【世界一周139日目】2023.08.21 北マケドニア オフリド
1マケドニアディナール=2.57円
今日の予定
- 聖ナウム修道院へお出かけ。
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朝食
今日は7時半ごろに起床。
相変わらず日焼けが痛い。
今日は聖ナウム修道院に行く予定。
聖ナウム修道院はスヴェティ・ナウム(Sveti Naum)という町にあるオフリドの南30kmにあります。アルバニアとの国境沿いです。
バスで1時間弱の距離だ。
まずは朝食。
- トマトスープ
- パン
- ヨーグルト
- ビスケット
クリームチーズとバナナが無くなったのでちょっと少なめ。
その代わりビスケットを2枚に。
準備をして9時にアパートを出た。
昼食用にパンを4つ購入。
聖ナウム修道院へ
んでそのまま聖ナウム修道院行きのバス停へ。
旧市街の北東すぐ近くだ。
なんと我がアパートからは徒歩2分。
このバス停マークの奥に座って待てる場所があるのでそこがバス停です。
聖ナウム修道院に公共交通機関で行くならば乗合バンかバス、フェリーがあります。
一番安いのは乗合バンっぽい。フェリーはやはり高い。
ということで乗合バンが安そうだったのでそちらを探したのですが、見当たらず。
小さなバンは止まっているものの聖ナウム修道院行きのものが見当たりませんでした。
この乗合バンは値段が交渉制だったり、人数が集まってから出発だったりと使い勝手はあまり良くなさそうでした。安いけど。
んでバス停で待っている人に聖ナウム修道院行きがあるか聞いてみたところ、現地語で色々教えてくれたのですが全くわからず・・・
困っていると旦那さんが登場し、ひとつのインフォメーションボートを指差してくれました。
- 5:30
- 6:30
- 8:30
- 11:30
- 13:30
- 15:30
- 18:30
- 20:30
聖ナウム修道院行きの時刻表でした。
今は9:30ごろ。
次のバスは・・・11:30!!!
2時間後!!!
聖ナウム修道院行きの乗合バンも見つからないし、ここは素直に市バスで行くことに。
その後もおじいさんは必死で何か伝えようとしてくれます。
ピーチクパーチクブラブラブラ・・・
バスについてのことだとは思うんだけど・・・
んで途中で突然閃いた。
たぶんこれ料金のことを言ってるんだ!
往復で200ディナール?
そうそう!と、やっと伝わったと笑顔のおじいさん。
紙とペンを持っているか?と、言われた気がしたのでマジックペンとレシートの裏を渡した。
カフェのテーブルを使って書いてくれたのがこれ。
SV.NAUM(聖ナウム修道院行き)
片道:160ディナール(415円)
往復:200ディナール(518円)
おぉおお!めっちゃ助かるうう。
知らなかったら片道ずつの160ディナールで支払っちゃうところだったよ。
往復で200ディナールだと片道ずつよりも120ディナール(310円)も安いやん!
二人分なら240ディナールも変わるじゃん。
もともと乗合バンで片道200ディナール、往復400ディナールで行けたらイイね。と考えていた。
半分の値段で行けるなら万々歳だ。
往復料金をここで支払うということも教えてくれた。
ジェスチャーだけでもなんと無く伝わるものだ。
他にも英語が少し話せるおばあさんから船で行くのもおすすめよ。と教えてくれた。
おじいさんとおばあさんに
ブラゴダラム!
