ザンビーフは旅人のご馳走 滝よりも肉の日 ザンビア【世界一周235日目】

夫婦 世界一周  ザンビア リビングストン

【世界一周235日目】2023.11.25 ザンビア リビングストン

気温:22度〜34度

歩数:5,874歩

1クワチャ=6.37円

今日の予定

  • ビクトリアフォールズに行くはずが・・・?

 

mosari
結局だらだらする1日に

 

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目覚め

エジプトのアスワンからカイロとヨハネスブルグを経由した36時間の大移動を終えた昨日。

0時に寝たが朝までガッツリ爆睡することができた。

でもAzuは途中で蚊帳の中なのに蚊に襲われて目が覚めてしまったらしい(;´∀`)

蚊にはこの先ずっと悩まされるんだろうな・・・

マラリア怖いよ〜

 

7時半に起きて朝食。

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前日に買っておいたパンとサラダ、そしてキルギスタンで買った白ハチミツ。

自炊が久しぶりなのでハチミツの登場も久しぶり。

だが久しぶりに取り出したら容器から漏れてビニールが濡れていた。

どうやら暑い国に来たせいで溶けて?しまったようだ。

幸い他の荷物にはかかってないし、味も問題無かった。

 

朝から野菜が取れると安心してしまう。

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気持ちのいい朝だった。

 

ビクトリアフォールズ

食後は世界三大瀑布の一つであるビクトリアフォールズについて調べた。

 

ビクトリアフォールズはザンビアとジンバブエの国境にまたがっている。

そのためザンビア側から見ることもできるし、ジンバブエ側から見ることもできる。

すぐそばに入国管理のためのゲートもあるので、歩いて国境を超えて1日で両サイドから見ることも可能だ。

 

ここで注意しなければいけないのは入場料とビザ代。

ザンビア側の入場料は20USドル(3,000円)。

ジンバブエ側の入場料は50USドル(7,500円)!!

ザンビアのビザ代は無料。(日本人の短期滞在はビザ免除)

ジンバブエ側のビザ代は30USドル(4,500円)。

となっている。

ジンバブエ側を見ようと思ったら1人80USドル(12,000円)もかかるのだ。

夏前までは入場料が30USドルだったのだが、最近値上げして一気に50USドルになった。

3,000円も一気に上がるとは本当に驚くばかり。

いかに日本の観光地が安いか。

そして海外のインフレが大きいか。

日本に住んでいるとこの辺の感覚を感じることはないが、外国にいると日本の停滞ぶりを本当に実感する。もちろんいい国だなぁと思うこともたくさんあるけどね。

 

本当は今日ザンビア側、明日ジンバブエ側にするつもりだったが、ジンバブエ側が思ったよりもかかるので、ザンビア側には行かずにジンバブエ側だけ見ることにした。

 

どうしてわざわざ高い方に?

 

と、思われるかもしれないが、ビクトリアフォールズは雨季(11月〜3月)と乾季(4月〜10月)で水量が大きく異なるのだ。

今は雨季にあたるのだが、実際に水量に反映されるのは2ヶ月ほどかかるそう。

つまり11月末の現在はまだ乾季相当の水量しかないのである。

そうなると困ったことにザンビア側からは寂しい滝しか見ることができないのだ。

 

ここは思い切ってジンバブエ側に行くが、思ったよりもお金がかかるので寂しい滝しか見れないであろうザンビア側を削って節約することにした。

 

そんな訳で今日はフリーになった。

結果論ではあるがそれでよかったと思う。

やはりここ連日睡眠時間が圧倒的に足りていなかったし、36時間の移動もしている。

疲れていないわけがない。

思い切って今日は休んで、明日朝イチでジンバブエ側を楽しむことにした。

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今日はプールに足突っ込んで調べ物したりブログを書いて過ごした。

いやぁほんとリゾート感万歳ですね。

 

予約した後で知ったのだがこの宿はアフリカ縦断する人たちの癒しスポットらしく、この宿で休息する旅人も多いんだとか。

ちょうど日本人がチェックアウトしてしまったばかりなので今のところは欧米系のファミリーばかりを見る。

部屋はドミトリーだがプール付きで1泊1人12USドル(1,800円)くらい。

ドミとしてはめっちゃ高いけど、プール付きなのである。

人気なのもわかる気がする。

 

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昼食

なんだかゆっくりしてしまって13時過ぎから昼食を作り始めた。

今日は余ったそうめんを食べることにした。

 

