【世界一周278日目】2024.1.8 インド バラナシ
気温:13度〜19度
歩数:6,543歩
今日の予定
- 鉄道でニューデリーへ戻る
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眠い!
4時15分に起きる。
ほんと眠い(;´∀`)
6時の電車に乗るので早起きの日。
片付けして4時50分にチェックアウトした。
ついでに細かいお札が無いことに気づいたのでレセプションで500ルピー札を両替してもらった。
お釣りが無いって言われると面倒だからね。
暗闇の中鉄道駅へ
薄暗い路地裏を歩いて大通りを目指す。
ゴミだらけだがそれでも街頭があるんだからすごい。
外国で路地裏を安心して歩ける国がどれだけあるだろうか?
良いイメージがあまり無いインドではあるが治安は良い。
ただし女性の一人歩きは全く推奨しない。
途中で困った。
牛が完全に道を塞いでいた。
あの〜通ってもいいですか?
牛だって生き物だ。
話せばわかるかも知れない。
手前にいた牛がう⚪︎こし始めた。
答えはNOらしい。
少し戻って別の道を通った。
なかなかフレッシュなう⚪︎こがたくさん落ちていた。
できる限り気をつけたがサンダルもキャリーケースのホイールもう⚪︎こが付いてるだろう。
大通りに出たがここからだと鉄道駅まではトゥクトゥクで200ルピー(348円)はかかるだろう。
手持ちも残り少ないので150ルピー(261円)でいけるエリアまで歩いていく。
朝早いからトゥクトゥクドライバーも少ない。
もしかすると見つけるのに苦労するかもなぁ。
なんて考えていたら1人のドライバーが声をかけて来た。
ここではまだ200ルピーが限界だろう。
いくらだい?
250ルピーだ。
俺っち150ルピーで行きたいんだ。
それは無理だよ。
うん、だから別のドライバーを探すよ。
まぁ、そうだろうね。
想定通りの反応なのでもう少し歩くつもりだった。
待ってくれ200ルピーならどうだ?
いや、150ルピーで行きたいんだよ。
なんでだよ、50ルピーもディスカウントしてるじゃ無いか。
だから150ルピーで行きたいんだよ。別のドライバー探すよ。
ま、待てじゃあ170ルピーでどうだ。
150ルピー。バイバイ。
わかった!わかった!150ルピーでいいよ。
おっ、ラッキー。
まさかこのエリアで150ルピー(261円)で行けるとは。
交通量がそう多く無い道を爆走しながら、事故りながらトゥクトゥクは鉄道駅に20分ほどで到着した。
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インドの列車は遅れる
出発30分前の5時半に駅に着いた。
鉄道駅は朝から多くの人で溢れていた。
マジで平気で皆床で寝てるんだよな。
ここバラナシ駅はなんと電光掲示板がある。
それを見れば何番線に行けばわかるはずだ。
6時発の電車は、、、
見当たらない。
おやおや?
我々の列車番号で探すことにした。
すると、
そこには、
なんと、
紫色で書かれているではありませんか。
ヒンドゥー語の後に英語が表示されたが、
6:00→8:00発に変更になったそうだ(;´∀`)
いきなり2時間遅れ。
宿を出る前にサイトをチェックしたがその時は何も無かった。
せめて宿にいる時にわかれば後2時間寝れたのに、、、
そんな訳でこんなホームで2時間待つことになった。
ベンチに座ってスマホで昨日のブログを書き始めた。
その間Azuは隣にいたインド人の女の子と喋っていた。
小学生高学年か中学生くらいだろうか。
めちゃめちゃ英語が堪能。
聞けば幼稚園から大学まで授業は全部英語なんだって。
そりゃ喋れるようになるわ。
って言うかそう言うの聞くと日本マジで大丈夫か?って思うな。
国際競争力が衰える訳だ。
多くの日本人がスタートラインにすら立てないんだもんな。
英語マジで大事です。
と、英語力が大問題の我々はそう思ったバラナシの朝でした。
あっという間に2時間経って8時前に電車着。
急いで乗り込んで上の網棚にキャリーケースを置く。
おたおたしてると置く場所が無くなる可能性があるのでホームで待機しておくのが吉。
8時に電車はバラナシの街を出発。
気がつけば1週間もいたんだな。
この列車はもう日本へ帰る旅路の一部だ。
少し寂しい気持ちになりながらの出発。
電車は新型車両なのでとても綺麗&快適。
ニューデリーとバラナシ間の新型車両について詳しくは往路のこちら記事をどうぞ。
出発するとすぐに新聞が配られた。
国際派のmosariは受け取ろうとするもヒンディー語のみ。
流石に1文字も読めません!!
往路はデリー発だから英語版だったのだろうか?
その後チャイとクッキーが配られた。
パッケージでてっきりグリーンティーだと思ってコーヒーに交換してもらったのだが、あの見た目でチャイだった。
朝食も配られたのだがまさかの2人して写真撮り忘れ(;´∀`)
オムレツとパンですた。
まぁまぁ。
確か11時ごろかな?
