【世界一周190日目】2023.10.11 ウズベキスタン タシケント
気温:16度〜29度
歩数:4,325歩
1スム=0.012円
今日の予定
- だらだら
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目覚め
バタンッ!
ドアが閉まる音で目が覚めた。
Azuが部屋の外に出たみたい。
昨日は11時前にベッドに入ったから珍しく長い時間寝てしまったようだ。
でもなんだか身体がだるい、風邪ひいてなきゃいいけど(;´∀`)
朝食はシンプル。
トマト、きゅうり、チーズにバナナ、ナンに白ハチミツ。
久しぶりの白ハチミツだがもう残りが3分の1くらいになってしまった。。。
大事に食べねば。
食後は今日の宿を予約した。
というか延泊した。
もともとイランビザ申請に便利な立地として選んでいたので今日で移動するつもりだった。
が、移動するとそれだけで時間がかかるし、キッチンの様子次第で何ができるか、スーパーを探して何が作れるか?ということを考えるだけで結構な時間が必要になる。
中央アジアに入ってからブログが溜まってしまっている。
夜行列車やバスでの移動が多く、そういった日はネットワークが無いので書けないし、キルギスのアルティンアラシャンの3泊4日のプチ旅行ではPCを宿に置いて行った。
サマルカンドで挽回するはずだったがやることが多すぎて結局追いついていなかった。
そんな訳で今日で追いつかせるべくブログだけ書く日に決定した。
レセプションに行ってスタッフのビビに延泊したい旨を伝える。
ビビは近くの大学に通う大学生の女の子。
第2言語は日本語を選択しているから絶賛日本語を勉強中。
延泊したい旨を伝えにいった時もちょうど日本語の宿題をやっていた。
会社員
銀行員
教師
などの職業を漢字で書いていた。
漢字の横にはロシア語と英語でそれぞれ意味を書いていた。
ビビはウズベク語、英語、ロシア語を使いこなせるトリリンガル。
日本語を学んだら4ヶ国語目だ。
来年は日本の交換留学生プログラムに申し込んで日本に行きたいといっていた。
ウェルカムだよビビ。
mosariは漢字で書くの?ひらがなで書くの?それともカタカナ?
ははっ、mosariは漢字もひらがなもカタカナでも書けるよ。日本の名前は3つで書けるんだよ。
日本人では当たり前の漢字とかなとカナ、世界からしてみるとめっちゃ複雑で困った言語。
たまに
日本人は最初から3言語話せるものな。
なんて言ってくる人もいる。
当たり前が当たり前じゃない人と話すと客観的に見直すいい機会になる。
世界を旅して固まった価値観を柔らかくして多面的に見れるようになれたらいいな。
ビビとちょっとした会話を楽しんだ後は明後日の宿を予約してブログを書いた。
昼食
近くを適当にぶらついて見ることにした。
んで見つけたこちらのお店。
カフェShahlo
ぱっと見は寂れた感じの外観だったのだが、どう見ても地元の銀行員か教師といった制服を着た女性たちがランチを楽しんでした。
Azuもセンサーが反応していた。
よし、ここにしよう。
運ばれて来た料理はこちら。
汁なしラグマンとビーフストロガノフ、サラダとチャイ。
オーダーしてから1分で出て来たので作り置きのようだが味はなかなかに美味しかった。
汁なしラグマンはスパゲッティのような感じなんだけど、エスニックを感じるアジアの味付けだった。
ビーフストロガノフも肉とフレンチフライという罪悪感満載の組み合わせ。
そこそこ美味しい。
- 汁なしラグマン:23,000スム(280円)
- ビーフストロガノフ:24,000スム(293円)
- サラダ:4,000スム(49円)
- チャイ:3,000スム(37円)
- ナン:5,000スム(60円)
合計59,000スム(720円)とリーズナブルだ。
出る頃には地元の会社員で満席になっていた。
明日も来よう。
そういえばウズベキスタンはレストランには必ずと言っていいほど手洗い場がある。
こんな感じでトイレとは別に石鹸付きで。
これ長期旅行者としてはめっちゃありがたい。
気軽にお手拭きシートとか使えるほど持ってないから食事前と後にしっかりと手を洗えるのはマジで助かる。
食後はそのまま近くのスーパーへ。
入り口でサモサを焼いていた。
地元の方々が行列を成していたので我々もつい覗いてしまった。
地元の人たちがランチに買いに来てたっぽいんだけど変な東アジア人が興味津々に覗き込んでるもんだからかなり視線を感じた。
食べようか悩んだが、お腹いっぱいなので泣く泣く我慢してスーパーの中に入った。
野菜を選んでいたら
へい、どこから来たんだい?
