【世界一周365日目】2024.4.11 アルゼンチン 〜 プエルト・イグアス
気温:22度〜28度
歩数:16,286歩
1ドル=152.82円
ブルーレート 1ドル=985ペソ
今日の予定
- イグアスの滝をアルゼンチン側から見に行くよ!
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行くか行かまいか
ザーーーーーーッ!!
夜中激しい雨の音で目が覚めた。
き、今日アルゼンチン側のイグアスの滝を見に行くはずなのに雨はやめてけれ・・・
そう思いながらもう一度寝た。
5時にタイマーで目を覚ます。
ザーーーーーーッ!
残念ながらまだ激しい雨が降り続いていた。
え?Azuこれどうする?
この雨の中行くのはやだよ。
でも午前中は曇り予報なんだよね。
でもこの雨の中出るのは無理だよ。
イグアスの滝はアルゼンチン側とブラジル側の両サイドから見ることができる。
予定的には今日アルゼンチン側、明日ブラジル側を見に行く。
我々としてはブラジル側の方が見たい。
だからアルゼンチン側をこの雨のなか見に行くほどのモチベーションは無かった。
でも天気予報的には曇り。
午後は雨だが午前中なら行けるんじゃ無いのか?
そう思うと行かないと決めるのもすぐに決断することができなかった。
なんせ最近ずっと天気予報に裏切られている。
ウユニとかフィッツロイとかね。
天気が悪いから今日は止めよう。
そう思っていたら意外と晴れてしまったりね。
・・・
・・
・
結局1時間も悩み続けて6時になってしまった。
よし、じゃあ7時までもう一度寝て、そこでもう一度判断しよう。
ただの先送り(;´∀`)
んで7時にもう一度目を覚ますと、
サーーーーッ
雨はまだ降っていた。
が、確実に雨は弱くなっていた。
これならきっと止む!
そう信じて準備を開始。
まずは朝食。
飲むヨーグルトとエンパナーダ。
エンパナーダはパン屋さんで昨日購入しておいたもの。
1個1,000ペソなので158円くらい。
中は牛肉をベースとした具が入っていてとても美味しかった。
食後は準備をして8時に出発することにした!!
イグアスの滝とは
名前だけは聞いたことがある人も多いと思います。
なんせ世界三大瀑布のひとつだからね!
- ナイアガラの滝:カナダ、アメリカ
- ビクトリアフォールズ:ジンバブエ、ザンビア
- イグアスの滝:アルゼンチン、ブラジル
この中でもイグアスの滝は世界最大の滝と呼ばれており、大小275個の滝の総称となっている。
アルゼンチン側では川の上の遊歩道を歩き、「悪魔の喉笛」と呼ばれる巨大な滝を上から眺めることができ、ブラジル側では水しぶきを全身に浴びながら巨大な滝を下から見上げることができる。
アルゼンチン側の方が人気のようだが、2023年夏にアルゼンチン側の悪魔の喉笛へ続く橋が大雨で流されてしまい、2024年4月現在も復旧していない。
アルゼンチン側はハイライトを失ってしまった状態が続いている。
そんな理由もあってどちらかと言えばブラジル側を見たい我々であった。
なお、アルゼンチン側の拠点の街はプエルト・イグアス、ブラジル側はフォズ・ド・イグアスとなっている。
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アルゼンチン側のイグアスの滝へ
アルゼンチン側のイグアスの滝は8時から開園している。
我々は8時に宿を出てバスターミナルへ向かった。
残念ながらまだ雨は降り続いている。
が、かなり弱まっているのでこのまま止むかもしれない。
そう信じて出発。
15分ほど歩いてバスターミナルに到着。
RIO URUGUAY社のブースに寄ってアルゼンチン側のイグアスの滝のチケットを買う。
片道1人3,000ペソ(475円くらい)。
帰りの分が必要な人は往復で買っておきましょう。
なお、往復で買っても値引きは無い。
2人分往復で12,000ペソの支払い。現金のみ。
バスは10分ほど待ってやって来たので乗り込む。
多分20分間隔くらいで走っていると思われる。
席は指定されておらず早い者勝ち順。
土日は混んだという話も聞いていたが、平日は全然混んでいなかったので当日にチケットを買っても余裕だった。(天気が悪かったからもあるかも)
バスは30分ほど走ってイグアスの滝の入口に到着した。
バスを降りたところに帰りのバスの時刻表があったのでチェック。
うん、20分おきなのでいつ戻って来ても大丈夫ですね。
イグアスの滝 アルゼンチン側
開演は8時。(ブラジル側は9時と1時間違うので注意)
まずはチケットを購入する。
1人20,000ペソ(3,158円)だった。
クレカ支払い可。
チケットを買ったらゲートをくぐって公園内へ。
ここでアルゼンチン側のイグアスの滝の情報。
入口から先に進むとトロッコ乗り場がある。
それに乗って進んでいくと、アッパートレイルとロウアートレイルに行くための駅で降りることができる。
本当はその先にハイライトである悪魔の喉笛へと続く駅もあるのだが、2023年に橋が崩落してしまい2024年4月現在も閉鎖中である。
そのため現状はアッパートレイルとロウアートレイルを楽しむことになる。
また、滝壺の近くまで行くボートツアーもあるので、それに参加したい場合は入口近くに勧誘&カウンターがあるのでそこで申し込める。
ボートツアーは60,000ペソ。
約9,500円・・・!
