【世界一周543日目】2024.10.23 モロッコ マラケシュ
気温:19度〜29度
歩数:6,014歩
1モロッコディルハム=15.14円
今日の予定
- 休息日
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ゆっくりの朝
今日は休息日なのでゆっくり8時にタイマー。
それでもまぁやっぱり用事が無いと起きられないもので9時前までだらだら。
このままでは一生だらだらしてしまうので気合いを入れて朝食を食べに行くことにした。
幸い腹のギュルギュルが収まっていた。
適当に路地をぶらぶらしていると鉄板の上でモロッコ版のパンのようなものを焼いている屋台を発見。
あー、こういうのもいいなぁなんて見ていたら、
とても美味しいわよ!
テーブルでまさにこれを食べているお母さんが声をかけてきた。
見た目もアクセントもフランスのソレ。
小さなかわいい子供と一緒に食べていた。
子供も美味しいと言っている。
なら間違いない。
ヌテラを塗ったやつと、モロッコ版のピザのようなものをオーダー。
もちろんミントティーも一緒だ。
値段は確認していないがローカル向けの値段なら20ディルハム(300円)もあれば大丈夫だろう。
あーなんというか落ち着く。
やはり観光客とワイワイやるよりもこうしたローカル感のある通りにある屋台で人の往来を眺めながら食べてお茶を飲むのは至福の時だ。
あなたたちどこから来たの?
先ほどのフランスママが声をかけてきた。
日本だよ。
やっぱりね!子供とそうじゃ無いかって話してたのよ。
そういうあなたはフランス人ですね?
ええ。私の英語はフランスなまりだからすぐわかるでしょ。
というか子供と喋っているのがフランス語だったからね。
子供は多分ゲームかアニメが好きなのだろう。
我々が日本人だとわかると照れてるような嬉しそうな表情を浮かべていた。
さてお会計。
35ディルハム(525円)よ。
おー、なかなかいいお値段ですねー。
ツアーの観光客向けのレストラン以外で食べた物の中で一番高いじゃ無いですかー。
絶対やられてるじゃないですかー。
と言っても値段を確認しなかったので仕方ない。
支払うが明らかに高すぎる(;´∀`)
ちぇ。
宿に戻ったらサハラ砂漠ツアーのブログを書いた。
ツアー中は疲れてたし、Wi-Fiも部屋には届かなかったからね。
そんな訳で集中してがーっと書く。
やはりローカル向け食堂が最高
13時ごろに昼食を食べに再び街へ。
フナ広場に近いローカル向けの店が並ぶストリートにやってきた。
ぷらぷらと屋台を覗いていい感じの店が無いかチェック。
そして選んだのはこちらのお店。
通りの角にあるお店。
大体この辺。
んで頼んだのはこちら。
鶏のタジンである。
そしてもう1品。
揚げたポテトにナスに魚だ。
揚げ物は作り置きなのでイマイチだったもの魚とタジンは普通においしかった。
特にタジンはツアー中に食べた100ディルハムのものよりもしっかりと味が染み込んでいて美味しかった。
食べている途中で店主が、
ベルベルウイスキーだよ
そう言ってミントティーを置いて行った。
よくわからないがベルベル人のウイスキーはミントティーらしい。
ツアー中もそう言って何回か出された記憶がある。
これも値段がかかるはずだがまぁいいだろう。
ミントティー美味しいんだもん。
んでお会計。
朝のパンもどきが35ディルハム。
こちらはなんと、
・・・
・・
・
40ディルハム(610円)!!
やっす(;´∀`)
食べる前に料理2種の値段は聞いている。
揚げ物プレートが20ディルハムで、タジンも20ディルハムなのだ・・・!
我々はツアーの観光客向けのレストランでタジンを100ディルハムで食べている。
そしてフナ広場の近くで食べるタジンは40ディルハム。
つまりここはローカル向けの価格で食べることのできる食堂だったわけだ。
素晴らしい・・・!
んで味もここが一番美味しいというのだから困ったものだ。
しかもミントティー代はかかってしない・・・
最高の食堂を見つけてしまった。
リピ確である。
また明日来るね!
そう伝えると嬉しそうに微笑んでくれた。
近くの通りで売っていた2ディルハム(30円)のコーヒーを飲む。
ほのかにスパイスの香り。
アラビックコーヒーだった。
20ディルハムのタジンに2ディルハムのアラビックコーヒー。
このローカルに入り混じった感じ。
あぁ幸せだ。
ってこんなこと腹を壊した翌日に食べたり飲んだりするもんじゃないな・・・
良い子の皆さんはお腹を壊したら大人しく衛生的なものを食べましょう。
帰り際に明日の朝食用にバナナとパンを買って帰った。
午後はまたひたすらブログを書きつつ、明後日空港に向かうタクシーの手配、ベルリンの空港から市内への移動方法などを確認。
そう、我々はこの後はドイツに飛んでボランティアの予定なのだ。
そんな訳でAzuもこれからお世話になるボランティア先のホストに今週向かう旨を連絡してくれた。
ホストからはすぐに返信来て、
ちょうど私たちも今日の夜あなたたちに連絡するつもりだったのよ!
