【世界一周428日目】2024.6.13 アグアス カリエンテス
気温:11度〜26度
歩数:5,050歩
1ソル=41円
今日の予定
- マチュピチュの入場券の購入(整理券チャレンジ)
- バスチケットの購入
Twitterでブログの更新やリアルタイムに何か呟いてたりします。
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マチュピチュの整理券をゲットせよ
朝4時45分に起き上がる。
マチュピチュへの入場はチケットが必要。
なのだが我々はオンラインでは売り切れで購入できず当日券(翌日の入場券)狙い。
チケット自体の販売は15時からなのだが、6時から整理券を配るのでそれを手に入れることができれば希望のチケットを購入できる可能性が高まるのだ。
なので確実に整理券をゲットするために1時間前から並ぶ作戦。
顔だけ洗ったら服を着込んでチケットセンターへ。
到着時間は5時10分。
そこにはなんと、
・・・
・・
・
誰もいませんでしたっ!!
10分ほど待っていたらスペイン人が1人やってきたけど、6時になるまでその3人しかいなかった。
なんという無駄な早起き。
そんな訳であっさり1番と2番の整理券をゲット。
マチュピチュのルート変更について
2024年5月まではサーキット1〜4という4種類のルートが販売されていた。
が、2024年6月からより細分化され、ハイシーズンは10ルート、レギュラーシーズンは6ルートに分かれている。
詳細は公式サイトをどうぞ
公式サイトには細分化された10のルートが詳細されている。
そのうちハイシーズンしか行けないのが赤い線を引いた4つのルートである。(詳細は後述)
シーズンの日時については下記。
- ハイシーズン:6月1日から10月15日までと12月30日と31日
- レギュラーシーズン:10月16日から5月31日まで
2024年の話なので来年以降は多少変わると思われる。
細分化された10個のルートは大きく分けて3つのサーキットに再分類されている。
- サーキット1(4種):上段の最も素晴らしい景色
- サーキット2(2種):中段からの景色と遺跡の内部
- サーキット3(4種):下段からの景色と遺跡の内部
それぞれ入口付近の棚田のどの高さから遺跡が見れるかが大きく異なる。
もちろん上から見た方がマチュピチュがよく見える。
以前まで人気のあった「Theマチュピチュ」といった景色を見るにはサーキット1の上段からになる。
この上から遺跡を見渡し、奥にワイナピチュがそびえ立つこのポストカードのような景色を見るにはサーキット1になる。
が、改悪されてしまい、サーキット1だと遺跡の内部は入れなくなってしまっている。
以前はこの景色の後に遺跡の内部に入れたのだが、今ではこの景色しか見れない。
この後それぞれのルートを簡単に紹介するが、とにかくこの変更によって非常に選択が難しくなってしまったのだ。
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サーキット1について
マチュピチュに来る人は↑のような素晴らしい景色が目当てだろう。
それならばサーキット1が候補となる。
サーキット1はハイシーズンしか行けない2種類のルートを含む4種類が存在する。
- 1-A:基本ルート+マチュピチュ山
- 1-B:基本ルート(上段を見るだけで遺跡には入れない)
- 1-C:基本ルート+インティ・プンク
- 1-D:基本ルート+インカ橋
順番が前後するが1-Bを基本とし、それぞれマチュピチュ山(1-A)orインティ・プンク(1-C)orインカ橋(1-D)を付け足すことができるようになっている。
まずは基本となる1-Bから。
上の図のように上段にしかいけない。
素晴らしい景色を堪能した後は遺跡に入らずに出口に向かうことになる。
これで152ソル(6,232円)だ。
ポストカードのような素晴らしい景色が見れる代わりに中に入れないとは酷いや。(改悪前はそのまま遺跡に入れた)
続いて1-Aを見てみよう。
先ほどの1-Bのルートにマチュピチュ山の登山を追加したのが1-Aルートだ。
200ソル(8,200円)
