【ビクトリアフォールズ】ミニバスでジンバブエ側へ ザンビア【世界一周236日目】

夫婦 世界一周  ジンバブエ ビクトリアフォールズ

【世界一周236日目】2023.11.26 ザンビア リビングストン

気温:22度〜35度

歩数:5,874歩

1クワチャ=6.37円

今日の予定

  • ジンバブエに入国してビクトリアフォールズを見る
mosari
水が少ない時期だからと期待しないで行ったが・・・?

 

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目覚め

昨日の夜はとても暑かった。

たまらず暑くて目を覚ますとまだ2時だった。

全身汗だくだった。

 

ふと扇風機が消えていたことに気づく。

どうりで暑いわけだ。スイッチを入れて再びベッド上段に戻る。

翌朝Azuに聞いたら12時過ぎに停電があったそう。

その時に切れてしまったようだ。

 

朝は7時20分頃に起きたが、うっすらと汗をかいている。

ザンビアは夏まっさかり。

朝方から雨が降り出していたがそれでも暑い。

 

朝食はパンとサラダ。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

雨で外のテーブルが使えなかったので2階の共用ロビーで食べた。

 

リビングストンからジンバブエのボーダーへ

9時に宿を出てバスターミナルへ歩いて行く。

 

バスターミナルの場所はここ。

「Dambwa Central Market」市場の隣にある。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

隣のマーケット

宿からは徒歩10分くらいで到着。

 

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

ターミナルに着くといろんな地名を叫んでいるので、ビクトリアフォールズ、もしくはジンバブエボーダーと言えば案内してくれる。

のだが、ミニバスとシェアタクシーの2種類がある。

どちから言わないと高いシェアタクシーに連れて行かれそうになるので注意。

ミニバンは10クワチャ(64円)、シェアタクシーは25クワチャ(160円)。

 

どちらも人が集まったら出発。当然シェアタクシーの方が早く人が集まるだろうし、快適。

我々のミニバンは10分ほどの待ち時間で出発した。

朝早ければローカルの人も多いので問題無く出発できるだろう。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

ザンビアの女性はほぼ全員編み編みした髪型

だが、まぁ狭い。

バンの最後尾にふくよかな女性が座っていたので4人が限界・・・だったのだが、

 

よっこらせっと。

 

おっさんが問答無用でAzuとふくよかな女性の間に座ってきた。

スペース的には足りておらず、Azuの上におっさんがちょっと乗っかっているような感じになっていたそう。

これまでムスリム圏の国にいたからこんなに男女が近くにいるのが久しぶりだ。

って言うかAzuが可哀想(;´∀`)が、がんばれ

 

ミニバンはいきなりガソスタに寄って給油をした後にジンバブエとの国境を目指して走った。

 

宿の近くは観光地でもあるので綺麗なアフリカ(物乞いとかは多いが)だったが、完全にローカルなエリアも通った。

ボロボロの服、今にもちぎれそうなサンダルを履いて、大きな荷物を頭の上に乗せて運ぶ人。そして子供達。

そんな現地の人々の暮らしを垣間見たことでようやくアフリカに来た実感が湧いてきた。

気がつけば目頭が熱くなっていた。

 

とうとうアフリカにやってきたんだ。

 

バンは10分ほどでビクトリアフォールズのバス停に着いた。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

なんというアフリカ感。

あまりにローカルなエリアというか、殺風景すぎてここが本当にビクトリアフォールズなのか聞いてみたが、終点だと言う。

 

皆ジンバブエの国境を目指すから着いていけば大丈夫よ

 

そう教えてくれた。

信じてローカルな人たちに着いて行く。

ちなみにミニバスに他の観光客は乗っておらず我々だけだった。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

少し歩くとトラックが何台も並んでいる通りに辿り着いた。

これだけトラックが並んでいるってことは国境が近い証拠だ。

ちなみにジンバブエの国境とボツワナ側のビクトリアフォールズは隣接している。

 

手前にはボツワナ側のビクトリアフォールズの入口。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

入場料は20USドルだ。

 

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ザンビアの出国とジンバブエの入国

我々はジンバブエ側から見ることにしたのでそのままスルーしてすぐ近くにあるボーダーへ。

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オフィスに入ると、イミグレーションカウンターがあるのでサクッと出国。

どこに行くのか聞かれたので、

 

滝を見てそのまま今日帰ってくるよ。

 

そう答えておいた。

 

これでザンビアを出国した。

ここからジンバブエとの中立地帯を2km弱歩く。

 

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前を歩いていた女性は頭に荷物を乗せて歩いていた。

 

アフリカっぽいね〜

 

なんて話をしていたら、片方の女性の荷物が木の枝に引っかかってしまった。

ちょうどmosariが手を伸ばせば届きそうだったので外してあげたんだけど、荷物のバランスが崩れて中の野菜が落ちてしまった。

オクラだった。

ちなみにオクラは英語なので、オクラのままで通じます。

 

オクラを再び袋に入れたら、

 

荷物を頭の上に上げるのを手伝って欲しい

 

と、言われたのでもちろん快諾。

カゴを持ち上げて・・・

 

?!重すぎるっ!!

