【世界一周3日目】2023.0404 タイ バンコク
今日の予定
- 予防接種
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午前中は宿でゆっくり
昨日はマレーシアのクアラルンプール空港経由でタイ バンコクに到着。
初めてホステルで一夜を明かしました。
初めてのホステルでの滞在は戸惑いながらも、新しい体験を楽しく過ごすことができました。
前回バンコクに来た時はコンラッドに泊まっていたので凄まじいギャップですが、それすらも新鮮で夫婦二人で工夫しながら楽しんでます。
ただホステルと言ってもドミトリーではなく2人部屋ですが(;´∀`)
そのうちドミトリーデビューもせねば・・・
ホステルでは無料でパンとコーヒー紅茶が付いていたのでありがたくいただきます。
アウトサイドのテーブルでazuと二人でパンにかぶりつきます。
ただのスーパーで売ってる食パンなのですが開放感がそうさせるのか、新しい体験がそうさせるのかわかりませんが、不思議と満足感の高い朝食になりました。
もうこんなんでも楽しい。
これまで散々ヒルトンなど外資系ホテルの朝食を食べまくってきていましたが、これはこれで悪くないとほんとに思いました。
こういう新鮮さが続くと旅は一生楽しいんでしょうけれど、慣れたらそのうちどうでもよくなるのかな(;´∀`)
朝食後は予防接種について改めて場所や値段の確認をして12時前にホステルを出発しました。
スネークファームへ
正確にいうとスネークファームは病院の隣の施設名なのですが、旅人の間ではこちらの名称の方が有名なので便宜上スネークファームと書いています。
正式名称は
QUEEN SAOVABHA MEMORIAL INSTITUTE
という病院です。
公式サイトはこちら
とりあえずスネークファームと言えば伝わります。
■予防接種の営業時間
- 月ー金:8:30〜12:00、13:00〜16:30
- 土:8:30〜12:00
- 日祝:休み
平日に行く場合、12時台は昼休憩なので注意!
■持ち物
- 現金
- パスポート
- マスク(2023年4月4日時点)
現金しか使えませんが、施設内にATMがあるので安心してください。
マスクは持ってなければ受付でもらえますが、マナーとして持っていきましょう。
なお、mosari夫婦は忘れた模様(;´∀`)
■交通手段
電車の場合:MRTのSamYan駅
バスの場合:QUEEN SAOVABHA MEMORIAL INSTITUTE
バスの場合は市バスの以下の路線が走っているようです。
- 4
- 21
- 45
- 46
- 47
- 50
- 67
- 141
- 507
上の写真の奥の方に写ってる建物が目的となる病院になります。
ほんと目の前に止まってくれるので宿泊施設から電車の駅が遠い人は市バスを使いましょう。
mosariの滞在しているカオサンエリアも電車の駅が近くにないので47番のバスを使って向かいました。
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市バスの乗り方
青い綺麗なバス:クーラ付き
赤い今にも壊れそうなバス:クーラー無し
という2種類が走っています。
mosariたちは問答無用で赤いバスをチョイスw
後ろ姿しか撮れなかったのですが、右側の赤いバスです。
カオサン通りの近くからだと47番がよいかと。
この赤いバスは定額制でどこからどこまで乗っても8バーツです。
日本円にすると約30円という激安プライスで移動できちゃう優れもの。
もちろんお値段以上のクオリティを提供してくれます。
木張りの床が最高すぎますねw
今にも壊れそうですが8バーツですからね。
バスが来たら乗りたい意思表示(手を挙げる等)すればドアを開けてくれます。
好きな席に座ると、改札員がお金の回収をしに来るので一人8バーツ渡しましょう。
大勢乗ってくると改札員も誰が新しい搭乗者か間違えるケースがあるようですので切符は降りる時まで捨てずにとっておきましょう。
近づいたら日本のバスと同じで降りるボタンがあるので鳴らすと留まってくれます。
不安な方は改札員さんにスネークファームと伝えておけば教えてくれると思います。
基本バンコクの人は優しいズラ・・・
バス停から降りると目の前がもう病院なのでそのまま入りましょう。
門をくぐるといろんな建物が目につきますが、病院自体は正面の建物になります。
ATMに寄りたい人は病院の右側にある建物の脇にありますよ。
使い方は他のATMと変わらずカードを入れたら取引開始です。
タイ語で書かれてますがカード入れたら英語表記が併記されるので特に問題ないと思います。
5,000バーツ、10,000バーツといった大きなお金しか選択できなさそうではありますが。他のATMでは細かく指定できるっぽいですが、緑色のはちょっと操作方法わからず大きな金額で引き出してます。