た、高杉くん!
入口からトロッコ乗り場までは整備された道になっており、なんだか混んで無いディズニーランドみたいな雰囲気だった。
この時点で雨はほぼ止んでいた。
このまま降らないでくれよ・・・
トロッコ乗り場の前で整理券を配っていたので入手。
なおこのトロッコ代は入場料に含まれているので無料で乗ることができる。
C 3と書かれているが「3」が車両番号なのでそれに該当する車両に乗ればOK。
9時にトロッコに乗り込む。
座席にはまだまだ余裕がある感じで出発。
たぶん天気が悪いから人が少ないんだろうな・・・
列車自体はゆっくりだがあっという間に隣の駅に到着。
今はここから先に進めないので全員ここで降りてアッパートレイルとロウアートレイルへ向かう。
ここからは森の中を進んでいく。
途中でアッパーとロウアーの分岐点があったが我々は先にアッパートレイルに向かうことにした。
少し森の中を進んでいくと、
ドドドッドドドド
轟音が聞こえてくる。
そして木々の隙間から、滝が姿を現した。
これもイグアスの滝の一つだがまだまだ小ぶりの滝。
雨が降っているからか水は濁っていた(;´∀`)
この後も小さな滝の上を渡ったりして進んでいくと、
連なる滝の姿が見えた。
アッパートレイルはこの滝に沿った遊歩道を歩いていくことになる。
轟音と共に滝壺に向かって落ちる大量の水。
そして滝壺に叩きつけられた水が飛沫となって空中に舞い戻る。
そうして滝壺付近は白に包まれている。
12月〜2月くらいだと雨季で相当な水量らしい。
我々は4月に訪れているので水量は少なめのはずだが、昨日から降り続いた雨のおかげで少し水量が増えているかもしれない。
ずっと先まで滝が続いているのは圧巻だった。
滝の上はこのような金属製の橋を渡って進むことができる。
イグアスの滝は森が多く、動物も多数生息している。
可愛らしい動物を見かけることもあるが、こいつには要注意。
見かけに反してめっちゃ獰猛らしく、噛まれたり引っ掻いたりしてくるそうで、絶対に近づいてはいけないと注意の看板があちこちに立っていた。
可愛い白い鳥が羽を休めていたり、
丸い目をした不思議な鳥を見かけたり、
たくさんの蝶々を見かける。
イグアスの滝はその力強さと共に生物の楽園でもあるようだ。
いくつもの滝を越えて歩いていく。
テクテク。
アッパートレイルの終点まで来たのでパシャリ。
曇りだけど雨は降らず気持ちよく歩くことができた。
アッパートレイルからの戻り道。
Azu、アルゼンチン側のイグアスの滝はどうでした?
