【世界一周182日目】2023.10.03 ウズベキスタン サマルカンド
気温:13度〜26度
歩数:15,359歩
1スム=0.012円
今日の予定
- ドルをゲットする
- サマルカンドを観光する
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ドルをゲットせよ
今日も7時に起きてドルを入手すべく銀行に行く。
いつもの朝食を食べて出発。
1回目は土曜日。ATMで手に入ると思っていたので曜日気にせず行ったらダメだったパターン。
2回目は月曜日。でも祝日でダメだったパターン。
今日は火曜日。3度目の正直だ。
Ipak Yuli Bank。
GoogleではUMARとなっているが行くとIpak Yuli Bank。
ドキドキしながらドアを開けると人がいっぱい!
やった・・・!営業してるぞ・・!
観察しているとキオスク端末があってそれで受付しているようだった。
英語表記に変えて「Currency Exchange(両替)」を選択して受付票を発券した。
受付のお姉さんが声をかけてくれたので紙を見せると、
両替ならあっちのカッサ(カウンター)よ
と、親切に教えてくれた。
あっちってどこ?って思いながら指さされた方に歩いていくと両替所でよく見る本日のレートの案内を発見。
ここか。
普段はキャッシングばかりなので両替素人のmosari。
ドルが欲しいので一番上を見る。
白は公定レートだろう。
それで緑と赤が購入か、売却のどちらか。
今回はドルが欲しいので公定レートよりも我々が損しなければならない。→銀行側の手数料が含まれるため。
なので公定レートよりも大きな数字を見ればいいはずだ。
上の画像で言うと赤で書かれた12,250スムが1ドルあたりに必要な現地通過だと予想。
公定レートは12,000スムで購入は12,250スム。
と言うことは1ドルあたりの手数料は250スム(3円)と言うことになる。
安すぎ(;´∀`)
今回は1,100ドル欲しい。
日本円にするとなんと162,324円だ!!
1ドル110円時代だったら121,000円だから4万円も損していることになる。
ほんと円安がキツすぎる。。。
んで今のレートで1,100ドル手に入れるには現地通貨であるスムで言うとなんと
13,475,000スム!!
わかりやすく言うと1,347万スムだ。
超大きな金額。
もちろんそんなお金持っていないのでまずはATMを使ってキャッシングしてスムを引き出す必要がある。
銀行の外に出てATMへ。
3人くらい並んでいるのだが次から次へと人が割り込んでくる。
そして先頭の人が10回くらい連続して取引しているせいで列も全然進まない。
覗いてみると1回で500,000スムしか下ろしていない。
1度の限度額が500,000スムなのだろうか。
もしそうなのであれば我々は1,347万スム欲しいので27回も取引しなければ行けなくなる。
長時間ATMを占有する鋼のハートを持ち合わせていないし、手数料だけでも相当な金額になってしまう。
何人にも割り込まれつつ、地元の青年が少し手伝ってくれたりしてようやく我々の番に。
まずは普通に500,000スム下ろしてみる。
・・・
・・
・
よし、問題ない。
再度カードを挿入して2回目。
やはり視線が気になる。
これを後26回もやるのは不可能だ。
意を決して「Other Amount」を選択する。
外国のATMはいくら下ろすか画面に選択肢が表示されおり、それを選ぶのが一般的だ。
日本円で例えると、
いくらキャッシングしますか?
10,000円
20,000円
50,000円
100,000円
200,000円
その他
って感じだ。
「Other amount」(その他)を選択する。
いくら下ろしますか?という表示が出る。
同時に
Max:12,860,000Sum
と表示されていた。
おそらくこのATMに入っている金額が1,286万スムなのだろう。
我々は先ほど50万スムを手に入れているので合計すると1,336万スムとなり、目標である1,347万スムとほぼイコールだ。
11万スムは手持ちであるので問題無い。
ギリギリすぎて驚いた。
神よ・・・!
問答無用で12,860,000を入力する。
これでこのATMはすっからかんになる。
後ろで待っている人たちは下ろせなくなる。
心の中で謝りながら「Enter」を押した。
ウィイイイイイイイイイン。
ウィィィィィン。
ガチャガチャガチャ。
明らかに1回目よりも長い時間をかけて取り出し口が開いた。
するとそこには、
・・・
・・
・
超大量の紙幣。
お金持ちになった気分だ。
レシートを発券ボタンを押したがレシートは出てこなかった。
だが、当然これをその場で数えるのは不可能だ。
周りに多くの現地民がいるなかで路上でお金を数えるなんて自殺行為。
とりあえずATMの精度を信じてリュックのポケットにそのまま突っ込んで銀行内に避難。
先ほどのカウンターに向かう。
ドキドキしながら我々の番を待つ。
そしてついに我々の番に。
勝った!