マチュピチュ山への登山には片道1時間半〜2時間ほどかかるようだ。
正直1-Bだけに152ソル払うならばもう少し足してマチュピチュ山に登った方が満足度は高くなると思われるが、気をつけて欲しいのが、遺跡上段のビューポイントに行く前にマチュピチュ山に登らなければならないという点だ。
朝一に入ったとしても4時間ほどかけて下山してビューポイントに辿り着く頃には多くの人で溢れかえってしまう。
我々はそれが一番気に入らなかった。
せめてビューポイントを見てからゆっくり登山が楽しめればよかったのだが・・・
ちなみに登山という点では後述するサーキット3のワイナピチュの方が人気である。
続いて1-C。
1-Bのルートにインティ・プンクを追加したのが1-Cルートだ。
200ソル(8,200円)。
このルートはハイシーズン限定のルート。
マチュピチュ遺跡の正式な入口とされているインティ・プンクというゲートを見ることができるようだ。
インティ・プンクへは往復で90分ほど歩くようである。
最後に1-D。
1-Bのルートにインカ橋を追加したのが1-Dルートだ。
200ソル(8,200円)。
このルートはハイシーズン限定のルート。
インカ橋までの30分のハイキングを追加すると切り立った崖のそばを歩くなどの冒険が可能のようだ。
マチュピチュに敵が侵入して来たら、橋にかかった丸太を落とす仕組みだとかなんとか。
マチュピチュの遺跡を最も美しくみたいならばサーキット1が良いが、遺跡には入れない点と、他のオプションを追加した場合はビューポイントの到達が遅くなる点に注意されたし。
サーキット2について
改悪後に最も人気があるのがこのサーキット2だ。
サーキット2は2種類のルートがあるが正直違いはほとんど無い。
- 2-A:基本ルート
- 2-B:基本ルート(Aよりも高い位置にビューポイントがある)
2-Bを選んでおけば問題無いだろう。
我々も悩みに悩んでこの2-Bを選択。
まずは2-Aから。
サーキット1よりも低い中段から遺跡を見下ろした後、遺跡の内部を探索するルート。
居住区や神殿など様々な遺跡を見ることが可能。
やはりマチュピチュに来たら内部も歩きたくなるのが心情だろう。
152ソル(6,232円)。
遺跡の中も入れてサーキット1の基本ルート(1-B)と同じ値段ならばこちらを・・・となるのは当然だろう。
続いて2-B。
遺跡の内部を通るルートという点で2-Aと同じ(厳密にはちょっと異なる)ではあるが、最初のビューポイントではより高い位置にアクセスすることが可能。(赤い丸で囲った部分)
そのため遺跡の内部を見つつ、ポストカードのような象徴的な写真に近しい景色を見たい場合は2-Bが候補となる。
ただし、2-Aと違い太陽の神殿(図の4番)を見ることができない点は注意。
152ソル(6,232円)。
なお、翌日サーキット2-Bに参加しましたが実際AとBの違いは全くありませんでした。
この辺りは今後ちゃんと厳密化される可能性がありますが、現時点ではチケットの種類に関わらず好きな方へどうぞ、という感じだった。(その代わり逆走はできない)
サーキット1よりは低い位置ではあるが遺跡を見下ろしつつ、遺跡の中を見たい場合はサーキット2がおすすめ。
一番人気なのも納得。
実際かなりポストカードに近い風景を見ることができた。
詳しくは明日の記事をどうぞ。
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サーキット3について
遺跡をチラ見しつつ、マチュピチュの背後にそびえる山への登山や洞窟にアクセスしたい場合はサーキット3が候補だ。
サーキット3はハイシーズンしか行けない2種類のルートを含む4種類が存在する。
- 3-A:基本ルート+ワイナピチュ山
- 3-B:基本ルート
- 3-C:基本ルート+月の神殿(洞窟)
- 3-D:基本ルート+フチュイピチュ山
順番が前後するが3-Bを基本とし、それぞれワイナピチュ山(3-A)or月の神殿(3-C)orフチュイピチュ山(3-D)を付け足すことができるようになっている。
まずは基本となる3-Bから。