 

びっくらこいた。

ちょっと腰が心配になるレベルの重さだった。

10kgはゆうに超えている。

これを頭の上に乗っけて運んでいたのか。。。。

 

ザンビアからとても重たい野菜をジンバブエまで女性1人で運んで、売って帰ってくるんだろうな。

そう思うとなんだかとても申し訳ない気持ちになった。

 

女性たちと別れて先に進むと橋があった。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

この橋の名前は、

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

ビクトリアフォールズブリッジ。そのまんまだった。

 

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

橋からはザンベジ川が見えた。

チラッと滝も見えている。

 

ワクワクしながら橋を渡る。

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橋の途中でジンバブエ側に到着した。

 

そのまま歩いて橋を渡り切ると再び舗装路に。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

お猿さんたちがたくさんいた。

赤ちゃん可愛すぎ。

 

この猿はそこまで大きくないし、のんびり屋さんなのでよいが、赤いお尻のヒヒみたいなやつもいた。

そいつは大きいしちょっと怖い。

襲われないように気をつけないといけない。

間違っても食べ物など出してはいけない。

 

もう少し歩くとジンバブエのボーダーがあった。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

このオフィスに入るとカウンターがいくつかあるのでビザが欲しい旨を伝えればこんな感じの紙を渡されるので記入しよう。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

記入し終わったらパスポートと一緒に渡してビザ代を支払う。

ジンバブエに滝だけ見に来た、って方はシングルビザでいいでしょう。

もし複数回入りたければマルチと言えば教えてくれるはず。

 

シングルの場合は30USドル(4,500円)。

クレカが使えないか聞いてみたがキャッシュオンリーとのこと。

 

2人で60USドルを払った。

 

ビザが手に入ったらそのまま入国。

ザンビアのボーダー到着から1時間ほどで入国することができた。

 

ジンバブエのプチ情報

さてジンバブエに入国したのでプチ情報。

  • 建国:1965年
  • 首都:ハラレ
  • 公用語:英語を含む16種
  • 面積:390,757㎢(61位)
  • 人口:1,486万人(72位)
  • 通過:USドル(RTGSドル)

面積は日本よりやや大きな国であるが、人口は日本の1億2,000万人に対して1,486万人とやはりめちゃめちゃ少ない。

長生きすることが極端に難しいのだろう。

衛生面や医療面、食生活など日本とは比べ物にならないくらい劣悪ということ。

 

ジンバブエと言えばハイパーインフレを起こしたことでも有名。

通貨の価値がドンドン下がり、最終的には17.5京ジンバブエドルが5USドルで引き換えられることになり、ジンバブエドルはこの世から消えた。

最も大きなお札だと100兆ジンバブエドル札が発行されており、今でもお土産として買うことができる。

 

ジンバブエの最も有名な観光地はこれから訪れるビクトリアフォールズだろう。

我々は南アフリカからジンバブエをスキップしてザンビアに来たが、ビクトリアフォールズ見たさに日帰りすることにした。

他に見所があれば日帰りでは無くじっくり見たかったのだが・・・

と言うことで3時間の日帰りジンバブエである。

 

 

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ビクトリアフォールズへ

すぐにビクトリアフォールズの入り口が見えてくる。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

まずは入場料を支払う。

今年の夏前まで30USドルだったのだが、一気に50USドルに値上げしやがったのである。

もし日本が値上げするなら百円とか数百円レベルの値上げだろう。

だがジンバブエは一気に20UDドル。今の日本円換算で3,000円も値上げしたことになる。

恐ろしい。

夫婦 世界一周  ジンバブエ ビクトリアフォールズ

いい子に並びます。

さてチケットの値段は・・・

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

うん、事前に聞いていた通り50USドルに値上げされてますね(;´∀`)

7,500円の入場料。

たかすぎぃいいい。

日本の金閣寺って500円らしいです。

まぁお寺が儲かっても我々に良いことないんですけど、日本の観光資源の無さを物語っている・・・

 