ついにドルが手に入る。
ウズベキスタンスムからドルに両替を頼むよマダム。1,100ドル分頼むよ。
微笑むマダム。そして彼女の口から出てきたのは、
1人100ドルしか無理よ。
終わった。
何それ?
なんでぇ?
1,100ドル欲しいんだけどマダム・・・
ならナショナルバンクに行きなさい。そこなら1,100ドル両替できるわ
ナショナルバンクだと?
どこにあるんだいマダム・・・
彼に聞きなさい。
近くにいた彼が教えてくれた。
ここからは4kmほど。
遠いが歩けなくはない。
でもすったもんだあってタクシーで行くことにした。
前回鉄道のチケットオフィスまでタクシーを使った時は3kmちょっとで20,000スム(245円)だった。
今回も似たような金額で行けるだろう。
が、電話番号が無くて配車アプリを使えない我々。
流しのタクシーを捕まえるしかないのだが、捕まえたのが白タクだった。
完全交渉制だ。
一番使いたくないやつ。
うまく行っていない時に限って泣きっ面に蜂になるは避けたかった。
ここに行きたい。いくらだ?
OK、乗りな。
いくら?
OK、OK、ノープロブレム。
プロブレムだよ。いくらだ。
30,000スムだブラザー。
たけぇ20,000スムで。
25,000スムでどうだブラザー。
あばよ。
OK、20,000スムだ。
2人で20,000スムだな?
OK。
前回タクシーに乗っていて相場感を知っていたので交渉できるが、相場がわからなかったら言い値になってしまうだろう。
これが海外タクシーの難しいところだ。
しかもただの口約束なので降車時に揉めることが多々ある。だからタクシーは嫌いだ。
金額がまとまったのになかなか出発しない。
って言うかドライバーが車外にいる。
こいつ、同じ方面に向かう他の客を探してやがる・・・!
いつ出発するか聞いて、時間がかかるようなら他を探すと伝えると渋々と動きだした。
グオオオオオオン!
キュルキュルキュル!
パッパー!パッパー!
急加速、急な進路変更、クラクッションの嵐。
こいつ運転が荒すぎる・・・!
しかも途中で路肩でタクシー待ちしている人に声かけまくるから急発進、急ブレーキが多すぎる。
しかも違う銀行で下ろそうとしてくるし。
結局Googleマップを使って我々がナビしながらナショナルバンクまでたどり着いた。
そして降車時。
50,000スムを渡す。お釣りは30,000スムのはず。
彼が渡してきたのは、
・・・
・・
・
20,000スム。
やっぱりね。
こういうのがあるからほんとタクシーは嫌いだ。
おいおい20,000スムって言ったよなぁ。
目に力を入れてドライバーに圧をかける。
しぶしぶ10,000スムを追加で出してきた。
あーもう、嫌な気分になる。
さすがナショナルバンク(National Bank of Uzbekistan)。
なかなかに立派な建物だ。
やはり入り口にキオスク端末があったので「Currency Exchange」を選択して待つ。
本日のレートの案内があったのでそちらの近くで待つ。
10分ほど待って我々の番に。
へろー!両替したいよー。
あっちの奥のカウンターに行きなさい。
なぜか別のカウンター行き。
再度チャレンジ。
へろー!両替したいよー。スムからドルで。
OK。いくら分だい?
1,100ドル欲しいよ。
ちょっと待ってな。
持っていたスムを全て渡すと、奥からお札数えマシーンを持ってくるニキ。
全てのお札を機械に通してお金を数えていた。
ふぅ、これでやっとドルが手に入る。
そう思っていたら・・・
・・
・
ウズベキスタンの銀行口座は持っているか?
持ってないよ。旅行者だもん。
じゃあ1人100ドルまでだ。
なんでやねん!!!!
どう見ても旅行者じゃねーか。
最初に確認しろよおおおお!
って言うかナショナルバンクでもダメじゃねえかよおおお!!
もうがっかり。
2人で200ドルしか手に入らない。
念の為確認する。
今日他の銀行に行ったら200ドルは手に入る?それとも明日?
