【世界一周448日目】2024.7.3 エストニア タリン フィンランド ヘルシンキ
気温:13度〜21度
歩数:12,078歩
1ユーロ=173.49円
今日の予定
- フィンランドのヘルシンキに戻ります!
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今何時?
朝、ふと目が覚めた。
どうやら久しぶりにぐっすり寝てしまったようだ。
なんとなく時計を見る。
・・・
・・
・
9時(;´∀`)
今日は7時に起きるはず・・・今は9時だから・・・
なんだ夢か。
って夢じゃ無いいいいい!
慌てて起き上がる。
m母は目が覚めていたようだが2人はまだ寝ている。
とりあえずカーテンを開けて光を入れて2人を起こした。
Azu、おはよう!
・・・おはよう。
そう言って時計を見るAzu。
えっ?!何時?なんで!?mosari目覚ましは?!
おいらはかけてない。Azuは?
・・・止めちゃったみたい。
・・・
2人して失態(;´∀`)
まぁでも窓から見えるのは大粒の雨。
この雨ではどちらにしろ出かけるのを躊躇ってしまう。
と、言い訳をして朝食を食べる。
キッチンが無いのでパンや生ハム、ヨーグルトなどを軽く食べた。
食後は雨が少し弱まっていたのでサクッと散歩することに。
タリン旧市街散策
4人で旧市街に向かって歩いて行く。
昨日は北門(Fat Margaret)から入ったが今回はViru Gateへ。
以前来た時に門の前から見る街並みがとても良い雰囲気だったことを覚えている。
あいにく小雨がパラついているが是非見せたい場所だった。
宿から15分ほど歩いて到着。
いやぁやっぱりすごい!
以前来た時と変わらず門の前には多くの花屋が並んでいた。
花は詳しく無いが花好きの母たちからすると日本でも売っているような花ばかりだったようだ。
まぁ本命はこの可愛すぎる旧市街だ。
まずはゲートの近くにある城壁「Hellemann Tower and Town Wall Walkway」へ。
入場料は1人4ユーロ(694円)。螺旋階段を登って外に出ると、
城壁の上を歩くことができるのだ!!
これは嬉しい。
反対側も旧市街をぐるっと囲むように少しカーブを描きながら建てられているのがわかる。
雨に濡れて輝く赤い屋根がとっても可愛らしかった。
この街並みには女性陣も嬉しそうだ。
上からとある民家?のテラスが見えた。
ひっそりと木々に囲まれたテーブルには花が置かれている。
チェアに座ってゆったりとティータイムを過ごしているのだろう。
この小さな庭を見て、
A母:なんか生活を楽しんでる感じがしますよね。
たしかにその通りだ。
こうして小さな自分の楽園を作って大事な人とお茶を楽しむ。
人生を楽しむなんてそんなもんでいいのかもしれないな。
そう思わせてくれるワンシーンだった。
城壁の端にある尖塔に登ると中から外が見えるようになっていた。
額縁の飾られた絵画のような世界。
本当に美しい街並みだ。
この景色に母もうっとり。
城壁の景色が気に入ったのかたっぷり堪能。
思ったよりも時間がかかったので旧市街の中を歩きながらゆっくりと戻ることにした。
雨が降っているがそれがまた美しい。
石畳なんてとてもセクシーだ。
もちろん初めての2人にとっては晴れの方がずっとずっといいんだけどね。
なんだかすっきりしない天気続きだ。
夏なのに(;´∀`)
旧市街の街並みを堪能する我々。
あいにくの天気だけど、この可愛らしい街の魅力は伝わったはず!
13時ごろにホテルに戻って来て荷物をピックアップ。
下のスーパーで水を買ってViking Lineのターミナルへ向かった。
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フィンランドへ
13時過ぎにバスターミナルに到着。
さくっとチェックインして搭乗券をゲット。
14時発なので30分前から搭乗開始。
Gate1と書いてあるのでそっちに向かったら明らかに人が少ない。
細い通路を使ってGate2に向かうと大勢の人が並んでいた。
なんでやねん。
でも細い通路から出たら何故か割と先頭の方に並んでしまえた。割り込み
船が来るのが遅れたせいで10分前になってようやく列が動き出した。
待っている間近くのベビーカーにちびっこが乗っていたのだが、m母は北欧の可愛い子が見れて嬉しそうだった。
今日のお船はこちら。
行きよりは少し小ぶりか?
