【世界一周326日目】2024.3.3 ボリビア ウユニ
気温:9度〜18度
歩数:5,417歩
1ボリビアーノ(ボリ)=21.79円
今日の予定
- ウユニからチリのカラマへバスで移動

昨日のトラブルの件、多くの方からインスタに励ましのコメントをいただきました。
ありがとうございます。
mosariもAzuも元気です。
って言うかブログあげてめっちゃ早くコメント来てビビりました。
読んでくださっている皆様改めてありがとうございます。
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再出発
6時にタイマーで目を覚ます。
今日はチリのカラマへ向かう。
昨日は申し込んでいたアタカマツアーを当日キャンセルと言う酷い対応を受けたので、直行バスでカラマへ向かうことにした。
本当ならちゃんと2泊3日のツアーで行ければ良いんだけど、我々には時間が無い。
明日にはアルゼンチンのブエノスアイレスへ行かないといけないのだ。
本当のところを言うと5日中にいればいいのだが、南米の飛行機は遅延やキャンセルも多いので1日は余裕を持たせないと危険すぎる。
特にアルゼンチン航空は先週ストライキを行ったばっかりだ。
アルゼンチン / 2月28日、空港職員組合のストライキに伴う影響
1日遅れても良い用事ならいいが、今回は6日からツアーが開始なので6日の朝にいなかったらツアー代金がまるまる無駄になる。
そんな訳でアタカマへ向かう絶景は諦めて移動を優先した。
だが絶景を見ないのであればアルゼンチンのサラマに移動した方が1人2万円ほど安くなる。
ツアー代金は返金されたが無駄に遠回りすることになり飛行機台で4万円近く損したことになる。
ちくしょー!
まぁストライキもあったことだしそんな所で賭けをしてもよく無いので安全を取ったと納得させることにしよう・・・
6時50分に部屋を出る。
おはようございまーす。
昨日一緒に食事したざわ旅@世界一周中のRyosuke君とMeiさんが待っていた。
朝早いのにわざわざ本当にお見送りしてくれるとは、、、
な、なんて良い子達なんだ。。。
おじさん感動。
いつもの台詞でお別れしたいところだが、彼らはもうすぐ帰国&仕事が決まっているので世界のどこかで、、、とはならない。
日本のどこかで会いましょう。
そう言ってお別れをした。
バスターミナルまで歩く。
なんだかんだウユニの街には7泊もしてしまった。
その間ツアーに参加したのは3回。
もっと参加しても良かったかもしれないが今回の滞在中ずっと天気が不安定だったので仕方ない。
この後は新月になるし、天気も回復する感じっぽい。
新月に合わせて旅人達がウユニに集まってきている。
きっと彼らは極上のウユニを見ることになるのだろう。
しばらくはインスタを見ない方が良いのかもしれない 笑
ならウユニにもう少し滞在すれば良いのでは?
と言う話もあるがウユニよりも大切な用事ができたと言う事だ。
南米にはまだまだ見どころが沢山あるのだ。
ウユニでお世話になった宿
さてチェックアウトしたのでウユニでお世話になった宿の紹介。


- 施設名:HOTEL Avenida
- 住所:G5PG+RV7, Av. Ferroviaria, Uyuni, ボリビア
- チェックイン時間: 不明(部屋が空いてれば早朝チェックイン可)
- チェックアウト時間: 〜11:00
- 部屋タイプ:ツインルーム 共用バスルーム
- エアコン:無し
- 1泊:80ボリ(1,743円)
チェックイン時に現金で支払った。
web予約が出来ないので延泊する場合は前日までに言っておけばまず可能。
ラパスからのバスが早朝に到着するので当日だと埋まってしまう可能性があるので注意。
部屋さえ空いていれば夜行バス明けの早朝でも部屋を使わせてくれるのも大変ありがたかった。
立地も最高である。
バスターミナルから徒歩10分。
日本人御用達のホダカツアーには10秒。
メルカドにも5分で到着。
設備は決して新しく無いがとても快適に過ごす事ができる。
清掃も行き届いていた。
共用スペースはロビーにソファがあるくらいでゲスト同士が交流するのに向いてる感じでは無い。
その代わり中庭(天井有り)に洗濯スペースがある。


