【世界一周145日目】2023.08.27 アルバニア ベラト 〜 ジロカストラ
気温22度〜36度
1レク=1.43円
今日の予定
- アルバニアのジロカストラへ移動
- イオアニナ行きのバス探し
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起床からチェックアウト
5時にタイマーが鳴った。
今日は8時のジロカストラ行きのバスに乗りたいので早起きなのだ。
昨日は12時過ぎまで調べ物をしていたのであまり眠れていない。
眠い。。。
ぼへーっとしながら朝食の準備。
- トマトスープ
- パン
- ヨーグルト
- 桃
パンが乾燥してラスクみたいになっていた。
でもスープと一緒ならあら美味しい。
食後はチェックアウトの準備。
家まるごと借りてる感じだったのでシャンプーなどは風呂場に置きっぱなしにしているなど、忘れ物が無いように2人で最終チェック。
・・・
・・
・
よし。問題ないな。
6時半に4泊お世話になった宿に挨拶をして出発。
ベラトの宿
さてチェックアウトしたのでベラトで滞在していた家のご紹介。
- 施設名:Guesthouse Kolani
- 住所:Rruga Stiliano Bandilli, 5001 ベラト, アルバニア
- チェックイン時間: 14:00〜
- チェックアウト時間: 12:00
- 部屋タイプ:アパートメント
- エアコン:無し(扇風機2台有り)
- 1泊:25.2ユーロ(4,010円)
4泊したので100.8ユーロ(16,056円)のお支払い。
他の候補と比べてこちらはエアコンが無い代わりにキッチン設備がちゃんとしている点を重視してチョイス。
もちろん坂の上の方じゃ無いことも重要だ。
石畳の坂道はキャリーケースのホイールが死んでしまう。
こちらのお家はほんの少しだけ登ったところ(50mくらい?)なので多分大丈夫。
ホストと連絡したら合流場所を教えてくれた。
ブッキングドットコムのメッセージでやり取りしていたがWhat’sAppでチャットor電話した方がレスポンスがよかった。
お兄さんがゲストとのやり取りをしつつ、家の説明なんかはおじいさんと少年が対応してくれる。
おじいさんは英語が喋れないが、少年とお兄さんは英語で対応が可能だ。
アルバニアの高齢者は英語を喋れない人も多いが、若い人はだいたい喋れるんじゃ無いだろうか。
お家はゴリツァ地区の旧市街の入り口付近にあるので、雰囲気たっぷりである。
旧市街の建物なので良くも悪くもボロいです。
窓とか壊れそうだし、床も軋んでたり。
作りも古かったり。
古民家のようなものなので綺麗で使いやすい設備が希望する方には向かないだろう。
メインのマンガレム地区の対岸にあるエリアなので、いつもベラトらしい景色を楽しめる。
こういうやつ。
ベラトの位置関係再掲。
ゴリツァ地区は観光客もほとんどいないのでとっても落ち着いた雰囲気。
間違ってもキャリーケースの人は坂の上の宿を予約してはいけない。
マンガレムまで500mほどなので立地よしです。
千の窓を持つ街の一部に泊まれていると思うとテンションぶち上がりますよ(∩´∀`)∩
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部屋回り
まずは寝室。
ダブルベッドとソファ。
クローゼットなんかが置いてあります。
リビングというか、ソファが3台置いてある部屋。
我々は全く使いませんでした。
そしてダイニング?
右手も窓になっておりかなり明るい。
窓際で食べる食事はとても雰囲気がよかった。
窓際には古ぼけたソニーのラジオが置いてあった。
他にも古びた懐中時計はCITIZENのクオーツだった。
この家の古ぼけた家電では日本製がいくつか見受けられた。
こんなバルカン半島の田舎の街にまで日本製品が強く認知されていた時代が数十年前にあったんですよね。
最近買ったであろう家電は中国か韓国製が多かった。
時代は変わった。
水回り
家がボロいのは古い物件に泊まれているという前向きな解釈ができますが、水回りの設計の古さは想像以上です。
キッチンというか調理台。
ここに洗った食器類を干すラックがあるのですが、シンクはありません。
この通路の先にあるシャワールームに入らないといけないのです。
シャワールームです。
地面は土間みたいに土っぽい感じでした。
ここにトイレとシャワーがあります。
そしてその脇にシンクがあります・・・w
ということでmosariがう○こしている隣でAzuがパプリカ洗ってたりするわけですよ。
これは斬新すぎる作り。
前向きに解釈しようとすると食事を終えて、スッキリしたらそのまま食器を洗うという完璧な動線とも言えます。
Azuは
なんでこんなトイレで料理しなきゃならねんだ!昔から女性をこんなところに押し込んで料理させてた文化がなっとらん!
