【世界一周544日目】2024.10.24 モロッコ マラケシュ
気温:19度〜31度
歩数:12,337歩
1モロッコディルハム=15.34円
今日の予定
- バヒア宮殿へGo!
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ちゃんと起きる朝
7時のアラームで目を覚ます。
今日は朝イチにバヒア宮殿に行くのでちゃんと起き・・・
・・・ねむい。
なんだか眠すぎる。
なんだか20分くらい2人してベッドの上でウダウダしてから起床。
なんだかパッとしない朝だ(;´∀`)
朝食は昨日買っておいたバナナとパン。
バナナは6ディルハム(92円)
パンは3個で12ディルハム(183円)
バナナは甘くて美味しい。
パンはちょっとパサパサ。
食事に絶対出てくるパンは美味しいんだけど、パン屋さんのパンはイマイチ?
朝食後はちゃんと8時40分に出発してバヒア宮殿へGo!!
バヒア宮殿
そんな訳で開園の9時である5分前に到着。
入場料はGoogleマップを見たら70ディルハムになっていたけど、実際は100ディルハム(1,520円)だった。
意外とお高い。
多分現金のみ。
マラケシュはユーロ払いもできるがレートがめっちゃ悪いので基本的にディルハム払い推奨。
そしてカードはほとんど使えない。
キャッシング以外一度もカード使ってないぞ?
(ツアー代は使えたけど手数料が高かったので辞めた。)
バヒア宮殿とは19世紀中頃に建てられた宮殿。
モロッコの建築を代表する建物とされており、中庭の周りを多くの部屋が囲んでいるのが特徴らしい。
どうやら幾何学的なタイル模様が特徴のようだ。
建物の至る場所で見ることができた。
ただし床のタイルの保存状態は良くなく、けっこうくすんでしまっていた。
天井は床と比べて保存状態が良く見ていて楽しい。
ずっと上ばっかりみてて首が辛いとAzuが言っていたくらい。
天井は見応えたっぷり。
宮殿内は中庭の周りに複数の小部屋と通路があって、また通路の先に中庭があるような複雑な作りになっていた。
中庭はわりとシンプル。
朝イチなので人が少ない状態で写真を撮れたが、奥まで行って戻ってきたら大混雑でこうした写真を撮るのは不可能なので注意。
中庭の周りの小部屋からは中庭を望むための窓が作られていた。
おっと、これはウロウロしているAzuですね。
エラい人たちの宴の場。
絨毯が似合うんよなぁ・・・
決して豪華ではないが、多少凝った装飾も見ることができる。
アーチ状に作られた装飾はなかなかお見事。
宮女のためのトイレや浴場なんかもあった。
↑はもちろんトイレ。
こちらは浴場セット。
サンダルに桶って日本にそっくりやんけ・・・
こちらがメインの中庭の通路。
こちらがメインの中庭の正面。
割とシンプルというかあっさり。
今は工事中なのか奥には進めなかった。
入り組んだ通路を通って戻る。
やはり天井の装飾が素敵。
寝室。
もっと大きなベッドにすればいいのに。
イスラム建築というよりもアジアのエキゾチック感もあった。
全体の感想としては豪華絢爛でも無ければ壮大な作りでも無い。
イスラム系の建築物としては中東のイランなんかの方がずっと立派だ。
というか保存状態があまり良くないので可愛らしいタイルはくすんでしまい、部屋の中も暗い。
あまり前向きな感想じゃなくて申し訳ないが、あまり過度な期待はしない方がいいのかなと思った。
1時間で見学を切り上げて外に戻ってきた。
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マラケシュ散策
その後はスーク(市場)を通ってフナ広場の方へ歩いて行った。
地元の人の往来も多いが観光客も多い。
売っているのは服や絨毯、クッション、レザー製品など。
そんな観光客向けの店とクリーニング店や靴の修理屋なんかがごちゃ混ぜになっていた。
あ!これかわいいー!こっちもかわいいいいい!
Azuは次から次へと並んでいるモロッコデザインの布製品に興奮していた。
フナ広場ではオレンジジュースで小休憩。
ずらっと屋台が並んでいるがどの店で飲んでもオレンジジュースは10ディルハム(152円)なので気に入ったおじさんのお店で飲もう。
やっぱり粒々してて美味しい。
スペインで飲んでたのと3分の1くらいの価格なのに全然こっちのが美味しいな・・・
んでお土産のマグネットを10ディルハムで買ったらフナ広場を出てクトゥビーヤ・モスクの方へ向かう。
マラケシュのランドマーク的なモスクで中に入ることはできないが存在感はバッチリ。
椰子の木や馬車がたくさん待機していて異国情緒抜群の通り。
楽しさや賑やかさはフナ広場の方が全然上だけどね。
今日も猿使いやヘビ使い、ヘナタトゥー屋がたくさんいて、観光客はもっともっとたくさんいた。
ほんと賑やかだ。
んでモスクに近づいたところで大切な用事を済ます。
よし、ここをバックにしよう。
ここで僕らは1本の動画を撮影した。
フランス人の友だちパスカルに向けて。
彼とはイランのイスファハーンで出会った。
彼の友だちのイラン人であるアミールと一緒に4人でイラン最終日に最高の思い出を作った。
だが、そのパスカルが病気になってしまったとアミールから連絡をもらったのだ。
そんな訳で彼の回復を願ったメッセージ動画を撮ったというわけ。
ほんと旅が出来るのは健康な体があってこそ。
だからリタイアしたら・・なんて第二の人生を待たずに我々は世界を巡ることにしたのだ。
人生100年時代なのかもしれないが、それは誰にでも訪れるわけじゃあないのだ。
その後はトイレのために一度ホテルに戻ってから昼食。
昨日と同じローカル向けの食堂にやってきた。
おじさんタジンくださーいな。
昨日、明日も来ると伝えていたので我々の姿を見ると嬉しそうな店主。
いろんなお店を食べ歩くのもいいけれど、我々はこうして一つの店をリピして店主と簡単な会話を楽しむのが好きなのだ。(もちろんまた来たいと思える味と価格であるのが大前提だけど)
今日はタジンを1つずつオーダー。
・・・うめえええ!
