【世界一周318日目】2024.2.24 ボリビア ラパス
気温:6度〜11度
歩数:14,152歩
1ボリビアーノ(ボリ)=21.79円
今日の予定
- 日本人夫婦とランチ
- ウユニへバス移動
7時のいつもの投稿に加えて本記事は本日2本目です。
まだ読まれていない方はこちらを先にどうぞ。
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雨の朝
7時半に起きると雨の音。
最近だと朝から雨が降っていたのはコスタリカの森くらいだろうか?
割と天候には恵まれてきた我々だが今日は朝から雨のようだ。
朝食をその辺で調達しようと思ったが雨の日に外に出るのはちょっとダルい。
持っていたシリアルバーだけ食べることにした。
ボコダのラウンジからいただいたものである。
泊まっている宿はコーヒーと紅茶が無料なので温かい飲み物と一緒にいただいた。
その後はウユニで泊まる宿を調べたり、とある旅行のことや、今後のルートを調べたり。
11時にチェックアウトして荷物を預かってもらった。
ラパスでお世話になった宿。
さて、チェックアウトしたのでラパスでお世話になった宿の紹介。
- 施設名:SAINT PETER’S LLAMA HOSTAL
- 住所:1457 Cañada Strongest, 0591 ラパス, ボリビア
- チェックイン時間: 14:00〜
- チェックアウト時間: 〜11:00
- 部屋タイプ:ドミトリー 10人部屋
- エアコン:無し
- 1泊1台:5ドル(752円)
2人2泊分の20ドル(3,010円)相当のボリビアーノをチェックイン時に現金で支払った。
立地は市内の中心なので悪く無いと思う。
周辺の治安も悪いようには見えなかった。
昼も夜も普通に歩けた。(最低限は気をつけよう)
空港からはミニバンで近くまで来れる。
近くのロープウェイまでは徒歩5分。
ウユニなどへ向かうバスターミナルは30分、荷物があったら40分ほどと少しだけ離れている。
宿は綺麗。
スタッフも親切だ。
チェックインは14時からだが8時ごろに到着して荷物を預かってもらい、共有スペースを使って休憩させてもらえた。
部屋も上段ベッドなら12時ごろから使っても良いと言われた。(我々は下段が良かったので14時まで待った)
共有スペースも素敵。
キッチンは無い。
ただ毎朝コーヒーと紅茶が無料。
夜も21時にパーティータイムが始まるとアルコールドリンクが1杯無料だ。
ここから他のゲストと交流を深める事も出来るだろう。
洗濯紐が中庭に張られてるのもGOOD。
Wi-Fiは共有スペースでは快適だったが部屋だと途切れ途切れの事があった。
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水回り
2階にシャワー兼トイレが2箇所。
1階にも3箇所?くらいあるので数は充実。
お湯は長く使ってるとたまに水圧が弱くなったりぬるくなることがあったが、基本的には問題無し。
バスタオルの貸し出しは無かった。
清掃も行き届いていたし、ペーパーも常にあった。
部屋回り
2段ベッドが5台の10人ドミトリー。
ベッドにはカーテンが付いていたし、ベッドの脇にライトとコンセントがあったのでプライバシー感が高く、めちゃくちゃ快適だった。
リネン類も清潔だし、厚めの掛け布団があったのでとても温かい、いや、暑いくらいだった。
ロッカーは自分の鍵をかけるタイプ。
エアコンやファンが無かったがなんせ標高3,600mなので不要だろう。
総じて最高の宿だった。
このクオリティで2人で1,500円はヤバすぎる。
マジでラパスのおすすめ宿です。
キッチンは無いけど宿の周りで13ボリ(284円)くらいでご飯は食べれます。
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不思議な縁
11時に荷物を宿に預けて外に飛び出す。
朝から降っていた雨は止んでいた。
・・・
・・
・
20分歩いて再びやって来ました。
日本食レストランのけんちゃんである。
店の前には見覚えのある2人の姿。
そう、我々が12月にマダガスカルで出会ったYoshiさんとNaokoさん夫婦である。
相変わらずYoshiさんもNaokoさんも元気そうだった。
実は昨日「たびひつじさん」とけんちゃんに行った時にばったり再会していたのだが、その時は軽く話しただけ。
今日はたくさん話すべくお昼を一緒に食べることにしたのだ。
マダガスカルで別れた時に、
また世界のどこかで会いましょう。
そう言って別れたのだが、2ヶ月越しでボリビアの首都ラパスで再会を果たす事になった。
ちなみにマダガスカルの時も今回も予定は合わせていないので完全に偶然である。
この広い世界でそんなことある?
