スタンドバイミールートでマチュピチュを目指す日 ペルー【世界一周427日目】

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

【世界一周427日目】2024.6.12 ペルー クスコ 〜 アグアス カリエンテス

気温:11度〜26度

歩数:21,708歩

1ソル=41円

今日の予定

  • マチュピチュ村(アグアス カリエンテス)へスタンドバイミールートで移動するよ
mosari
貧弱夫婦にはめちゃくちゃキツかったです(;´∀`)

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@JGC Life!

 

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マチュピチュへ向かう朝

朝5時15分に起きる。

今日はあのマチュピチュを見るべく拠点となるマチュピチュ村へ移動する日だ。

村の正式な名前はアグアス カリエンテスという街。

昨日も書いたけれど電車で行くか、近くの水力発電所(Hidroeléctrica)までツアー会社のバンで行ってそこから10kmほど歩くかのどちらかが有名。

こんな感じ。

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

電車は片道1万円くらいするとか聞いたのでバンで移動する。

バンはツアー会社にお願いして値引き後で往復1人70ソル(2,870円)だった。

ツアー会社を探した時の話は昨日の記事をどうぞ。

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

マチュピチュ村へのバス探しと素敵な2人とのお茶会 ペルー【世界一周426日目】

2024年6月26日

 

顔を洗って荷物を30Lのサブバッグに詰めたらチェックアウト。

 

クスコでお世話になった宿

さてチェックアウトしたのでクスコでお世話になった宿のご紹介。

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ
  • 施設名:SK Hostal
  • 住所:49 Concevidayoc, クスコ市内中心部, クスコ, ペルー
  • チェックイン時間: 11:00
  • チェックアウト時間: 〜10:00
  • 部屋タイプ:ダブルルーム
  • エアコン:無し
  • 1泊:40.3ソル(1,653円)

チェックイン時に2泊分80.6ソル(3,305円)を支払った。

本当はカード払いができるはずなのだが決済機が壊れてるとかで現金のみ(;´∀`)

 

また、チェックイン時に日本人が払う必要の無いVAT(18%の税金)が足されて請求された。

ペルーの国内からbooking.comに繋ぐとペルー人と見なされて税金が足されるような表記になっているがこれは支払う必要が無い。

その旨を指摘すると想定していた金額になった。

これ、知らずに払ってしまう人多そうでトラップだなぁ。

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

こんな感じで最終料金は3,885円と表示されているが、赤線のとおり日本人は支払う必要が無いのだ。

 

細かい一文を読む大切さ。

 

このホステルはアルマス広場から歩いて5分ほどと立地が良い。

にもかかわらず個室に1泊1,600円程度で安く泊まることができるのが魅力だ。

宿ではツアーも斡旋しており、マチュピチュ行きの送迎は街のツアー会社の言い値が90ソル程度だったのに対し、最初から75ソルと良心的だった。

我々は最終的に街のツアー会社が70ソルにしてくれたので使わなかったが時間が無い場合は利用しても良い金額だと思う。

 

キッチンは無いが近くには路上屋台やレストランなどもあるので食べるには問題無いだろう。

ホストは手術したばかりで声が出せなかったがスマホを駆使して丁寧に説明してくれた。

たぶん親切な人と思われる。

 

チェックイン後も荷物は預かってくれるがその場合1日1ソル(41円)。

大した金額では無いが有料なのと、前日スタッフがいる時間に預けないといけない。

また、チェックインは22時半までと厳密に決まっている点も注意されたし。

 

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水回り

夫婦 世界一周 ペルー  マチュピチュ

共用のトイレ兼シャワーが3室あった。

清潔さは問題無いレベルだが、お湯の温度調節がちょっと難しいので最初は苦戦した。

めっちゃ熱いか冷たいか、みたいな二択にAzuは苦しめられていた。

コツを掴めば問題無し。

近くに張り紙が貼ってあるのでそれのとおりにすればOK。

 

シャワーカーテンはあるのだが使わないゲストが多かったのかよく床が濡れていた(;´∀`)

 

