【世界一周316日目】2024.2.22 ボリビア ラパス
気温:6度〜14度
歩数:10,440歩
1ボリビアーノ(ボリ)=21.79円
今日の予定
- ラパスの空港から市内へ
スポンサードリンク
空港泊
寒い。
昨日は2時にラパスの空港に着いた。
真っ暗闇の中Uberで移動するのもリスクがあるので日が昇るまで空港に留まることにした。
そのため到着ロビーのベンチで空港泊。
寒くて全然眠れない。
Azuはストールにくるまってなんとか寝れたそう。
芋虫になるAzuの図。
5時半に寝るのを諦めて起きる。
まだまだ真っ暗だ。
起き上がる動作だけで息が苦しい。
ちょっと頭が痛かったのは治まって来たけどまだまだ辛い・・・
高山病は12時間くらい経ってから出るケースもあるのでたぶんこれから悪化する可能性もある。
寒いのでATMでキャッシングしてお茶を買った。
1階のカフェは高いので2階にあった商店みたいところにした。
MATEと書いてあったからマテ茶かな?
と思って買ったがただの紅茶な気がしなくもない。
1杯7ポリビアーノ(150円)。
空港にしてはまぁ良心的な部類。
いやぁあったけぇ。。
1階の奥で寝てたけど、手前のカフェとかある側の方が暖かいのでおすすめだ。。。
その代わり人の往来があるので多少賑やかだろうけど。
そんな訳でお茶を買って小銭も手に入ったし、明るくなってきたので出発することにした。
ATMの手数料について
ちょっとここで豆知識。
最近Twitterを見てるとキャッシング手数料高くて下ろせなかったとか、後でレシート見て泣いた。
とか。色々流れてきてたので。
今回利用したATMの手数料は70ボリビアーノ。
1,400円と鬼高い。
でも実際日本で請求されるのは220円だけ。
これは日本のキャッシングの利率などのルールに寄るものだ。
請求されてると勘違いしている人も多いがATMの画面で表示される手数料はかかっていない。
- 1万円以下の取引で110円
- 1万円以上の取引で220円
上記が一般的なクレジットカードを利用したキャッシングにおけるATM手数料と言える。
もちろんそれとは別に年18%の利子がかかるが、長くても50日くらいなのでそう大きな金額にはならない。
繰上げ返済すれば5日とかで済むのでほぼATM手数料の220円(または110円)だけで済む。
ただし繰上げ返済するには電話したり振込が必要なのでそっちのお金がかかる。
通話はSkypeでほぼ無料に、振込手数料はSBI銀行など一部の銀行で条件を満たせば無料になるケースもあるので上手く使うと賢く現地通貨を入手できる。
だが通話する時間もなかなか取れて無いので我々は繰上げ返済はしていない。
アプリとかでワンボタンで出来たらいいけど、そんな事したらクレジットカード会社が儲からないからね。
三井住友カードなんて電話がなかなか繋がらないらしい。
繰上げ返済しやすいカードを1枚持ってると節約になりそうだ。
そんな訳でATMの手数料でした。
スポンサードリンク
ボリビアのプチ情報
さて37ヵ国目ボリビアに入国したのでプチ情報をここらで。
- 建国:1825年
- 首都:スクレ(実際はラパス)
- 公用語:スペイン語
- 面積:1,098,581㎢(27位)
- 人口:1,160万人(80位)
- 通貨:ボリビアーノ
面積は日本の約3倍!!