・・・の、だがお湯が沸かない。

火力が弱い&蓋が無いので20分間火にかけても熱湯とはとても言えない温度にしかならなかった。

まぁちょっとくらいなら大丈夫だろう。

とは簡単に言えないのが外国なのである。

 

そう、沸騰させないと麺を茹でる云々の前に、衛生的に危ないのである。

水道水は当然飲めない。

だから沸騰させないととても茹でるという工程には使えないだろう。

 

諦めて水道水を廃棄して部屋にあったペットボトルの水を総動員して飲み水で再度温め直した。

やはり沸く気配が無いので諦めてそうめんを投入した。

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沸騰していないのでなんとも不安だ。

いつもなら1分半のところ2分茹でた。

 

で、この後も問題だ。

水道水で冷やす必要があるが、そのまま水道水まみれのそうめんを食べるかどうか。

 

やはり怖いので飲むように冷やしておいた500mlの水を使って軽く流した。

でも500mlじゃ水道水を流し切ることはできないだろう。

すでに2人のお腹はダメージを負っている。

重症化しないように祈りながら日本の味を楽しむことにした。

アフリカに試されている。

どうなる我々のお腹。

 

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麺つゆはサウジアラビアの友達に譲ったので、ごま油と塩昆布ベースの味付け。

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サラは麺つゆ使ってうまく作れたかなぁ。

 

肝心のそうめんは沸騰していないからかダマ?みたいになってしまい、喉越しはかなりイマイチ。

でも味付けは本当に美味しかった。

日本を感じる味だった。

 

これまでお湯が沸かないのは初めてのことだった。

アフリカではお湯が沸かないこともある。勉強になりました。

 

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広いし調理器具なんかも割と揃っていたのだが、火力不足&蓋が無いのが痛い。(翌日蓋は1個見つかった)

 

アフリカで食べるジェラート

食後はバーでパンケーキがもらえるそうなので立ち寄ってみた。

15時から食べられるようだ。

宿からの説明は無く、他の人のブログで知った。

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こちらのパンケーキはクレープ生地のようにペラペラのものだった。

それに砂糖とレモン汁!をかけて食べるのが一般的な模様。

甘くて酸っぱい不思議な味だった。

コーヒーと紅茶も無料だった。

 

不思議なパンケーキを食べたら少し外に出て散歩。

宿の目の前にはたむろしている黒人さんたち。

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ここはアフリカだということを改めて実感する。

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子供の物乞いも多い。

宿の前にはお金を上げないように注意喚起の看板もあった。

一応前日にタクシーのドライバーからはこの辺は安全だから大丈夫だと聞いている。

夜も出歩けると。

 

宿のセキュリティの人にも聞いてみると、笑いながら安全だよ。

そう言ってくれる。

その割には厳重な門を構えているが。

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写真だと門のドアが開いてしまっているが普段は閉まっている。

 

一応貴重品類は宿のロッカーにぶち込んでおいた。

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宿のロッカーを使うのはこの旅始まって以来初めてだと思う。

これまでは宿のロッカーには宿の鍵が付いていることが多かったのだ。

絶対にスペアキーがあるだろうから貴重品を入れることは躊躇われた。

宿のスタッフだって無条件で信用してはいけない。

宿で盗難にあった話も聞くからだ。

 

でもこの宿は自分で持ってきた南京錠が使えるので貴重品は宿に置いておくことにした。

ポケットにわずかなクワチャ(ザンビアの通貨)とクレジットカードを裸でぶち込んで街に繰り出している。

これなら襲われても被害は最低限だ。

貴重品の管理をどうするか今一度考えないとな。

襲われる前提で・・・(;´∀`)

 

暑い、日差しが本当に強い。

暑い暑い言いながら歩いて、とあるお店に到着した。

 

お目当ては〜

・・・

・・

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ジェラート!

 

泊まっているFAWLTY TOWERSの近くにあったので向かってみた。

Googleマップには無かったが宿を出て左にまっすぐ。

ピンのガソスタの手前にある。

 

到着時には現地の女性がたくさん並んでいた。

どうやら地元でも人気のお店みたいだ。

 

何にするか悩んでいると、地元の人から声をかけられた。

 

どこから来たんだい?

日本ですたい。

おぉ、そうか、日本はいいな。俺もタケシって友達がいるんだ。彼はジャイカでここに来てるんだ。

 

JICAのタケシ君。ザンビアまでお勤めご苦労様!