部屋周り

夫婦 世界一周 ペルー ワカチナ リマ クスコ

めちゃくちゃ狭い部屋にダブルベッドが1個に小さな棚がひとつ。

6㎡と過去最狭物件で心配だったが全然余裕だった。

両開きのスーツケース2個だときついだろうけれど。

寒いクスコの街でも部屋はそこまで寒く無く、毛布もしっかりしたものが付いていたので暖かく寝ることができた。

マットレスはちょっと柔らかめかな。

リネン類は清潔に見えた。

 

目の前の通りで遅くまで物売りが威勢よく掛け声を出しているので気になる人は耳栓があるといいだろう。

総じてコスパに優れる良い宿だと思う。

 

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いざ水力発電所へ

今日は朝6時にツアー会社前に集合だ。

55分に出て早歩きで6時ちょうどにツアー会社にたどり着いた。

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

ドアは固く閉ざされていた。

待ってる他の人もいない。

 

・・・え?

 

もう全力で嫌な予感しかしない。

念入りに確認してはいるがスペイン語なのでどうしても認識違いが起きている可能性がある。

もしくはこのツアー会社にやられたか。

 

今日もし乗り遅れたらマチュピチュでの滞在計画が大きく狂う。

素直に宿でお願いしておけばよかったか?

 

慌てて少し離れたところに停まっているバンの運転手に声をかける。

 

オラ!このチケット持ってるんだけど・・・

うちのバンじゃ無いな。これはジャングル行きだ。

 

オワタ。

他に頼れる人もいない。

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

通りにはほとんど人もいない。

仕方ないのでもう一度ツアー会社の前に戻って待つことにした。

もしかすると他の利用者をピックアップしてから来るかもしれないし・・・

 

ツアー会社の前に着くと路地からひょっこり女性が現れて、

 

mosariか?

 

そう聞いてきた。

どうやらツアー会社の人のようだった。

なんだよ、ちゃんと会社の前で待っててくれよ(;´∀`)

めちゃくちゃ焦ったじゃねえか。

 

お姉さんに着いていくと別の広場にバンが停まっていた。

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

中にはすでに4人ほど乗っていたが、最前列の席が空いていた。

山道を進むので車酔いしやすいAzuは前の席が良かったので助かった。

が、全然発進する気配は無い。

25分くらい遅れて4人組がやってきたら出発した。

遅れてきたけど何も言わないのは良く無いと思います!ぷんぷん!

 

昨日はかなり歩き回ったので2万歩を超えていた。

んで今日も早起き。

そんな訳でいつも撮ってる座席幅を測る写真すら撮る間も無く寝てしまった。

・・・

・・

気がつくとバンはレストランのような施設の前で停車。

7時45分から30分間の休憩だった。

 

・・・寒い

 

クスコの朝は気温が一桁台なもんだから運転席の窓を開けて走行していた。

エアコンなんてものは無いので窓を閉めると曇ってしまうのだ。

 

んでmosariは運転席の後ろの窓際の席。

はい、クッソ寒かったです。

バンから降りてもやっぱり寒い。

山の間にあるのでまだ太陽が差し込んでおらず寒さで震えていた。

ここのトイレは無料だったので使わせてもらったがあまりの寒さにコーヒーか紅茶でも飲もうと売店に寄ってみた。

 

コーヒーしか置いてなかったが小さなカップで値段はまさかの10ソル(420円)。

ペルーの物価を考えると鬼高い(;´∀`)

 

我慢して持っていた衣類を着こみまくって耐えることにした。

少しでもカロリーを摂って体を温めねば。

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

前日買っておいたパンとリンゴを食べた。

パンは3.5ソル(144円)。

ペルーのパンは安くてそこそこ美味しいので好きだ。

 

30分後再びバンは水力発電所に向けて走り出す。

ここからは昨日書けなかったブログの下書きをスマホで書こうとしたのだが、

 

・・・気持ち悪い。

 

確かに山道でぐねんぐねんしているが・・・

弱くなったものだなぁ。

と、思っていたらずいぶんと高いところにいることに気づく。

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

なんか雲と同じような高さにいる気がする。

そうか、これは高山病にも軽くかかっているのかもしれない。

予防薬は飲んでいるけど、スマホ見ながらは辞めた方が良さそうだ。

そんな訳で諦めて再び目を閉じた。

 

