アフリカはドルを持ってないといきなり詰む 南アフリカ ザンビア【世界一周234日目】

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

【世界一周234日目】2023.11.24 南アフリカ ヨハネスブルク 〜 ザンビア リビングストン

気温:16度〜29度

歩数:11,295歩

1クワチャ=6.35円

今日の予定

  • ヨハネスブルグからザンビアへ!

 

mosari
今日はアフリカの恐ろしさの片鱗を垣間見ました・・・

 

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MS839便

夫婦 世界一周  エジプト アスワン
  • 便名:MS839便
  • スケジュール:11月23日22:55カイロ発ー07:10ヨハネスブルグ着
  • クラス:エコノミー
  • 機材:A330-300
  • 予約クラス:特典航空券
  • 2人分プライス:60,000マイル➕103,900円

ANAのマイルを使って発券した。

これの最初。

夫婦 世界一周  ウズベキスタン サマルカンド

エジプトを起点にヨハネスブルグを経由して、マダガスカルへ行くというもの。

ヨハネスブルグではストップオーバーを利用して1ヶ月ほど南部アフリカを見て周り、その後マダガスカルへ行く。

このマダガスカル行きが結構チケットが高くて諦めた世界一周旅行者は多いんじゃ無いだろうか。

それを南アフリカを経由できて1人5万円ほどなのでかなりお得に発券できたと思う。

 

機内に乗り込むと2−4−2配列だった。

しかも我々はちゃんと窓際2席をアサインしてもらっていた。

面倒でオンラインチェックインしなかったけど、ちゃんと隣同士でよかった(;´∀`)

 

夫婦 世界一周  エジプト アスワン

ブレブレだが座席は拳がギリギリ入るか入らないかくらい。

フルサービスキャリアとしてはちょっと狭めな気がする。

それよりも座席がほぼ直角なのが辛い。

夫婦 世界一周  エジプト アスワン

国際線なのでモニター付き。

日本語にも対応していたし、日本の映画もいくつか。

 

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

 

座席には予め枕と真空パックに入った何かが置いてあった。

 

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

ブランケットでした!

これは夜行便には助かりますなぁ。

グゥレイトォ!

 

予定よりも30分くらい遅れて離陸。

なんだけど、またもや飛んだ時の記憶が無い。

昨日は2時半に起きてそれからほぼ起きてたからね(;´∀`)

 

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

機内安全のビデオあたりまでは起きていたのだが・・・

エジプト航空の機内安全ビデオはなかなか上手い作りだった。

ヒエログラフに見立てて説明してくるので実に映えです。

上の画像は煙の探知器ですね。

 

夜中に足に何か感触を感じて目を覚ますと、機内食が配られているところだった。

もう日が変わっているのでパス。

さっきラウンジでも食べたし・・・

寝てても起こすのは海外のエアラインあるある。

 

その後はあまりよく眠れず、ひたすらに体勢を変えてウダウダ。

寝ては起きて、寝ては起きてを繰り返しているうちに朝になった。

なんかシートピッチが狭いというか直角なシートが実に寝にくかった(;´∀`)

 

途中でリクライニングさせてもらったら多少マシになったけど・・・

そんな訳で絶賛寝不足・・・

昨日は2時半に起きて、今日は浅い眠りを何度も繰り返す。

つらたん。

 

そして朝食が配られた。

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

つい目を疑ってしまった。

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

コーンと豆である。

過去一食欲の湧かない朝食だった。。。

チーズもなんか汚れてるし・・w

 

でもキットカットを付けてくれたのはグッジョブすぎる。

尊すぎて食べれず取っておくことにした。

が、降りる頃にはドロドロに溶けてしまっていた(;´∀`)悲しすぎる!

 

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

眼下にはアフリカの大地が広がっていた。

いったいどんなところなのだろうか。

 

飛行機は30分遅れの7時40分ころに着陸。

エジプト人が多いからなのか、シートベルト着用サインが消える前から立ち上がる人が多数。

これは昨日アスワンからカイロに向かった時もそうだった。

 

ヨハネスブルグの空港

機内から降りて建物の中を歩いていく。

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

日本人は短期の観光ならビザが不要なので「VISA Exempted」のレーンを進みます。

もちろん「Exempted」なんて単語は知らないのでググりました。

免除する。みたいな意味らしいです。

 

んでこの辺りになると空港職員の方がたくさんいる訳ですが、まぁ見事に皆さん黒人さんです。

見た目は超怖い。

 

ビビりながらパスポートコントロールへ。

中央アジアらへんは入国審査で揉めることが多かったが最近はすんなり入れるようになっていたのだが、見た目でビビる。

 

南アフリカは初めてか?