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

入場料はクレジットカードで支払えた。

 

入場するといくつかのインフォメーションボードがあった。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

ジンバブエ側に整備された遊歩道とビューポイントが表示されていた。

とりあえず1番を目指してそっから16番を目指せばいいらしい。

ジンバブエ側は端から端まで1時間程度だが、ザンビア側は15分程度と短いらしい。

そう言う意味でもジンバブエ側がおすすめのようだ。(ザンビア側の入場料は20ドルと安いが。)

 

また、訪れる時期も非常に重要。

ビクトリアフォールズは雨季(11月〜3月)と乾季(4月〜10月)で水量が大きく異なるのだ。

11月末の今は雨季にあたるのだが、実際に水量に反映されるのは2ヶ月ほどかかるそう。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

左が乾季の10月、右が雨季の5月。

違いすぎる(;´∀`)

でも逆に雨季だと水飛沫で何も見えないそう。

なので雨季の場合はあえてザンビア側から見ると良い感じになるらしい。

今は11月末なので水量が少ないだろうが、ジンバブエ側の方がまだ水量が多い。

 

ビジターセンターを抜けて1番を目指して歩いていく。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

こうして歩いている分にはただの気持ちの良い森だが、

 

ドドドドドド

 

滝から流れ落ちる轟音が徐々に近づいてくることで嫌でもワクワクしてしまう。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

1番はまさかのリビングストン氏の銅像だった。

スコットランドの探検家でもあり、宣教師、医師でもある。 ヨーロッパ人で初めて、暗黒大陸と呼ばれていたアフリカ大陸を横断した人だそう。

そして奴隷解放について尽力された素晴らしい人なんだそう。

 

そしてそのまま奥に進むと・・・

ついに来ました。

・・・

・・

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

 

ビクトリアフォールズ!

 

いやぁ写真だと全く伝わらない(;´∀`)

すごいんですよほんと。

音も水飛沫も本当にすごい。

11月末だから水量が少ないとあまり期待していなかったのだが、十分にすごい。

16番を目指して歩いていく。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

至る所で虹を見ることもできる。

 

あまりの水量に地球の力強さというものを感じ取ることができ、自然と震えてしまった。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

いやはや本当に凄い水量だ。

いったいどこからこんなに水が流れてくるのか不思議でたまらない。

しかもまだまだ本気じゃないと言う。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

全身にマイナスイオンを感じる。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

感じ過ぎてますね。

もうね、この時期でも水飛沫が凄まじい。

雨です。

一瞬でびしょ濡れになる。

だが暑いのでこれがまた気持ちいい。

 

少し歩くと水量が落ち着いてきた。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

滝壺がはっきりと見えるようになってくる。

こうして見ると落差もよくわかる。最大で100mほどだそうだ。

 

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

虹と一緒に撮ってみた。

 

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

ゆっくり歩いて1時間ほどで15番までやってきた。

 

奥に見えている滝はザンビア側なら正面から見ることができる。

逆に今まで通ってきた滝はザンビア側からは正面に見ることができない。

確かに水量に差があるので乾季にザンビア側に行ったら寂しい滝しか見え無さそうだ。

 

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

それにしても凄い地形だ。

滝って下から見ることの方が多いけど、上から見るとまた迫力があって好き。

世界三大瀑布の残りであるイグアスの滝とナイアガラの滝も見てみたくなったよ。

 

ここが滝としては最後のビュースポット。

16番にいくと、

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

先ほど国境の中立地帯で渡ったビクトリアフォールズブリッジが見えた。

 

ちょうど良い感じお腹も減っているので15番のビュースポットでランチタイム。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

ザンビア側の滝の絶景を見ながらサンドイッチ。

宿にアルミホイルがあったからランチを持って行こうとAzuが閃いたのだ。

大正解。

自然の力強さを視覚でも触覚でも聴覚でも感じながら食べる食事。

最高です。

 

例の儀式

そんな訳でこの絶景を見ながら例の儀式もやっちゃいます。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

塗り塗り。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

23カ国目ジンバブエを塗り潰しました!

mosariの職場の後輩たちが作ってくれた世界白地図Tシャツ。

詳しくはこちら。

夫婦 世界一周 フィンランド オーストリア

世界一周東欧編スタート AY62便に乗って 日本〜フィンランド【世界一周100日目】

2023年7月16日

少し飛んでしまったけど、南部アフリカ1個目です。

縦断はできなかったけど南部地方を楽しむぞい。

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儀式が終わってふと周りを見るとロシア人カップルにめっちゃ見られていた。

 

とても良いアイデアだね!