と怒っていた。
まぁそりゃそうだよね。
トイレの横で料理したくないよね・・・
あとトイレの奥に窓があって、向かいにあるレストランの人から丸見えです。
トイレなら座ってる限り見えませんが、立って浴びるシャワーは丸見えです。
カーテンは何故かレースだしw
我々はタオルを窓にかけて目隠ししてました。
トイレの入り口にはコンロがあります。
ほんと不思議な作り。
このトイレエリアと先ほどの調理台の間には段差があったりするので、洗った食器を乾かすラックに持っていく時や、スープなどをテーブルに運ぶ時も慎重に運ばないといけないのです。
と、まぁ水回りが絶望的に狂ってますが、旧市街の中にあってそれが1泊4,000円程度。
これはめちゃめちゃお得かと。
千の窓の一部に泊まれるわけですからね。
これはもう優越感満載でした。
水回りも、
昔の人は苦労してたんだなぁ
くらいの気持ちでいければ気にならないはず。短期なら・・w
定住するのは大変そう(;´∀`)
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バスターミナルへ
6時半に家を出た。
朝日が優しくベラトの街を照らし始めるところだった。
風が冷たく肌寒い。
滞在中に何度も渡った橋を通ってバス停・・・の前にATM。
先立つものがなければ旅はできないのだ。
カード払いならばお金を使った感覚が薄いが、キャッシングはダメージが大きい。
あれ・・・この間5万円近くキャッシングしたのにもう無くなったの・・・?
もうね、バルカン半島の宿、クレカ使えなさすぎ。
いや、正確に言えばバルカン半島の安宿か。
しかも我々は民泊が多いので余計現金のみが多い。
幸い大きめのスーパーはクレカが使えるのでまだ助かっている。
そんなわけで今日のバス代も支払えないくらい現金が無いのでアルバニアの通貨”レク”をキャッシングする。
キャッシングって借金なので肩書としては
37歳住所不定無職借金有り
か。
なかなか痺れるな。
ちょっと前まで、
都内大手企業勤務
だったのにな。
んでキャッシングする時は周りに気をつけなければいけない。
確実にお金を持っていることが周りにバレバレだからだ。
なので必ず周りを見渡してから操作するようにしているのだが、今日は少し離れたところから身なりのボロボロなお爺さんがこちらを見ていた。
めっちゃ狙われとる(;´∀`)
こちらもあなたに気付いてますよ。
その意味を含めてお爺さんの方を見る。
ATMの操作はしない。
別のATMを探すか検討し始めたところで、お爺さんは踵を返していった。
よかった。
とりあえず残りアルバニアは3泊だが16,000レク(約23,000円)借金キャッシングした。
宿3泊、ジロカストラへの移動費、ギリシャへの移動費、滞在費などだ。
毎回いくらキャッシングするか悩む。
多すぎても無駄になるし、足りないと手数料が無駄にかかるからだ。
手数料として1,000円かかりますがいいですか?
いい訳ねえだろ!と、毎回思いながらも払わないと手に入らないのでYESを押す。
どうせ日本のクレカによるキャッシングなら上限が220円だからだ。
旅の必需品だね。ホント。
16,000レクを手に入れたらベラトのバスターミナルに向かうのだが、市内からはけっこう離れているので市バスで行くのが一般的だ。
市バスのバス停はここ。
大型スーパー「CONAD」の近くだから通ったことがある人も多いはずだ。
この看板が目印だ。
バスは6時55分にやって来た。
何分間隔かは不明だが、インフォメーションセンターのお兄さんは7時に出ると言っていた。
が、実際は6時55分。
早めに到着しておいてよかった。
運転手にバスターミナルに行くか確認し車内へ。
係の人に1人30レク(43円)を払う。
バスは15分ほどでバスターミナルに到着した。
ジロカストラへ
バスターミナルは相変わらずただの駐車場だ。
バスが数台停まっていた。
バンが止まっているので自分で目的地行きのバスを探す。
チケットカウンターなど存在しない。運賃は運転手に後で払えばいい。
我々の向かう街はジロカストラなのだが、サランダ行きのバスに乗れば良い。
毎日2本出ている。
- 8:00発
- 14:00発
14:00発と悩んだが、万が一乗り遅れたら宿代がパーになるので、早めの8:00をチョイスした。
心配性だからね!