は、はひ。

バンっ!

 

あっさりスタンプゲット。

 

ついに南アフリカに辿り着いたぞー!(飛行機だけど)

いやぁ感慨深いですね。アフリカですよアフリカ。

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

ゾウさんも出迎えてくれます。

お土産屋さんは動物ものばっかり。

 

到着ロビーに出ると、アフリカという貧しい地域のイメージとは裏腹に立派なターミナル。

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

なんか銅像がいた。

空港には観光客も多いが、それでも半数は黒人さん。

今までとは異なる雰囲気につい

 

うおーうおー!

 

してしまった。

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

無駄にテンションが高いmosari

 

そんなカモを見つけたからか、1人のおっさんが荷物を持って運ぼうとする。

 

どこにいくんだ?

 

Azuが慌てて大丈夫と荷物を回収する。

なるほど、南部アフリカでも勝手に運んでお金請求するパターンが横行しているのか。

気をつけないとな(;´∀`)

 

んでここはヨハネスブルグ。

泣く子も黙る凶悪都市である。

 

空港を出たとたんに見ぐるみを剥がされた

車を止めておいたら窓を破られて荷物を取られていた

信号待ちしていたら銃を突きつけられた

 

調べればいくらでも被害の話は出てくる。

 

絶対に歩くな、タクシーを使え

 

地元の人ですらそう言うくらいの犯罪都市である。

 

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

 

Firearm・・・つまり銃の持ち込みも可能(;´∀`)

 

もう怖すぎるだろw

 

なぜかこの凶悪都市が南部アフリカの拠点というのだから実に不思議である。

こんな凶悪都市からスタートしなければならない。

ちなみにケニアスタートだとナイロビも極悪都市として名高い・・・

 

もうね、こんな危険なところスタートはいきなりハードルが高い訳です。

なので、

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

飛びますw

 

着いたばかりですがもう飛びますw

本当はジンバブエ方面に北上するのにバスを使いたかったのだが、旅人御用達の安心安全のInter Cape社のバスが見つからなかったのだ。

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

こちらはInter Cape社のサイトにある路線マップだが、ジンバブエまでのバスが1本も無く、南アフリカの「POLOKWANE」という街までしかいかないようなのだ。

過去にはヨハネスブルグからジンバブエのブラワヨという街まで乗った人の情報もあるのだが、少なくとも調べた時点では無いようだった。

 

他の会社のバスだと見つかったが使ったことがある人の情報も見当たらず、乗り場もサイト上だとちょっとあやふやな表記だったのでバス停を探すのにウロウロするのも困る。

最初なので慎重に行きたい。

 

しかもバス代も結構高いようで他社のジンバブエ行きのバスでも5,500円くらいした。

そこで思いついたのが一気に飛行機でザンビアのリビングストンまで行ってしまおうという案。

なんと飛行機で12,500円だったのだ。

ジンバブエは吹っ飛ばしてしまう形になるがぱっと見そこまでの見どころも無さそうなのでザンビアのリビングストンという街まで北上することにした。

そんな訳でこんな感じで回ることになる。

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

青は飛行機、赤が陸路。

元々ジンバブエには長く滞在するつもりも無かったけど、少し時間に余裕ができたと思おう。

 

そんな訳でチェックインしに向かったが、3時間前じゃ無いとできないと断られてしまった。

 

へろー。リビングストン行きのフライトなんだけど、チェックインできるかしら?

チェックインは9時40分にならないと出来ないの。セキュリティーの人がいないとダメなのよ。

 

なるほど、3時間前か。

って言うか、適当に「まだ出来ないわ」くらいにしか言われないかと思ったが、ちゃんと何時からできるか、なぜ出来ないかを説明してくれた。

Fly SafariというLCCなのだが、カウンターの人の対応が意外にもしっかりしていて驚いた。

 

日本だと当たり前だが、外国だと実に丁寧に感じるものだ・・

 

中央アジアや中東では

 

10minuts

 

とりあえずそう言っておけばいいやろ?ってくらいそう言われてきた。

もちろん実際に10分で済むことなどない。

1時間や2時間後のこともザラだった・・・

 

今は9時なので40分ほど空港のベンチで時間を潰すことにした。

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

キャリーケースの上に足を投げ出す。

エコノミーで7時間窮屈な思いをした足が癒されるぅぅ。

でもこんなことをしていたら当然Azuはスイッチが切れます。

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

当然のようにベンチで寝るAzu。怒られそうなのでモザイク。

隣のお姉さんは笑っていた。

 

彼女は疲れてるんです。

 

そう言うと深く頷いていた。

 

40分になったらAzuを起こしてチェックインカウンターへ向かった。

入り口にセキュリティーが立っていた。

 

ザンビアにはどれくらいの予定?

