【世界一周204日目】2023.10.25 イラン シーラーズ
気温:10度〜26度
歩数:5,205歩
1ドル=500,000リアル
1ドル=150円
今日の予定
- シーラーズからイスファハーンへバスで移動するよ
スポンサードリンク
目覚め
8時半のバスなので6時に起きてチェックアウトの準備をして、7時にチェックアウト&朝食会場へ。
朝食は7時からだが、我々は7時半には宿を出たい。
つまり30分で急いで朝食。
開店と同時に突入したのでまだ準備できていない料理なんかも多かったが、とりあえずあるものを食べた。
Azuはおやつ用にりんごを1個もらって宿を後にした。
シーラーズの宿
さて、チェックアウトしたのでシーラーズでお世話になっていた宿について。
- 施設名:Niayesh Hotel
- 住所:Niayesh Hotel, In front of Bibi Dokhtaran Mausoleum Lane, No. 4/3, Dastgheib Blv, Shiraz, Iran.
- チェックイン時間: 14:00〜
- チェックアウト時間: 12:00
- 部屋タイプ:ツインバジェットルーム
- エアコン:有り
- 1泊:25ユーロ(3,963円)
2泊したので50ユーロ(7,928円)のお支払い。
ユーロでは無くドルで払おうとしたら払えるけどお釣りが無いと言われた。
今やイランの主流通貨はユーロなのかもしれない。
シーラーズでの日本人の定番宿かと思われる。
チェックインは14時からだが我々は7時到着にもかかわらず部屋を使わせてくれた。
ありがてぇ話だ(`・ω・´)
バスターミナルからは3kmほど、歩いて1時間弱かかった。
イランはタクシーが安いのでSIMを持っていれば「Snapp」がいいだろう。100円もしないで移動できるはずだ。
公式サイトがあるので直接連絡すると安く泊まれる。
他のサイト経由だと値段が上がるようだった。
サイトにはいくつかのホテルが存在するような見え方になっている。
が、どれも同じ施設内の建物違いなので安心して欲しい。
我々は別の場所にあるホテルを予約してしまっていたかもしれないとヒヤヒヤしながら向かったが杞憂だった。
立地は悪く無いと思う、タクシーの運転手も名前だけで理解していたので知名度も高いようだ。
中庭もありホテル内でくつろぐことも容易だ。
朝食付きなのだが、ビュッフェ形式で好きなだけ食べられるのも高ポイントだ。
会場はテラス席と室内が選べる。
9時過ぎに行くとほぼ満席になるくらい溢れていた。
料理の一部。
この他に生野菜や温野菜、フルーツなどがあった。
こんな感じの料理が食べられる。
朝食時間は7時から10時。
あとレセプションの奥にウォーターサーバーが置いてあるので水が好きなだけ無料なのもありがたい。
値段もそこそこするが、1泊5ドルくらいの別宿に泊まっていた日本人のヒョウタさんは見事に南京虫にやられた&WIFIがなかったと言っていた。安宿怖い。
って言うかNiayesh HotelはWIFIあったんだけどエラーで繋がりませんでした!!!
おかげで2人ともSIMを買う羽目に(;´∀`)
SIMカード情報は↑を。
いい宿だったんだけどWIFIが繋がらないことが全てをぶち壊してたな。旅人にとってWIFIはとても大事なのだ。
スポンサードリンク
水回り
部屋にシャワーとトイレ、洗面台一体型のやつがありました。
綺麗では無いけど、そこまで汚くも無い。
温水や水圧も問題なし。
タオルも付いているが、我々は言わないと出てこなかった。
レセプションに言ったら「え、あるでしょ?」みたいなこと言ってたので忘れられたっぽい。
部屋回り
ダブルベッドとシングルベッドがあり、テーブルに椅子、エアコン、冷蔵庫があった。
冷蔵庫には1.5Lの水が置いてあり無料。
無くなった後はレセプションに行けばウォーターサーバーがあるのでそちらを利用。
ドライヤーも設置されていた。
部屋の立て付けが悪く鍵をかけるのが少し大変だが、それ以外は快適だった。
ほんとWIFI問題がなければな・・・
それさえなければいい宿だと思います。
値段はそこそこするけど間違いの無い宿ではあります。
スポンサードリンク
バスターミナルへ
行きは歩いてきたが今日は朝食を食べてから出たかったため、歩く時間がもう無い。
素直に配車アプリ「Snapp」でタクシーを呼んだ。
利用にはイランの電話番号が必要なのでSIM必須。
宿からバスターミナルまでは270,000リアル(81円)。
安過ぎ(;´∀`)
あんまり楽すると今後が辛いからあまり楽したく無いんだけどね。
まぁクソ楽でした。
座ってたらバスターミナルです。
運ちゃんは英語がほぼ喋れなかったが、我々が日本人だとわかると頑張って日本のことを話してくれた。
日本の車は最高だよ!