そう伝えると、すごく嬉しそうだった。
昨日ホストのジョージとのお茶会で教えてもらった唯一知っているマケドニア語。
ありがとう。
と言う意味だ。
やはり現地語での挨拶とお礼の言葉はちゃんと言えるようにしておかないとダメだな。
フィリピン留学中は意識してたんだけど、こっち来てからは忙しくてちょっと疎かにしてしまっていたんだよな。
アルバニア語とかセルビア語とかマケドニア語とか、ちょいちょい変わっていくもんだから(;´∀`)
お礼を伝えて一度アパートに戻った。
マケドニアの人たち本当に親切だなぁ。いろんな人が一生懸命伝えようと助けてくれた。
あったけぇぜ。
ちょっと昼寝したり、夕食の仕込みをしたり、パンを食べたりした。
- パン4個:160ディナール(415円)
11時15分に再びバス停に向けて出発。
到着時に撮った写真ですが、想像以上にでかいバスでした。
SV.NAUM行きですね。
運転手に先ほどのメモを見せて往復料金の200ディナールずつを支払う。
端末を持っていたからクレカが使えるかもと思って聞いてみたが答えはNoだった。
現金のみ。
端末はこのチケットを発券するためのものでした。
帰りも使うので捨てずにちゃんと保管しておきましょう。
んでバスは時刻通りに出発。
一昨日のサイクリングで通った道を通って1時間弱で聖ナウム修道院についた。
相変わらずオフリド湖は綺麗だった。
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聖ナウム修道院
まずは運転手に帰りのバス時刻をチェック。
- 14:10
- 16:10
- 19:10
の3本とのこと。
今は12時過ぎ。
14:10だとちょっと短いけど、16:10だとちょっと長い・・・
悩んだ末14:10の便で帰ることに。
明日は移動の関係で5時ごろに起きるので早めに戻っておきたかったのだ。
帰りは降りたところから見えるバス停から。
この写真中央の白いミニバンが止まっているところらへんです。
バスの待合所みたいな屋根付きベンチもあります。(ちょうどバンで隠れてます)
中に入ると真っ直ぐ修道院に向かう道の両端に、左側にはお土産物屋さん、右側にはビーチが広がっていました。
ビーチはオフリド湖では珍しい砂浜でした。(市内の近くは石です)
が、そのせいなのかビーチ沿いは透明には見えず、イマイチ。
ビーチには多くの人で溢れていました。
海で遊ぶ人もいれば寝転がって本を読む人も。
ビーチから中央の道に戻って修道院を目指すとレストランの脇に川が流れていました。
ため息が出るくらい美しかったです。
透明度MAXの水に加えて、水中に水草があって、太陽の光の反射なんかと組み合わさってめちゃめちゃ”涼”を感じます。
最初は湖かと思ったのですが、オフリド湖に流れ込んでいたので川なんだと思います。
こんな感じで流れ込んでました。
この川をボートでクルーズできるそう。リアルジャングルクルーズやん。
客引きに値段を聞いてみるとふたりで1船30ユーロ(4,779円)。
あまりの美しさに乗りたくなったものの約5,000円もするので辞めておいた。
時間も無いしね。
たぶん人集めて乗合にすれば一人当たりはもっと安くなると思われます。
写真では伝わらないのですが、本当に翡翠色の世界が広がっており、息を呑む美しさでした。
こんなに透明な水を水源にしているなんてオフリド湖はそりゃ綺麗なはずですよね。
そう言えば昨日ホストのジョージが昔はオフリド湖の水が飲めたと言っていた。今はボートが多いから飲めなくなってしまったと。
つまりこの皮の水は飲めるのか。
飲んでおけばよかったな。
修道院も聖カネオ教会のように可愛らしい建物でした。
オレンジ色の屋根に加えて、土のような色味の素材が特徴的だ。
土と石は使われてるっぽいが、後は何を混ぜて作られてるんだろうか?
中を見るには150ディナールほどするようでした。
小さな内部なので入り口から見える部分だけ見て周辺を散策。
相変わらず美しいオフリド湖。
木で作られたテーブルと椅子があった。
自然と共に生きているのだろう。
・・・
・・
・
修道院の周辺には何故か孔雀が数羽放し飼いにされていました。
残念ながら翼は広げてくれませんでしたが、極彩色が美しかった。
近くには聖ペトカ教会も。
こちらは入場は無料でした。
この周辺にある施設は基本的に内部撮影禁止のようでした。
メインとなる2つの建物周辺には多くの観光客がいましたが、ペトカ教会の少し奥に遊歩道がありました。
キャンプサイトの脇を通って先ほどの美しい川の水源まで歩いていけるようです。
気持ちの良い道を進んでいきます。
この辺りは誰もいません。
途中また小さな教会が。
こちらは中に池というか水が貯まるようになっており、外に流れ出ているという変わった作りでした。
この美しい水に対する感謝だろうか。
さらに先に進むと、ボートの姿が。
なるほど、ボートに乗るとここまで連れてきてくれるだな。
が、ボートはここで引き返し。
我々は更に奥に進みます。
少し開けた場所に出たら目的地の水源は後少し。
再び水の流れる音が聞こえてきたと思ったら、
・・・
・・
・
もうこれ以上無いってくらい透明な泉が出迎えてくれた。
底がはっきりと見えます。
写真じゃ伝わらないのですが、本当に美しかった。
インスタのハイライトに動画をあげてますので気になる方はどうぞ。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
聖ナウム修道院に来たら是非こちらにも足を運ぶことをおすすめする。
虫もめっちゃすごかったけど(;´∀`)
久しぶりの人間だ!ヒャッハー!