決めてないけど1週間くらい。

ビザは持ってるの?

持ってないよ。我々はビザ必要無いのよ。

 

たった2つの質問で通過できた。

このセキュリティ意味あんのかな・・・

 

カウンターに辿り着いたら問題無く搭乗券をもらうことができた。

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

着いたばかりだけどさようなら南アフリカ。

 

その後は保安検査へ。

ここでは水を募集された(;´∀`)みずうううう

 

ちなみにヨハネスブルグの空港はWIFIが飛んでいたが、電話番号が必要だった。

日本の電話番号、エジプトの電話番号で試してみたがSMSが届かず断念。。。

 

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疲れたお姉さんのラウンジ

保安検査の後に出国の手続き。

これも秒でスタンプ押されておしまい。

この列を待っている間に日本人を2人見かけた。

こんなところまで来る物好きがいて嬉しい。

 

出国すると免税店が多く並んでおり、ラウンジもかなりあるようだった。

ほとんどが航空会社のものだったがプライオリティパスが使えるラウンジもあるはずだ。

適当に見つけたラウンジに入った。

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

mash onzhal lounge・・だろうか。

 

へろー。プライオリティパスで入りたいよー。

へろー。調子はどう?

グッドだよー。

私は疲れてるわ。

 

受付のお姉さんは疲れているようだった。

こういうこと平気で言ってくる南アフリカが少し好きになれそうだった。

いや、疲れるよね。

後々見たらなんかこのお姉さんワンオペみたいな感じで受付と片付けとかしてるし。

 

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

まぁそこまで広く無いし、ホットミールも一品だけだった。

それでも暖かいフードがあるのはありがたいし、炒めた野菜もあった。

飲み物はアルコールだってある。

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

無料で入れるなら全く問題なし。

そういえば中東からラウンジのシャワーが無くなったな。

アンマンのロイヤルヨルダンのエアラウンジにはあったけど、有料だった。

あんまり搭乗前にシャワーって感覚無いのかな。

 

適当にフードを取って・・・

と、思ったらあるものを発見。

・・・

・・

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

韓国の文字で書かれた袋麺があったのである!!

 

久しぶりにアジアテイストのラーメンに大喜びの我々。

だが簡単には食べられないのがアフリカらしかった。

 

まず、どんぶりが無い。

疲れたお姉さんに言うと、どんぶりは一つしか無いと言う。

二つ欲しいんだけどと言うと、特大サイズのボウルを貸してくれたw

 

んでじゃあどうやって作るか?

お湯を注ぐしか無いらしい。

お湯を注ぐ。

どう見ても水だったw

 

水だと言うとチンすればいいと言う。

 

電子レンジで3分ほどチンして作ったのが写真のラーメンである。

mosariの特大ボウルは写真とりそびった。

 

まぁ具無しだし、レンジでチンだけど、久しぶりのアジアテイストはうんまかった・・・

 

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

ラウンジの端で充電しながらブログを書いたり、インスタの投稿をしたり、ザンビアについて調べた。

リビングストンという空港に着くが、どうやら街まではタクシーを使うしか無い。と言うことだけわかった(;´∀`)

 

宿からは200クワチャ(1,270円)で迎えにいくとあったので、それくらいの費用が目安になりそうだ。

当然メーターは無いから交渉だろうけど、タクシーに乗るしか無い時点で我々の交渉の余地が無いんだよな・・・

 

12時40分のフライトだが搭乗開始は12時からと珍しく遅い。

エジプトなんて1時間10分前から搭乗開始とかだったのに。

 

ギリギリまでラウンジでゆっくりして搭乗ゲートへ向かった。

疲れたお姉さんありがとう。

ちなみにいくつかラウンジがあったので他にもプライオリティパス対応のラウンジはあると思う。

 

Fly Safari FA752便

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

写真はリビングストン到着時

  • 便名:FA752便
  • スケジュール:11月24日12:40ヨハネスブルグ発ー14:25リビングストン着
  • クラス:エコノミー
  • 機材:B737-400
  • 予約クラス:Economy
  • 2人分プライス:3,274.78アフリカランド(26,050円)
mosari
予約時に座席指定や保険で1人500円くらいかかったよ。