そう言いながらおっちゃんの車は韓国製だった。
ターミナルの中は相変わらず床に寝転がってる人が多く、Azuは怖いと言っていた。
ぱっと見はホームレスだからな・・・
トイレは無料だったのでトイレで歯を磨いてからバスへ。
手書きのバスチケットを見せたら運ちゃんも苦笑いしながら
こんなんあるのかよw
みたいな感じで興味津々に見てた。
ちゃんとチケットカウンターで買ったやつなんだけど、システムダウンしてたせいで手書きしてくれたやつ。
その後正規のチケットももらったのでそっちも見せて無事に荷物を預かってくれた。
バスチケットを買った時の話は↑をどうぞ。
休憩所で撮った写真だけど、大きなバス。
座席も2−1配列でめっちゃ快適。
イランのバスは2−1配列が基本っぽいけど、シューシュタルとシーラーズ間は2−2でがっかりだったんだよな。。
今回は広々だし、昼間便だし楽勝だろう。
足元なんて飛行機のプレエコよりも広いんだから!
もう楽勝よ。
・・・と、思っていた時期もありました。
バスは10分遅れの8時40分にシーラーズのターミナルを後にした。
イスファハーンへ
バスが出発するとすぐに軽食が配られた。
スナック類。
水はなかった。
コロナ前はきゅうりが付いていたそうだが、今はもう無いらしい。
きゅうり食べたかったな。
うとうとしながらボヘーっと外を見る。
バスは市内を抜けるとすぐに荒野が飛び込んできた。
何も無い不毛な大地。
出発前にイランにいだいていたイメージはまさにこんな感じ。
とても人が生きる環境じゃ無い。
何も無いんだから。
それでも人は畑を耕してなんとか生きようとしていた。
テヘランやシューシュタル、シーラーズなど日本人の馴染みがあるような街はそれなりに整備されているが、大きな街を除けばこんな大地が延々と続いていて、ボロボロの家屋で人は生活を営んでいた。
これまでイランのバスは全て夜行だったから大きな街の間がどんな感じなのか知ることができなかった。
今回は昼間なのでイランと言う国は国土の大半がこのような荒野なのだろうと言うことがわかった。
地理的には砂漠なのかもしれない。
延々と続く大地を見ながらmosariの意識は別のところにあった。
・・・トイレに行きてぇ!