洗濯紐もあるのでウユニ塩湖で塩にまみれた汚れ物も一気に洗えるのがめちゃくちゃ便利。
乾燥しているので乾くのも早い。
残念ながらキッチンは無い。
また、朝方のツアーに参加する場合、門が施錠されてるのでレセプション脇のナイトオフィスの人を起こして開けてもらおう。
ホダカツアーまで10秒なのでまじで便利です。
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水回り


シャワーが2箇所、トイレが1階と2階にあった。


シャワーは熱いお湯が出るが大きく捻ると水になってしまうので少しだけ捻ろう。
綺麗では無いが汚く無い。
いつも頑張ってスタッフの方が掃除していた。
なお、ホットシャワーは夜9時までなのと、トイレットペーパーは付いていないので購入する必要がある。
レセプションで2ボリ(42円)で1ロール買うことができる。
部屋回り


部屋にはベッド2台とテーブルが1台、椅子が2脚。
電源は窓際のテーブル脇にあるだけだったので延長コードがあるとより便利だろう。
部屋は断熱性が良いのかとても暖かく夜でも寒くなくてめっちゃ快適。
毛布もこれでもかってくらい付いている(4枚)。
逆に暑すぎる&重すぎるので2枚除くとちょうど良かった。
総じてウユニ塩湖を見に行くための拠点としては最高だった。
1人40ボリ(872円)と言うプライスで滞在出来るのは非常にありがたい。
しかも1人でも個室なのだ。
2人だと80ボリ(1,744円)で個室。


我々が泊まった時はかなりの日本人が滞在していたので交流したい方にもおすすめ。
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付近のおすすめ食事どころ
朝食やランチ
メルカドの周りに出ているコロッケ屋さんなのだがマジで美味しい。


飲み物もサラダも付いて1個5ボリ(110円)。
オイルも綺麗だったし揚げたなのでマジで美味しい。
Googleマップには表示されないが、このホテルの道を挟んだ向かい側らへんに朝屋台が出ている。
昼になるとおばちゃんたちの別の露店に変わっていたがそちらも揚げたてなので美味しい。(ただしこっちは飲み物無し)
ランチ
おばあちゃんの食堂。


昼しかやっていないが、スープ2個とメインを頼んで18ボリ(392円)。
周りのお店よりも安いのに美味しいし、野菜がたっぷり。
毎日頑張って作っていて、地元の人で賑わっている。


3件ほど並んでいるがこの緑の看板がかかっているお店だ。
Googleマップには表示されないが、このホテルの道を挟んだ向かい側らへんにある。
マジでウユニで1番のおすすめの食事です。
上の記事を読むと好きすぎる様子が伝わるかと 笑
おやつ
アイス屋さん。


アイスとパイナップルジュースなどが注文可能。


- アイス:3ボリ(66円)
- パイナップルジュース2杯分:5ボリ(109円)
と言った感じ。
5ボリにするとアイスはフルーツ付きにできる。


フルーツ付きがおすすめ。
夕食
優しいチキンスープや手軽に肉料理が手頃な値段で食べられるレストラン。
Googleマップには乗っていないがこのお店の入り口の向かい側の2階のお店。


地元の人もちょいちょい見かけるので悪く無いお店のはず。


おすすめはチキンスープ(caldo de pollo)。
これで10ボリ(218円)。
優しい味なので海外の脂っこい食事続きの時に大変ありがたくいただける。
多分mosariは3回くらいこれ食べました。
そんな感じで周辺に美味しい食事が安く取れるのでぜひ訪れてみてください。
ちなみにバックパッカー向けのチョイスなのでローカル感たっぷりです。
安くてうまいローカル飯をお楽しみください。
ウユニ→カラマ
230ボリ 11時間
7時にバスターミナルに到着。


利用するバス会社はCruz del Norte。
荷物を見てるのでAzuに食べ物を買ってきてもらった。
バス会社のwifiは使わせてもらえなかった。


バスは1-2配列で160度くらいまで倒れるセミカマシートだった。


まぁレシートにはカマシートって書いてあるんですけどね!(フルフラット)
wifi無し、電源はあったけど通電しておらず。
トイレは有り。
7時10分ごろに搭乗開始、10分早めの7時20分にバスは出発した。
10分早めとはやるじゃ無いか。
まずは朝食。