サランダ行きのバスはすぐに見つかった。
運転手にジロカストラに行きたい旨を伝えると、
OKこのバスだ。
と、言うものだから荷物を乗せて乗り込もうとすると制止された。
ラゲッジはNo。
ちと早口で英語をまくし立ててくるものだからちょっと聞き取れないが、バス自体はこれだが荷物は乗せられない。と言ったニュアンス。
どういうことか困っているとオランダ人のお母さんとお父さんが間に入ってゆっくり英語で状況を教えてくれた。
どうやら
バス自体はこれでいいのだが、サランダ行きの荷物を下に置いて、途中で降りるジロカストラ行きの荷物は上に置きたい。荷物の出し入れが簡単だから。だから待て。
ということだった。
あーなるほど。
それは納得。
待つ間にターミナルの建物にトイレがあるか見にいった。
中にはバイクや馬車が飾られていた。
昔使われていたものだろうか。
売店も。
パン屋があれば昼食のパンをと思ったが、なさそうだった。
ティラナのターミナルもそうだったけど、パン屋くらい置いてくれ(;´∀`)絶対儲かるぞw
奥にトイレとモスクが見つかった。
バスターミナルにモスク・・?
トイレの男女の見分けかたは靴のシルエットだった。
アメリカでこんなトイレあったら速攻で問題になってそうだな。
女性らしさが云々カンヌンってやつだ。
みんなM&Msの女性キャラクターのハイヒールがスニーカーに修正され、今では活動休止になったというニュースを聞いたことがある人もいるだろう。
【解説】M&M’Sのキャラが「無期限の活動休止」へ、その理由がイマドキのアメリカすぎた
ちなみに無料でした。
アルバニアはバスターミナルがバスターミナルの役割をまともに成していないがゆえ、ターミナル利用料もかからなければ、荷物代もかからない点はいいと思う。
めちゃめちゃアナログなんだけど、運転手と乗客が直接やりとりするような繋がりが良かったと思っていた。オンラインで買えた方が100%便利だけど。
でも今日は悶々するバス移動になってしまった。
その理由の一つ目がこのサランダ行きの荷物を先に置きたいと言うやり方。
効率を考えたらそれはわかる。
だが、我々は45分前に来ているにもかかわらず、サランダ行きの客を待つ関係でいつまで立ってもバスに入れない。
後から来たサランダ行きの乗客は荷物を預けてバスに乗っている。
我々の席が無くなると嫌だな。
そう思って荷物はmosariが見ている、Azuは席を確保する。
という役割分担にすることにした。
が、しばらくするとAzuが車内から戻って来た。
サランダ行きの客が先だから降りろって言われた。ぴえん。
なんでやねん。。。
次から次へとやってくる乗客。
の、乗れるのかこれ。
人もバンの定員より多いように見えるし、スーツケースに至っては明らかに荷台に乗る量じゃないぞ・・・
テトリスのように狭い荷台に下からスーツケースを積み上げていく運転手。
乗れないか焦っている他の乗客も自分の荷物を乗せようと距離を詰めて来ていたので、流石にそれは見過ごせない。
運転手に次は僕らの荷物だと、乗せてもらう。
スッゲェ無理やり(;´∀`)
ホイールかボディか壊れそう・・・
心配になりながらも荷物が乗ったので車内に乗ろうとするとまたもや運転手が我々を制止。
なんでやねん!
サランダ行きが先だ。
ぐはっ、もうそろそろ乗らないと乗り切らないだろ・・・
そんな不安の中待っているとようやく手招きされた。
2人でここに座れ。
案内された席は・・・
1シートと通路に置かれたプラスチックの椅子。
後から来たサランダ行きの乗客はシートに座って、先に来ていたジロカストラ行きの我々は1人が通路に置かれた背もたれがない椅子になってしまった。
この写真に写っているシートの上に置かれている灰色の椅子だ。
背もたれが無いし、プラだからケツは痛くなるだろうし、これをぎゅうぎゅうに通路に置くものだから前後の感覚もすごく狭い。
これまでで一番過酷な移動が始まる。
一つは普通のシートなので、さすがに自分がプラスチックに座ろうとしたが、Azuがプラでいいよと譲らなかった。
狭くて移動しにくかったというのもあるけれど。
バス自体は定刻に出発したけれど、早く来ていたにも関わらずプラ椅子になってしまいめっちゃモヤった。
ちなみに乗れていない乗客がいたので早くバスターミナルに行くこと自体は正解でした。
乗れない可能性もあるので14:00発じゃなくて8:00発にしたのもね。
・・・
・・
・
道中のAzuは大変そうだった。
そりゃそうだ。
山道で右に振られたり、左に振られたり、急加速や急ブレーキを繰り返す運転。
でも背もたれが無いから踏ん張れない。
それでも器用に寝ていたのは流石だなと思った。
・・・
・・
・
2時間後にトイレ休憩があった。
すっげぇ悪そうなポスターが貼ってあった。
真ん中にあるのは国旗のマークだ。
ほんとアルバニアって国の国旗は攻撃的な印象をあたえる。
赤と黒って・・・
休憩後は選手交代。
mosariがプラ椅子だ。
めっちゃぎゅうぎゅう(;´∀`)
でも背もたれが無いからマジで耐えるのが難しい・・・!