出発して30分後にはトイレに行きたくなっていた。
バスターミナルでも行ったんだけど・・・
原因はわかっている。
朝食会場でオレンジジュースと紅茶を飲んだからだ。
オレンジジュースとコーヒーか紅茶を組み合わせるとなぜかめっちゃトイレが近くなるんですよね(;´∀`)
移動日なのについ飲んでしまった。バカバカ。
心を無にして我慢し続ける。
後ろの席から足が肘掛けに伸びてこようとも心の平穏を保つ。
我慢、我慢、我慢すること3時間。
出発から4時間後にようやくトイレ休憩があった。
昼食を兼ねているようで40分ほどの休憩。
トイレは有料で1人20,000リアル(6円)。
助かった。
昼はハンバーガー。
二つで1,640,000リアル(492円)。
イランのハンバーガーは野菜がちゃんと入っているのが嬉しい。
トイレに行きた過ぎて水を持たずに急いでバスを降りたら鍵がかかってしまい水を回収できなかったので500mlの水も買った。
レストランの脇には服が売られていた。
道路しかないようなこんな場所で営業してどれだけ売れるのだろうか・・・
13時ごろに再びバスは荒野を走り出した。
・・・
・・
・
今度はすぐにAzuがトイレの限界を迎えた。
トイレ、トイレ〜と願いながらも結局バスはイスファハーンまでトイレ休憩はなかった。
15時半過ぎにバスはイスファハーンに到着した。
シーラーズから7時間だった。
てっきり街の北にあるターミナルかと思っていたら南ターミナルだったでござる。
スポンサードリンク
宿へ
バスから降りたらまずはトイレ。
ふぅ。
市内まではけっこう離れているが、地下鉄の駅がすぐ近くにあるので1回乗り換えれば今日の宿の近くまでは移動できそうだった。
しかし人間一度楽を知ってしまうとついつい甘えてしまう。
配車アプリ「Snapp」で値段を検索してみる。
410,000リアル(123円)。
安い、安いな。
ぽちっ。
あー、押してしまった。
楽してるなぁ・・・(;´∀`)
こんなんでアフリカや南米やっていけるか不安だ。
今日だけと思いたい。
って言うかこれまでは夜行バス明けでも歩いてたのに今日はなんかダメだね。
タクシーで移動するが、運転がクソあらかった。
割り込むし、煽るし、普通に怖かった。
Azuはドン引きしていた。
海外のタクシーはこういうこともある。。。
30分ほどでタクシーは宿の近くに到着した。
・・・
・・
・
結局宿にはクレジットカードの事前決済がエラーでできてなかったんだけど予約を確保してくれていた。
お金は今払う?後にする?
今払うよ。ドルで払いたい。
わかったわ。3泊分でドルだと38ドルね。
これ10%の割引前だよね?テヘランで泊まってるから10%引きして欲しいよ。
おっと、10%引くと34.2ドルね。
100ドル札で支払ってお釣りは65ドルと110,000リアル。
現金払いだとドルとかユーロとかリアルが入り混じるすごい世界だ。
部屋は半地下の個室。
半地下だから電波悪い(;´∀`)ギィエエエエ
バスルームは共有。
これで1泊1,708円。しかも朝食付き。最高。
17時ごろにチェックイン、その後1時間ほど休憩した。
今日は宿とターミナル間は両方ともタクシー(贅沢!)かつ、バスは昼間の2−1配列の豪華仕様。
これまでで一番快適な移動だったんだけど、Azuがだいぶお疲れになってしまった。
トイレがだいぶ堪えたみたいだ。
なので夜は近場でサクッと済ますことにした。
外に出ると少し雨がパラついていた。
サンドイッチ屋さんのようだった。
指差しで注文。
Azuはコロッケパンのようなもの。mosariはピザサモサにした。
コロッケパンは普通に美味しいし、ピザサモサは想像以上の美味しさだった。
春巻きの皮の中にピザが入ってるようなやつなのだが揚げたてでめっちゃよかった。
- コロッケパン:700,000リアル(210円)
- ピザサモサ:200,000リアル(60円)x2個
1,100,000リアル(330円)。
美味しかったが昼に続いてジャンクフードだ(;´∀`)ひぃ。
宿に戻ったら共有スペースのフリーのコーヒーと紅茶を飲んだ。
イランのポットはみんなおしゃれ。
あったかい飲み物でほっと一息。
シーラーズの宿でもらったりんごも食べた。
・・・
・・
・
夜はブログやインスタの投稿をしたかったが電波が悪くてスーパーストレス(;´∀`)
宿のWIFIは不安定かつ遅い、半地下なのでモバイル通信も不安定、すぐに3Gになってしまう。
ちくそう。。。
■azuのInstagramはこちら
フォローするとazuとmosariが喜びます。
ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
フォローといいね、コメントお気軽に。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。
明日はイスファハーンの街を散策するよ!
それでは!