チキンサンドイッチ。
味はまぁまぁ。
4ボリ(88円)
写真だとただのパンになってますが焼いた(揚げた)チキンが入ってます。
バスターミナルの前で購入可能。


ウユニの街はほんと水捌けが悪くあちらこちらに水たまりがある。
そしてウユニの街を出ると未舗装路が延々と続いていた。


景色は良いのだが道が悪く揺れる。
バスはスピードを落として進むので乗用車にガンガン抜かれる。


ツアーを利用しているとさらに奥の方に見える山々を通りそこの絶景を楽しめるらしい。
残念ながらツアーは当日ドタキャンされてしまったので絶景はお預け。
そこそこ綺麗な景色を見ながらバスはゆっくりと進む。
Azuは終始寝ていたが、mosariは溜まったブログをここぞと書いた。スマホでね(;´∀`)揺れがキツい・・・
3時間ほど書いていたらボリビアの国境付近でバスの乗り換えがあった。


新しいバスは2-2配列とショボくなった。。。
バスはすぐに国境に到着。
11時半ごろ。
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ボリビア国境→チリ国境(Ollague)
3時間+時差1時間


ボリビア側の国境では手荷物だけ持ってバスから降りる。
ここでは税関のweb申告が必要。
我々も事前にやっていたが、バスのナンバーが不明だったので空欄で申請していた。
ドライバーが親切に確認してきてくれたが、バスのナンバーを空欄にしていると伝えると、やり直しになった。
だが我々はSIMカードを買っていないので通信できず、国境のwifiはあったが不安定で全然繋がらなかった。
どうしたもんかと思っていたら親切なドライバーが自分の端末を使わせてくれた。


優しいドライバー
イミグレに並んでる間にスタッフが申請後に表示されるQRコードを確認してきた。
ちょうど申請が終わったタイミングだったのでドライバーのスマホを見せたらOKが出た。
イミグレの出国手続き自体は一瞬。
特に何も無くスタンプゲット。
ネットでは出国税として1人15ボリ払ったと言う情報もあったが不要だと言う声もあった。
結果的に我々の場合は不要だった。
現地っぽい人たちは支払っていたので国籍によって違うのかもしれない。
その後荷物のX線検査があったがいつもの通りほとんど見られておらずスルー。
web申請以外はスムーズだった。
んで再びバスに乗り込んでチリ側の国境へ向かう。
ここでチリの税関申請の紙が配られた。
急いで書く。
(ちなみに急いで書く必要は無かった)
チリのイミグレは多少混んでいたが列が進むスピードは悪くない。
少し並んで我々の番に。
日本人か?俺は去年佐賀県に旅行に行ったんだ。とても良いところだったよ。君の千葉県はどこにあるんだ?
東京の隣だよ。
北?南?
東だよ。
美しいところかい?
たぶんチリの方が美しいと思うよ。
そうかそうか。
この後はどこに行くんだ?
カラマから飛行機に乗ってサンティアゴ、その後はブエノスアイレスへ。
チリには何日いるんだ?
2日かな。
バンっ!
スタンプゲット。
合わせてPD Iと呼ばれるレシートも付いてきた。
いいか、これはとても重要だ。絶対に無くすなよ。念のため写真を撮っておくんだ。
りょ!
いいおっちゃんだったな。
と言うことで無事にチリに入国。


富士山くらいの標高にある絶景の国境
これでバスに乗っていければ良いのだが、この後は厳しい持ち物検査があるようだ。
しかし待てども待てども我々の番にならない。
後から来た乗用車のグループは持ち物検査の建物に入っていくが、バス利用者は呼ばれず皆立ち尽くすこと1時間半。。。
トイレが無料だったのが救いだな。


