【世界一周107日目】2023.07.20 スロベニア マリボル 〜 クロアチア ザグレブ
1ユーロ=158円
今日の予定
- マリボル市内散策
- マリボルからザグレブへ移動
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マリボルでの宿
さてチェックアウトするのでマリボルでの宿をご紹介。
- 施設名:UNI Youth Hostel
- 住所:Volkmerjev prehod 4, 2000 Maribor
- チェックイン時間: 14:00
- チェックアウト時間: 11:00
- 部屋タイプ:ツインルーム
- エアコン:無し(天井ファン有り)
- 1泊:約45ユーロ(7,125円)
施設の名前はホステルですが、我々が泊まったのは個室です。
ドミは空いてませんでした。
3泊して合計21,645円のお支払い。
当初2日間だけで予約していましたが、マリボルという街、そしてこのホテルの居心地が良かったので1泊延長しました。
場所はバスターミナルから10分程度、ホテル出て1分でスーパーもあるので立地は最高です。というか旧市街の中心にあります。
値段もそこまで高くありませんし、マジでこのホテルは良かったです。
フロント。
ほとんど1人でしたので待つ可能性はあり。
スタッフは親切で英語もばっちり。
チェックイン時に観光マップももらえました。
共有スペースは奥の方にちょろっと写ってます。
が、普通にホテルっぽいのであまりリラックスしてくつろぐという雰囲気ではありません。
というか個室だったので共有スペースにいることがありませんでした。
飲み物スナックも販売していました。
水は500mlで2ユーロ。
スーパーが徒歩1分なので使いません。
使っていませんがパソコンも1台置いてありました。
エレベーター2機ありました。
が、途中で小さな階段が2箇所あります。
こんな感じです。
このホテルはORELホテルとフロントを共有しているようで、ORELホテルを通ってUNI Youth Hostelの客室へ向かう必要があるのでエレベーターから多少距離があります。
チェックアウト後は荷物も預かってもらえました。
と言ってもフロント脇のスペースを貸してくれるだけなので、自分で置いておくスタイルです。
鍵とか、引換証とかもありません。
我が家はラゲッジのファスナーに南京錠。
さらに持ってかれにくくするために二つのラゲッジをワイヤーで結んでおきました。
これで引くことはできないので30kg近いラゲッジを持ち運ばないといけないので盗難の抑止になるかなと。
柱とかがあればそこにくくりつけるんですけどね。
部屋周り
部屋自体は清潔で快適そのもの。
エアコンはありませんが、天井のライトの部分にファンが付いてましたし、天窓がガバっと開くので外の空気を取り込めるので暑いということもなくかなり快適でした。
そしてリノベしたばかり?なのかとても綺麗。
天窓とデスク、テレビなど。
電源はこのテーブル周りしかなく、ベッド付近にはありませんでした。
この天窓からは、
ヨーロッパらしいオレンジ色の屋根を多数望むことができ、個人的にお気に入りポイントです。
また、窓の取手にハンガーを引っ掛けることができ、一晩で洗濯物もカラッとする素敵仕様。
マジで快適でした。
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水回り
トイレと洗面台、シャワーがまとまってます。
シャワーユニットはカビなども全く無く綺麗でした。
ボディソープのみ備え付けがありました。
水圧やお湯もばっちり!
が、この扉を閉めるのが曲者で、何回やってもドアの隙間?から水が外に漏れてしまって床がびしょ濡れになってしまいました。
そのためシャワーユニットの手前に濡れたく無いものは置いておかないようにするのが吉。
バスタオルは毎日交換してくれました・・・!