 

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

ボーディングブリッジを使って機内へ。

小さな小型機。

隣にエミレーツのB777がいたからもう大人と子供って感じだった。

3−3配列。

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

実に狭い!w

もう何もしなくても膝が前のシートに触れるくらい。

 

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

機内安全のシート費用削減のためにテーブルに直で書いてある仕様。

 

LCCだから飲み物や食べ物は全て有料。

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

500の水が15ランド(120円)

コーラーが25ランド(199円)

って感じなのでまぁそこまで高くは無い気がする。

 

案の定離陸した時の記憶が無い。

昨日は全然寝れてないからね(;´∀`)

 

途中凄まじい浮遊感で目が覚めた。

 

小型機だからかめちゃんこ揺れる。

 

普段の飛行機ではなかなか感じられない激しい揺れにちょっと怖くなってしまった。

 

(もし墜落したら)アフリカの大地で死ぬってすごい人生だな

 

なんて馬鹿げたことを考えてしまった。

周りの乗客もざわついていたが、気流の悪いエリアを抜けたのが安定飛行に戻った。

 

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

眼下にはジンバブエの大地が広がっていて、雲がモコモコしていた。

 

最近飛行機移動が多いな。

アフリカに来てこれはちょっと反則な感じもするが。

・・・

・・

無事に着陸したが、誰も立ち上がらない。

だってまだシートベルト着用サインは消えていない。

やっぱりエジプシャンたちはせっかちなのだろう。

着陸してタキシングしてる時点で立ち上がるんだから。

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

機材は沖止めだったが、けっこうな距離を歩くことができた。

なかなか珍しい経験だ。

 

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ザンビア入国

さて入国。

我々日本人はビザが不要。

 

ザンビアの滞在期間

ザンビアは初めてか?

どこのホテルに泊まるのか?

 

簡単な質問を受けて無事に入国。

23カ国目ザンビアである。

 

ザンビアプチ情報

さてザンビア。まぁ聞いたことが無いか、聞いたことがあってもどこかわからない人の方が多いかも?

  • 建国:1964年
  • 首都:ルサカ
  • 公用語:英語
  • 面積:752,164㎢(38位)
  • 人口:1,838万人(64位)
  • 通過:ザンビアクワチャ

面積は日本2.倍と大きな国であるが、人口は日本の1億2,000万人に対して1,838万人とめちゃめちゃ少ない。

国土余りまくりだし、きっと長生き出来るほどの環境じゃ無いと言うことなのだろうな・・・

ザンビアと言えば世界三大瀑布であるビクトリアフォールズを有していることで有名だ。

我々の目的もまさにソレ。

また、ここはアフリカを縦断している人もよく通る街でもある。

タンザニアからタンザン鉄道を乗った後に、ビクトリアフォールズを見にくるという訳。

もちろん世界中から旅行者も大勢訪れる。

 

さてさてどうなることやら。

 

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ドルが無いといきなり詰む

入国してまずは街に行かねばならない。

空港と市内は距離にして6kmほど。

歩けなくは無いが、荷物もあるし、いきなりのアフリカなので最初は安全にタクシーを使うことにした。

 

空港の姉さんに尋ねるとタクシーしかないの1点ばり。

しかもタクシーというかチャーターになるので値段はドライバーと交渉してくれということで相場すら教えてくれない。

 

すぐにドライバーを手配するわね

 

そう言ってくるが我々はクワチャを持っていない。

 

ちょい待ってちょ。先にATM行きたいよ

ATMは無いわ。街に行かないと。

街に行くにはタクシーに乗らないといけない。でもATMは無いから僕らは現金が無いよ。

両替しなさい。

 

と、言うことで急遽両替することになった。

ATMが無い空港は初めてだ。

ドルを多少持っているから良かったが、ドルが無かったらいきなり立ち往生するところだった。

ドルが無いと即アウトの可能性がある。

我々の手持ちのドルを考えると不安になった。

 

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

タクシー代がいくらかわからないからとりあえず15ドル交換した。

ドルから現地通貨を買うからBUYを見て345クワチャ手に入った。

 

宿から200クワチャで送迎するよと言われていたので10ドルだと230クワチャにしかならない。

ギリギリすぎてちょっと怖かったので5ドル多めにチェンジした。

ドルが勿体無いけど交渉次第だからぼったくられる可能性も大いにあるしな。。。

両替所のお姉さんにも聞いてみたが、

 

空港から市内に行きたいんだけど15ドルで十分かな?

