【世界一周171日目】2023.09.22 キルギスタン ビシュケク 〜 カラコル
気温:とても寒い
歩数:不明(たぶん1万歩くらい)
1ソム=1.67円
今日の予定
- カラコルへ移動

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アルティンアラシャンへハイキング
今日から3泊4日かけてアルティンアラシャンという山の中の村を目指します。
もともと2人で行くつもりだったが気がつけば3人の旅人が加わり5人で遠足することになった。
アルティンアラシャンはキルギス東部の山間部にある小さな小さな村です。
そこまでのハイキングコースが素晴らしいことに加え、そこからさらにエメラルドグリーンが美しいカラコル湖を目指すことも可能ということで非常に人気のスポットです。
首都ビシュケクからカラコルという拠点となる村へバスで6時間、翌朝カラコルからバスで登山口へ行き、6時間のハイキングを経てアルティンアラシャンにたどり着くことができます。
我々のざっくりとしたスケジュールはこんな感じ。
- 1日目:カラコルへ移動(カラコル泊)
- 2日目:アルティンアラシャンへハイキング(アルティンアラシャン泊)
- 3日目:カラコル湖へハイキング(アルティンアラシャン泊)
- 4日目:カラコルへ下山して、ビシュケクに戻る(ビシュケク泊)
今日は1日目のカラコルへの移動日です。
起床からバスターミナルへ
今日は移動日なので7時に起きて朝食を食べる。

近所で売っているナン(と言う名前のパン)と、昨日オシュバザールで買った白ハチミツとチーズだ。
ハチミツとパンの組み合わせはあまり好きではなかったのだがこの白ハチミツは少しクリーミーで食べやすくて気に入った。
そして今日泊まるカラコルの宿を予約した。
昨日のうちに予約しておくつもりだったのだが、調べることがなかなかあったので予約するのが遅れてしまい、狙っていた宿が埋まってしまったんだよな(;´∀`)
なので今朝メンバーに事情を説明して新しい宿を予約したと言うわけ。
2人ならどうにでもなるけど、5人ともなると変な宿を予約できんからちょっとドキドキしながら予約。
9時にロビーに集合。
ハイキングに不要な荷物(キャリーケース)を預け、戻ってきてからの1泊の予約をして出発した。
相変わらず朝は冷える。
10度も無いくらいだろうか。雨が降っていて余計寒く感じる。
でも皆で移動するの楽しさやワクワクなんかがあるので皆元気いっぱい。
バスターミナルへ市バスに乗って向かう。
さくらゲストハウスからは近くのバス停から244番のバス乗ればOK。
料金はVISAかマスターのタッチ決済可能なので楽ちん。
現金の場合は15ソム(25円)かな?(12ソムと15ソムの時があるような?)
バスターミナルに着いたら客引きがたくさんいるのでカラコルと伝えればバスに案内してくれます。

嬉しそうなyumikoちゃん
カラコルは似た名前が二つあるようなので「Karakol」と書いた画面を見せるのが安心やも。
- カラコル行き:500ソム(833円)
ほぼ満員になったら出発するシステム。
我々は20分ほど待って9時50分に出発した。
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カラコルへ
車内は狭くとても快適とは言えない。
そして凄まじく揺れる。

17人乗りのバンは超スピードでカラコルを目指して爆走する。
mosariは一番後ろの席だったのだが、膝が刺さって痛いし、後ろのトランクからの隙間風がめちゃめちゃ寒かった。
車内なのにウルトラライトダウンを着て、さらにウインドブレーカーを着て、頭を温めるために帽子まで被った。
過酷すぎるバス移動。
そして前の方に座ったMituさんとNobuさんは地元のおじさんに話しかけられまくっていた。
そのおじさんが酔っ払っているもんだからめっちゃ絡んできて大変そうだった。
寝てても起こしてくるんだもんw
君はいつビシュケクに到着したんだ?さっきから寝てばかりで相当疲れてるみたいだな。ガッハッッハッハ!
と、疲れているのがわかっているのに起こすんだから大したもんだ 笑
バスは出発して2時間後に20分間の休憩があった。
トイレ(10ソム)とレストランがあるので食事が可能だ。
でもmosariたちが行った時はレジが大混雑しておりとてもゆっくりできる感じではなかったのでパンを買って車内で食べることにした。

