【世界一周423日目】2024.6.8 ペルー リマ
気温:14度〜18度
歩数:8,652歩
1ソル=41円
今日の予定
- リマからワカチナへバス移動するよ
Twitterでブログの更新やリアルタイムに何か呟いてたりします。
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目覚め
7時前に起きて朝食。
昨日買った食パンにイチゴジャムを塗って食べる。
青リンゴもあるので十分だ。
今思えば暖かいお茶でも飲めば良かったな。
寒いんだもんリマ。
その後準備をしてチェックアウトした。
リマでお世話になった宿
さて、チェックアウトしたのでリマでお世話になった宿をご紹介。
- 施設名:Private room in Miraflores
- 住所:324a Calle Independencia, Miraflores, ミラフロレス, LIMA 18 リマ, ペルー
- チェックイン時間: 13:00
- チェックアウト時間: 〜12:00
- 部屋タイプ:ダブルルーム
- エアコン:無し(ファン有り)
- 1泊:64ソル(2,633円)
チェックイン時に64ソル(2,633円)を支払う。現金のみ。
予約時に薄々感じていたが民泊だった。
共有スペースはほぼ無い(外のベンチくらい)だが、キッチンは利用できる。
ホストが普段から利用しているようだったのでタイミングが被るとちょっと狭い。
でも普段から使われてるだけあってしっかりと設備は整っていた。
立地は治安が良いとされているミラフローレス地区の落ち着いたエリアにあった。
空港から市内に出れるシャトルバスを降りてからも10分ほどで来れるので便利。
周りのホステルはもう少し繁華街よりだがドミトリーで2人だと3,000円以上する。
ドミよりも安くて個室というのが良い。
しかも専用バスルーム付きだし、共用キッチンもある。
そして何よりWi-Fiがサクサクだった。
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水回り
部屋にシャワー兼トイレが付いていた。
トイレが狭くて座るのがちょっと大変。
でもシャワーがしっかりとお湯なのはアマゾン帰りの我々にはめちゃくちゃ嬉しかった。
ただしシャワーカーテンがカビだらけ。
ここまで汚いのは初めて見たかもしれぬ。
カビの部分に触れないように慎重に場所を確認しながら触らないといけなかった。
タオルは1枚ずつ貸してくれた。
部屋回り
ダブルベッド1台にテーブルにハンガーラックや棚があって過ごしやすい。
リネン類は清潔に見えた。
椅子がないのと、共有スペースがほぼ無いのでベッドの上でずっと過ごすことになる。(外にベンチはある。)
Wi-Fiサクサク。
総じてコスパに優れる宿だった。
カーテンレールだけどうにかして欲しいけど。
Azuももう少し滞在してもいいと言っていた。
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優しい人、冷たい人
さて、今日はイカという街に向かってからワカチナの村へ移動する。
まずはイカ行きのバスターミナルへ。
この間まで短パンだったのに今日は長ズボンに靴下。
Azuはフリースも来ている。
寒い。
あっ!見てあそこにもホテルだ!リマってほんと都会だね。あっ、アイスも食べたいなぁ。でも寒いか。
これから向かうワカチナはAzuが世界一周に旅立つ前から行きたいと楽しみにしていた場所。
そこに向かうからかいつもよりご機嫌かつ饒舌だった。いつもこうならいいのに
5分ほどでバス停にたどり着いた。
ここの路線はバス専用レーンがある渋滞知らずシステムだった。
バスはすぐにやって来たので乗り込む。
が、いきなりゲートがあった。
ブラジルとかでもあった交通系カードをタッチしないと回転バーが動かなくて中に入れないやつ。
もちろんカードなんて持っていない。
親切な乗客が、
2人で5ソル(205円)よ。
そう教えてくれたって事は現金でもいける、もしくはその人に代わりにタッチしてもらって現金を渡せば良いはずだ。
するとドライバーは手元のカードを手渡して来た。
どうやらこれでとりあえず中に入れという事らしい。
カードをタッチして中にはいる。
その後ドライバーに20ソル札を渡してみると、お釣りが無いのか、少し困った感じの表情。
私が両替してあげるわ。
そう言って先ほど値段を教えてくれた方が10ソル札2枚と交換してくれた。
10ソル札をドライバーに渡すと5ソルを返してくれた。
みんな優しいね。
実際は1人2.35ソルと思われるが細かいことは気にしてはいけない。
現金でそんな細かいの持ってないし・・・
バスは専用レーンを走るのであっという間に降りたいバス停に到着。
その後少しだけ歩いて別の路線バスに乗り換える。
mosariたぶんここでいいはず。
そう言って看板の前(PARA DERO)で待つ。
お目当ての201番のバスがすぐにやって来た。
違うバスの写真だけどこんなふうに大きく全面に路線番号が書いてある。
手を挙げて乗りたいサインを送る。
が、バスはそのまま止まらず行ってしまった。
おや?