ふーん。って感じ。
ちょw
一昨日のカプヌ事件や昨日のFlyBondiのフライト遅延&ローカルバス価格なんかでAzuのテンションは下がりっぱなしで世界三大瀑布であるイグアスの滝でも気分転換にもならなかったようだ(;´∀`)
まぁ確かに、滝はすごいのだが、めちゃくちゃすごいか?と言われるとそうでも無い気がする。
なんと言うか想像は越えてこなかったっていうか。
まぁハイライトの悪魔の喉笛に行けてないからね。
それにしてもイグアスの滝を見てもピンと来ないとはAzuも相当に観光に疲れて来ているな。
宿を個室に変えたり工夫しているけどまだまだ効果は薄いようだ。
ちょっと本格的に対策を考えないと帰国まっしぐらだ。
そんな訳で微妙な空気感のままロウアートレイルへ向かう。
途中ですげぇでかい蟻を見つけた。
指先よりも大きい。
これは噛まれたら大惨事だ。
かくいうmosariも滝よりも生き物探しに夢中になっていた。
コスタリカの森はよかったな・・・
ロウアートレイルの途中でベンチがあったのでランチを取ることにした。
最近大活躍のおにぎり君。
やっぱり日本人には米ですわ。
でも日本から持って来た混ぜ込みわかめの素が無くなってしまったので、今回はシーチキンにマヨネーズと醤油を混ぜたものを具にしている。
炒りごま付きと塩昆布付きの2種類。
食後は再びロウアートレイルを歩く。
先ほど歩いたアッパートレイルを下から見上げるアングルになる。
上から見た方が良いかと思っていたが滝は下から見た方が迫力があってよかった。
イグアスの滝は落差はそこまででは無い。
だが途中で段々になっているところも多く、その複雑な形が良さにも繋がっている。
途中で滝壺の近くまでいけるボートツアーに参加している人たちが見えた。
よく「滝壺に突っ込むツアー」なんてSNS上で見かけていたが滝壺の近くをウロウロする感じのようだった。
確かに冷静に考えれば本当に突っ込んだら転覆してしまうよな(;´∀`)
上から見てればこんなもんかと言う感じがしたが、乗ってる本人たちは飛沫で目も開けられないくらいなんだろうな。
個人的には3,000円くらいならやってもいいかなという感じ。
1万円出しては全然いいかな・・・
その後はまた森の中を歩く。
小さな滝をいくつか見ながらロウアートレイルの終点へ。
そしてそのままトロッコに乗って入口に戻った。
9時ちょっと前に着いて12時半に戻って来たのでアッパートレイルとロウアートレイルだけならイグアスの滝の滞在時間は4時間もあれば十分そうだ。
行きと同じバスがやって来たので乗り込んで30分かけてセントロに戻って来た。
バスターミナルの近くで下ろされた。
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ジェラート>滝?
帰り道の途中でAzuがジェラートを食べたいと言い出した。
宿に向かう途中にジェラート屋さんがあったのでそこで食べることにした。
Cremolatti Heladeríaさん
清潔感のある綺麗な店内。
ここではさまざまなサイズから選ぶことができたが、世界中の友達を訪ねて回っているYoshiさんとNaokoさんからアルゼンチンのアイス屋さんはクアトロ(250g)がおすすめと聞いていたのでそれにした。
なんと3フレーバーも選べるのだ・・・!
当然mosariが1フレーバー、Azuが2フレーバーを選ぶことになった。
悩みに悩んで〜
・・・
・・
・
- フルーツミックス
- ドルチェ・デ・レチェ
- レモンチョコレート
の3種類となった。
フルーツミックスはキウイやイチゴ、オレンジなどのミックスで酸味があってとても美味しい。
ドルチェ・デ・レチェはわかっちゃあいたがめっちゃ甘い。ココナッツ入りでちょっと贅沢。
レモンチョコレートはmosariが選んだが大当たり。
レモンにチョコレート?そう思われるかもしれないが、レモンの酸味の後に甘さがやって来て不思議な美味しさだった。
おいしー!うまっ!これよこれ!
Azuはめっちゃご機嫌になった。
滝よりもジェラートだ。
乙女心は難しい。
るんるん気分になったAzuと一緒に宿に戻る。
ゆっくりとした午後
14時前に宿に戻って来たのでちょっとだけ昼寝。
ついでにAzuはこの後お世話になるパラグアイにある伝説の日本人宿「民宿小林」さんに電話。
本当はペンション園田さんに先に泊まる予定でメールしていたのだが満室だと断られてしまった。
そのため急いで小林さんに電話したと言う訳。
明日からですね、なんとかします。
どうやら小林さんも満室近いらしい。
パラグアイって日本の裏側だけどそんなに泊まりにくる日本人がたくさんいるということに驚きだった。
皆旅してるねぇ〜
無事に宿もとれたので少しだけ昼寝。
・・・
・・
・
夜はパスタ。
具とトマトソースで麺を茹でるという時短レシピ(フライパンが小さくて別々に作れなかった)。
ちょっとふにゃふにゃしてたけど味自体は美味しかった。
食後はお茶タイム。
南極クルーズで気に入って毎日飲んでいたのをようやくスーパーで発見。
アルゼンチンのTaraguiという紅茶。
レモン&蜂蜜&生姜という最高すぎる組み合わせが最高に美味しいのだ。
アルゼンチンで見かけたらぜひ!
紅茶を飲みながらお米を炊いて明日のおにぎりを作った。
イグアスの滝は響かなかったけど、最後にAzuも元気になってくれてよかった。
ジェラートパワー恐るべし。
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フォローするとazuとmosariが喜びます。
ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリーを要チェック!
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https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
明日はブラジル側の滝を見てパラグアイへ移動するという激しい1日になりそうだ。
それでは!