こう、劇的に美味しいというわけじゃないんだけど、野菜がホックホクで優しい味。
でも底にある野菜は味が染みていてしっかりと満足感もある。
パンにもめっちゃ合う。
ほんと大当たりのお店だ。
これで1つ20ディルハム(約300円)で、ミントティーとパンも付いてくるのだからほんと驚きだ。
ツアーで連れてかれた観光客向けのレストランなんて100ディルハムだったからね。
しかもこっちの方が美味しいという。
食べてる間にヤクルトレディみたいな女の子たちもこのお店にやってきた。
地元の子が来るお店は間違い無いんよ。
んでヤクルトレディはお菓子を売っていたので興味本位で買ってみた。
だって3個で4ディルハム(60円)なんだもん。
奥に座っている青い服のお姉さん達から購入。
メーカーのロゴが入ったTシャツを来てお菓子を販売している場合、プロモーションの可能性が高く、お得に買うことが出来るのだ。
南米でもたまに見かけた販売方法だ。
帰り道に明日の朝食用のバナナとパンを買って宿に戻った。
まったり午後
宿に戻ったら休憩というか今日の観光はこれでおしまいだ。
まだまだ見どころはあるんだろうけど、なんというかまだカミーノの疲れが抜けきっていない感じがする。
急に暑い場所に来たといのもあるかもしれないけどなんだか本調子じゃ無い感じがする。
明日も超早起き(3時起き)なので今日もゆっくりすることにしたのだ。
なんせこの後はボランティアが待っているからね。
ボランティア先までの移動方法だったり、明日のフライトのオンラインチェックインなど必要な作業をこなす。
明日のライアンエアーはオンラインでチェックインしておかないと罰金を取られるので忘れずにやっておく必要がある。
よし、これで搭乗券のQRを手に入れたら完了っと。
あなたはモバイル搭乗券を利用できません。紙を出力して持ってきてください。
は?
わざわざアプリを落としてモバイル搭乗券が表示できるようにしたのに印刷して持ってこいと?
このご時世に何言ってるんだい?
調べてみるとほんとかどうかわからないがマラケシュの空港はモバイル搭乗券が使えず紙での出力が必須らしい。
超めんどいが街の印刷屋さんを探して夕飯ついでに出力してもらうことにした。
その後はシャワーを浴びたり洗濯。
んで夕食を食べに外へ出た際に印刷屋さんへ。
10ディルハム(152円)でやってくれるらしい。
印刷方法はWhatsAppにデータを送ってもらう方法か、USBでPCに直接ぶっ込む方法。
我々は後者。
ふるーーーいPCを使って出力。
PCの言語設定がフランス語なのでなかなか難儀。
っていうか久しぶりにWindows使ったな。
懐かしい。
お店には同じくボーディングパスを印刷しに来た人が何人かいた。
どうやら出力必須なのは間違いなさそうだ。
2人分出力したので20ディルハムを渡した。
モノクロ印刷2枚で300円って鬼高いやんけ(;´∀`)
夕食は宿の目の前のサンドイッチ屋さん。
いつもは夜担当のお兄さんだったけど、今日はまだ昼担当のお兄さんだった。
サンドイッチを3個オーダーして雑談しながら出来上がりを待つ。
僕たちこの店3回目だよ。
知ってるよ。
え?
あれだよ。
そう言って彼の視線の先には防犯カメラがあった。
なるほど毎日なのかわからんけどチェックしてたってわけか。
まぁこんなところで食べる観光客もそういないもんな・・・
1つ15ディルハム(228円)。
相変わらず美味しい。
2人で3個平らげた。
んで食後は3ディルハム(45円)のアイスを食べる。
これでぴったり手持ちのディルハムを使い切った。
明日は空港に向かうけどもう送迎代を宿に渡しているからお金は不要。
完璧だ。
宿に戻ったらブログを書いたりして21時過ぎに就寝。
明日は3時に起きて6時のフライトだ。
寝坊しませんように・・・
今回はマラケシュしか来れなかったけど、来れてよかったよ。ありがとう。でもインドやエジプトと違って全然ウザく無いしまた違う街にも行きたいよ。
寝る前にAzuがそんなことを言ってきた。
ちょっと慌ただしかったけど、そう言ってくれるなら無理やりモロッコに来た甲斐があったってもんだ。
(ほんとはアイルランドでだらだらする予定だった)
そういえば僕の腹痛ですが、無事に治まっています。
下痢になったのに1日で治るなんてどうなってんだろうか・・・
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ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
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明日は1週間滞在したモロッコを離れてドイツに向かいます。
それでは!