いや、他の銀行ならまた200ドルだ。
なんじゃそりゃ。
1箇所で両替させろよ・・・
我々は1,100ドル欲しいので銀行を6箇所巡らねばならない。
めんどすぎる(;´∀`)
近くにいたおっちゃんが絶望している我々を見かねて、
もっとドルが欲しいのか?
ですじゃ・・・
ならあっちとあっちに別の銀行があるぞ。
ありがとうおっちゃん。
少し元気が出たよ。
そんなわけで無意味な銀行巡りが始まるのだった。
って言うかそれがわかってたら1件目で200ドル分両替しておけばよかった。
そうしたら後4カ所で済んだのに・・・
とりあえず200ドル分ナショナルバンクで両替した。
少し見づらいがUSドルの購入レートは12,260スムだった。
先ほどより10スムだけレートが悪いが0.1円とかなので誤差ですね。
200ドル分なので2,452,000スムだ。
1,100ドル分スムを渡してしまっていたので、返却された分があっているかを確認。
金額の異なる複数のお札を合計で150枚以上渡していたので、数えるのも大変。返却された分でまだ125枚以上あったはず。
ちょっと人目につくがまぁ銀行内なら大丈夫だろうと隅っこでお札を数えた。
大量のお札を両替する度に数えて間違っていないか確認する。
気を遣う作業だった。
なんせ日本円で言うと16万円という大金だ。間違えましたじゃ痛すぎる。
メモしながら間違えないように慎重に数えながら両替を続けた。
2件目。
Infin BANK。
同様に発券して両替ブースへ案内される。
が、ちょっと困った。
銀行内の案内が全てウズベク語なのだ。
探し回っておそらくこれが本日のレートだと思われる紙を発見。
一番上か一番下がそれっぽい金額だが確証が持てない。
google翻訳を使ってもうまく変換されずに困った。
うーん、どっちがドルだろうか。たぶんこれだと思うんだけど・・・
困っていると前に並んでいた女性が、
ドルハコレデスヨ
なんと日本語で教えてくれた。
一番下のやつらしい。
驚いて話を聞いてみたら彼女はロシア人の旅行者だが日本語の翻訳の仕事をしていたことがあるみたいで日本語をちょっと話せるんだそう。
ウズベキスタンでもロシア語が伝わるかは半々くらいですね
半々という日本語も正しく使えていた。すげぇ。
30分くらい待っても全然列が進まず談笑していたが、彼女が財布から100ドル札を3枚取り出したのが目に入った。
てっきりルーブル(ロシアの通貨)からの両替だと思っていたが、ロシアにいる時にドルをちゃんと入手してきていたんだそう。
そこである閃き。
もし、よろしければなんですけど、我々はドルが欲しいのでよければその300ドルとスムを交換しませんか?公定レートで渡すので損はしないはずです。
いきなり知らないやつと300ドル(44,270円)という高額の取引に応じてくれるかは賭けだった。
いいですよ。その方が早いですし。
やった!
端数はこちらが多く出し彼女に3,624,000スムを渡した。
間違えないように2回数えてから彼女に渡して、彼女にも間違えてないか確認するように促した。
いや、今数えてるの見てたので大丈夫です。それじゃあ300ドルです。
金額が大きいのでちゃんと確認すると思っていたが、我々が念入りに確認している時に彼女もチェックしてくれてたみたいだ。
これで300ドル手に入った・・・!
そしてそのままInfin BANKでも200ドルをチェンジした。
1ドル=12,275スムとさらにレートが悪くなったがやはり誤差だろう。
2,455,000スムを渡して200ドルをゲットした。
これで一気に500ドルゲットできたので合計で700ドルになった。
残り400ドルだ。
彼女のおかげで2回分も稼ぐことができた。感謝しかねぇ。
3件目はASIA ALLIANCE BANK。
やはり門構えが立派。
発券した受付票を持って並ぶ。
1ドル=12,260スム。
最高ではないが、悪くないレートだろう。
2,452,000スムを渡して200ドルをゲットした。
これで900ドルゲット。残り200ドル。
最後の4件目はGarant bank。
こちらはレートの表記が無く、窓口で教えてもらうスタイルだった。
1ドル=12,250スム。最安だ。
2,450,000スムを渡してとうとう最後の200ドルをゲットすることができた。
銀行は13時になってしまうと1時間の昼休憩に入ってしまう。
この時ギリギリ13時55分。
朝8時半に宿を出ているから実に5時間近く銀行を巡っていたようだ。
その間何も食べてないし、水をちょっと飲んだだけ、どっと疲労が出てしまった。
少しだけ接客用のソファーで休憩する。
レート的なまとめをすると、
- 12,250:Ipak Yuli BankとGarant bank
- 12,260:ASIA ALLIANCE BANKとNational Bank of Uzbekistan
- 12,275:Infin BANK
という結果になった。
Ipak Yuli Bankは店舗数も多いのでもし市内でドルを手に入れたくなったらIpak Yuli Bankがいいのかな。まぁ誤差みたいなもんですし、ドルが欲しくなるケースがレアだと思いますが。
ちなみに日本円からスムに両替する場合もIpak Yuli Bankが圧勝です。
ドルは需要があるのでどの銀行も大差無いのですが、円は露骨に差が大きかったので円からスムに変える場合はIpak Yuli Bank一択ですね。(と言ってもずっとそうかはわからないので2店舗くらいは比較した方がいいと思いますが)
昼食
14時過ぎに遅めの昼食。
どうやらこの銀行は大学の近くにあるようで、向かう途中に多くの学生を見かけた。
本当は宿の近くのお店で食べるはずだったが、大学の近くなら学生向けの食堂があるのでは?
