【世界一周386日目】2024.5.2 ブラジル ブラジリア
気温:22度〜36度
歩数:15,683歩
1レアル=30.17円
今回の記事
- ブラジリア到着&街歩き
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ブラジリア到着
ゆさゆさ。
誰かに揺さぶられた気がして目を覚ます。
目を開けると昨日から親切にしてくれたおばちゃんだった。
私はここで降りるけど、ブラジリアはあと3時間くらいよ。気をつけてね!
そんな感じの事を言われた気がする。
マジでポルトガル語わからんな。
でも色々と気にかけてくれておばちゃんありがとう!
ぼーっと外を眺めていたら自由の女神が突然現れてびびった。
アメリカにいるんだっけと一瞬混乱してしまった。
9時くらいに20分ちょっとの朝食休憩があった。
レストランやら売店が入っていた。
我々はパンの残りと宿からもらったバナナを食べた。
外のベンチで食べてたら運転手がサムズアップしてくれた。
マジでブラジル人ニキは直ぐにサムズアップしてくれる。
めっちゃ陽気だ。
そうして予定通り10時半にブラジルの首都ブラジリアに到着したのだった。
あー24時間の夜行バスはしんどい。
だるだるだ。
バスターミナルに着いたらまずは明日のレンソイス行きのバスチケットを探す。
ネットで目星は付けていたのでその会社を探す。
ブラジルのバス会社の検索はこちらのサイトが便利。
https://www.buscaonibus.com.br/
さすが首都なだけあって多くのバス会社のカウンターがあった。
探していたEmtram社を発見。
レンソイス行きを取り扱っており、買おうとしたら当日になっていることに途中で気がついた。
13時半発なのでこのまま乗り継ぐことは出来るが2日続けて20時間越えのバス移動はキツすぎる。
明日に変更してもらって無事に購入。
1人280レアル(8,450円)。
ブラジルのバス高いなぁ・・・
他の会社も探せばあったかも知れないがとりあえずネットで見つかったのはEmtram社だけだった。
疲れてたので他は探さず購入。
旅の序盤はちゃんと探してた気がする。
最近緩んでるなぁ(;´∀`)
んで次は宿だ。
結局宿のホストから日程変更可否の連絡は無かった。
ダメでもいいから連絡くらい返してくれよ。
ちゃんとポルトガル語と英語両言語で送ってるのに。
仕方無いので目星を付けていた別の宿に向かうことにした。
残念だけど3,600円はドブに捨てたことになる。
反省。
バスターミナルのすぐ隣にあるメトロの駅へ向かう。
途中道を渡るところに行くつか屋台が出ていた。お弁当やパンなど。
ブラジルは屋台文化が残っているようでそのうちこの辺もチャレンジしたい。
とりあえず荷物全部持ってるので宿に急ぐ。
メトロに着いたらチケットカウンターが見えたので目的地の駅名を見せて購入。
多分どこまで行っても一律5.5レアル(166円)。
チケットにQRコードがあるので改札でスキャンさせれば良いのだが、読み取り画面にビザとマスターのマークが見えた。
ありゃ、せっかくチケット買ったけどクレカのタッチで行けるね。
えー便利じゃん。首都だね。
次からビザタッチで行こう。
ブラジル全然現金使わんな。
めちゃくちゃカード文化。
その辺の屋台でもクレカの端末持ってるのが見える。
ブラジリアの電車はオレンジと緑の2種類の路線しか無いのでわかりやすい。
が、改札を通ってどっちのエスカレーターを登ればいいのか一瞬迷っていると、
どっちに行きたいんだい?
すぐに通りすがりのおじさんとおばさんが声をかけてくれた。
Samambaia方面だと伝えるとこっちだよ。と教えてくれた。
ブラジルは怖いイメージを持ってる人も多いが、こうして親切な人もめちゃくちゃ多いのだ。
電車が直ぐに来たので乗り込んだ。
電車に乗っていると直ぐに違和感に気がついた。
Azu、これ女性専用車両かも知れん。
え?そうなの? 確かに男の人うちら以外1人しか乗って無いね。
男の人が同じ駅から乗って来たから気づかなかったけど、その人以外全員女性。
車内のどこにも案内は無いが間違いないだろう。
とりあえずガラガラなので混雑するまではそのまま乗ってる事にした。
周りからの視線も無いし。
んで結局ガラガラだったのでそのまま15分ちょっと電車に乗って目的地のTaguatlnga sulに到着。
なーんにもない駅前を歩いてホテルへ向かう。
5分ほどで目星を付けていたStar Hotelに到着。
オラ!予約してないけど部屋空いてる?
空いてるわよ!パスポートを貸してね。
今朝バスでチェックしたらネットだと108レアル(3,258円)だった。
モバイル限定料金だから正規料金は120レアル(3,620円)くらいかな?と思って値段を聞いてみたら、
130レアル(3,920円)よ。
高いんご(;´∀`)
booking.comだと108レアルだったよ。
それはネット料金だから。。
えー。じゃあ今ネットで予約したら安くなる?