全体的にマジでいい宿でした。
次回来ることがあればまたここを予約します。
UNI Youth Hostelおすすめです。
昼はレストランへ
朝は起きたらブログを書いたり、荷造りをしてチェックアウトに備えました。
お昼はレストランで外食する予定だったので朝食は抜き。
Azuがどうしても暖かいご飯を食べたいということで外食することに。
11時にチェックアウトして荷物を預けてそのままレストランへ。
Anasiという地元の方向けのお店。
場所はホテルからも近く、観光案内所の向かいにある大きな建物の5階にあります。
入り口がちょっとわかりにくいのですが、
こんな自動ドアから入ってエレベーターを使います。大麻屋さんの隣の飲食店の付近です。
看板なんかは無いので注意。
店の入り口にも看板は無く、ドアにプリントされてるだけです。
大きな窓から光が取り込まれており明るい店内でした。
店員さんに2人だと伝えると好きな席に座ってよさそうな感じ。
適当に座るとメニューを持ってきてくれました。
今日のメニュー。
どうやら1日ごとに4種類のメニューがあるみたいです。
スロベニア語?のようで全く読めないので英語メニューがあるか聞いてみると無いとのこと。
その代わり英語で説明してくれました。
単品だと6.5ユーロ(1,027円)、セットだとスープとサラダ、デザートが付いて8.5ユーロ(1,344円)という設定のようです。
mosariはチキンwithパイナップル、Azuはフライドマッシュルームにすることに。
店内を見渡すと他のお客さんはほとんどミートボールを食べてました。看板メニューなのかも。
オープンキッチンからはマダムがせっせと調理してくれている様子が伺えます。
しばらくしてまずはスープが運ばれてきました。
スープも2種類あるようで、
mosariはマッシュルームスープ、
Azuはビーフスープ。
マッシュルームのスープはクリーミーなスープでとてもパンに合います。
ビーフスープはクリアなコンソメスープのようなあっさりとしたお味。
久しぶりの暖かいご飯に感動。
飲み終わるころにサラダとメインが運ばれてきました。
オリーブオイルをベースとしたさっぱりとしたドレッシング付き。
んでメイン。
うまそおおおおお!
しかもチキンには久しぶりのお米ええええええ!
マッシュルームはサクッとジューシィイイイイ!
うまああああああああ
恐るべし。
まじで普通に美味しいっす。
久しぶりにパン以外のものを食べてるからかかなりお腹いっぱいに。
満足じゃ・・・
満腹感に浸っていると、
スイーツが登場w
忘れてました。
クリームチーズケーキのようなものでカスタードクリームも入っていました。
甘いけれどクドく無いので美味しく完食。
お腹パンパン。
現金払いのみかな?
チップは不要っぽかったです。
8.5ユーロを2人分で17ユーロ。
2,670円なり。
豪華な昼食(;´∀`)
オーストリアだとメインだけで1人10ユーロ超えてたからだいぶ下がっているけれど。。。
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午後はマリボル散策
バスの出発は14時25分。
まだ2時間ほどあるのでマリボル市内を散歩することに。
まず向かったのはバスターミナル。
マリボル到着時にも来ているので場所はわかっていたのですが、WIFIが飛んでるかチェックしに来ました。
が、飛んでおらず。
まじでどこでも飛んでたオーストリアと違ってスロベニアは全然飛んで無いな・・・
ここに早く来ても時間は潰せないということがわかったので近くの鉄道駅に行ってみることに。
マリボル駅。
駅前に停まっていた自転車。
マリボルはオーストリアと異なり現代的な自転車ばかりで面白くなかった。
今日は暑い。
水道があったので水を補充することに。
こんなスタイリッシュなポーズで補充しないといけないことある?
Azuは落下するところを狙ってますが、全然入らないw
どうしてこんな面白い仕様にしてくれたんだマリボル。
いやー、笑った笑った。
そんなほっこり気分で駅構内を見学すると、
見事にガラガラだった。
チケットカウンターも、隣にあるインフォメーションセンターでも係の人は暇そうにしていた。
これでも第2都市なんだけどなマリボル。日本でいったら大阪だよ。
それがこんなに閑散としているとは。。。
大きな画面の券売機だったり、カード対応の大型ロッカーとか設備はいいんですけどね。
そのままホームにも行ってみることに。
ヨーロッパの駅は改札が無いのでホームまで勝手にあがれます。
うん、誰もいない!
ちょっと切ない気分になりながらトイレを借りてから近くの公園へ行くことに。
駅のトイレは無料でピカピカでした。
公園に向かう途中、住宅街の中に素敵な遊歩道を発見。
道の両側に木が植えられていることで日差しが遮られてとても涼しい。
お家がとんでもなくおしゃれ。
スロベニアの国旗も発見。
小道の奥に階段を発見したのでちょっと登ってみることに。
素敵な住宅街が広がっていた。
オレンジ色の屋根と、その奥に見える小高い丘陵地帯。
あぁ、なんて素敵なところなんだろう。
家の庭にはパラソルが設置されており、テラス席で昼食を食べている老夫婦、皆で集まってBBQしている家族。
幸せな時間を思い思いに過ごしていた。
ここからは公園には行けないようで先ほどの遊歩道に戻ってくる。
すると向こうからヨタヨタと歩く可愛いわんちゃんの姿が。
パグだぁぁぁっ!