んー十分だけど、値段は交渉次第だからね。

 

皆はっきりいくら位と教えてくれないのだ・・・

 

んでタクシーのドライバーに付いていく。

値段を聞いてみると150クワチャということだった。(953円)

 

宿に頼むよりも最初から安く提示されているのでそのままOKした。

が、今にして思えば10クワチャでもいいから値引けばよかったな・・・

最初のドライバーの言い値なんて絶対高いよね、うん。

でも他に交渉できる余地も無いし、相場もわからないからなぁ・・・

 

タクシーでは10分ほどで市内に到着。

 

この街は安全?

安全だよ。

夜も歩ける?

もちろんさ。

 

どうやらリビングストンの街は安全らしい。

 

宿でチェックイン。

台帳に記帳する必要があるのだが、ただのノートなので過去の一覧が丸見え。

同じページに日本人も4人ほど見かけたが全員チェックアウト済みで今は我々しかいないようだ。

今回は情報収集も兼ねているから久しぶりにドミトリーにした。

 

んで部屋に案内される。

前情報では部屋ではWIFIが使えないとあったが、この部屋は一番共有スペースに近いのでギリギリ電波が入った。

これはラッキーと思っていたのだが、ちょうど同室の男性が帰ってきた。

 

挨拶をするが、何を言っているか聞き取れないし、何か雰囲気がちょっとよくない。

覇気が無くフラフラしていてどこか虚だ。

 

しかも部屋のベッドは下段が全て埋まっており上段しかない。

部屋にいるだけで汗をかくくらい暑いのだが、扇風機は下段にしか風が当たらない。

こりゃ暑さに弱いAzuがキツい。

 

ルームメイトと暑さの問題があったので部屋を別にしてもらった。

そっちはやはりWIFIは届かなかった・・・

 

2人でドミトリーを使う場合は上段、下段を占有するのが一番使い勝手が良い。

ベッドの周りに荷物を置きやすいし、コンセントもシェアしやすい。

上段から人が飛び降りることもない。

 

そんな訳でいつも通りmosariが上段、Azuが下段になった。

上段からバスタオルとかをかけると下段は目隠しできるのだ。

夫婦 世界一周  南アフリカ ヨハネスブルク

我々の部屋はこんな感じ。

2段ベッドが3個の6人ドミ。

扇風機は3台。

そして蚊帳がある。

この旅初めての蚊帳付きの宿。

そう、アフリカと言えば蚊が大きな問題になる。

フィリピンでも毎日刺されまくったが、あれは痒いだけ。

こっちはマラリア可能性がある。

刺されたら最悪死が待っている。

 

世界一周で海外旅行保険の大事さを教えてくれた夫婦がいる。

タビロック夫婦だ。

世界一周に憧れて情報収集したことがあるなら知っている人も多いと思う。

彼らは世界一周中に亡くなっている。

死因はマラリアだ。

 

とにかく蚊に刺されること自体がリスクになってくる。

虫除けスプレーは持ってきている。

フィリピンでは使わずに乗り切ったがアフリカでは使わせていただく。死にたく無い。

 

風邪の初期症状に近いらしいのでここから先は体調に気をつけないと。

しかしこのまま行くともし発症したらアフリカかインドで治療を受けることになる。

大丈夫かな・・w

 

アスワンの宿を出て36時間ぶりに宿に着いた。

長い長い移動が終わった。

 

スーパーへ

荷物を置いたらまずはスーパーへ。

宿の目の前なのでめっちゃ便利。

お店の中は9割以上が黒人さん。

すげぇ光景。

サウジアラビアのアバヤの女性はミステリアスな雰囲気なだけだったからいいけど、黒人さんはまだちょっと怖い。早く慣れないとな。いい人も絶対多いから。って言うか見た目で判断するの良く無い。

 

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

 

普通にでかいスーパー。

野菜もちゃんと売ってるし、惣菜だってある。

 

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

今はブラックフライデーのセール中だった。

中央アジアや中東なんかよりよっぽど便利なスーパーだった。

なんか想像していたアフリカと違うが、最初はこんなもんでいいだろう。

 

とりあえず水と野菜をいくつか購入した。

217クワチャ(1,378円)。

高い訳じゃ無いけど、中央アジアのように爆安!って訳でも無い。

まぁ市場じゃ無くて普通にスーパーだもんなぁ。

今日の夕食と明日の朝、昼はこれで済ませられるからやはり自炊ができると助かる。

野菜も摂れるし・・・

 