最初のビューポイントでは最も低い下部から遺跡を眺めることになるので、上から見下ろすことはできない。
遺跡の内部ではサーキット2よりも低い位置から居住区や神殿を見上げつつ先に進む。
折り返したらサーキット2と似たようなルートで戻ってくることになる。
これなら正直最初のビューポイントの高さを考えるとサーキット2でいいかな?というのが正直な感想である。
だがサーキット3には人気のワイナピチュへの登山オプションがある。
基本ルートだけなら152ソル(6,232円)。
続いて3-A。
先ほどの3-Bのルートにワイナピチュ山の登山を追加したのが3-Aルートだ。
200ソル(8,200円)
ワイナピチュ山への登山には往復で3時間ほどかかるようだ。
この登山ルートは切り立った崖をチェーンなどを掴みながら登っていくなどの冒険感が味わえると以前から人気なのでそのためにサーキット3を選ぶ価値はあると思われる。
実際に行ってみると遺跡の後ろにそびえ立つワイナピチュの存在感は凄まじい。
登りたくなるのもわかる不思議な魅力を感じた。
続いては3-C。
先ほどの3-Bのルートに月の神殿を追加したのが3-Cルートだ。
152ソル(6,232円)。
新しく追加されたルートなのでちょっと月の神殿の内容は不明。。
最後に3-D。
先ほどの3-Bのルートにフチュイピチュを追加したのが3-Dルートだ。
152ソル(6,232円)。
ワイナピチュの脇にそびえる小さな山へ登りたい場合はこちらのルートになるが、どうせ登るならワイナピチュで良い気がする。
値段に関してはチケットセンターに置いてあったこちらの表から引用しているが、マイナーなルートは値段が書いてない不親切設計なのである。
なので乗っていない1-C、1-D、3-C、3-Dに関しては値段は怪しいが、公式の予約サイトに掲載されていたのであっているはず。
この紙には各ルートの入場時間も掲載されていた。
なお、チケットセンターには新ルートの案内があったもののそちらも全部網羅されておらずマジで不親切。
この超ど観光地なのに英語表記すらないのであった。
これらの内容を踏まえて我々は2-Bと3-Aに参加することに決めた。
チケット購入までの時間
無事に整理券が手に入ったら宿に戻って2度寝。
朝起きたら朝食。
買っておいたパンにSS航空のおふたりがくれた紅茶。
今後の宿を予約したりしてあっという間に昼。
昨日の夜と同じくメルカドへ。
安く食事を済ませたい場合はここで食事がおすすめ。
周りが安くて20ソル〜のところここには12ソルでスープ付きの食事が食べられる。
昨日は見つからなかったがSS航空さんに聞いて安いお店を教えてもらった。
2階にはいくつかお店が並んでいるが、20ソルの店も多い。
そんな中12ソルで食べられるのがこちらのお店。
スープ付きで12ソルは他の都市と比べると高いけど、マチュピチュの中では安いのだ。
まずはプリメロとしてスープがついてくる。
普通に美味しいし、野菜も入っている。
メインは10種類くらいから選べる。
今日はトルチャ(魚)定食に、定番のロモサルタードだ。
完全にトルチャの優勝。
海外だと魚が高かったりするが、この店は魚でも同じ12ソルだった。
滞在中にもう1度食べたいくらいだ。
このお店おすすめなのだが夜は早めに閉まってしまう(売り切れ?)ので、昼はともかく夜は時間に注意されたし。
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マチュピチュ入場チケット購入
15時になったら再びチケットセンターへ。
かなりの人数がいるが散らばっている人は整理券を持っている人。
見えにくいが奥に並んでいる列があってそちらは整理券が無く突撃組だろう。
15時になると、整理券の番号が呼ばれる。
ウノ(1)! ドス(2)!
周りの人をかき分けて整理券を渡すと建物の中に案内される。
まずは建物の中の椅子で待つ。
ドヤァな顔。
1番と2番の圧倒的勝利の我々。
係の人が外の人間を捌ききるとチケットブースに進むように声をかけられた。
チケットブースに進むとパソコンでYoutubeを見ているお兄さん。
2-Bをくれ。Youtubeは終わりだ。
何時にする?