かわいいいいいいいいい!
mosariの実家にもパグを飼っているのですが、もうパグってなんでこんなに可愛いんでしょうね。
めっちゃヨタヨタしていたので高齢なんだろうなとは思いましたが飼い主さんによると14歳とのこと!
犬の1歳は人間で言うと7歳だから、だいたい100歳ね。
そ、そりゃヨタヨタしてるわけです。
って言うか実家のパグ(タケ)もそれぐらいのような。
次日本に帰るまでに生きてるといいけど。。。
公園に向かっていると小高い丘の上にとある建物があることに気づきます。
あ、これ部屋の宿から見えてたやつだ。
よく見ると丘の上に向かって道があり、歩いている人がいます。
登ってみよう!
と言うことで急遽「Pyramid」を目指すことに。
てっぺん目指して小高い丘を登っていきます。
葡萄畑の間を進みます。
頂上まで来るとマリボル市内が一望できる素晴らしいロケーション。
オレンジ色の屋根が美しい。
そしてその先に見える山々。
昨日ハイキングした山もアレのはず。
麓の公園からは20分程度で登れるので気軽にいけるのもいいですね。
マリボルに来ることがあればおすすめです。
ふとバスの出発まで1時間も無いことに気づきます。
つい夢中になってしまった。
大急ぎでホテルに荷物を取りに戻ります。
バイバイ、マリボル。
こじんまりとしているけど、人も多く無くて素朴でいい街だった。
何度も見た広場にお別れして急ぎバスターミナルへ。
クロアチア ザグレブへ
さて、次なる目的地はお隣クロアチアのザグレブです。
もう少しスロベニアにいてもいいですけど、気になる都市が西よりにあったので、西に移動してからまた東のクロアチアに移動するのがちょっとビジーだったのでそのままザグレブに行ってしまうことに。
ザグレブはクロアチアの首都です。
移動はまたもやFLIX BUSです。
14:25マリボル発-16:11ザグレブ着。
2人で37.98ユーロ(5,963円)なり。
事前にネットで決済済み。
今回は座席が指定されていないので、空いてる席を探して座ります。。。が、車内に乗り込むとすでに隣同士座れる席は無し。。。
仕方ないのでバラバラに座ろうと、青年に隣に座っていいか声をかけたところ、青年が移動してくれて、2人で並んで座れることに。
お礼を言って座ります。
バスの座席は拳1個分ほどの余裕。
前回と違って、電源無し、Wifi無しでした(;´∀`)
2時間なのでおとなしく寝ることに。
車窓からはのどかな風景。
が、出発してしばらくするとバスはガソリンスタンドに停車。
え?もう給油?
と、思っていたら、入り口から警察が乗り込んできました。
なんだなんだと思っていたら、パスポートのチェックっぽいです。
IDを見せて
はい、これです。
許可証などは持ってる?
持ってません。
許可証?そんなもの必要だなんて聞いてないぞ。
クロアチアはシェンゲン協定国なので出入国は簡単なはず・・・
背筋が急にひやっとします。
シェンゲンだと思って大して調べてないのが裏目にでたか・・・
めっちゃ、パスポート見てる。
うわぁ、どうなの?
長い長いパスポートチェックのすえ、
OK
ふぃ〜よかったぁ。
どうやらシェンゲンに入国した時のフィンランドのスタンプを探していた模様。
我々のパスポートは増刷されてるのでページ数が多いのにも関わらず、フィンランドのスタンプは最終ページに押されてたので探すのに時間がかかった模様(;´∀`)
ほんと出入国時は焦りますね。
これからもずっと焦るまくるんだろうなぁ・・・
フィンランドに入国した時に銀行残高まで見せることになった話はこちら。
その後バスは順調に進んでいき、ふと車窓から怪しいゲートが見えました。
もしかして、
はい、国境のゲートですね。
これまでは使われていたようですが、シェンゲン協定国になってからはその役割を終えたのかも。
なんとクロアチアのシェンゲン加入は2023年1月から。めっちゃ最近。
あざます!