でしょ。世界中を旅してるんだ。

私たちもやってみたいのよ。

 

とても興味を持ってくれていてこれから行く国やお互い行ったことがある国について話した。

 

なんでロシアが塗られてないんだ?

そのTシャツは普段から着てるのかい?それとも塗る時だけ?

 

色々質問もされた(;´∀`)

 

お互い良い旅をしようと言ってお別れ。

 

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帰り道

来た道を引き返す。

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来た時と風向きが変わったのか、水飛沫で真っ白のエリアが増えていた。

 

Azuも熱くなった身体を冷やすべくブンブンしていた。

夫婦 世界一周  ジンバブエ ビクトリアフォールズ

ブンブン

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ブンブン。

 

写真だと見えないが対岸ではデビルズプールを楽しんでいる観光客の姿があった。

これは滝の際の水が落下する直前のポイントを泳いで写真撮影するアクティビティ。

一歩間違えれば100m落下してサヨウナラだ。ガイドが足を引っ張ってくれて落ちないように支えてくれる。

乾季の水量が少ない時限定のアクティビティ。

これが実施されているということはやはり水量が少ないと言うこと。

こりゃ本気の時に来たらえらいこっちゃ。

 

その後は入り口まで戻ってお土産のマグネットを購入。

ジンバブエ側のボーダーへ戻った。

3時間程度のジンバブエ滞在だった。

中立地帯やパーク内でも飲み物は調達可能。

でもジンバブエ内は物価が鬼高いので節約派の人はザンビア側で買っておくとよい。

我々は水を1.5L持って行ったがちょうどよかった。

 

出国審査はザンビアに何泊するか、どこに泊まるか聞かれた。

それくらいでサクッと出国。

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中立地帯を歩き・・・

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ビクトリアフォールズブリッジでザンビア側に入る。

ザンビアへの入国はビザ不要なのでサクッと。

やる気のない兄ちゃんだった。

mosariの番が終わってAzuの番になったら隣でやってくれと言われた。

 

行きに降りたバスステーションまで戻った。

バスが止まっていて、運転手に後どれくらいか聞くと、後4人ほど。

10人を超えたら出発してくれると言う。

 

それまでの間、運転手と雑談をしていたら集金係の兄ちゃんから一緒に写真を撮ってくれないかと頼まれた。

もちろんOK。

我々も撮らせてもらった。

夫婦 世界一周  ジンバブエ ビクトリアフォールズ

 

あっ、おい!何2人で写真撮ってんだよ。俺も混ぜろよ。

 

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ドライバー合流。

 

あっ、写真撮ってるな!俺も混ぜろよ。

俺も俺も!

 

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バスの車内にいた兄ちゃん達も合流。

 

なんか良いよね、こういうの。

陽気で良い人も多いのだ。

でもやっぱり気をつけないといけない人もいる。

 

写真を撮った後に近くのお店を覗いていたらドライバーの兄ちゃんが色々と教えてくれた。

そんな中1人のおっさんが近づいてきた。

 

手にはビール瓶とタバコ。

そしてちょっと癖のある英語。

 

ドライバーの運ちゃんに変わって色々と教えてくれたのだが、

 

これはシマだ。伝統的な料理。もし食べたいなら俺が注文をサポートしてやる。どうだ?食べるか?

 

サポートという言葉が引っかかった。

たぶんだけど、お願いしたら手伝ってやったろ?ってお金を請求されるパターンだ。

ちょっと興味はあったけど、さっきお昼も食べたし、

 

んー、お腹いっぱいだから大丈夫。

ちょっと試すくらい大丈だろ?ほら注文するか?

 

強引な感じもちょっと怪しい。

やたら肩を組んできたり、ずっと握手したままだったり。

自分はいいけど、Azuにも同じ距離感なのもちょっと近すぎる。

 

お断りする。

相手も食らいついてくるけど、気を遣ってくれたのか人が集まったのかわからないが、バスが出発してくれることになった。

 

逃げるようにして車内に逃げ込む。

 

窓際に座って一安心。

運賃を払おうと財布を取り出したところ窓から、

 

20クワチャくれよ。

 

さっきのおっさんだった。

やっぱり金目当てか。

 

ごめん、渡せないよ。

なんでだよ?日本人は金持ってるだろ。20クワチャでいいんだ、いいだろ?