行きはとにかく人の数が凄まじかった。
そのうえ、母たちが大きな荷物を持っているのでエレベーターで移動したので完全に出遅れてしまい、結果船内のテーブルを確保することができなかった。
今回はその反省を活かしてとにかく先にmosariが1人で階段を駆け上り座席を確保する作戦。
いざ船に乗り込んで階段を目指す・・・!
と、思いきや同フロアにカフェを発見。
急いで移動して無事にテーブルを確保することができた!
こ、これで床に座らせなくて済むぞ(;´∀`)
お腹減った!
Azuは早くもお腹が減ったようだ。
テーブルを確保できたのでサンドイッチを食べることにした。
サーモンのオープンサンドとシュリンプのオープンサンドを好きなものを一つずつ&パンやケーキを食べた。
サーモンがほんと美味しいのよ・・・
その後はコーヒーを飲みながら談笑。
A母:今日はしっかり船旅をさせていただいてありがとうございます。
いや、ほんと昨日はすいませんでした(;´∀`)
食事を取ったりコーヒーを飲んで談笑してたら今日はあっという間にヘルシンキだ。
17時過ぎに下船。
ここからは市内の中心地に行きたいが、移動方法としてトラムがある。
が、以前乗った時は激混み。
今もトラム乗り場には行列ができている。
我々2人なら迷わずトラムに乗るが母たちにそんな辛い思いはさせたく無い。
行き同様にUberのバンを手配。
10分ほどかかるようでm母と一緒に近くにいた犬と遊んで待つ。
mosariの犬好きは間違いなく母の影響だなぁ。
ベンツの大きなバンがやって来たので乗り込む。
m母は往路のドライバーはスーツケースを乗せるのを手伝ってくれたのに、この人は手伝ってくれなかったわね。と、するどく気がついていた。
Uberは人によりけりだからね。
やって来たのはヘルシンキ中央駅。
構内は人が多いかもしれないし、Uberを降りたタイミングで母たちにICカードを持っているか確認してもらった。
ついでなのでmosariも財布からAzuの分と2人分を取り出してポッケに入れておいた。
いつもは必要なタイミングの前で出しているけれど、今回は母たちに慌てさせたく無いので事前に確認してもらったのだった。
中に入ると立派な電光掲示板のある構内、そしてドアを潜るといくつものプラットフォームが見えるヨーロッパ式のホームが出迎えてくれた。
やはりヨーロッパの鉄道駅は日本には無いどこか古き良き美しさがある。
近距離向けのプラットフォームは一番端にあったので長いホームを移動。
初めて見る様子に大興奮のA母。
楽しんでいただいて何よりだ。
セキュリティに囲まれた
待っていた電車に乗り込む。
スーツケース置き場もあってとても快適な車両。
ほんと旅行者に優しい国だと改めて思う。
途中で自転車を持って乗って来たおじさんもいた。
この誰でも乗りやすいように作られているのは本当に素晴らしい考え方だと思う。
もちろん日本と国土が同じくらいといえど人口が20倍も違うのでゆったりと作れないという事情が日本にはあるんだけれども。
快適な移動。
奥からセキュリティがやって来るのが見えた。
あ、お母さんたち、検札なのでICカード出してください。
そう言うとICカードをサッと出してくれる母たち。
うんうん、改札が無かったから必要なタイミングが遅くなったけど、事前に確認しておいてもらったので実にスムーズ。
こんな屈強なセキュリティたちに囲まれてICカードが無かったらびっくりしちゃうもんね。
母たちの次は我々だ。
ポケットに入れておいたICカードを取り出してAzuに渡してチェック。
さて、最後にmosariの番である。
残った1枚を渡して・・・
ってあれ?手元にICカードが残ってませんぞ?
ハハハ、これはいったいどういうことでしょうかね?
AzuにICカードを渡したのはいいものの、自分のカードがありませんぞ。
もしかしてお前ICカード持ってないのか?