シェンゲン楽でいいですねぇほんと。
その代わり旅人にとっては半年間で90日しかいられないという悪魔のルールにもなったりしますが。
国境を越えたらあっという間にザグレブです。
さて、クロアチアの首都はどんなところかな。
全然調べて無いのでどんなところかは全くわかりません。
まぁヨーロッパなので大丈夫でしょう。
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ホステルへ
ザグレブのバスターミナルに降りて荷物を回収。
ここから歩いて今日のホステルへ向かいます。
きっとザグレブを離れる時も利用するだろうバスターミナル。
強烈な日差し。
途中木陰のベンチで休んだりして30分ほどかけてホステルへ。
ホステルと言ってもドミが空いてなかったので個室です。
うん、狭いですが、我々の荷物なら問題ないでしょう。
部屋は清潔。
いいですね。
エアコンはないけど、扇風機もありますし。
スーパーへ
さて17時ごろなので夕食を調達しにスーパーへ向かいます。
歩いて10分ほど。
途中素敵な建物を発見。
ヨーロッパですなぁほんと。
街歩きは明日するのでまずはスーパーへ。
またもは「SPAR」です 笑
オーストリア、スロベニアに続いて3カ国連続でお世話になっています。
オーストリアからスロベニアに移動した時は野菜入りのパンやサンドイッチが登場して食事の質が向上しました。
さらに南下したからどうなるか楽しみですね。
早速パンコーナーをチェック。
たのし。。。
たの。。。
た。。
野菜やハムが入ったサンドイッチが消滅しました(;´∀`)
ぎゃああまたパン(穀物)だけ生活になってまううううう
これはだいぶショック。。。
困った困った。
が、ここでAzuが気づきます。
ホステルに電子レンジがあったことに。
ということで電子レンジで食べられるものが無いかチェック。
そこで素晴らしいものを発見。
レジでお会計してまずは一息。
暑いんですもの(;´∀`)
レモネード(炭酸入り)です。
暑い身体に美味すぎ。
んで水。
7Lのタンク 笑
写真だと大きさが伝わりにくいですが7L入ってるので極太です。
買うなら1.5Lかと思っていたらAzuが、
どうせこれくらい飲むんだから安いしこっちのほうがいいじゃん
いや、まぁそうなんですけどね。
でもホテルまで1km弱あるし、ちょっと重いよこれ。暑いし。
ウギギギ
やっとこさホステルに戻ってくると、フロントのお姉さんが
あら、水を買う必要なんて無いわよ。ここでは水道水が飲めるわよ。
ズコーーー!
マジですかい(;´∀`)
夕食
んでお楽しみの夕食。
サンドイッチが無くパンしか無いこの国の秘策がこちら。
・・・
・・
・
じゃーーん!!
電子レンジであっためられるスープです!!
いくつかラインナップがあったのですが今回は豆たっぷりのやつをチョイス。
もはや豆すぎて、スープというか豆です。
ベイクドビーンズというとイメージつくかも?
んでこれが大当たり。
パンに合うんですよこれがまた。
0.15ユーロのなんてことないただのパンもこれと一緒に食べればあら不思議。
めちゃめちゃ満足度の高い食事に早変わり。
クロアチアの救世主現る。
これにはAzuもにっこり。
あたたかい食事で、野菜もたっぷり取れる。
あとヨーグルトも食べました。
スナックは後日食べましたがピーナッツ味で甘くなかったです。見た目はどうみてもキャラメルコーンなのに。
- 豆スープ:2.65ユーロ(419円)
- 惣菜パン:0.89ユーロ(141円)
- プレーンパン:0.15×2ユーロ(24円)
- レモネード:0.85ユーロ(135円)
- チョコクロ:0.89ユーロ(141円)
- ヨーグルト:0.37×2ユーロ(59円)
- スナック菓子:0.44ユーロ(70円)
- 水7L:1.45ユーロ(230円)
合計8.21ユーロ(1,298円)
今回は色々買ってしまったので1,000円越えちゃってますけど、スープと安いパンだけでも全然食事になるので明日の夕食はだいぶ安くできそうです。
まじで節約旅にスープ&パンの組み合わせはガチっす。
夜は疲れてすぐに寝てしまった。
2日続けて15,000歩くらい歩いていた。
ぐぅ。
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azuも慣れないInstagramを頑張ってるのでぜひフォローといいね、コメントくださいまし。
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コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。
明日はザグレブの市内を観光するよ。
それでは!
連日、15,000歩は、きついですね。
万歩計? iPhoneのヘルスケア?
東南アジアでしたら、毎日マッサージです。 he he
と、バスタブに、バブをいれて入浴です。
連日の投稿、大変参考になっています。
ウクライナ戦争後に、ぜひ訪欧したいと思っています。
はじめ様
こんにちは、ちょっと歩くとすぐ15,000歩くらいになってしまいます(;´∀`)
計測はシャオミのスマートウォッチです。割と正確らしいです。
マッサージしたいですね、バスタブもw
ウクライナの問題が落ち着いたら是非是非、やっぱりヨーロッパは素敵な街並みが多いです(∩´∀`)∩