んで13時に昼食が配られた 笑
カレーセット。
朝食から2時間しか経ってないので全然腹が減ってなかったが無理矢理押し込んだ。
カレーとご飯は普通に美味しい。
チャパティはちょっとパサパサ。
スイーツはきな粉をボール状にしたような味。
mosari、なんか泥団子食ってるみたいだよ。
見た目は悪いようだ。
往路は食後にアイスとジュースが配られたが帰りは無し!酷い!
道中はこれまでの旅を振り返った。
良かったところベスト10、おすすめの国、美味しかったもの、などなど。
元々の到着予定は14時だったが、2時間遅れて出発&走行中に30分ほど遅れて16時半にニューデリーに到着。
走行時間は8時間半でした。
高級な列車なので民度も高く、特に面白いことも起きず。
強いてあげるならイビキがめちゃめちゃうるさいおじさんがいて、Azuが殺意を持っていたことくらい。
ニューデリーは濃霧なのか大気汚染なのか、遠くが全然見えない。
この都市に住んでたら寿命短くなるわ。
空気汚すぎ(;´∀`)
鼻水とかティッシュに出すと真っ黒になるもん。
チェックインしてから最後の夕飯
最後の宿である。
ぱっと見普通に見えるが、少なくともリネン類は洗っていない。
ところどころシミがついているし、シーツは髪の毛がたくさん落ちている。
寒いから借りた毛布はなんか臭いw
1泊2,000円程度なのでそこまでの激安宿って訳でもないのだが・・・
そしてお湯は出ない。
ボイラーのスイッチを入れてもらっても気持ち冷水じゃないかな?程度。
この気温で浴びたら簡単に風邪を引きそうだ。
こりゃ明日の空港のラウンジに期待だなぁ(;´∀`)
ガッカリしながらもまぁインドだしね。って感じで休憩したら街へ繰り出した。
最後の晩ご飯。
火を通した路上飯を食べるぞい。
まずはヌードル。
インスタントラーメンなのだが、チリが効いていて寒い時期にはぴったりだ。
麺を砕いてから茹でるので麺が短いのが特徴。
絶対に水の量を間違えて多く入れたせいで、2分の茹で時間なのに水分を飛ばすために10分は茹でていた。
なのでフニャフニャ。
でもピリ辛のカレー味で美味しいのだこれが。
ゆで卵をトッピングしている。
1杯ずつ頼んで115ルピー(200円)
量は少なめなのでもう1軒。
頼んだのは〜
食パンの上にオムレツを乗せたような、いや、オムレツの中に食パンを入れて焼いたようなメニュー。
意外な組み合わせだが意外と美味しかったw
食後は地元の若者を真似してチャイとクッキー。
チャイは1人1杯ずつ。
クッキーもインドで食べるものとしてはしっかりとしてて美味しかった。
チャイはマサラチャイでは無くシンプルなチャイ。
生姜が入っていた方が絶対に美味しいね。
- トーストオムレツ2枚:35ルピー(61円)
- チャイ2杯:20ルピー(35円)
- クッキー2枚:10ルピー(18円)
合計65ルピー(114円)
70ルピー渡したらお釣りが無いと言って10ルピー返してくれて、実際は60ルピー(105円)のお支払いに。
これまで読んできた旅行記ではお釣りが無いと返してくれない、またはお菓子で返されるなんてギャグみたいな話を見てきた。
本当にインドはどうなってしまったんだ。
バラナシで聞いた話ではコロナの前と後ではだいぶ変わったと言っていた。
そう言うことなんかな。
もちろんしつこい人もいるし、ぼったくりしてくる人もいる。
でも指摘するとすんなり値下げしてくれる。
大事なのは相場を知ること。
急いでなければ一度断ってどこまで下がるか聞いてみる、なんてことをすれば大体わかるはずだ。
宿の人に聞くのもいいだろう。
帰りにバナナと美味しく無さそうなスナックを買って帰った。
おじさんバナナ2本ちょーだい。いくら?
20ルピー(35円)だ
んー高く無い?
じゃあ1本おまけしてあげるよ
こんなパターンもある。
そんな訳で前半戦、ユーラシア、アフリカ大陸編の最後の夕飯でした。
明日は20時のフライトで日本に帰るので夕飯はラウンジ飯になるはず。
あーーー!
もうめっちゃ複雑な心境です。
インド到着日は楽しくて楽しくて仕方なかった。
でも今は寂しさが上回ってなんだか気持ちが空回りしてる感じ。
でもその寂しさの中にどこかほっとしている自分もいる。
それが旅人失格のような気がしてとても嫌だ。
旅に向いてないんだよ。
そう言われている気がしてならなかった。
ちくしょー!
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明日はニューデリーの街を少し歩いて空港だ!
それでは!