サモサやマフィンなど5つのパンを購入した。
5個で200ソム(334円)
ちょっと高かったがおそらくマフィンのせいかな。
もともと場所柄高いんだろうけれど、わかりやすく砂糖なんかをたっぷり使っているやつは高いのかもしれない。
途中でmosariの隣に座っていたおじさんが降りていくと、お母さんの膝の上に座っていた小さな少年が隣に移動してきた。
よくこれまでお母さんの膝の上で我慢したと思うし、お母さんもずっと膝の上に置いていたのだからとても大変だっただろう。。。
少年と拳をつけ合わせて、さらに頭をポンポンとして労った。
そして行儀よく座っている子供。
自然と両隣の足は通路側に伸びていった結果、

こんな感じになった。
狭いのよほんと(;´∀`)
寒さに震えながらバスはぐんぐんと進んでいく。
途中でイシククル湖があったはずだが結露で窓からは何も見えなかった。
カラコルまで残り30分ほどのところで何故かバンを乗り換えた。
その後15時40分にカラコルに到着した。
ほぼ6時間ぴったりだった。
バンから降りると凄まじい解放感。

とっても寒いけど、それ以上の感情が押し寄せてくる。
四方八方を雪化粧した山に囲まれた素晴らしい街並みにワクワクが止まらないのだ。

天気はあいにくの曇り空だったが雪化粧した山というのはとても美しく、力強いものだなと感じた。
ちょっとメイン通りから外れるとすぐに未舗装になる。
それくらい田舎。
20分ほど歩いて無事に今日の宿に到着した。
チェックイン後
狙っていた宿ではなく急遽当日に予約した宿だったがとても綺麗で快適だった。
- 施設名:The Nest Hostel
- 住所:улица Жапарова 82, カラコル, 722200, キルギス
- チェックイン時間: 13:00〜
- チェックアウト時間: 11:00
- 部屋タイプ:ドミトリー 8人部屋
- エアコン:無し 暖房有り
- 1泊:600ソム(1,008円)

部屋の中はとても暖かくて大変過ごしやすかった。
シャワー兼トイレが1個しか無いのでタイミングによってはちょっと大変だったかもしれないが、宿泊客が少なくとても快適だった。
チェックインの後はカラコル湖にまだアクセス可能か旅行会社に聞きに行こうと出かけた。
冬は雪の影響で道が閉ざされてしまうと聞いていたから。
が、地図に乗っていた旅行会社は潰れてしまっていて見つからなかった。
まぁ行けばわかる話なので気にせず夕食を食べることにした。

ウ・サイディさん。

アシュランフーというこの地域の料理らしい。
酸っぱ辛いまるでエスニックなお味。見た目に反して冷たい料理。
あぁ、アジアに戻ってきたなぁとマジで実感。中央アジアだけど。
- アシュランフー:60ソム(100円)
- ピロシキ:25ソム(42円)
ピロシキもポテトが入っていて美味しかった。
mituさん曰く今まで食べた作り置き系ピロシキで一番美味しいと言っていた。
でもmituさんはいつも
俺は味何もわからんから何でもええねぇん!
と、いつも言っているので参考までにw
このお店は激安なのに美味しい。
このローカルな食堂感がたまらない。
オヌヌメです。
その後は近くのGlobusというスーパーで明日の朝食や昼食を買い込む。
宿に戻ったら〜

当然これです。
他に客がいなかったので部屋で宴会。
旅人が集まったらもう話は尽きない。
ここに至るまでどんな国を巡ってきたか、これからどこへ向かうのか。
どんな生き方をしてここに流れ着いたのか。
・・・
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明日も早いので23時過ぎに就寝。
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コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。
明日はついにアルティンアラシャン目指してハイキング!
それでは!