ウェイトwウェイトw
慌ててポケットというポケット、カバンの中、財布の中を確認する。
無いわけ無い。
でも、無い。
やっぱりお前・・・
完全に怪しまれている。
が、カードがどこからも出てこない。
気がつけば車両中にいたセキュリティたちが集まって来ている。
6人もいるんですけど(;´∀`)
m母:あらまぁ囲まれちゃったわねぇ。
A母:えーmosariくん、無くしちゃったの〜?!
母たちも心配している。
が、カードが無い。
確かカードを持っていない不正乗車の場合は60ユーロとかの罰金だったような気がする。
1万円以上やん・・・
そんなの絶対払いたく無い。
でもどこを探しても無い。
ちょっと待ってと言い続けて探しまくったけど無い。
どう考えても無い。
落としたんだ。
お前・・・無くしたな?
は、はひ・・・
セキュリティに囲まれながらそう答えるしか無かった。
罰金・・・痛すぎるなぁ。
まぁ他の3人は持ってるしお前だけ持ってないということは無いだろう。今回は1回分の乗車券代の4ユーロでいいぞ。
は、はひ・・・ありがとう。
そんな訳で罰金では無く、1回分の乗車券を買うということで見逃してくれた。
60ユーロ(10,500円)じゃ無くて694円で済んだのは良かったけど、明日からまた乗り放題券を買わないといけない。
確か22ユーロくらい(3,817円)。
はぁ、4,000円以上の出費だ。
これがあったら何が食えたことか・・・
って言うかマジで母たちに心配かけてしまったし、先日のリュック事件に続いて大ポカをかましてしまった。
情けなさすぎる。
こう言ってはなんだけど今までリュックを置いたことも無いし、何かを落として無くしたことも無い。(ボトルは2回無くしてるけど)
マジで情けない・・・
母たちを意識してるあまり自分が疎かになるとか本末転倒すぎるよ・・・
凹む・・・
失意のまま宿の最寄り駅に到着。
今度は泊まる宿を探さないといけない。
Googleマップを見ながらにらめっこしていると、バスを待っていた男性が声をかけて来てくれた。
やぁ、どこに行きたいんだい?
ここなんですけど・・・
スマホを見せて確認してもらうと、
それならあっちを行って右に曲がるんだ。
そう教えてくれたのだが、明らかに違う気がする。
自分たちをいったん信じてその道を進む。
が、似たような建物が多く建ち並ぶ団地みたいなところに出た。
お目当ての番地が見当たらずウロウロ。
母たちをAzuに見てもらって、ダッシュで探し回る。
宿が見つからないとなれば母たちもまたも心配させてしまう。
うまくいかないなぁ(;´∀`)
焦りながら走り回ったけど見つからない。
近くのおじさんに声をかけて再び教えてもらう。
そんなこんなでようやく今日の宿を見つけることができた。
エアビーだから何も案内が無くて見つけるのが大変だった・・・
19時にようやく部屋に入ることができた。
おぉ。
いいじゃんいいじゃん。
前回よりも広いし、いい感じ。
母たち:でもちょっと暑いわね。
ごもっともだ。
窓を開けて・・・って、窓開かんやん。
ホストにメッセージを送ってみたところ、
セキュリティの都合上、窓は開きません。クーラーがあるのでそれを使ってください。
との返事が来た。
クーラーもいいけど新鮮な空気が欲しいのに・・・
まぁしゃーない。
全部が良い宿なんてそうそう無かろう。
とりあえず近くのスーパーに食材を買いに行き、順番にシャワーを浴びて21時過ぎに夕食。
時間が遅くなってしまったので野菜をサッと炒めて母が持って来てくれたUDONを食べることにした。
いや、ほんとうますぎる。
疲れてるからか食欲増し増しの我々。
UDONをお代わりして食べてしまった。
食べ終わって片付けして落ち着くともう直ぐ23時。
さすがにここからブログは難しい。
諦めてとっとと寝ることにした。
なんだか今日は疲れている。
エストニア1泊はちょっと忙しすぎた。
反省。
って言うか色々と反省。
なんだかうまくいかん。
空回りしてる?
くそー。がんばれ。
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ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリー欄を要チェック!
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明日は森と湖があるヌークシオ国立公園に向かいます。
それでは!