と思って近くを探してみたら一瞬で発見。
場所はこのGrant bankさんを左に数メートル進んだところ。
覗いてみると満席のようだ。
だいぶ繁盛しているが客層はスーツを着たビジネスマンか、若い学生のみ。
観光客は皆無だ。
これはいい店を見つけたぞ。
と、思ったらすごい視線を感じる。
外国人が来たわよ!
みたいな感じでこちらをみながらキャッキャッする若者たち。
え、ここサマルカンドだよな?
バリバリの観光地なのにこんな反応されるとは思っていなかったので驚いた。
お店のおばちゃんと目が合うと威勢よく手招きしてくる。
満席かと思ったが店の奥にテーブルが残っていた。
席に座ってメニューを見るがロシア語なので全然わからず。
当然英語メニューなど無い。
とりあえず近くのテーブルで食べていたマダムに食べてるのがメニューのどれに相当するか教えてもらいつつ、店員さんに知ってる料理名を伝えてあるかどうか確認する。
まぁ結局は無難なメニューに落ち着いた。
頼んだのはプロフとラグマンのみ。
どうやらサラダとナンとお茶はセットみたいだ。
味はちょっと脂が強いように感じたものの、薄味で美味しかった。
そして中央アジアらしく肉が旨いんだなぁこれが。
柔らかいんだけど、肉って感じも強い。不思議。
お会計。
- プロフ:30,000スム(367円)
- ラグマン:20,000スム(245円)
合計50,000スム(612円)。
安過ぎ(;´∀`)
やはり学校の近くに安い食堂があるのは世界共通なのか?
大満足の昼食。
ずっとトイレにも行ってなかった。
近くのトイレで3,000スム(37円)払う。
Azuのことを待っていると小さなキオスクが目に入った。
こんなところで何を売ってるんだろうと思ってボヘーっと遠目に見ていたら学生3人が何やら買っているでは無いか。
近づいて覗いてみるとなんとタバコ。
タバコなら別に珍しくも無いだろうが、問題はその売り方。
なんと1本だけ買っていた。
1箱では無く1本。
これは面白い!
mosariも15年ぶりにタバコ購入しました。
1本1,000スム(12円)。
ウズベク語でタバコの表現がわからなかったので吸う仕草をしていたら、先ほどの学生たちが
シガレットが欲しいのかい?