我々はマダガスカルからインドと日本を経由してメキシコから南下して来た。
逆に彼らはマダガスカルからケニアなどを見た後にブラジルのサンパウロへ飛び、アルゼンチンなどを経由して北上して来た。
そうして旅を続けてボリビアのラパスで見事に交差したという訳。
すごい不思議な縁である。
彼らのスゴいところは言語力とコミュニケーション能力だ。
YoshiさんもNaokoさんも海外で住んでいた経験があるので英語はバッチリ。
Yoshiさんに至ってはスペイン語も堪能。コミュ力お化けでもある。
そんな2人は観光地を忙しく回るような旅はしていない。
世界中にいる友達を訪ねに行くという超グローバルな人たちなのである。
我々もサウジアラビアで友人と会ったがそれはそれは充実した日々だった。
ただの旅行では到底味わえないディープな日常を垣間見る事ができる。
それを常にやっているんだから思い出の洪水だろう。
そんな2人と再び会えた事に感謝だ。
我々は全員昨日の夕飯をけんちゃんで食べているがそれでも、何を食べるか悩みまくる。
たっぷり悩んでようやく頼んだのがこちら。
いただきまーす!
mosariはトルチャの刺身定食。
Azuはいくら丼が無かったのでトルチャの手毬寿司定食。
ぎゃあああうますぎるぅううう!
久しぶりの生魚に発狂する我々。
トルチャはチチカカ湖で獲れるサーモンのような感じの魚。
ただしサーモンほど脂っこくないので量がいくらあっても食べられる。
魚と醤油に山葵は最強のコンボだ。。。
やはり旅の話をしていると話題は尽きない。
マダガスカルでの思い出を話したり、そこからの話をしたり、帰国後のビジョンだったり。
また、食事中にスタッフから旅のノートを渡されたので記入しておいたが、他の人のも全て読ませていただいた。
世界一周中の方や南米周遊中の方が多くて本当に驚いた。
皆人生を満喫しているな。
驚きと共に嬉しくなった。
- トルチャの刺身定食:77ボリ(1,678円)
- トルチャの手毬寿司:75ボリ(1,635円)
- 麦茶 :10ボリ(218円)
合計 162ボリ(3,530円)
2日続けて豪遊してしまった。。。
14時半ごろ店を出てもう一軒。
まだまだ話足りない。
近くの映画感のフードコートへ移動。
綺麗でここはいったいどこの国なんだろうと錯覚する。
が、窓から見える景色は間違いなくラパスだ。
美しいラパスの街が見える。
我々は昨日に引き続きチョコフラペチーノ。
1個18ボリ(393円)なのだがプロモーションで2個25ボリ(545円)とお得になっていた。
Azuはシナボンが食べたいと張り切っていたが値段を見てびっくり。
1個25ボリ(545円)と鬼高いので辞めていた。
グローバルチェーンはボリビアであっても高いのだった。。。
ここでも色んな話をした。
mosari:ニカラグアはバスのぼったくりがムカツいたんです
YOSHIさん:大した金額やないから僕は払っちゃいますわ。それで彼が幸せになれるんやったらええんちゃう?
NORIKOさん:あーまたあげてるわーって見てます。
ぼったくりの話とかチップ制度とかね。
この辺はやっぱり海外に住んだ事のあるお二人は寛容のようだった。
チップ制度を日本に導入する、しない、みたいな話とか。
後お二人にはスペイン語を教えてもらった。
が、基礎を話してもらっただけでも意味不明。
名詞に男性と女性が割り振られてたり、例えばテーブルは女性で、みたいな謎のやつ。
そして動詞も活用系で7だか8だかめちゃめちゃ種類があるそうだ。(英語の3個でも大変なのに・・・)
だがお察しの通り一瞬でお腹いっぱいになってしまった。
我々に必要なのは正しいスペイン語では無い。
サバイバルスペイン語なのだ!