なるわよ。
すかさずAzuがネットから予約してもいいか確認してくれた。
そんな訳でその場でbooking.comで予約したら何故か安くなっていて99レアル(2,990円)で泊まれた。
ラッキーだ。
まぁエレベーターも無いボロボロのホテルだったけど意外と悪く無かった。
部屋の端だからかWi-Fiが微妙だったがそれ以外はエアコンもあったし専用バスルームだしなかなかだ。
って言うかチェックインは14時からのはずだが12時にサラッと入れてくれた。
ありがたい。
せっかくなのでこのまま一休み、と行きたいところだったが、
さぁ観光に行くよ!
Azuは元気だった。
バスで寝れるのうらやましいわほんと。
眠いし、バスでよく寝れてないから疲れてるし、なんならブログも書かないといけない。
ゆっくり部屋で休みたかったがAzuはブラジリアで行きたい場所があるようだったので気合でベッドから起き上がった。
再び電車に乗って市内中心近くへ30分ほどかけて移動。
この102 Sul駅の近くにお目当ての教会があるらしい。
が、お腹が減って来たのでまずは昼食を食べる事にした。
駅前にちょっとローカルっぽいお店があって行くつか料理が大皿に置かれていた。
が、システムが全くわからない。
それにブラジルはバス代が高いし、なんなら1泊無駄に捨ててるのでスーパーでもあればお惣菜を買おうと思って探してみるも見当たらず。
仕方無しに入ったモールの中のレストランで食べる事にした。
ちょうど頼んでる人がいたので覗いていたら、どうやら大皿からビュッフェのように好きな料理を取り分ける。
最後に重さを測り、1kgあたり56レアル(1,690円)かかるというものだった。
このシステムはブラジルだと一般的らしい。
普通に盛れば500gもいかないさそう。
ってことは1人800円程度で済みそう。
まぁそれでもちと高いが他にお店も見当たらないのでこのお店で食べる事にした。
取り分けたのがこちら。
2人分で43.3レアルだったので(1,305)円くらい。
まぁまぁか。
味はまぁ可もなく不可も無く。
弓場で舌が肥えてしまったようだ。
やはり物足りない。
それでも野菜も肉も自然界からの頂き物だ。
感謝しながら食べた。
食後はお目当ての教会へ。
ドンボスコ聖堂(Santuário São João Bosco)
最近は教会を見ても
ほ〜ん
くらいにしか思わなくなっている。
中南米の教会は派手な色味から物珍しい感はあるが作り込みの精巧さは圧倒的に欧州の方がレベルが高い。
中南米の錆びついた感じは嫌いじゃないけどね。
まぁ、そんな訳で大して期待せずに入ると、
ぎょえええ!
どえらい光景が飛び込んできた。
碧のステンドグラスから差し込む光で染められた教会内はまるで海の中にいるようだった。
その奥の中心にそびえ立つイエス。
その幻想的は光景にただ立ち尽くして魅入ってしまった。
ね、すごいでしょ!
これはどえらいなぁ。。
Azuは自慢気で上機嫌だ。
楽しそうで何よりだ。
やはり弓場での経験が良い息抜きになったのかな。
窓から差し込む光が床に反射して一面の碧。
四隅だけピンクなのもGood。
マリア様。
20分ほどの碧の世界を楽しんだら次の目的地まで歩く。
途中ハイウェイの入口みたいなジャンクションを通ったらスロベニアのマリボルと言う街でもこんな所を通った事を思い出した。
あれはまだ旅の序盤。
去年の7月だった。
あれからもう9ヶ月経っている。
その事実が少し怖かった。
あまりに早すぎるし、もう2ヶ月ちょっとで一旦予定していた旅は終わりになる。(もう少し延長したいと思ってはいるが)
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Torre de TV de Brasília
20分ほど歩いてやって来たのはTorre de TV de Brasíliaというテレビ塔。
テレビ塔の前に「EU Love BRASILIA」のモニュメントがあったので、珍しく上に登って写真を撮ってもらおうとした。
久しぶりにAzuと2人で手を繋いで歩いたからか、少し上機嫌だったのだろうな。普段なら絶対やらない。
よじ登ってポーズをとろうとしたら、
ヘイ!
振り向くと警官が立っていた。
どうやら登っちゃダメらしい。
ごめんなさい。
んでやって来ましたテレビ塔。
どうやら無料で登れるらしい。
無料なら登りますとも、ええ。
登ってる時に後ろのお姉さんから何か話しかけられた。
ブラジルブラジルサンバサンバ。
おぉ、全くわからん。
Sorry、No Portugies。(ポルトガル語わからん)
そう伝えると、
ハポネス?(日本人?)
そう聞いて来たのでこう答えた。
そうだ我らは栄えある日本からやって来た。
すると、
きゃーーー!
大盛り上がりのギャル達。
日本人に会えて嬉しいらしい。
首都なのにこんなに喜んでくれるなんて珍しいな。
聞けば彼女達も旅行中で僕らが前にいたボニートのある州に住んでるらしい。
ジャガーが見れるのよ!