すぐに次のバスもやって来た。
が、先ほど同様にスルー。
おやおや?
もしかして私たちが大きな荷物持ってるから乗せないよ。ってやつ?
Azuが言うようなことは確かにこれまでに経験したことがある。
でも明らかに様子がおかしい。
ダメならダメで何かしらジェスチャーなりしてくれればいいのに、完全無視って感じ。
こっちは手を振って合図を出してるってのに。
その後もその塩対応が続いた。
Azu、こりゃ荷物がどうこうじゃ無くて乗り場が違うのかも。
いや、この看板はバス停のマークだよ。
でも明らかに止まる気が感じられない。
他の乗客も降りてこない。
なので少し先に進んでみることにした。
最悪歩いても20分の距離だ。
まだ出発まで1時間あるので余裕だ。
そんな訳で少し進むと次のバス停が見えた。
そこには小さく「201」とも書かれていた。
そういえば1個前のは「204」と書かれていたことを思い出す。
そうか、海外あるあるで路線番号なんて適当かと思ったらリマでは厳密に決まってるんだな。
でもそれにしても「バス停はあっちだよ」的なジェスチャーくらいしてくれてもいいのに。
こっちはキャリーケースを持っていて明らかに旅行者って感じなんだから(;´∀`)
そんな訳でまたすぐに来た201番のバスに乗り込んだ。
先ほどと同じような金額だろうとドライバーに10ソルを渡そうとするも受け取ってくれない。
どうやらこの運転手はカードでないと乗せてくれないらしい。
でもカードなんて持ってない。
そこでゲートの奥にいた男性にお願いしてカードを2回タッチしてもらった。
お礼に5ソルコインを渡した。
車内には1人2ソルと書いてあったので足りてるはず。
1ソルはお礼ということで。
カード買ってお金チャージして、なんてやるよりよっぽど良い。
当たり前っちゃ当たり前だけどドライバーによって対応が全然違うもんだ。
5分ちょっとでバスを降りてバスターミナルへ歩いていく。
すっごい都会だ。
リマの長距離バスは会社ごとにターミナルの場所が異なるので注意しよう。
我々は大手の「CRUZ DEL SUR」という会社なのでターミナルはここ。
ターミナルはとても綺麗でATMや無料のトイレなどもあった。
近くの道路にはハンバーガーなどが売ってる屋台も出ていた。
また、荷物は事前にカウンターで預ける必要があった。
何Kgまで無料で受け入れてくれるのかはわからないが重量を測られていた。
20分くらい前になったら搭乗ゲートへ向かった。
リマ→イカ
55ソル 4時間半 CRUZ DEL SUR
車内に入るとまぁ綺麗。
2−2配列だがカーテンの仕切りもあってプライバシー性が高いタイプだった。
足元も余裕がある。
こりゃいいや。
出発を待たずして2人とも夢の中へ。
・・・
・・
・
気がつくと2時間ほど経っていた。
カーテンを開けると荒涼とした大地が広がっていた。
つい先日までいたアマゾンと比べるとすごい差だ。
これが同じ国なんだもんな。
少し進むと海の家みたいなのが見えたけど泳いでいる人はいなかった。
まぁ寒いしね・・・
途中でAzuも起きてきたので昼食。
前日Azuに買いに行ってもらったパン。
1ソル(41円)以下のパンばかりだったのにそこそこおいしかった。
ペルーいいね。
特に休憩や渋滞なども無くバスは14時半ちょっと前にイカのバスターミナルに到着した。
荷物を受け取るとスーツを着た男性が話しかけてきた。
タクシー?
バスターミナルの中なのにスーツと違和感バリバリだがとりあえずタクシーの客引きらしい。
この後ワカチナの村に行くには公共交通手段が無いそうなのでトゥクトゥクかタクシーに乗らないといけない。
相場を知らないとぼったくられるのでタクシー関連は難しいのだが、今回は安心だ。
ちょうど昨日までパラグアイの民宿小林で出会ったJyunichi氏がワカチナにいたのだ。
なので相場感を教えてもらっている。
トゥクトゥクなら7〜10ソル、タクシーなら10〜15ソルくらいらしい。
おっちゃんにいくらか聞いてみると、
20ソルだ。
さようなら。
ま、まて15ソルならどうだ?
10ソル。
わかったわかった。
あっさり言い値の半額。
トゥクトゥクの方が安いけど我々はキャリーケースを持っているのでタクシーじゃないとキツいだろう。
このドライバーはCRUZ DEL SUR社のタクシーサービスっぽい。
Azuが調べた感じだと観光客向けに悪さするドライバーがいるので注意しないといけないと聞いていたけどこれなら安心だ。
ちゃんと身分証を首からぶら下げていたし、車内にも名前が載っていたし、名刺もくれた。
(そこまでしないといけないくらい、悪いドライバーが多いのかな?)