お腹が減ったので持っていたRITzを食べた。
久しぶりにグローバルな味を食べた気がする。
やはりうまい・・・
- 4ボリ(88円)
・・・
・・
・
ようやくバス利用者が呼ばれた。
前にいるボリビアーノは巨大な袋の中にある荷物を全てテーブルに並べさせられていた。
うわぁ、結構ガチだなぁ。。。
チリの持ち物検査は厳しい事で有名。
我々も実は持ち込み禁止に相当する物を持っている。
・・・お米である。
一時帰国の際にmosari母が持たせてくれた日本米を大事にとってあるのだ。
(∩´∀`)∩ありがとう母。
だが無申告で持ち込んでバレたら罰金である。
なので申請書の持ち込み制限にあたる植物や食べ物があるかのチェックはmosariだけYESで提出している。(Azuは持っていないのでNO)
もしお米について言及されたら、
Muy deliciosa(とても美味しい!)
と、言って見逃してもらうつもりだ。
絶対に日本米は死守するぞ。
ドキドキしながらmosariのキャリーケースをテーブルの上に乗せてチェックが始まった。
が、我々はキャリーケースもサブバッグもちょっと覗いただけであっという間に終了。
申請書はYESだがそのことに言及される事も無く、お米も見つからなかった。(特段隠してないがそれだけ簡単にしか見られなかった)
日本人ってお得!
Azuは、
果物や野菜、ピーナッツを持ち込んで無いか質問されていた。
ともあれ無事にチリ入国である。
ボリビアサイドには飲み物売りのおばちゃんがいなかったのでただ待つしか無かったが、チリに入国してようやく飲み物とサンドイッチ売りのおばあちゃんがいた。
ちなみにどこの国境にもいる両替商はいなかった。
ボリビアの通貨を余らせてる人は注意。
んで暑いので飲み物でも、、、と思ったが鬼高かった。
コーラ330ml缶は20ボリ(436円)。
安そうなやつでも15ボリ(327円)。
まぁ、国境の立地だとしても高すぎるので我慢。
なおボリビアとチリは1時間の時差があるので1時間早まった。
現地時間で16時にバスは出発。
ボリビアの国境に着いてから約3時間+1時間の時差で4時間も国境にいたことになる。
疲れるわけだ(;´∀`)
チリ国境→カラマ
3時間
バスは2-2配列とボリビア側のバスよりもショボくなったが、快適度はこっちのほうが上だった。
なぜかと言うとそれは道である。
ボリビアサイドは未舗装のためガタガタ道をひたすら走る。
それに対してチリは舗装路である。
国境を超えてここまで変わるとは。
バスは絶景の中どんどん標高を下げて行く。
バスから降りたら息苦しさがどうなるか楽しみだな。
思ったよりもバスのペースはゆっくり。
3時間ほどかかって18時半にカラマに到着。
ここで全員降ろされた。
カラマの街は治安があまり良く無いと聞いていた。
気を引き締めてバスから降りる。
ドライバーにお礼を伝えると、
荷物から絶対に目を離すな。気をつけろ。
いきなりの警告。
やっぱりあまり治安が良いとは言えないのか・・・
とりあえず不用意にスマホを出さずに急いで予約している宿へ向かう。
そんな訳で写真が全然無かったでござる。
20分くらい歩いて19時に宿に到着&チェックイン。


ぎりぎり明るいうちにたどり着けてよかった。
ともあれ時差を含めて11時間の移動となった。
久しぶりの自炊
泊まるだけと思って期待していなかったがキッチンが付いていた。
そこでコスタリカで買ったっきりなかなか出番が無かったラーメンを食べることにした。
荷物を置いたら近くの商店に野菜の買い出し。
クレカが使えた。
宿もクレカで支払えたし、明日の空港にもUberかタクシーくらいしか行き方が無さそうなのでチリの現金は手に入れなくてもなんとかなりそうだ。
一気にボリビアからチリに来て街は綺麗になったしカードが使えるお店も増えた。
さすがチリ。
南米の優等生だ。
でも商店を出たら浮浪者に付き纏われた。
スペイン語で何か言いながら少し着いてこられたのでやはり油断はできない。
というか家の周りは有刺鉄線が張られていたりやはりあまり治安が良いとは言え無さそうだ。
まぁ昔の名残の可能性もあるけど、バスのドライバーが気をつけろってわざわざ警告してくるくらいだからな・・・
宿に戻ったらシャワーを浴びてラーメンをバルコニーで食べた。


日が出ていると暑かったが、夜になると結構涼しかった。
また、カラマの標高は2,200mちょっと。
ウユニの3,600mと比べるとかなり下がってきたが息がしやすいとかは今の所感じない・・・
走ったりすると変わるのかな?
食後はゆっくり休む・・
とはならず、
- 溜まったブログ(Instagram)を書く
- 6日に参加するツアー会社とのやりとり
- ブエノスアイレスの宿の調査
- ブエノスアイレスにいる友人に連絡
- 4ヶ月先の小旅行の準備
などなど盛りだくさん。
1時過ぎまで頑張って書いて就寝。
かなりドタバタしているが、なんとか乗り切るぞ。
(最近誤字多めですいません、気づき次第直してます。)
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ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリーを要チェック!
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明日はカラマからブエノスアイレスに飛びます。
飛行機が遅延やキャンセルされませんように!
絶対にブエノスアイレスに辿り着くぞ!!
それでは!!