あぁ、その辺か。
行きたかったところやん。
ブラジルのどこを見てきたか、この後どこに行くかをGoogleマップを見ながら話した。
言葉自体は全くわからないがスマホがあればコミュニケーションを取る事ができる。
いやはや便利なツールだねこりゃ。
でも途中で我らのチグハグなコミュニケーションを見ていたイケメンニキがポルトガル語と英語を翻訳してくれた。
やはり言語があると全然違うね(;´∀`)
エレベーターに乗る前にパスポートチェックがあったがスマホの画像でOKだった。
エレベーターでは10人ほど事に乗って行く。
中では案内係のお姉さんがポルトガル語で説明してくれた。
我々が全く理解していない事を察して後から英語でも説明してくれた。
塔の高さと、これから向かう展望台の高さとか教えてくれたけど細かい数字は忘れてもうた。
優しくて美人なお姉さんだった。
塔の展望台からの景色はなかなかだった。
首都なのにあまり高い建物が無いんだよなぁ。
近くには大きな湖もあるし、ゴテゴテし過ぎておらず首都の中では落ち着いて過ごせる気がした。
綺麗で木が多く植えられてる感じはシンガポールのようだった。
ここで先ほどのお姉さん達が一緒に写真を撮りたいと言って来たので我々も撮らせてもらった。
ムッチムチの陽気なお姉さん達だった。
塔から降りたら15時半ごろになっていた。
帰るのに夕飯を買ったりしながらだと1時間はかかる。
そうなると16時半過ぎにホテルに戻ることになる。
ブログの事もあるし、やはり夜行明けであまり寝れてないからキツい。
そろそろかな、と思ってたら、
最後にもう1箇所だけ行きたい!
なんでこんなに元気なんだろうか、日差しも強いし、体調大丈夫か心配なくらいなんだけどな。
でもAzuが楽しそうだし、ここは付き合うことにしよう。
じゃあそれで最後ね。
30分ほど歩いて次の目的地へ。
ブラジリア大聖堂(Catedral Metropolitana)
Azuはその外観からミニスペースマウンテンと呼んでいた。
こんなんでしたっけ?
んで中に入るとびっくり。
中はガラス張りになっていて空がよく見えた。
こんな作りになってる教会は他に記憶が無い。
先ほどの青の教会と言いブラジリアの教会はユニークだな。
こちらは小ぶりなので10分ほどでサクッと。
15分ほど歩いてメトロの駅に向かった。
今日はAzuの行きたいところに付き合ってくれてありがとう。
珍しくAzuが殊勝な事を言う。
まさかこれも弓場で感謝の心を学んだ影響が?!
そんな事言われたらそりゃ一緒に来れて良かった以外の感想は無いよ。
楽しく2人で見れて良かったよ。
バスターミナルの近くで商店がたくさんあったので夕飯のパンを買った。
日本人か?
そうだ。
うおー!イェーイ!
いきなりゲンコツをつけ合わせてくる店主。
ほんとにここ首都なんか?
日本人がこれだけ歓迎されてるのは日系の人々のおかげなんだろうな。
暑くてスプライトを買って飲みつつ、パンと水を買って宿に戻った。
- スプライト:6レアル(180円)
- パン3個:17レアル(513円)
- 水1.5L:6.5レアル(197円)
帰りの電車はビザタッチ。
切符を買わなくて済むので便利だ。
値段は変わらず5.5レアル(166円)。
行き先が2つあって我々が行きたいSamambaia行きがなかなか来ない。
電光掲示板にはSamambaia行きと書いてあったのに来た列車には別の行き先が書いてあってどれ乗ったらいいねん?状態に。
よくわからないので並んでる人にAzuがSamambaia行きの電車に乗りたい。とスマホの翻訳画面を見せてみる。
ブラジルブラジルサンバサンバ
うん、わからわんw
困ってたら近くにいた別の美人のお姉さんが英語で後2本後だと教えてくれた。
ブラジル人は優しいなぁ。
んで2本後にやって来た電車はちゃんとSamambaia行きと書いてあったので乗り込んだ。
30分ほどで宿の最寄駅に帰って来た。
暑いのでまずはシャワーを浴びようと準備をしていたら、Azuが突然
急に頭痛い・・・
ありゃりゃ。
弓場での疲れや夜行バス明けの観光など思い当たる節はあったが風邪だとするとアンドラディナの宿でファンを付けて寝た事だろう。
とりあえず薬を飲んで寝てもらった。
・・・
・・
・
3時間くらいしたら少しすっきりしたみたいで一緒に買って来たパンを食べた。
ブラジルのパンは具がちゃんと入っていて嬉しいのである。
このまま回復してくれたら明日は予定通りレンソイスへ。
厳しそうなら回復するのを待ってこのままリオに向かおう。
本当はサルバドールからリオへの飛行機を予約予定だったが明日の朝様子を見てからにした。
食後はAzuはすぐに就寝。
mosariは24時までブログを書いてベッドへ。
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明日Azuの体調どうなる、どうする?
それでは!