と聞いてきた。
そうかシガレットで伝わるのか。
学生に教えてもらってタバコを買った。
もちろんライターも貸してくれる。
お金の無い学生たちはタバコを1本買って友達とたむろする。
青春の1ページじゃねーか。
一緒にタバコを吸っていたら先ほどの学生3人組の1人から一緒に写真を撮って欲しいと頼まれた。
せっかくなら残りの2人も一緒にと誘ったが恥ずかしいと言われた。
思春期かな。
こんな身なりだが彼は学生だ。
他の生徒は割とカジュアルなのにきっと真面目な子だなんだろうな。
日本のことが好きだし、スープラが大好きなんだ。
おぉ、日本車じゃないか。
まじで世界を旅していると日本人だと言うとマンガやアニメ、日本車が好きと言う人と多く会う。
日本人としては誇らしい限りだ。
こんな遠く離れた異国の地から日本のことが好きだと言ってもらえるなんてめっちゃありがたいし、うれしいことだよなぁ。
いい食堂に出会えたし、若者とタバコミュニケーションしていると、先ほどの銀行巡りの疲れなど吹き飛んでしまった。
むしろ、うまくドルが手に入っていたらこの食堂にも出会えなかったし、日本が好きだと言う彼にも出会えなかったんだよな。
上手くいかなくてよかった。
そう思いながら宿に向かって歩いて帰った。
さっきmosariはタバコ買ったから、私もお菓子買う。
そう言って4,000スムのワッフルを買っていた。(タバコは1,000スム)
レギスタン広場は今日も美しかった。
相変わらず花嫁だらけだった。
レギスタン広場の周りが綺麗なのはこの擦ったドレスのおかげだな。
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お買い物と再会
帰り道の途中でAzuがついに買いました。
アレです。
アレ。
・・・
・・
・
Azuは旅人からウズベクマダムにクラスチェンジした。
最初は300,000スム(3,666円)だったのだが最終的に160,000スムでお買い上げ(1,956円)。
既製品の安物かと思ったらこちらの店は工房が併設されており、その場でパターンを作ったり裁縫する職人さんたちがいるお店だった。
それでこの値段でいいのだろうか・・・
クラスチェンジしたらシヨブバザールに寄ってお買い物。
バザールに向かう最中におしゃれなカフェを発見した。
ガラス張りになっていてこの辺じゃなかなか見ない綺麗で洒落たカフェ。
我々旅人には無縁の場所だよなぁ。
どんな人がこんなところで茶をしばいているんだろ?
そう思って外から中を見ながら歩いてたらなんと、
なんと!
・・・
・・
・
一緒にアルティンアラシャンに行ったyumikoちゃんがパスタを食べていた 笑
ガラス越しに目が会う我々 笑
サマルカンドに来ているとは聞いていたがまさかこんなところでばったり会うとは。
どこかで会えたらと思っていたので再会できてよかった。
次はウユニで会おう。
そう言ってお別れをした。
お買い物その2
シヨブバザールで最後のお買い物。
門の中は綺麗に陳列されているけど、ちょっと高い。(それでも安いけど)
我々は門の外のローカルたちが購入しているエリアがお気に入り。
ナンを買ったりいくつかの野菜を購入した。
毎日来ているのでお店の人も我々のことを覚えてくれている。
言葉はわからないけど我々が日本人だとわかっているからジャポニャ、ジャポニャ言ってくる。
Azuは買ったばかりのワンピースを着ていたからおばちゃんがハートマークを指で作ってAzuに可愛いねと伝えてくれていた。
言葉はわからないけど、ざっくりの感情は表現できる。
お菓子屋さんの前を通ったらじゃんけんの仕草をされる。
この前のじゃんけんバトルのせいだ。
おじさんに玉ねぎが1個だけ欲しいと言うと、
お代はいらねぇ。もってけ!
と言われる。
商店では値段が書いてないので値段を聞きながら合計金額を把握しながら買い物をする。
事前に聞いた値段の合計は34,000スムだったがお会計時に日本人だと伝えるとどれも事前に聞いた値段よりも安くしてくれて30,000スムでOKだと言う。
いいバザールだなぁ。
今日でお別れなのが惜しいくらいだ。
夜は買った食材で鍋。
塩にんにく鍋。
ホストやインド人から何を作ってるか聞かれるほど珍しく見えたようだ。
優しい味で本当に温まった。
パクチーがあるからAzuは終始ご機嫌だった。
そして鍋に興味を持っていたインド人の2人組。
今日チェックインしてきたんだけどとても驚いた。
すごいマナーが良いのだ。
部屋でスナックを食べていたんだけど、ボリボリ音が鳴らないようにゆっくり食べていたし、友達と喋る時もひそひそ声。電話する時は外に出る。
今までの自由なインド人たちと違ってとても気持ちの良い人たちだった。
初日の中国人がひどかったから余計に驚いたものだ。
今日は観光するつもりが銀行巡りで1日が終わってしまった。
でも日本人であるがゆえに暖かい出来事もあった。日本人でよかったな。
どこに言っても歓迎される。
今日ホストと話をしていても
6年間ホステルをやっているが日本人は一度もトラブルを起こしていない。一番マナーが良いパキ○タンやイ◯ド、中○はしばしば問題を起こすよ。
と言ってた。
我々が歓迎されるのは過去の旅人たちのおかげだ。
僕らも未来の旅人たちが歓迎されるように気をつけないとな。
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コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。
悪いことがあっても良いこともある。
全ては気持ちと受け取り方次第。
日本人でよかったな。
それでは!