Azuは途中で何度か起きたようで羊の横断なんかも見たらしい。

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

 

先ほどの休憩から2時間後、10時20分ごろに再び25分間ほどのトイレ休憩があった。

ここのトイレは1ソル(41円)だった。

コーヒーも5ソル(205円)とまともな値段になった。

最初の場所一体なんだったんだ・・・

 

休憩後、再び走り出すと道が一気に過酷になった。

Azuが起きてた時も片側が崖崩れになっているような道を通ったりしていたようだが、この先もなかなかヤバい道だった。

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

ガードレールも無くちょっと操作を誤ったら崖の下に真っ逆さまだ。

頼むから無事に着いてくれ・・・

 

そんな祈りが無事に届いてバスはさらに2時間後、12時45分に開けたレストランの前で停車。

 

ペルーペルーマチュピチュマチュピチ

 

男が乗り込んで来て何かアナウンスしている。

たぶんここで降りろって感じなのだが水力発電所のちょっと手前なんだよな。

 

Azuが遅れてきたクマみたいなおっちゃんになんて言っていたのか聞いてくれたのだが、

 

バンはここで終点。水力発電所までは歩いて20分くらい。

 

だそうだ。

なんだよ、ちょっと手前じゃんか。

 

半分くらいの人はここで食事をとってから向かうようだった。

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

いや、めちゃくちゃ高いですやん!

 

我々もお腹が減っていたけどここはスルー。

昨日出会ったSS航空さんのお二人にこの先に安く食べられるエリアがあると聞いているからね!

でもトイレだけ1ソル(41円)で利用。

 

そんな訳でまずは水力発電所へ向けて歩き出す。

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

 

周りはめっちゃ山。

ここから更に進んで山奥にあるマチュピチュを目指すんだ。

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

ワクワクするね。

 

少し進むと小さな建物が見えた。

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

どうやらここでチェックインしないといけないらしい。

名前とパスポート番号などを書くだけ。

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

この看板の先から本格的にハイキングスタートだ。

 

スタンドバイミールート

意気揚々とスタートするがなかなか日差しが強い。

朝は震える寒さなのに昼は汗ばむくらい暑い。

日差しの強さにAzuは早くもやられている。

 

暑い・・・

 

歩き始めて5分で無言になってしまった。

 

少し進むとすぐに線路があった。

スタンドバイミールートと言われる所以はこの線路沿いをひたすら歩くことから来ているのだ。

そんな訳で先に進む・・・

前にまずは腹ごしらえ。

 

線路沿いに小さな商店が軒を連ねており、食事や水など購入することが可能。

ワンプレートの料理が10ソル(410円)くらい、我々は軽く6ソル(246円)のハンバーガーにした。

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

小ぶりで薄味だったけど野菜が入っていただけでヨシ!

 

Azuのために冷たい水でも買おうと思ったがいらないと断られた。

大丈夫かな(;´∀`)

 

この線路は今も現役なので汽笛の音が聞こえたら線路外に避難しないといけない。

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

歩いているすぐ脇を列車が通るという日本ではありえない体験もできてしまう。

 

少し進むと森の中に入る階段があった。

階段は辛いが木が日差しを遮断してくれる。

一気に涼しくなってAzuも復活。

よかった。

 

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

 

雰囲気抜群の橋だったけど鉄柱にシールが貼られまくっていた。

中には日本人が貼ったものもあってゲンナリ。

公共物にシール貼るってどういう感覚なんだろ?