幸い足が長いことをいいことに左右のシートに膝をつけれたので膝で踏ん張れる。
シートが刺さって痛いけど(;´∀`)
でも横Gが難しい。
仕方ないのでAzuの前のシートの背もたれついている把手を握って耐えることにした。
右側のシートなので、右側に倒れそうになったら突っ張って耐える。
左側に倒れそうになったら引っ張って耐える。
最初は難しかったが、そういえばサラリーマン時代は吊り革を握りながらうまく腕でバランスをとりながら寝ていたことを思い出した。
それがわかると、うまくバランスを取れるようになっていた。
前の席は女の子なので間違っても突っ込むような真似はしたくないので色々と力が入る。
膝と腕でうまく耐える。
けっこう力任せに耐えていたので明日は筋肉痛かな。
と思っていたら。
バキッ!
・・・
・・
・
把手が取れたw
その反動で若干後ろに倒れそうになったがなんとか耐えることができた。
やべぇと思って周りを見たら、90%の座席は把手が既に取れていた。
なるほどな、みんな同じように把手を強く握って取れちまったんだな・・・・
・・・
・・
・
そこから先はよく覚えていない。
気がつけば道の真ん中に放り出されていた。
バスチェンジだ
なるほど、ここからサランダ行きとジロカストラ行きで別れるのか。
そう理解して別のバスに乗ろうとすると。
ペイ!
あぁここで払うのね。
事前にインフォメーションセンターで聞いていた1人1,000レク、2人分の2,000レクを渡す。
足りない。ホニャララだ。
は?1人1,000レクじゃねーのか?
ホニャララ。
早口なのと訛ってるのかマジで何言ってるか聞き取れない。
隣のオランダ親子も支払っている。
くそぅ。正規価格が我々は知る術がない。
インフォメーションセンターでそう聞いたと言ったところで適当な理由をつけて終わりだろう。
正解がわからない以上戦うことができない。
ジロカストラ行きのバスからは早く乗れとまくし立てられている。
運転手が800レク分の札を出して来た。
なるほど、2人で800足りねぇのか。
全く信用できなかったが800追加で出した。
- ベラト発ジロカストラ行き:ひとり1,400レク(2,002円)
2023年4月に同じ路線に乗った人の情報では1,000レクだった。インフォメーションセンターで聞いた金額も1,000レクだった。
やられたのだろうか。
一応、4月に乗った人の記事では乗り換えは発生していなかった。
今回は乗り換えが発生している。
正直そんなことは乗客からしてみたらどうでもいいのだが、それくらいしか違いはなかった。
仮に値上げだとしたら100レクか200レクだと思う。
いきなり400レクも上がらないので、運ちゃんにやられた気がする。
真相はわからないが。
事前に聞いていたよりも高いお金を払ってプラスチックの椅子に座らされてしまった。
モヤっとですわ。
乗り換えたバスはすぐにジロカストラのバス停に着いた。
11:10分だったのでほぼ3時間のバス旅でした。
乗り換える前も後も車内Wifiや電源はありませんでした。
どちらも素敵な音楽が流れており、エアコンの効きはイマイチでした。汗かくほどでは無いですが若干暑め。
こちらは乗り換えた後のバス。
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バスターミナルから宿へ
ジロカストラのバスターミナルはこちら。
ターミナルというかただのガソリンスタンド・・?