2-Bは6時から15時まで各25名ずつ割り当てられていた。
つまり当日券(翌日の入場チケット)は各ルート250名程度割り振られていることになる。
画面にはまだ全て選びたい放題の25名の表記。
整理券とパスポートを見せて、現金のみで支払い。
なんでこんなど観光地でまでカード使わせないの?
マジで不親切なのである。
ちなみに最後に画面をチラ見したら我々は6時を選んだので23人に減っており、7時も24人に、8時も24人になっているのが見えた。
同時に3ブースで手続きされていたが3組ともサーキット2-Bを選んだようだった。
さすが1番人気。
こんな感じの紙のチケットがもらえる。
ちなみに購入はオンラインで事前に買うことができる。
新しくなった予約サイトはこちら。
人気のサーキット2とワイナピチュは早く売り切れるので予定が決まったら先に予約しておくと1日短縮できますヨ。
マチュピチュバスチケット購入
入場チケットを買ったら今度は入場ゲートまで向かうバスチケットを購入する。
歩いて行けなくも無いがかなりハードなので体力に自信がある人以外おすすめしない。
登ってきた人は一目でわかるくらい疲弊している。
ただし、帰りは下りるだけなので節約したい人は行きはバス、帰りは徒歩(1時間半)がおすすめ。
バスチケット会社はこちら。
メインストリートから少し路地に入ったところにあるが、入口に「BUS Ticket」と書かれた看板があるのですぐにわかるだろう。
値段は片道12ドル、往復で24ドルととんでもないプライスだ。
ほぼ公定レート通りなのでドルでもソルでもどちらでも良さそう。
我々はドルを選択し、ここはクレジットカードが使えた。
ようやくである(;´∀`)
とりあえず登りの片道だけ購入。
もしマチュピチュで疲れたら帰りは入場ゲート近くで買えるようだった。
なお、時間は5時半からバスは動き出すが、チケット自体はオープンチケットなので特に時間指定せずに買うことができる。
入場の1時間前にメインストリートを出てすぐのところにある乗り場に並び、30分前にバスに乗れるようにすればよいみたいだ。
我々は6時の入場券を買ったことを伝えると、5時半のバスに乗れ、5時から並べと言われた。
不安な方は購入時に入場チケットを見せて何時から並べば良いか確認するのが良いだろう。
これでマチュピチュの入場券とバスチケットが手に入った。
後は明日に備えて寝るだけだ。
マチュピチュ前夜
再び今後の宿を予約していたら夜に。
夜もメルカドで食事を取りたいが12ソル(492円)のお店が閉まっていると20ソル(820円)と高いのでアレを食べることにした。
・・・
・・
・
Aji-no-men!!
味の素が南米で展開しているラーメンである。
SS航空のおふたりにおすすめされたORIENTAL味を食べることにした。
キッチンが無いのでホストに相談したらポットのお湯とドンブリを1個貸してくれたのだ・・・!
持ってきたメスティンは無駄になったが、ドンブリなら一気に2人前作れるので助かった。
なお、煮れないので食べ始めは若干芯が残っているし、具も入れられないが問題無い。
マチュピチュに向けて節約だ。
ちびバナナは6本で2ソル(82円)、Aji-no-menは1袋1.8ソル(74円)。
お湯を入れて袋を蓋がわりにして待つこと3分。
・・・
・・
・
うまあああ!
なにこれ!超美味しい!
ORIENTAL味は生姜醤油味で最高に美味しかった。
海外で食べた中で一番美味しいラーメンかもしれない。
しかも寒い夜に暖かいラーメンが部屋で食えるのマジで最高すぎる。
こりゃORIENTAL味もっと買ってくればよかったね・・・
確かにAzuの言うとおりだ・・・
明日メルカドで売ってないか探してみよう。
そんなわけでラーメンを食べたら少しだけブログを書いて寝る時間。
明日は5時にバス乗り場に並ぶので4時起きだ。
楽しみだ。
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ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリー欄を要チェック!
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明日はあのマチュピチュに逝ってきます!!
それでは!