そんな訳で旅の中で必要になりそうなフレーズを教えてもらった。
スペルはわからないので発音だけで言うとこんな感じ。
サバイバルスペイン語
あくまでサバイバルなので簡単な表現にしてもらっているので厳密じゃない場合もあるのでご了承。
数字
- 1 ウノ
- 2 ドス
- 3 トレス
- 4 クアトロ
- 5 シンコ
- 6 セイス
- 7 シエテ
- 8 オチョ
- 9 ノエベ
- 10 ディエス
単語
- 朝食 デサジューノ
- ビール セルベッサ
- お会計 ラ クエンタ
- 右 デレチャ
- 左 イスキエルダ
- ここ アキ(アカ)
- あっち アイ
- 明日 マニャーナ
- 今日 オイ
- 今 アオラ
お肉の頼み方
- ミディアム プント
- サーロイン ビフェ デ チョリソ
- ハラミ エントラーニャ
便利フレーズ
- 何時に出発ですか ア ケオラ バモス
- 何分休憩 クアント ティエンポ パウザ
- また後で アスタ ルエゴ
- ⚪︎⚪︎はどこ? ドンデ エスタ ⚪︎⚪︎
- (バスに)止まって パレ ポルファボール
- 私もあれが欲しい ジョー タンビエン キエロ
- ⚪︎⚪︎に行くよ(⚪︎⚪︎に行きたい) バモス ア ⚪︎⚪︎(ウユニ)
- 昨日私たちは⚪︎⚪︎行った アジェイル フイモス ア ⚪︎⚪︎(ウユニ)
- 私たちは日本人 ソモス ハポネセ
などなど。
とにかくフレーズだけメモって少しでもこちらの意図を伝えられるように頑張ります。
もしこんなフレーズもあったら便利ですよーみたいなのがあればコメントで教えてください。
って言うか1ヶ月もスペイン語圏にいるのに数字もまともにわからないのマジで終わってる(;´∀`)ぎぃえええ
全然話し足りないのだが16時半になってしまった。
名残惜しいがそろそろお開きだ。
帰り際に映画のラインナップをチラ見。
・・・
・・
・
鬼滅の刃、絶賛公開中です!
宿に向かってゆっくり歩いてゆく。
この辺りはとても都会。
そしてとうとうお別れの分岐点。
マダガスカルでは、
また世界のどこかで会いましょう。
良く使うフレーズでお別れをした。
だが、今回はなんて言うか悩んだ。
もう彼らも帰国便の予約を持っているのだ。
つまりもう旅の終わりが見えている。
最近旅を終える旅人が多く寂しさを感じていたが、この2人も終わりだと思うと余計寂しくなりいつものフレーズが言えんかった。
でもYoshiさんは
また地球のどこかで会いましょう。
そう言ってくれた。
是非。
そう返した。
Azuは若干泣きそうになっている。
お互い無事に。
握手をしてお別れをした。
別れもあるけど出会いもあるはず。
僕らはもう少し旅を続けよう。
YoshiさんNaokoさんありがとう!
Azuと2人で少し感傷的になりながら17時に宿に戻ってきた。
バスターミナルへ
ホストはチェックアウト後もシャワーを使って良いと言っていたが、時間が無くなってしまったので歯だけ磨いて少しだけ休憩。
18時に荷物を持って宿を出た。
バスターミナルに向けて坂を登っていく。
Azuはかなりしんどそうだ。
何度も休憩を繰り返して40分かけて歩いた。
標高3,600mの中歩きにくい道、しかも坂道。
結構に疲れる。
ちなみにUberを使うと15ボリ(320円)だった。
やすっ。
でも今日はたくさん食べたのでちゃんと歩きます。
良い子はUberを使いましょう。
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暇つぶし
バスは22時半出発だが暗くなる前に移動したかった。
18時40分に到着したので約4時間弱ある。
コチャンバ!コチャンバ!
ポトシ!ポトシ!