 

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

この後はずっとこんな感じの道をひたすら歩く。

線路の上を歩きたくなるけど石が多くて歩きにくい。

ほとんどの人は脇を歩いていた(;´∀`)

 

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

 

そしてたまに電車がやってくる。

 

そんなこんなを繰り返しながら進んでいく。

途中にレストランや飲み物やアイスを売ってる商店もいくつか見かけた。

 

暑さも無いし、平坦。

10kmなら余裕・・・

 

と、思いきやこれがかなりきつかった。

何故って荷物が重くて肩が痛いのだ。

 

30Lのサブバッグにこれでもかと荷物を詰め込み、水と食料なんかをトートバッグに入れて持っているから今まで歩いた中で一番重いだろう。

フィッツロイなどのハイキングは日帰りだったから防寒具と昼食ぐらいで済んだのだが、着替えや洗面用具などもあるのでいつもより重い。

それだけで肩が悲鳴を上げている。

我々のサブバッグは腰ベルトが無いので肩で支えるしかない。

10kmがいつもより長く感じる。

 

カミーノってこれを毎日20kmやるんだよね・・・?私は嫌になったよ・・・

 

確かにこれを毎日はキツい。

腰ベルト付きのちゃんとしたバックパックにしたら楽になるんだろうか?

カミーノに暗雲が立ち込めてきたのであった。

 

途中2回ほど座って休憩。

いつもならお菓子でも食べるんだけど何故かこの時は食べずに休憩するだけだった。

 

とにかく早く着いてくれ。

後半はそれしか思っていなかった。

繰り返すけど暑くも無いし平坦な10km。

普通の人なら問題無い。

でもリュックに関しては我々はちょっと装備的な意味で足りてなかったのかもしれない・・・

 

そうして昼食を食べてから3時間ほどでとうとうマチュピチュ観光の拠点となるアグアス カリエンテスの街が見えてきた。

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

村は川に沿って作られており宿まではずっと登り坂だった。

最後に坂がキツイキツイ。

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

やぁマチュピチュ。

待ってろよ(;´∀`)

 

mosari!コーラ!

インカコーラじゃだめかい?

ダメ!普通のコーラ!

 

Azuは完全に逝っちまってるから仕方ない。

 

商店でコーラの値段を聞く。

 

10ソルよ。

 

・・・へ?

ただのコーラの350ml缶が410円ですって・・・?

 

Azu、10ソルだってよ?

飲む!

ふぁい・・・

 

とんでもねぇなぁマチュピチュ。

しかも今飲むのかと思ったらAzuは部屋で飲むと言う。

せっかく買ったのにコーラはお預けして、宿まで再び坂を登る。

 

そうしてようやく宿にチェックインすることができた。

ちなみにこの宿でもやはり最初はペルー国民以外は払う必要が無い18%税金(VAT)込みの金額を請求された。

今回も指摘したらすぐに18%引いた金額にしてくれたけど多くの人は間違って支払ってしまうんじゃ無いだろうか?

 

クスコから2連続なのでちょっと闇が深いと思ったぞ・・・

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

部屋は通りに面した窓付きの部屋だった。

賑やかだけど湿気がすごいと言われているマチュピチュ村でこれは嬉しい。

洗濯物乾くといいなぁ。

 

チェックインしたのは16時半過ぎ。

バンの到着が12時45分。

準備したり水力発電所まで20分歩いたり、そこから昼食を食べて本格的に歩き始めたのが13時40分。

時間はかかったけど無事に到着。

 

荷物を置いて汗だくだった身体を冷やしてコーラを飲んだ。

甘くて疲れた身体に染み渡る・・・

 

が、少し経つとすぐに汗が冷えてめちゃくちゃ寒くなった。

あわててまた服を着込んで夕食を食べにメルカドに向かった。

 

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マチュピチュの夕食

メルカドには10ソルちょっとで食べられる食堂があるとSS航空さんから聞いている。

そんな訳でメルカドに向かうが改めて見るとすごい観光地である。

なお、このアグアス カリエンテスはスペイン語で熱い水という名前の通り、温泉が湧き出ることでも知られており、初代村長は「野内与吉」さん。

1917年ペルーに移民し、村の発展に大きく貢献したそうだ。

それゆえか街には日本語での案内もちらほら見かけるのであった。

 

が、今ではマチュピチュの拠点として観光地化が進み、通りには観光客向けのレストランかお土産屋か商店しか無い。

あ、後マッサージ屋さん。

 

若いバックパッカーから、金を持ってそうな団体旅行客など様々な人間が入り混じっていた。

最低でも30ソルはするレストランには観光客がピザやパスタを食べながらビールを飲んでいる。

そんな彼らを横目にメルカドへ向かう。

 

2階に上がるといくつかの食堂がやっていたが、半分くらいはもう閉店してしまっていた。

やっているお店に値段を聞いてみると、どの店も口を揃えて、

 

20ソル(820円)よ。

 

た、たけぇ。

陸路で行けないアマゾンの中だって10ソルだったってのに。

 

スープ付きだよね?

