僕の名前はマイク　ロシアンキッズと過ごす休日　フィリピン【世界一周21日目】

【世界一周21日目】2023.04.22　フィリピン　セブ

1フィリピンペソ＝2.4円

今日の予定

• ジプニーに乗ってマクタンニュータウンへ。

土日は授業が無いから予定なし。ジプニーに乗って近場を散策する予定。

昨日休んだから今日は元気！

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ロシアンキッズのマイク

午前中はazuとマクタンニュータウンという場所を散策する予定。

朝食後に1階で待ち合わせをしていると、

Hey！一緒に遊ぼうぜ

ロシアンキッズに話かけられました。

彼の名はマイク。

ロシア人マネージャーの息子さんで歳は10歳。

これまでもちょこっと挨拶程度はしていたものの、一緒に遊ぼうと誘われましたw

UNOは知ってる？

もちろん。

一緒にやろうよ。

OK。レッツプレイ。

勝負はUNO。

ただし、UNO Flip

なんとこのUNO両面使うんすよw

何これ日本で見たことないw

マイクのお母さんのマネージャーも参戦してくれて、教わりながら4人でPLAY。

普通のUNOと違うのは、

• 表と裏の両面を使う
• 「Flip」カードを使うと表面と裏面が入れ替わる
• 手札を相手と入れ替えるカードが存在する

というもの。

この特殊ルールが実にやっかい。

普段のUNOならば、自分の手持ちカードを元に戦略を練ることもできますが、頻繁に表面と裏面が入れ替わるので先が読みにくい。

そして何より「手札交換」のカードが出ると、自分のカードを次のプレイヤーに渡さないといけないんです。

AのカードをBに、BのカードはCに、CのカードはDに、DのカードはAに、という感じ。

このカードの存在によりいきなり自分が窮地にされされる可能性が常に生じるのです。

先が読めなさ過ぎて運の要素が高くなります。

まぁ盛り上がるんですけどねw

真剣勝負だゴラァ！！

Mike:くらえ！！ドロー5だ！

mosari：Oh my god！・・・（ニヤリ）but i have draw5！　you draw 10cards!

Mike:Ohhhhhhhh!Shit!

Mikeママ：Mike!Shitはダメ！

めっちゃ盛り上がります。UNOやるな。

っていうかShitって使っちゃダメなんですね。

1時間くらいやったのかな。

するとマイクが、

Next、Let’s Play Table football！

ん、テーブルテニス？

No, Table football！

ボール持ってくるね。さぁこっちさ。

テーブルフットボールってなんじゃそりゃ？

訳がわからずついていくと・・・

なるほど、たしかにこれはテーブルフットボールだ。

真剣勝負じゃあああああ！！

World Cup！Rossiya Vs Japan！

シュート！シュート！シュート！！

Ohhhhhhhhhh!