ターミナルでは客引きの威勢の良い声が響き渡っている。
とりあえず利用するバス会社のブースに行って荷物を預かってもらえないかダメ元で尋ねたら快くOK。
EMPERADORさん。
一番安かった。
さらに値引きしたので周りが150ボリ(3,268円)〜250ボリ(5,448円)のなか、100ボリ(2,180円)で買えた。
荷物を預けて去り際に早速Yoshiさんに教えてもらったフレーズを使ってみた。
アスタ ルエゴ(またあとでね)
するとスマホをいじってたお姉さんもすごい笑顔で返事してくれた。
現地の言葉を覚えるってのはほんと大事だね。
身軽になったのでターミナルの近くで夕食の調達。
屋台があったのだが何を売ってるのか覗いていたら、買い物してたマダムが説明してくれた。
ボリビアボリビアウユニウユニ
とりあえずホットドッグと言う単語とおすすめを教えてくれてる気がしたのでそれをお願いした。
ターミナルに戻って食べる。
2階にテーブルがあるのでそこを拠点にすることにした。
ホットドッグは揚げたソーセージをパンに挟むだけのワイルド仕様。
まぁ味はそのまんま。
もう一つはフライドチキン。小さいのでチキチキボーンを思い出した。
あれ子供の頃めっちゃ好きだったなぁ。
味は普通に美味しい。
でもポテトは美味しく無かった。。。
まだ足りない。ここで荷物見てるからmosariなんか買ってきて。
この後バス乗って寝るだけだし、、、
私はまだ食べたいの。昼も物足りなかったし。
は、はひ。
そんな訳で再びターミナルの近くをうろうろ。
日が暮れた後のターミナルは綺麗だった。
念の為少しの現金だけ持って近くの屋台へ。
ローカルたちが食べていたものをオーダー。
周りからめっちゃ見られていた。
バスターミナルだから外国人なんて珍しく無いはずだが・・・
買ってきたのはサンドイッチ。
まぁ普通のサンドイッチ。
今日の夕食。
- ホットドッグ:6ボリ(131円) 2個
- チキン:12ボリ(162円)
- サンドイッチ:7ボリ(153円) 2個
合計38ボリ(829円)。
大したものは食べていないが、ターミナルの周りは高めだね。
ターミナルにはWi-Fiが飛んでいたが不安定で使い物にならなかった。
多分バスチケット会社にお願いすれば繋がせてもらえた気がしたが、どちらにしろここでパソコンを出すのはセキュリティ状避けたかったのでスマホで溜まったブログの下書きを書いた。Azuはインスタ。
これから向かうウユニ周辺はWi-Fiが弱いと聞いてるのでどこまで更新できるやら、、、
ターミナルには物乞いがたまに入ってくるのでそこにだけ注意しておけばそんなに危なくないと思われる。
スリや置き引きには注意しないといけないが。
2階は人気が少ないので周りの状況に応じて席を移動しながら孤立しないように気をつけた。
んで22時前に歯を磨いてトイレへ。
1ボリ(22円)。
1ボリコインしか使えないので注意。
22時過ぎに荷物を回収しにバス会社のブースへ。
バスが来ていたので預けると半券をもらったので保管。
ラパス→ウユニ
100ボリ 8時間半
バスは2階建ての大型。トイレ付き。
1-2シートで広々。
イランぶりかな?
アフリカでは2-3配列の地獄仕様にも乗ってきた。
これが地獄のシート。
ボリビアは一番安いバスでこれか。
快適すぎて驚く。
こんな感じ。
ここから160度くらいまで倒れます。
(その代わり前が倒されると自分も倒さないとめちゃ狭い)
ウユニ目的で旅慣れた人もそうじゃない人も乗る観光路線なので泥棒にとっては狙い目なのかもしれない。
つい最近も日本人が被害にあっている。
※注意喚起※
ウユニ→ラパス夜行バス盗難詳細まとめバス会社:Panasur
ウユニ22:15発→ラパス07:15着2階建てバスの2階最後部、3列シート(2:1)の単独席に乗席
カバンを席の隣に置いたまま就寝
朝バスターミナルに着いた時にカバンの位置が変わっている事に気が付く
持ち上げてみるとバッグが軽い— じゅのーる(世界一周旅)@ペルー (@JunorlTR) February 17, 2024
まぁちょっとこれは迂闊ではありますが、南米でもどこでも荷物はちゃんと管理しましょう。
彼は気の毒だったが無事に旅を続けているようで一安心。
我々は重いけど抱えるか脇に置いてストラップに腕を通したり持ってけないようにして寝てます。
もしくはチェーンでちゃんと何かとくくりつけてロックします。
バスは出発時は7割弱の乗車率だったが徐々に人を乗ってきたので前日に買っておいた方が安心かも。
22時半ぴったりに出発。
と、思ったらいきなり誰か乗ってきた。
そして
You pay tax. 5bori.
ん?税金?
あーなんか施設利用料かも。なんかで見た気がする。
仕方ないので払う。1人2.5ボリ(55円)。
ターミナルの制服を着てるのでまぁそう言うものなのだろう。
チケット代に含めてくれりゃいいのに。
今日もラパスの夜は綺麗だ。
バスターミナルからも美しい街並みが見えた。
走り出してもしばらくは美しい光が見送ってくれた。
安いからって変に音楽もかかってないし、早々に目を閉じてしまった。。。
暖房が効いてる訳でも無く、冷房なのでちょっと、いや結構寒かった。
■Instagramはこちら
フォローするとazuとmosariが喜びます。
ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ハイライト欄を要チェック!
フォローといいね、コメントお気軽に。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
明日はついにあのウユニである。
宿は飛び込みなのでまずは無事に到着&荷物無事&宿にチェックインできますように。
それでは!