注意点は最後のレート選択画面で「continue without conversion」を選ぶことです。
日本円表示の「continue with conversion」で決済すると手数料がバカ高いので。
空港でキャッシングした時の写真ですが、上記でいうと左側を選択すればOKです。
ワクチン接種手続き
ワクチン接種は門から見て正面の建物で行えます。
建物に入るとすぐに問診票があるので記入しましょう。
左側にある「New Patient」と書かれたフォルダに問診票が入っています。
全て英語で記入してください。
- Name:名前
- Age:年齢
- 性別:Male (男) FeMale (女)
- Nationaly:国籍
- EmailAdress:メールアドレス
- Status:Traveler (旅行者) resident(タイ在中)
- Occupation:職業
- Date of birth:誕生日(30,12,1980のような書き方)
- Address:住所
これらを記載しつつ、下記の質問にチェックをつけます。
- Underlying medical conditions:既往歴
ない場合はNo、ある場合は Yes Please specifyに病名 - Allergy to medication,food.egg~~:アレルギー
ない場合はNo、ある場合は Yes Please specifyにアレルギー名
裏面にもこれまでの予防接種を記載する欄がありますので、
- ない場合は(Never)
- わからない場合は(not sure)
- 接種している場合は(done)
にチェックをつけてください。
- Cholera:コレラ
- HepatitisA:A型肝炎
- HepatitisA/B:A/B型肝炎
- HepatitisB:B型肝炎
- HPV:ヒトパピローマウイルス
- Influenza:インフルエンザ
- Japanese Encephalitis:日本脳炎
- Meningococcal:髄膜炎菌
- Mump-Measles-Rubella:風疹
- Pneumococca:肺炎球菌
- Polio:ポリオ
- Rabies:狂犬病
- Tetanus:破傷風
- Diphtheria:ジフテリア
- Pertussis:百日咳
- Typhoid:腸チフス
- Varicella:水痘
- YellowFever:黄熱病
以前は上記の内容に加えて滞在予定国など記載するようですが、2023年4月4日に訪問したタイミングではありませんでした。
記載が終わったら同じテーブル上に受付ナンバーの票が刺さってるので、1枚持って受付に向かってください。moasriの時はスタッフの方が受付ナンバーを渡してくれましたが、他の方は自分で取ってました。
この小さなカウンターが受付になります。
右側にある機械で熱を測ったら先ほどの問診票と受付番号の票、パスポートを渡します。
すると後ろにある機械で血圧を測るように促されます。
腕を突っ込んでstartボタンを押せばOK。
測った後は結果の紙を受付のお姉さんが回収してくれたのち、1番の部屋に向かうように促されます。
受付のデスクの左側にあります。
あとで向かうことになる4番も奥にあります。
1番の部屋で書類一式を渡しつつ、登録料として一人20バーツ支払います。
すぐに理解できない日本人が多いのかここだけ日本語で書いてあります 笑
登録料を支払うと診察券を渡されて4番の部屋に向かうように言われます。
書類を提出して待っていると、名前を呼ばれるので言われた番号の部屋に入ります。
ここで医者との今回のワクチン接種についての問診が始まります。
- 希望するワクチンの種類
- ワクチン接種歴
- 既往歴
- 手術歴
- アレルギー歴
希望するワクチンは事前に調べて英語で書いておきましょう。
また、日本でワクチンを接種している場合は、
- ワクチン名(英語)
- 接種日
- 回数
なども聞かれるので注意。
mosariはB型肝炎と日本脳炎を日本で受けていたのでその説明を求められたのですが、その場ですぐに答えられずかなり苦戦しました。
- 接種した病院のHPで取り扱いワクチンを調べる
- ワクチンの英語表記を調べる
という2段階踏んだため時間がかかってしまいました。
まじでsimカード契約しておいてよかったです。。。
というかちゃんと接種した記録を残しておくべきでした(;´∀`)反省
日本に帰れば母子手帳に挟んであるんですけどね・・
mosariたちが実際に打つワクチンは後程。
そんなこんなで実際に打つワクチンと接種スケジュールを決めたら処方箋を出してもらえます。
処方箋を受け取ったら5番に提出してワクチンを購入します。
処方箋を提出したら少し待つように言われますので、椅子に座って待ってましょう。
呼ばれたらワクチンを受け取ってお会計です。