ただし人口は日本の1億2,000万人に対して1,160万人とめちゃめちゃ少なめ。アフリカを思い出す。
場所は南アメリカ大陸の真ん中よりちょっと上くらい。
コロンビア、エクアドル、ペルーあたりを一旦飛ばしてまずはボリビアまでやってきました。
理由はベストシーズンの兼ね合い。
- ウユニ塩湖:1月〜3月
- パタゴニア地方:12月〜3月
- マチュピチュ:5月〜10月
そんな訳でまずはウユニのあるボリビアに来て、その後南下してチリとアルゼンチンにまたがるパタゴニア地方を見る。
そして徐々に北上してマチュピチュのあるペルーには5月に入ってから訪問する予定。
ボリビアといえばウユニ塩湖が有名。
世界一周のハイライトとして目指している旅人も多い。
mosariが初めてウユニ塩湖を知ったのはもう14年前だ。
行ってみたいけど、南米なんて行けないよなぁ。
ずっとそう思っていた。
でもついにやってきましたボリビアへ。
どんな景色が見れるのか、写真でしか見たことがなかった憧れの地へついに行ってきます。
さて、前置きが長くなりましたが空港から移動しますかね。
ラパスの空港から市内へミニバンで移動
5ボリビアーノ 40分
7時ちょい前。
空はもう明るい。
空港を出てミニバンを探す。
ラパスの空港はこじんまりとしている。
ミニバンはロータリーに出てほぼ正面にいた。
上に荷物を置けるようになっているし、「AEROPUERTO」のマークもあった。
セントロ?(市内に中心地)
そうだ
いくら?
シンコ(5)
これで間違いなかろう。
2人で10ボリで市内まで移動できる。
215円。
夜Uberを試しに見てみたら45ボリビアーノ(965円)だった。
ローカルの移動方法が安い国は助かるね。
我々はキャリケースを持っているので運転手がバンの上に上げてくれた。
夜中降っていた雨が止んでいて一安心。
ミニバンは満員になったら出発するスタイルのようだ。
我々で満席になったのですぐにドアが閉まった。
市内中心にある「Isabel The Catholic Square」まで行くっぽいので空港からのそこまで向かう太い道の途中にあるホステルを予約している。
空港からはこの太い道路を通るのでこの道路付近のホステルだと便利だろう。
途中でラパスの街がチラッと見えた。
首都なのにすげぇワクワクする街だ。
ホステルの近くになったら降ろしてもらった。
めっちゃ渋滞してて混雑がすごかったがドライバーは嫌な顔せずに停車して我々の荷物を下ろしてくれた。
ホステルまで5分ちょっとの距離だけど、少し歩くだけで息切れ。
登り坂なことも相まってAzuは相当辛そうだった。
息も絶え絶えで休憩しながらゆっくり宿に向かった。
スポンサードリンク
休憩だけの1日
今日のお宿。Saint Peter’s Llamaさん。
チェックインは14時からだがレセプションは24時間やっており、荷物を預けて共有スペースで休んでて良いと事前に確認していたので荷物を預けて、座って休憩。
2人とも軽い高山病なのか頭痛やらなんやら。
動けないほどでは無いので少し休憩したら近くのカマチョ市場へ朝飯を食べに行った。
市場というか食堂が集まっているようなところだった。
Azuはサンドイッチとお茶。
mosariはこの市場の定番「MACHO CAMACHO」。
ほとんどのお店でも売っていたし、市場の名前を冠していることから町おこしならぬ市場おこし的なB級グルメなのだろう。
お肉を煮込んだものがメインなのでまぁ普通に美味しい。
コーヒーもセットで付いてくる。
- サンドイッチ:6ボリ(129円)
- お茶:2ボリ(43円)
- MACHO CAMACHO:15ボリ(322円)
合計で23ボリ(494円)
食堂で食べれてこの金額はありがたい。
どうやらボリビアの物価は安いようだ。
帰りにスーパーで水3Lを買ったが6ボリ(129円)。
カードを使うのをしぶられたがスペイン語がわからないフリをしてカードで払った。(まぁ実際何言ってるかわかんなかったけど。)
宿に戻ったらだるい身体を休めるべく14時までひたすらロビーで休憩。
ついでに南米についてひたすら調べた。
12時くらいに部屋に入れてくれそうになったんだけど、その場合は2人とも2段ベッドの上になるとのことだったので14時まで待って下のベッドを使わせてもらった。
ベッドは下の方が基本的に快適。
気軽にベッドに座れるし。
しかも今回の宿のようにカーテンがある場合はプライバシーも守られる。
14時にベッドが使えるようになったらもちろん寝る。
なんせ空港泊なのでほぼ寝れてないし体調的に無理ができない。
・・・
・・
・
16時くらいに起きて夕飯。
Azuは寝ることで少し回復したそうだが、mosariは悪化した。
なんか頭痛いし、筋肉が痛い。高山病じゃなくて風邪かも?