いいえ、スープは別料金よ。

 

がびーん。

めちゃくちゃ高いやんメルカド。

10ソルちょっとの店が見当たらなかったので我慢して1階にあった屋台で食べることにした。

提供されているのは1種類だけなのでそれをオーダー。

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

カレー風味のライスにサラダ、そしてパプリカの中に野菜と肉の具を詰めて揚げたものが入っていた。

これがなかなか美味しい。

しかも値段は1人6ソル(246円)と安い。

周りと違ってお手頃価格で提供してくれてありがたい限りだ。

 

量はちょっと少なめなのでメルカドの中でバナナを4本購入。

値段は4本で2ソル。

街で買う倍の値段。

 

そして明日の朝飯用にパン屋を探す。

観光客向けのおしゃれパン屋じゃなくて地元の人が買ってそうなパン屋を発見。

Manco Capac Squareという卑猥な広場の路地を入ったところにある。

安そうなパンがあったので客の1人に値段を聞いてみると、

 

オラ!このパンはいくら?

3個で1ソル(41円)だよ。

 

キタアアア!

彼はその安そうなパンをビニールいっぱいに買って帰っていた。

 

店員さんに我々もそのパンを6個お願いした。

 

2個で1ソルだから6個で3ソルだよ。

 

あれ?さっきの人は3個で1ソルって言ってたのに。

すぐさまAzuが反撃。

 

さっきいた人は2個で1ソルって言ってたよ。

彼はホテルの従業員だからたくさん買ってくれてるからね。

 

な、なるほど。

大量仕入れ価格ってことか。

残念だが3ソルだな。

そう思っていたがAzuの悲しい顔を見てたまらず店員さんが、

 

わかったよ、2ソルでいいよ(;´∀`)

 

大量仕入れ価格で売ってくれた。

Azuナイス。

って言うかお兄さんありがとおおお!

 

メルカドでリマの街なら1ソルで売っている苺ジャムを3ソルで買って帰った。

これで朝飯もばっちりだ。

 

部屋に戻ったらホストにお湯がもらえないか聞いてみるとポットでくれた。

これもSS航空さんが教えてくれた。

マジで助かってます・・・

 

夫婦 世界一周 ペルー  クスコ マチュピチュ

そんな訳で昨日Osariさんがくれた紅茶セレクションを使ってお茶タイム。

ムーニャというコカの一種?で美味しかった。

朝夜は寒くなるこの村で部屋で紅茶が飲めるのはかなり生活の質が向上する。

しかも飲み水の節約にもなるし一石二鳥だ。

 

夜はネットでブログなんかを書こうとしたがまさかのMacとI padだけWi-Fiに繋がらなかった。

スマホは繋がるのに謎・・・

あれやこれや試してみたが解決せず、面倒くさくなってそのまま23時ごろに寝ることにした。

明日も早起きだからね。

 

思ったよりも疲れたがとにかくマチュピチュの麓までやってきた。

もうすぐあのマチュピチュだ。

ワクワクしながら眠りについた。

 

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明日はマチュピチュの入場チケットを買いにいきます。

ネットで買えなかった情弱なので当日券(翌日の入場券)狙いです。

無事に買えますように。

それでは!



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名前:mosari
年齢:30代アラフォー
性別:男性

2023年4月2日から夫婦の夢だった世界一周の旅に出ました。

小学校の同級生夫婦のポンコツ世界一周旅で世界の絶景、地球の美しさ、多種多様な文化を見てきます。 現在は3ヶ月のフィリピンでの語学留学を終えて、世界を巡ってます。

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