現金のみですよん。
本日打つ4種類のワクチンたちです。
ワクチンを受け取ったら再び4番に向かいます。
処置室で順番にワクチンを打たれます。
針が日本よりも細いものを使っているので痛みはほぼ無いです。
冷蔵庫から出した冷え冷えのワクチンなので場合によってはズキっとする場合があります(;´∀`)
ワクチンを打ったらイエローカード(国際予防接種証明書)がもらえます。
待合スペースで15分ほど安静にして特に症状が出なければそのまま病院を出てOKです。
ねんがんのイエローカードをてにいれたぞ。
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世界一周に向けて必要な予防接種
mosariたちが世界一周するにあたり接種することにしたワクチンはこちら。
- HepatitisA:A型肝炎(半年後に2回目接種)
- HepatitisB:B型肝炎(1ヶ月後に2回目、半年後に3回目接種)
- Japanese Encephalitis:日本脳炎
- Meningococcal:髄膜炎菌
- Mump-Measles-Rubella:風疹
- Polio:ポリオ
- Rabies:狂犬病(1週間後に2回目接種)
- Tetanus:破傷風
- Diphtheria:ジフテリア
- Pertussis:百日咳
- Typhoid:腸チフス
- YellowFever:黄熱病
アフリカも南米も行くので安全を重視した結果多めに。
ワクチンを打つか打たないかは人によって判断が変わってくると思います。
ワクチンを打たなくても病気になる可能性は低いとは思いますし、実際に無事に帰ってきてる人も多いでしょうから。
ただ世界一周するにあたってmosariたちはいろんな人から「病気には気をつけて」、「無事に帰ってきてね」と言われています。
それを実現するためにできることの一つが予防接種だと思っています。
より安心して出発できるように、より安全に過ごせるために予防接種するワクチンを選びました。
■日本で接種したもの
- HepatitisB:B型肝炎 2回目まで
- Japanese Encephalitis:日本脳炎
- Mump-Measles-Rubella:風疹(コロナ前に接種済み)
■タイで接種するもの
- HepatitisA:A型肝炎
- Meningococcal:髄膜炎菌
- Typhoid:腸チフス
- Rabies:狂犬病
- YellowFever:黄熱病
- 4種混合(Tetanus:破傷風、Diphtheria:ジフテリア、Pertussis:百日咳、Polio:ポリオ)
タイでは上記6種のワクチンを接種するつもりで臨みました。
そのうちA型肝炎は6ヶ月後にもう1回、狂犬病は1週間後にもう一度打つ必要があります。
が、mosariは何かで勘違いしたのかA型肝炎の2回目も1週間後に打てると思ってたのですが、実際は半年後ということなので、1回目に4ショット、1週間後の2回目に3ショット打つことになりました。
■1回目(4月4日火曜)
- HepatitisA:A型肝炎
- Meningococcal:髄膜炎菌
- Rabies:狂犬病
- YellowFever:黄熱病
■2回目(4月11日火曜)
- Rabies:狂犬病 2回目
- Typhoid:腸チフス
- 4種混合(Tetanus:破傷風、Diphtheria:ジフテリア、Pertussis:百日咳、Polio:ポリオ)
どんなワクチンを接種したらいいか悩んでる方は厚生労働省のページに推奨されるワクチンが掲載されていますので参考にどうぞ。
費用について
なんでわざわざタイに渡航して予防接種するのかと言われたら、そりゃあ安いからです。
だいたい3分の1くらいで済むんじゃ無いかなと。
衛生的な日本では予防接種の必要性が薄かったりしてそもそもトラベルワクチンを取り扱っている診療機関が少なかったり、無保険診療かつ、競合が少ないのでお高いです。
mosariが本日1回目に支払った金額はこちら。
1バーツ=3.87円
- 登録料:20バーツ(80円) ※1回目のみ
- 診察料:50バーツ(195円)
- イエローカード制作費用:100バーツ(385円)
- HepatitisA (A型肝炎):1,500バーツ(5,800円)
- Meningococcal(髄膜炎菌):2,500バーツ(9,670円)
- Rabies (狂犬病):350バーツ(1,350円)
- YellowFever (黄熱病):1,400バーツ(5,430円)
となり、合計5,920バーツ(約22,910円)です。
これが日本でトラベルワクチンを取り扱っているクリニックで受けた場合だとこちら。病院によって異なるので参考価格。都内じゃないので都内だともう少し高くなります。
- 初診料:5,670円
- HepatitisA (A型肝炎):7,940円