スーパーの隣にチェーンのハンバーガー屋さんがあったがセットで70クワチャ(445円)くらいだった。

そう考えても自炊はコスパに優れる。

 

宿に戻ったら夕食の準備。

作ってる最中にスコールに見舞われた。

さっきまで晴れてて日差しがめちゃめちゃキツかったのに。

 

そう言えば市内に向かう最中にドライバーが今は雨季で毎日雨が降ると言っていた。

 

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

これが、

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

こう。

まさにバケツをひっくり返したってやつ。

 

んで夕食。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

カレー!と、パン。

もうね、久しぶりの自炊だから美味しいのなんのって。

カット野菜の詰め合わせみたいなのが売っていたので野菜はそれも使っている。

  • にんじん
  • いんげん
  • かぼちゃ
  • ズッキーニ
  • 玉ねぎ
  • オクラ
  • トマト
  • にんにく

これらを塩、コショウ、カレー粉で味をつける。

 

めっちゃ満足。

だがここから部屋に戻ると大変なことになっていた。

 

大惨事の部屋

食後に洗い物をして部屋に戻ったらまぁ驚いた。

先ほどのスコールのせいで部屋が水浸しなのである。

どうやら窓が開いていたようだ。

驚いて写真を撮りそびってしまった。

 

床が濡れてるだけならまだ拭けばいいのだが、問題はベッドだ。

我々は少しでも涼しいところが良いと窓際を選んでいた。

それがびっしょりなのである。

 

窓が開いてるとは知らず、チェックインの後に荷物を置いて買い物に出掛けていた。

んで戻ってきたら水浸しだった。

 

  1. 勝手に他の空いてるベッドを使う
  2. 受付に言って、ベッドを変えてもらう

 

当然2を選ぶのだが、問題は我々に過失があるかどうか。

 

窓を閉めなかったお前たちの責任だろ。

 

そう言われてしまっては最悪クリーニング代なのか、別のベッドを使うためにお金がかかるかもしれない。

個室ならまだしもドミトリーなので大丈夫だと思うが、気が重い。

我々は英語がさっぱりなのでこういう時になんて言っていいのかわからないし、言いくるめられる可能性が非常に高い。

 

へろー、買い物に行って帰ってきたら僕らの部屋が雨で濡れている。誰かが窓を開けていたみたい。

誰かって君か同室の人しかいないだろう。

今日チェックインして荷物を置いてすぐに出掛けました。

その時窓は触ったのか。

触って無いです、見てもいない。

 

そんなやりとりをして少なくとも我々が窓を開けた訳じゃ無いということだけ伝えた。

こういうのってどうなるんじゃろう。初めてのケースだ。

 

とりあえず部屋に来てもらって、とても寝れる状態じゃないベッドを見てもらった。

 

今日は別のベッドで寝るんだ

 

ベッドを交換してもらうことができた。

とりあえずお金のことは言われてないので大丈夫だと思いたい。

 

うー、たったのこれだけのことなのにとても疲れる。

英語って大事だよなぁ・・・

 

食後はシャワーを浴びて同室のウガンダ人と少しお話しした。

ちなみにシャワー室はドアを開けた瞬間に蚊が5匹くらい飛んでて怖くて仕方なかった・・・

 

初めてのウガンダ人との遭遇だった。

すごい気さくな青年で、ブドウとリンゴをくれた。

ついでにビクトリアの滝行きのミニバンの場所も教えてくれた。

 

ブドウは甘くて美味しかったが食べてる途中に急に腹が痛くなった。

タイミングが早すぎるのでブドウのせいじゃないはず。

 

Azuは夜にお腹を下していた。

Azuはブドウは食べていない。

 

となると容疑者はエジプト滞在中の何かだ。

思い当たる節がない。

機内食か?

なんだろう。

エジプトにいる時は調子良かったのだが、南部アフリカ初日にして腹にダメージを負ってしまった。

こんなんで大丈夫だろうか(;´∀`)

 

蚊帳の中で眠りについた。

 

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コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。

 

明日はビクトリアの滝に行くはず。

それでは!



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名前:mosari
年齢:30代アラフォー
性別:男性

2023年4月2日から夫婦の夢だった世界一周の旅に出ました。

小学校の同級生夫婦のポンコツ世界一周旅で世界の絶景、地球の美しさ、多種多様な文化を見てきます。 現在は3ヶ月のフィリピンでの語学留学を終えて、世界を巡ってます。

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