振り向くと先ほどのサモサ屋さんの前で見かけた青年たちだった。
手にはしっかりと焼きたてのサモサを持っていた。
日本だよ。
名前は?
mosariだ。君は?
バズドンだ。
よろしく。
硬い握手。
それサモサだよね?いくらなの?
中身がポテトなら4,000スム(49円)、肉なら9,000スム(110円)だよ。
いいね、美味しい?
めっちゃ!
そっか、じゃあ明日買うよ
そう言うととても嬉しそうだった。
ウズベキスタンの人は人懐こいというかいい感じの人が多いし、日本人だとわかると好意的にしてくれる人が多い。
旅行先としてもマジでおすすめだ。
宿に戻ったらひたすらブログを書きまくる。
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夕食
食事は美味しい。
カレー風味のズッキーニとパプリカのグリル、トマトときゅうりのサラダWithチーズ。
そしてナンと牛タン。デザートは葡萄。
牛タンは一昨日の夜行列車内でおばあちゃんたちが食べてたからAzuが気になっていた一品である。
日本で食べるソレとは食感が異なり、ビールのつまみに近い塩気だった。
食事は美味しかったがAzuがご機嫌斜めだった。
同じタイミングで調理していた女子グループのマナーが良くなかったから。
こちらが調理しててもお構いなしにドントン割り込んで作業してきたり、使った調理器具や食器をちゃんと洗わなかったから。
共有スペースだから同時に調理しようとしたら多少割り込みとかは仕方ないと思う。
外国の人は本当に容赦無くちょっと失礼、って感じで僕らがお皿を洗ってても自分の食器をちょっと洗ったりしてくる。
まぁそれはいいんだけど、使った調理器具や食器類を洗わないのは完全にマナー違反だ。
このホステルは調理器具が多くないから洗わない人がいると途端に調理しにくくなるのだ。
そんな訳でAzuはしばらくご機嫌斜めだったが、部屋に戻ってポテチを食べたら元気になってくれた。
夜もブログを書いてついにリアルタイムに追いつくことができた。
中央アジアで遅れた分を中央アジアのうちに取り戻すことができた。
夏休みの宿題を最後の最後に終えた気分(;´∀`)
Azuは中東に備えてハラル料理などを勉強していた。
豚肉がダメでアルコールがNGなのは知っていたが醤油などにもアルコールが入っているので厳密にはNGなんだとか。ムスリムに日本食を振る舞うのはめちゃめちゃハードル高いことがわかった(;´∀`)
んで夜インスタを見ていたら一緒にアルティンアラシャンに行った旅人仲間のMitsuさんがイラン入りしていた。
我々と一緒にビザを拒否されたのにもうすでにイラン入りしているとは。
我々のイラン入りは5日後なので彼の後を追いかける形になりそうだ。
ニアミスはすれども合わないかな。
Mitsuさんは初めての海外だと言っていたが、アメリカでは無くイランを選ぶとは流石すぎる。
色んな旅の形があって旅人と意見交換するのはとても楽しかったな。
また世界のどこかで会いましょう。
僕らの3週間の中央アジアももうすぐ終わりだ。
この後はジョージアに戻ってアルメニアを経由して陸路でテヘランを目指す。
アルメニアからは24時間のバス移動が待っている。
過去最長のバスだ。
今から恐怖で震えている。
まぁそれも楽しんでいきましょうかね。
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コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。
明日で中央アジア最後。
最後に何食べるかな。
それでは!