JICAって海外協力隊のこと。

 

他にも地元の子連れに声をかけてみたり。

こちらは赤ちゃんを連れた女性がめちゃめちゃ多くて、どの子もカラフルな布に包まれててめっちゃ可愛い。

Azuは見るたびに可愛い、可愛いとテンションが高い。

 

ザンビアって公用語が英語だったので地元の方ともコミュニケーションを取ることができる。

英語って改めてすごいな・・・

(;´∀`)もっと喋れるようになりたいよママン

 

ちょっと話してみると気さくというか陽気な方が多い。笑顔がめっちゃ素敵だし。

また、地元の女性のリュックのファスナーが開いてるのが目に入った。中には財布のようなものも見える。

声をかけるか悩んだが、気づかず行ってしまいそうだったので慌てて声をかけてみた。

 

すいません、リュックが空いてますよ。

あら?ありがとう、閉めてもらっていいかしら?

 

彼女の手にはジェラートが。確かに自分では閉められなさそうだ。

ファスナーを閉めると飛び切りの笑顔でありがとうと言ってくれた。

怖いイメージが先行してしまいがちだが、元気で陽気な子が多そうだった。

 

ジェラートはAzuはレモン味、mosariはヨーグルト味をチョイス。

小さいカップだと10クワチャ(64円)だった。

100円以下でアイスを食べれるのはウズベキスタンぶりだろうか。

 

味は普通に美味しい。

暑いからぺろっと食べてしまった。

 

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ザンビーフは旅人のご馳走

その後はスーパーに寄った。

今日の夕飯や明日の朝食などを調達する。

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昨日も思ったがなかなかの充実ぶり。

買わなかったがお惣菜なんかもある。

 

野菜やサンドイッチを作るためのパンやハム、チーズ、そしてアレを買って帰った。

 

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宿に戻ったらまたプールサイドでチルって夕飯の準備。

さっき買ったアレを食べます。

・・・

・・

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ドーン!!!

肉です!肉!

さっき買ったのはザンビアビーフ、ザンビーフです。

それを塩と胡椒、ニンニクだけのシンプルな味付けで焼き上げる。

 

こんなちゃんとした大きなステーキ肉を食べるのはバルカンぶり。

実に3ヶ月ぶりだ。

 

匂いの時点でたまらない。

一口食べてみる。

 

うまいいいいいい!!!

 

油はそこまで多くないのだが、かと言って硬すぎない。

食べ応えのある食感に、肉の旨みが噛めば噛むほど出てくる感じ。

夢中で平らげてしまった。

持っている醤油を一滴垂らすとこれもまた美味。たまらんです。。。

 

なんでいきなりステーキを食べているかというと、実はザンビーフめっちゃお安いのです。

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買ったのはこちらのお肉。350gです。

お値段は36.33クワチャ。

日本円にするとなんと230円!!

安すぎぃ!

安くてうまい。

ザンビーフは間違いなく旅人にとってのご馳走だ。

月明かりの下、庭でザンビーフを食べる。

幸せだな。

 

そう言えば付け合わせはパンにしたんだけど、パンを切っていたら驚いた。

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なんと中に紙切れが入っていた(;´∀`)

最初はお金かと思ったが、ただの袋の切れ端?っぽかった。

日本なら大惨事だ。

お詫び文をサイトに掲載するレベル。

でもここはアフリカ。

ただ暮らしているだけで我々にとっては驚くようなことがたくさんあるんだろう。

でも現地じゃこんな些細なことは誰も気にしないんだろうな。

それだけ日本とは違うということ。

楽しくなってきたな。

 

食後はビーフジャーキーも食べてみた。

実に10年ぶり以上のビーフジャーキーだ。

もちろん美味しかった。

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ザンビーフなだけあって味は間違い無し。

 

Azuがいつの間にかカゴに入れてたんだけど、値段を見誤っていたみたいで70クワチャ(500円)くらいしたw

ステーキより全然高い(;´∀`)

 

そしてこれ。

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アフリカ編の無事を願って、乾杯。

思いもよらない休息日だが、忙しいと2人でゆっくり話す時間もなかなか取れないことも多い。

今日はゆっくりできてよかった。

 

ちなみにビールは1本15クワチャ(96円)程度と安かった。

 

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コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。

 

明日こそビクトリアフォールズ行ってきます!

それでは!



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名前:mosari
年齢:30代アラフォー
性別:男性

2023年4月2日から夫婦の夢だった世界一周の旅に出ました。

小学校の同級生夫婦のポンコツ世界一周旅で世界の絶景、地球の美しさ、多種多様な文化を見てきます。 現在は3ヶ月のフィリピンでの語学留学を終えて、世界を巡ってます。

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