歩けないほどじゃないから適当に街をぶらぶらして見つけた食堂に入った。
Azuはチキンスープ。
ご飯入りの優しい味。
普通に美味しかった。
mosariは牛肉のステーキ。
若干パサパサだがカレー風味のスパイス?が効いていて美味しかった。
どちらも13ボリ(278円)。
2人で26ボリ(558円)。
夕飯がこの値段で食べれるのはマジでありがたいなー。
やっぱり物価は安そうだ。
Googleマップには乗ってなかったがこの辺。
宿のすぐ近く。
食べ終わったら店じまいしていた。(18時までのようだ)
写真付きで金額が書いてあるので良心的だ。
そんな訳で宿に戻ったらシャワーを浴びて適当に1日が終わるはずだった。
移動はできたけどパッとしない1日。
肉体的にも精神的にも疲れた。
せっかくラパスに来たのに観光どころじゃない。
ラパスの素敵な街巡りは明日にお預けだ。
ロープウェイが張り巡らされた首都なんてラパスくらいしか知らない。
今日も歩いてる時に見えたが実に興味深い街だ。
韓国人と酒
夜に共有スペースでブログを書いていたら韓国人のタイキさんに話しかけられた。
彼は日本語が堪能で、我々が日本語で喋っていたから話しかけてきてくれた。
お互いの旅について話をしていると、21時に音楽が爆音で鳴り響いた。
へい!アミーゴ!ドリンク飲むだろう?
バーテンの若い兄ちゃんがベルを鳴らしながら共有スペースを回って飲む人を集めている。
そう、このホステルでは21時に1杯だけフリーのショットが提供されるのだ。
施設内にあるバーに集まった人たちにジンだかテキーラのカクテルが振る舞われた。
エナドリが入ったジョッキの中にショットグラスが浮いていた。
何かの掛け声をした後に一気に飲み干す!
チャーチャー!!
1杯で帰る人もいたし、タイキさんは俄然飲むつもりだ。
我々も帰るつもりでいたが、タイキさんが飲もうと張り切っているのでせっかくなので付き合うことにした。
マスター、一番いいやつを頼む。
Azuとバー。似合わなさすぎる。
んで頼んだのがこちら。
mosariはビール。UYUNIって名前がボリビアっぽくて良き。
Azuはグアテマラで出会った旅人が教えてくれたCAIPIRINHA。
タイキさんはUYUNIの大瓶2本にCAIPIRINHA。
CAIPIRINHAは2杯頼むと1杯25ボリが20ボリとちょっと安くなるプロモがあったのでタイキさんがわざわざ付き合ってくれた。
乾杯(コンベ!)
韓国語の乾杯。
タイキさんは中学のころにアニメの影響で独学で日本語を学んだらしい。
まじで堪能で驚く。
僕のことチーノって声かけてくるのは外国の人は区別つかないからいいけど、何度も言ってくると「なんやねんコイツ。どついたろか?」って思いますよ。
しかもちょいちょい関西弁(;´∀`)
日本語と韓国語って似てる部分もあるんで覚えやすいですよ
そんなことも言っていた。
それでも漢字が複数の意味と発音を持っているのはマジで意味がわからないと言っていた。
タイキさんから韓国の料理についても色々と教えてもらった。
韓国に全く興味が無かったけど食べに行くのはいいかなと思った。
サムギョプサルとかチゲとかスンドゥブとか本場の美味しいやつ食べたくなっちゃったよ。
2時間ほど話をして先に失礼させてもらった。
なんせ今日は空港泊で眠いんでね!
あとアルコールは高山病によく無いらしい。
明日なんとも無いといいけど。
でもパッとしない休憩だらけの1日だったけど最後はタイキさんと話ができてよかったな。
少し気分転換になった。
部屋に戻ってベッドに潜り込んだ。
■Instagramはこちら
フォローするとazuとmosariが喜びます。
ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリーを要チェック!
フォローといいね、コメントお気軽に。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
明日は体調次第でラパスの街を歩きます。
マジでこの街すごいのでお楽しみに。
それでは!