 

窓から手を伸ばしてくる。

財布とカバンはしっかりと抱える。

車内だからと安心して財布を取り出したのは不味かったなぁと反省。

 

断り続けていたらバンは出発してくれた。

 

物乞いは多い、たぶんそれがアフリカなんだろうな。

これは受け入れないといけない。

その上で親切か物乞いかを見極めないといけない。

基本疑わないといけないからほんと辛いし疲れるんだよな。

 

実は中立地帯でも地元の人と雑談しながら歩いていたのだが、途中から置物を買ってくれ、と言う話になり、物は買わないと断り続けると、

 

じゃあ1ドルくれよ、それで俺は昼飯が食べられるんだ。いいだろ、1ドルだぞ。

 

と、たかられた。

 

アフリカは手強そうだ、ほんと(;´∀`)

 

ミニバンはあっという間に市内に。

気がつけば宿の目の前の通りだったことにAzuが気づく。

それを運転手に伝えると宿の前に車を横付けて下ろしてくれた。

こういう優しい人もたくさんいる。

それゆえに難しい。

 

夫婦 世界一周  ジンバブエ ビクトリアフォールズ

宿の近くのジェラート屋さんでアイスを購入。

1個10クワチャ(64円)。

Azuがココナッツとパイナップルを悩んでいたら店員さんが両方盛ってくれていた。

こういう優しい人も多いんよ。

mosariは昨日と同じヨーグルト味。

相変わらず美味しかった。

 

Googleマップには無かったが宿を出て左にまっすぐ。

ピンのガソスタの手前にある。

夫婦 世界一周  ジンバブエ ビクトリアフォールズ

青い建物が目印。

 

その後はスーパーで今日の食材を買って宿に戻った。

 

それはとても素晴らしいこと

夫婦 世界一周  ジンバブエ ビクトリアフォールズ

宿に戻ってプールに足をチャプチャプしながらお菓子を食べた。

カールの柔らかい感じのやつ。

ザンビアのお菓子で確か80円くらいだったかな?

ピリ辛のチーズ味で普通に美味しかった。

 

休憩中にプールチェアで休んでいたアメリカ人のマダムとお話しをさせていただいた。

今日何したとか、明日何するか。とかの雑談。

我々がローカルに混ざってミニバスを使って徒歩で国境を超えた話をしたら、

 

それはまるで冒険ね!

 

マダムはここからだとツアーで行く物だと思っていたみたいだ。

その流れで我々の旅についても話をした。

 

それはとても素晴らしいことね。人生は短いわ。世の中にはパスポートを持ってさえいない人もいるけれど、世界はこんなにも美しいのよ!

 

そう言って我々の旅を興奮しながら肯定してくれた。

年も国籍も旅のスタイルも全く違う我々だけど、旅が好きという共通点がある。

僕らの拙い英語でもコミュニケーションをとることができる。

それはとても贅沢で貴重な経験だ。旅に出たことで得られるようになったことの一つだ。

これまでの海外旅行ではゲスト同士で会話することなど皆無だった。

話しかけられてもなんて返して良いかわからなかったり、そもそも聞き取れなかった(;´∀`)

 

夫婦 世界一周  ジンバブエ ビクトリアフォールズ

ふと空を見上げると虹がかかっていた。

 

夕食はやっぱりこれ

夫婦 世界一周  ジンバブエ ビクトリアフォールズ

夕方は安定の大雨。

今日は雷付きだった。

 

夫婦 世界一周  ジンバブエ ビクトリアフォールズ

ふんふんふーん♪

 

からの、

夫婦 世界一周  ジンバブエ ビクトリアフォールズ

どーん!

 

ザンビーフです。

もうザンビアにいたらザンビーフなんです。

昨日美味しかったので今日は2倍の量にw

 

部位を変えて骨付きの肉と、脂肪の無い赤身の2種類。

どちらも美味しかったけどやっぱり赤身はちょっと硬めだし、骨付き肉の周りは噛みきれない部位があった。赤身と脂肪がバランスよく入っていた昨日の方が美味しかった。

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

こんな感じの肉がおすすめ。

 

オクラは醤油と鰹節と炒りごま。

完全に日本の味だった。これも最高。

 

夜はAzuが先に寝てしまったので、1人でビールを飲んだ。

15クワチャなので100円以下で飲める。

ザンビア最後の夜に乾杯。

 

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コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。

 

明日はボツワナに移動します。

多分。

それでは!



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名前:mosari
年齢:30代アラフォー
性別:男性

2023年4月2日から夫婦の夢だった世界一周の旅に出ました。

小学校の同級生夫婦のポンコツ世界一周旅で世界の絶景、地球の美しさ、多種多様な文化を見てきます。 現在は3ヶ月のフィリピンでの語学留学を終えて、世界を巡ってます。

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