こちらも大盛り上がり。

5点先取で勝利。

最終局面。

得点は４対４。

1点入れた方が勝利。

堅実なパス回しでmosariがシュート！

マイクも必死に喰らい付いてゴールキーパーで防ぐ！

ボールはわずかにゴールを逸れた。ファインセーブ。誰もがそう思った時。

・・・いまだ！

不自然な軌道を描いてボールはゴールに吸い込まれた！

そう、mosariが台を持ち上げてボールをゴールに無理やり捩じ込んだのである。

ワールドカップ決勝という極限の盤面で歴史的な神の手ゴールが炸裂・・・！

ごおおおおおる！！！！！

叫ぶmosari。

しかし・・・

レッドカード！レッドカード！ペナルティ！

まさかのレッドカード判定が！！

ノーファール！ノーファール！

ペナルティキックだ！

ノー！ノー！

mosariの必死の抗議も覆らずにペナルティキックを押し込まれて敗れるジャパンイレブン。

これがVARか・・・！

世界の壁は厚いですね。

その後もちょうど前を通った別の生徒さんも一緒に入って２対２なんかで遊んでいたら、あっという間にお昼の時間w

マイクたちと一緒にお昼を食べます。

午後はビリヤードだ

マイクめっちゃ元気。

ビリヤードは別の生徒さんがやってくれたので、我々は当初の3時間遅れでマクタンニュータウンへ。

それにしてもマイクは10歳だというのに英語がとても堪能。

ロシア人って敵国の言語である英語を喋れる人って少ないみたいなんですよね。

モスクワとか首都に行ったらまた全然違うと思いますが、以前極東のウラジオストクという街に行った時は本当に喋れない人が多かったです。

さすがにホテルとか観光客が多いところで働いている人はしゃべれましたが、めっちゃ簡単な英語しか喋れない人も多かったです。

レッドやワン（1）が通じないと驚いたことがあります。

おそロシア→おもロシア　極東ロシアのすすめ【最も近いヨーロッパ】

2018年5月6日

10歳のマイクが英語喋れて、我々37歳が喋れない。

いやー、なんとも情けない。

ごめんなマイク。もうちょっと待っててくれな。

頑張って勉強するからさ。

マクタンニュータウンへ

昼食後、街へ繰り出します。

ジプニーという相乗りバンを捕まえて、マクタンニュータウンというエリアに向かいます。

ジプニーってこんなやつ。

首都マニラでお世話になったジプニー。

ジプニーといえばオンボロと相場が決まっているものの、我々のセブでの初ジプニーはとても綺麗なバンでした。

最初これがジプニーと気づかず、スルーしていたのですが、中に乗ってた兄ちゃんが

マクタン

と、声をかけてきました。

念の為

ジプニー？

とazuが確認すると、そうだと言う。

驚きながら乗り込み、一人11ペソ(27円)を支払う。

22ペソちょうどを渡して、特に追加料金も請求されず。

本当にジプニーなのか・・・

クーラー効いてて超快適なんですけど。

コレジャナイ感。

10分ほどでマクタンニュータウンへ到着です。

特に何か目的があるわけではなく、ここからセブ島へ向かうバスが多数出ているターミナルだと聞いていたのでどんなもんか様子を見にきたってわけです。

ショッピングモール的なものがあるかなーっと近くを散策するも特に見当たらず？

飲食店やスーパーなんかは見つかりましたが、あまり楽しそうなスポットが見当たらなかったのでスーパーをパトロールして学校へ戻ります。

帰りも綺麗なジプニーがいたので乗ろうかと思いましたが、ジプニーといえばオンボロなイメージなのであえてスルー。

するとすぐに次のジプニーが。

おぉ、コレコレw

学校の近くを通るか聞いてみると通るとのこと。

運転手に25ペソを渡します。

戻ってきたお釣りは2ペソ。

1ペソ足らんやん。

でも走りながらお金のやり取りしてるからね。後部座席から声かけるのもなーと思って。あえて何も言わず。

確信犯だろうけど、まぁいいや。

2.4円やからね・・・

あーこのローカルな人たちに混ざって後部座席に座ってドナドナされる感覚がジプニーだよね。

コレコレ。

クーラーもないし、狭いし、めっちゃ揺れるけど。これだよね。

この後ろから乗り込む感じがたまらんのですよ。

学校の近くにある「SEBU CHA」というお店でお茶をしばきます。

お店には店員の娘さんと思わしき4歳？くらいの幼女が。

mosariと目が合うといきなり立ち上がってmosariにハグ。

何この子超可愛いんですけど。

幼女に抱きつかれて喜ぶmosari。

だいたい1杯90ペソくらいなのですが、クリスマスのオファーで4種類だけは39ペソ(94円)で飲むことができます。

クリスマスとは・・？

mosariはコーヒー、azuはミルクティーをチョイス。

azuのはタピオカミルクティーですね。

これで39ペソ(94円)って激安。

これはリピ確ですわ。

mosariのコーヒーもゲロ甘でしたが、まぁたまに飲む分には美味しいです。

食事くらいしかとっていなかったので、久しぶりの糖分です。

会社員時代は毎日おやつに菓子パンかカロリーメイト食べて、夜はアイス食べてたんですよね。

圧倒的に糖分不足。

まぁ身体にはその方がいいのでしょうけれど。

毎週末の楽しみができました。

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夕食後はラマダンのお祝い

部屋に戻ってだらけてたらあっという間に夕食です。

まぁいつも通りの茶色いご飯だったわけですが、食べ終わって帰ろうとしたらサウジアラビア人のアズィースから声をかけられました。

今日はアラブのお祝いの日なんだ。

ほうほう。何のお祝いなんだろうかなと思っていましたが、ケーキが出てきました。

ケーキにロウソクを刺すもんだから誰かの誕生日かと思って、

誰の誕生日なんですか？

フィニッシュ　ラマニャン

ラマニャン？

ラマダン

そうか、ラマダンが終わったんだ！！

お祝いってそういうことか！！

ケーキにはサウジアラビアの蛇みたいな言語が書かれてました。

反対側から撮影してるよ！

Google翻訳してみると、

今年も無事に終了

的なことが書いてありました。なるほど。

突如ラマダン終了を祝うパーティーが始まりました。

イード・アル・フィトルというやつっぽい。

ケーキの蝋燭を消してみんなでケーキを食べるだけのささやかなパーティー。

でも日本にいたら絶対に一緒に祝うことがないであろうラマダン。

宗教のこととかもっと知らないとな。

せっかく世界に出たんだから。

マイクのママが紅茶を淹れてくれて、ケーキと紅茶をいただく。

ケーキは外国らしく実に甘かったけど、少しだけハーブの風味がするさっぱりとした紅茶がとても良く合う。

ケーキも紅茶もおかわり。

久しぶりにお腹がはち切れそうだ。

今日はロシア人と遊んだり、サウジアラビア人が大切にしている価値観に触れてみたりと、日本にいたらなかなか味わえない経験をさせてもらった。

この学校を選んでよかったな。

部屋に戻ろうとしたらマイク達がゲームをしていた。

こっちでも日本VsロシアVsサウジアラビアのワールドカップが開催されていた。

国際交流だ。

日本の中にいても人生は終えられる。

でも世界は広いんだ。

少しだけ勇気を振り絞ったら世界はとても大きくて暖かく迎えてくれる。

そんな気がした。

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azuはホームワークに追われてて、なかなかポストできてませんが、応援よろしくお願いしますm(_ _)m

なんだかんだ今日もゆるっと遊んでしまった。

明日こそはベンキョウセネバ。

それでは！