ってくらいのノリで周囲を飛び回ってきますw
そのまま先に進むとぐるっと回ってバス停まで帰ってきた。
バスの時間まで20分ほどに迫ってきていたのでトイレ。
入り口入ってすぐのトイレ。
一人30ディナール(78円)。他にもユーロや、アルバニアの通貨が使えるようでした。
お土産もの屋さんでマグネットを購入した。
これまでに無いテイストで一番のお気に入りをゲット。
さて我々が選んだのはどれでしょうか。
んでInstagramのフォロワーさんからの依頼されていた怪しげなピカチューを探してカメラに納めておいた。
100%版権許諾得ていないだろう。
首が伸びるすごいデザインだった。
オフリドへ
入り口近くのバス停で14:10発のバスを待つ。
最高に楽しそうな車を発見した。
実は一昨日のサイクリングでもすれ違っていた車だ。
運転手と目があったのでサムズアップしたら、窓を開けて手を振ってくれた。
んでバスは10分遅れの14時20分ごろにやってきた。
行きと違ってミニバスだった。
行き先確認!
オフリド行き。読めないね(;´∀`)
周りの方に聞いて乗車。
往復チケットを買っていたのでチケットを見せればOK。
ミニバンは来た道を戻らず変な方向に進むので一瞬焦ったが、どうやらアルバニアとの国境を経由して戻るようだった。
一人降りていったので歩きで国境を越えるようだ。
それも浪漫があるな。
この旅始まってからはまだ飛行機かバスでしか超えていない。
車内は17人くらい乗れるミニバン。
途中で何箇所か停車しながら1時間弱でオフリドに戻ってきた。
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儀式
戻ってきたら10カ国目北マケドニアを塗り潰しました!
お気に入りのアパートの前で塗り潰した。
オフリド湖が印象的ではあったけど、このアパートは設備や立地もさることながらホストも親切で居心地がとてもよかった。
ちょっと変わり種だがアパートの前で塗り塗り。
バルカン半島ばかりなのでほんの少しずつ面積が広がっています。
ちなみに前回コソボでやってないのですが、コソボは未承認の国もあるせいか、Tシャツ上になかったんですよね。そもそも国土が小さすぎて描ききれなかっただけかもですが。
夕食
宿に戻ってきたらおやつタイム。
Azuの体調回復祝いのケーキだ。
- ケーキ2つ:140ディナール(363円)
ターキッシュコーヒーを淹れて半分ずついただいた。
ココナッツのケーキと、ミルクを使った伝統的なケーキらしい。
外国のケーキはどうしても大味なイメージがあったが、普通に美味しくて驚いた。
Azuはこれまでコーヒーを飲まなかったが、今日は甘いケーキと一緒だったので少しだけコーヒーを飲んだ。
いつも一人でコーヒーを飲んでいたので嬉しかった。
ターキッシュコーヒーを少し気に入ったみたいだ。
んで夕食。
牛乳をつかったリゾットだ。
パプリカ、玉ねぎ、にんじん、ズッキーニ、マッシュルームにチーズと野菜たっぷり。
オフリド初日にもAzuが作ってくれたんだけど、これがまた美味いのなんのって。
ほんと幸せだ。
食後はホストのエリーがくれたアプリコットジュースを飲んだ。
半年前から漬けていたホームメイド。
アプリコット好きのAzuは大歓喜。よかったね。
最後に大容量のアイスの残りを食べた。
快適なオフリドの滞在も今日で最後の夜だ。
22時ごろにホストのジョージがお別れの挨拶に来てくれた。
ほんと優しい人たちだな。
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おまけ 新しい洗剤
フィリピンで買っておいた小袋の洗濯用洗剤がついに無くなりました。
こっちに来てから小袋を探していたのですがとうとう見つからず。
買ったのがこれ。
400gの箱タイプのもの。
一番小さくてこれ。
一度開けたら2度と蓋ができない。
当然このままでは持ち運べないので、小さなジップロックに詰めつつ、残りを空のペットボトルに移して保管した。
日本は様々なサイズがあったり、トラベル用もあったり。便利な国ですねほんと。
外国で洗剤探しは大変ということがわかりましたまる。
おまけ カバンのメンテナンス
東欧編が始まって約5週間。
カバンの汚れが気になってきました。
バスの荷台に入れればメインバックは埃と砂まみれになりますし、サブバックは汗で塩吹いてたり、気付かぬうちになんか汚れてたり・・・
今日は水拭きしてお手入れしました。
気になっていた汚れも落ちて大満足。
今後も定期的に拭いてあげようと思います。
■azuのInstagramはこちら
フォローするとazuとmosariが喜びます。
azuも慣れないInstagramを頑張ってるのでぜひフォローといいね、コメントくださいまし。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。
明日は6泊したオフリドを離れてアルバニアへ移動します!
それでは!