どうやらとてもまともなホストのようで一安心。
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観光地とローカル食堂
シャワーを浴びて洗濯をしたら18時過ぎにフナ広場へ向かった。
フナ広場は以前公開処刑場だったそうだが、今では観光客向けの屋台が並ぶマラケシュの一大観光スポットになっている。
僕はあまりモロッコのことは詳しく無いが、唯一よく知っているのがこのフナ広場の夜市場だった。
食べ物屋台がずらっと並ぶのだが、客引きとぼったくりが酷いとYoutubeか何かで昔見た記憶がある。
泊まっている宿からは5分とアクセスも簡単なので普段あまり夜外へ出歩かない我々も行ってみることにした。
ここはアフリカとは思えないほど安心して歩ける。(スリには注意!)
広場に着くと大勢の人で賑わっていた。
音楽が鳴り響き、屋台からは明るい光が漏れている。
今だけなのかわからないがお祭りのように踊っている人や、日本でいう輪投げのような出店まで出ていた。
みんなで長い竿を一所懸命動かしていた。
竿の先端には糸がくくりつけられていて、その先には小さな輪っかがあった。
どうやらこの輪をうまくペットボトルのキャップ部分に引っ掛けて釣ることができれば成功のようだ。
これがどうしてなかなか難しいようで大勢の子供や大人が一生懸命竿を動かしていたけど釣れる気配は一向に無かった。
チャレンジ料金は50ディルハム(760円)と思ったよりも高かったがこの盛況ぶりに驚いた。
んでお目当ての食事の屋台。
凄まじい数の屋台が立ち並び、大勢の観光客が訪れていた。
ヘイ!アミーゴ!カモン!
マイフレンド!!ジャパニーズ?!ワタシハミヤサコデス!
ミルダケタダ!ミルダケタダ!
常にキャッチから話しかけられる。
しかも大体みんなカタコトの日本語で一芸を言ってくる。
コマネチって古いよ(;´∀`)
これが有名なフナ広場の客引きか。
でも聞いてた話と違うのはみんな手にメニュー表を持っていて値段がちゃんと書いてあること。
これなら事前に値段がわかるのでぼったくりもあまり無いように思う。(勝手に有料のミントティーやサラダを出されたりはするかもしれないが)
んでメニューも料金も皆似ているというかほぼ同じ。
- タジン鍋
- 串焼き(BBQ)
- イカや野菜のフライ
- タンジーヤ(肉の煮込み)
と言ったラインナップ。
値段はタジン鍋で40ディルハム〜と言った感じ。
正直観光客向けのクオリティの可能性が高い、そして値段もローカル食堂よりも高い。
まぁエンターテイメントと思えば安いもんではあるが、どうにもビビっと来ない。
そんな訳でフナ広場を離れて昨日と同じ路地にあるサンドイッチ屋さんにやってきた。
うーん、この雰囲気がたまらん。
お目当てのハツが売り切れなのが残念だったけど、サンドイッチを4個お願いした。
待つこと10分。
いつものパンの中にひき肉やソーセージ、パプリカや玉ねぎを炒めた具を詰めたサンドイッチ。
これがまた美味しいんだよなぁ。
落ち着く。
それにしてもなんかこう、素直に旅が楽しめていない気がするな。
なんかThe観光!みたいなのにちょっとした抵抗感があるというかなんというか・・・
マラケシュ行ってフナ広場で食事しない人なんているのかな?
幸いこの後はボランティアが待っているのでまた頭もリセットされるだろうけど・・・
もちろん旅なんて個人の自由だから一番心地良いことをするのが一番なんだけどね。
せっかくだから
みたいな義務的な観光はそもそも好きじゃ無い。
やりたい。行きたい。と思ったことだけするのが正解だ。
じゃないと疲れちゃうしね。
っていうか本格的に疲れてるので明日もかるーく、ゆるーくマラケシュを過ごして終わりです。
ボランティアです。
ボランティア。
38歳住所不定無職。
働きます。
ボランティアだからお金はもらえないけどね。
っていうか英語が不安ーーーーーーー!!!
3日で首になったらどうしよう(;´∀`)
こわいよー。こわいよー。
英語も喋れないのに何しに来たの?って言われたら泣くよー!
カナダにワーホリ行った人が現地の人に言われたらしい。
マジでそんなん言われたら泣くよ。
まぁでももう行く約束してるんで逝ってきます。
たぶんボランティア中は更新不定期になると思います。
夜は一緒に語り合おうぜベイベー。
みたいなこと言われた気がするので。
語り合えるほどのボキャブラリーがないんだけどね。
まぁとにかく経験経験。
ダメなら泣けばいいだけだ。
得られる経験に比べたら安いもんだ。
今しかできないことをやろう。
うん。
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明日はゆるーくマラケシュ最終日。
それでは!