ヒュンダイの綺麗な車に乗ってワカチナに向かっていくと途中でAzuがとあるお店を発見。
あ、セビチェリアだ!(セビーチェが食べられるお店のこと)
一昨日食べたセビーチェが美味しかったのだろう、ついセビチェリアに反応していた。
が、それを聞いたドライバーは急に右折。
Google翻訳の画面を見せてきた。
今から昼食でレストランに行きましょう。ワカチナはその後で。
いや、そんな気を使わないでw
ワカチナにそのまま向かってもらって10分もかからずに宿に到着。
チェックイン。
お気づきでしょうか。
はい、ドミトリーです。
実に2ヶ月ぶりです。
最後はパタゴニアのエル・チャルテン。
あそこでAzuがかなりお疲れになったのでそれからはずっと個室を選んでいたが、今回は値段の都合でドミ。
まぁハンモック船もドミトリーみたいなもんでしたけど。
たまにドミ泊まって個室のありがたさでも再認識しておきますかね。
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砂漠へ
ワカチナは南米のオアシスと呼ばれており砂漠の中に池があり、その周りに村がある。
Azuもこのオアシスに惹かれてやって来た。
とりあえず宿を出てすぐに周りに砂丘が見える。
宿の人にサンセットのビューポイントを聞いておいたのでそっちの方角に歩いていく。
小さな村なのであっという間に村のはずれに到着。
砂漠に足を踏み入れた。
サラサラとした砂が足を包み込む。
あぁ、また砂漠に来たんだな。
なかなかに感慨深い。
前回の砂漠はナミビアのナミブ砂漠。
もう半年も前。
レンタカーを借りてナミビアを駆け巡った良い思い出だ。
前回はアフリカの砂漠、今度は南米の砂漠。
世界は広いけど、ほんの少しだけ実際に目で見てその足で踏み入れることができる。
旅って面白い。
急な勾配の砂丘を登っていく。
多くの観光客のお目当てはサンドバギーのようで、砂漠の奥にずらっと並ぶバギーの方へ向かっているのが見えた。
我々は見渡す限り最も高いところを目指すことにした。
勾配が急だし、砂でずり落ちてなかなか進むのが大変。
休憩しながら少しずつ登っていく。
めっちゃ足長い。
そしてとうとう登り切った。
下から見上げた時は途方も無い高さ、まるで壁みたいに見えていたけど、30分程度で登ることができた。
やはりナミブ砂漠と比べたら小さいか。
それでもこの辺りでは一番高いので周りがよく見える。
ワカチナの村はもちろん、イカの街も見えたし、奥に続く砂漠も見えた。
地球ってデッカいなぁ。
砂漠を見るとほんとそう思う。
そう思うんだけど、どこか浮かない我々。
理由はわかっている。
登っている時から2人とも気づいていた。
そしてその理由をとうとうAzuがつぶやいた。
これはビジネス オアシスだ・・・
そう、南米のオアシスとは名ばかりで人工的に作られた感じがすごい。
まぁ来る前から薄々感じてはいたがこのワカチナの村、イカから近すぎるのである。(イカの街のハズレから5分)
マジでただの観光地って感じで自然が生み出したオアシスとは言い難いのであった。
写真だけ切り取るとそれっぽいオアシスに見えるけど、街のハズレにあるエンターテイメント施設感が強い。
街はやることが無いのかクラブの音楽がズンドコ鳴り響いていた。
まぁこれも実際に見てみないとわからないことの一つでもある。
って言うかアマゾン帰りだからってのはあるかもしれない。
あれの圧倒的な自然と人が織りなす美しさと比べたら観光客が行くような場所は大抵チープになってしまう。
こりゃアマゾンの代償は大きいかもな・・・
砂漠を降りて宿に戻った。
降るのは一瞬。
宿の近くで3人組の男性がこちらに歩いているのが見えた。
サングラスをかけた男性のことをなんとなく日本人かなと思ってみていたら、
あっ!!!こんにちは!フォローさせてもらっています!ってこの間までアマゾンいましたよね?いつこっち来たんですか?
まさかのフォロワーさんだった(;´∀`)
Instagramにはあまり顔を出していないのにすぐに気づくとはすごいな。
彼らはこの後サンセットを見に登りに行くらしい。
我々は寒くてサンセットまで待てなかった 笑
日が傾くと寒くなる。さすが砂漠。
こうやって見る分にはオアシスなんだけどね。
宿に戻って来たらシャワー。
んで夕飯。
パスタ。
食材はリマで買って来ている。
ど観光地のワカチナで買うと高いと思ったので。
醤油ツナパスタ。
うますぎた。
Azuは天才だ。
ワカチナの村はクラブか砂丘に登るくらいしかない。
かと言ってサンドバギーやサンドスキーなんかも興味が無い。
明日もこの砂丘に登ってビジネスオアシスを楽しもうと思う。
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そんな訳で明日もワカチナです。
それでは!