さっそく宿に・・・とはいかず、情報収集。
この後向かうギリシャのイオアニナ(現地の人にはヨアニナの方が伝わる)行きのバス情報だ。
が、ぱっと見他のバスがいない。
アルバニアではこれまでフロントガラスの行き先を見て判断したものだが、そもそもバスがいない・・・
チケットカウンターのようなものも見当たらなかったが、同じターミナル内に旅行会社っぽいところがあったので突撃してみるも、
ここでは取り扱っていない。あっちだ。
ということで、あっちにいって聞いてみても、
わからない。
と。
おやおや。
イオアニナ→ジロカストロで移動して来ている情報が何個もヒットしたので逆もあるはずだが・・・
近くで聞いてみても皆知らないと。
もう少しあっちなのかな・・・
少し先にバスが停まっていたので近くにいたおじさんに聞いてみる。
すいません。イオアニナ行きの〜
ピーチクパーチクブラブラブラブラ
だめだー全く伝わっていない。
と、思ったら誰かを呼び始めた。
おっ、わかる人を探してくれたのかな。
そして、通訳してくれる人が現れた。
・・・7,8歳くらいの小さな女の子だ。
どうしたの?
こんな小さな子でも英語が話せるとはアルバニアの英語教育はしっかりしているんだな。
この子を間に入れてイオアニナ行きのバスを探していると聞いてみたのだが、イオアニナ行きのバス停は誰もわからないということだった。
他のバス停が無いか、国際線ターミナルは無いかなど聞いてみたが、無い、もしくはわからないと言った反応。
いろんな人が助けてくれようと話に入って来てくれて、アルバニア人の優しさを感じたのも束の間、Google翻訳を使ってこんなことが書いてある画面を見せてくれた。
イオアニナ行きのバスは無い。Kalovrisiという街まで無料のタクシーで一緒に行こう。そこでイオアニナ行きのバスを探してあげる。
まず無料という時点で怪しい。おじさんが一緒に着いて来てくれる理由も無い。
あるとすれば金だ。
親切なのかもしれないが、先ほどのバスの金額の件もあり、あまり信用しすぎてもいけない気がした。
ちょっと断ると、今日の宿はあるのか?
など、別の切り口に変えて来た。
やはりなんかうさんくさい。
どうやら誰もわからないようなのでいったん諦めて宿に向かうことにした。
おじさん、おばさん、おチビちゃん達にお礼を言って離れた。
宿はターミナルから歩いて10分ちょっとの場所にあった。
まったく英語が伝わらないホストだったが、まぁなんとかなった。
昼食
荷物を宿に置いたら再び外へ。
まずは昼食を食べつつ、引き続きイオアニナ行きのバスを探す。
たぶんこれだけ知らないのだから正規のバスは無いのかもしれない。
そう思い旅行会社を探すことにした。
はい、庶民の味方ケバブです。
Azuにはケチャップとマスタードをかけるか聞いてくれたのに、僕の分は問答無用でケチャップとマスタードをかける店員。
なんでやねん(;´∀`)
んでAzuが食べ足りないと。
同じお店でカスタードパイをおかわり。
- ケバブ:1個250レク(358円)
- カスタードパイ:1個100レク(143円)
合計:600レク(859円)
イオアニナ行きのバス探し
昼食後は引き続きイオアニナ行きのバスを探します。
結論から言うとこの旅行会社で取り扱ってました。
DHROPOLI TOURS
イオアニナ行き
- 毎日5:50発1本のみ
- チケットは事前にこのオフィスで購入
- 出発もこのオフィスの前から
- 要パスポート
- 現金のみ
- 8ユーロ
レクが使えるかは未確認ですが、クレカは少なくとも使えませんでした。
ユーロはバルカン半島だとコソボとモンテングロが採用しているのでATMから出金可能。
まぁレクを街の両替屋でユーロにしてもらえますが。
ということでチケットが手に入ったので、ギリシャ入りが確定。
夕食
帰りがてらにスーパーに寄って食材を購入。
アルバニアは物価がバルカンの中では高めだった。最安って噂だったんですけド。
野菜もいけてないし、1時間以上かけてお買い物。
滞在日数、何回自炊するか、使えるキッチン用品で作れるもの、などなど色々考えながら買うのでどうしても時間がかかってしまう。
そしてついにオリーブオイルが無くなったので今日は購入した。
そのせいでお会計がちょっと高めになってしまった。
その分お菓子やお酒(`・ω・´)ガマンッ
初日の夕飯。
- トマトリゾット
- トマト
- 桃
相変わらず美味しいリゾットだ。
Azuは最近桃にハマっている。1個75円くらいで手に入る。
夕食を食べたらギリシャでの過ごし方やギリシャ以降のルートの詳細などを調べた。
もうすぐ1ヶ月半近くいたバルカン半島が終わる。
その後はついにトルコとコカーサス地方だ。
楽しみすぎる。
■azuのInstagramはこちら
フォローするとazuとmosariが喜びます。
azuも慣れないInstagramを頑張ってるのでぜひフォローといいね、コメントくださいまし。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。
明日はジロカストロの街を散策するよ。
それでは!