- Meningococcal (髄膜炎菌):24,390円
- Rabies (狂犬病):15,310円
- YellowFever (黄熱病):23,100円
となっており、合計で76,410円になります。
タイで打つ場合:22,910円
日本で打つ場合:76,410円
と3分の1で打てるんですよ。。。
mosari家のように接種するワクチンが多いと日本で打つ場合一人15万円程度かかっちゃうので、タイで打つと一人10万円くらい浮くのです。
二人で20万円ほど浮いて、タイの観光もできるとあらばそりゃ日本人がこぞってタイで予防接種するわけですよね。
公式サイトはこちら
公式サイトにも料金表があるので最新の料金はこちらも参考にどうぞ。
https://www.saovabha.org/service_saovabha/Available-vaccines-in-our-Clinic_2021
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おまけ:近くのご飯屋さん
ワクチン接種後はお腹が減ったので近くのチャムチュリースクエアというショッピングモールのフードコートで昼食をとりました。
歩いて5分かかりません。
地下1階にフードコートがあります。
大体50バーツ〜70バーツでご飯が食べられます。
バンコクのフードコートは事前にプリペイド式のカードをもらって決済するのが一般的のようです。
写真の左手に写ってる「Cash Card」と書かれたカウンターに100バーツ以上を渡すとその分をチャージしたプリペードカードを渡してくれます。
こんなやつです。
これを各店舗でオーダー時に渡すと決済できます。
余った金額は先ほどのデスクに持っていけばお釣りとして現金を返してくれます。
わざわざ各店舗で小銭を払わなくて済むので確かに便利かも。
mosariはガパオライス。
azuは中華餡のシーフードヌードルを食べてました。
- ガパオライス:59バーツ(230円)
- シーフードヌードル:65バーツ(250円)
- ソフトドリンク2個:40バーツ(155円)
- 写真には写ってませんがココナッツアイス:20バーツ(80円)
合計184バーツ(約715円)
食後はまた47番の市バスを使ってカオサン通りまで戻ってきました。
夕食
カオサン通りは観光地価格になっているので1本別の通りのRambuttriストリートに出現した屋台街で夕食を食べました。安いし美味いので夕飯食べるなら絶対こっちがおすすめ。
美味しそうな屋台がいくつもあり、
azuがここは絶対美味いと選んだパッタイ屋さん。
美味すぎて漏らすとこでした。
なにこれほんと美味しい。
今回の旅で一番安い食事でしたが一番美味しかったです。
これだから屋台はやめられないぜ・・・
食後は隣のお店でデザートを。
餅米を使ったカオニャオマムアンというマンゴー入りのデザートをチョイス。
マンゴーはちょっと渋みがありましたがこの値段でマンゴーが食べられるなんて感動。
- チキンパッタイ:50バーツ(195円)
- タマゴパッタイ:40バーツ(155円)
- 揚げ春巻き:40バーツ(155円)
- カオニャオマムアン:50バーツ(195円)
合計170バーツ(約700円)
一人350円でデザート付きの夕飯とはバンコク最高すぎる。。。
カオサン通りについて
昨日カオサン通りは変わっちまった・・と書きましたがどうやら月曜日は定休日?のようで、火曜日に訪れたら凄まじい熱気でした
お店の前まで屋台が迫り出したり、ド派手なカオサンに戻ってました。
そろそろビールが飲みたいのですが、ワクチン接種の副反応なのかちょっとだるかったのでお酒は控えておきました。。。(;´∀`)
食後にカオサンを散歩したらホステルに戻ってきてシャワー浴びて洗濯したらお休みです。ぐぅ。
azuのInstagramはこちら!フォローするとazuとmosariが喜びます。
azuも慣れないInstagramに四苦八苦しながら頑張ってるのでいいね、コメントいただけると嬉しいです。
まだまだフォローよろしくお願いします。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
ブログから入ってきましたってコメントくれる方ほんとありがとうございます。
気軽にコメントください。
それでは!
こんにちは!azuのインスタから飛んできましたよ。ワクチンも無事終了しいよいよ本格的な旅の始まりですね。
これからどんな事が起こるのか本当に楽しみで仕方ない。ちゃんと食べて(これは大丈夫か)しっかり寝て無理せず楽しんでね。
ブログ眺めながら私も旅気分を味わいます。
yoshikoさま
こんばんは!
コメントありがとうございます。
ご無沙汰しておりますm(_ _)m
azuは食べることばかり調べてるので大丈夫だと思います!
無理せずに楽しんできまーす。