【世界一周162日目】2023.09.13 トルコ トラブゾン 〜 ジョージア トビリシ
気温14度〜23度
歩数:10,377歩
1ラリ=56.2円
今日の予定
- トビリシの宿にチェックイン
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ジョージアについて
昨日は真夜中にトルコを出国してジョージアに入国しました。
トルコは誰でも知っているでしょうけど、ジョージアってどこだか知らない人もいますよね。
ちょっとマイナー。
場所はここ。
トルコの右上、ロシアの下。右にはアルメニアとアゼルバイジャンがあります。
コカーサス地方と呼ばれているエリアにある小さな国。
人によってはグルジアの方が馴染みがあるかもしれません。
1921年からグルジアはソビエト連邦の一つとして存在していましたが、1,991年に独立を果たしています。
mosariよりも若い国。
- 建国:1991年
- 首都:トビリシ
- 公用語:ジョージア語
- 面積:69,700㎢(118位)
- 人口:399万人(130位)
- 通過:ラリ
面積は北海道くらいの大きさだから国としては小さめ。人口は日本の12,000万人に対して399万人とかなり少ないです。
ジョージアと言えば缶コーヒー・・では無くて旅人の間で有名な国だったりします。
と言うのもビザ無しで1年もいられる(普通は90日くらい)し、物価が安い事で有名。
コロナの前はジョージアで沈没する(長期滞在)旅人が多くいました。
また、素朴な国柄と自然に魅了される旅人も多く、mosariも必ず行きたい国の一つとしてピックアップしていたのです。
トルコでは結局2回も2夜連続夜行バスなんて激しく動き回っていたのでジョージアではゆっくりしますよ。
トビリシへ
ジョージアの国境を01:30に出発し、トイレ休憩を1回挟んでバスは首都トビリシ(ティフィリス)へ。
ジョージアの朝日。
トルコのビルビルした都会の喧騒から離れて、素朴な平原が続いていた。
これが僕の求めていたジョージアだ。
バスの中でワクワク。
車内サービスでコーヒーでもくれたら最高だったんだけどMETROはそんなことはしてくれないようだ。
相変わらず水は無料で好きなだけ飲めたけど。もちろんトイレが近くなると困るので水もできる限り飲まないようにしている。
バスは渋滞に巻き込まれながらトビリシの市内に入って行った。
・・・いや、まぁ予想はしていましたよ。
うん、普通に集合住宅やビルが立ち並ぶ都会です。
もう世界中どこ行っても首都は都会ですよねそりゃ。
あ、アフリカはどうだろう。
アフリカの小国はそんな事ないかもしれないけど今回の旅ではアフリカは大きなところしかいかないからな・・・
とりあえず素朴なジョージアは田舎に行かないと味わえなさそうです。
10時にバスはトビリシのバスターミナルに到着した。
トラブゾンから出発してトビリシの到着バスターミナルはこちら。
全然CENTRALじゃない街の外れにあった。
バスのWIFIが使えたのでバスでの移動方法をGoogleマップ先生に聞いておいた。
SIMカードもラリも持ってないけどこれで宿までいけそうだ。
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宿にチェックイン
ターミナルから少し歩いたバス停から345番に乗って宿の近くへ向かう。
少し歩いたところで振り向くとAzuと距離が開いていた。
どうやら膝が痛いらしい。
夜行バスに乗ると膝が痛くなるんだよな。なんでかわからないけど。
Azu今日は特に膝が痛くて少し歩くのが辛いみたいだ。
そしてこれまでの疲れが出ているみたい。
トルコはAzuの欲望のままに遊び呆けたからね。
徹夜明けの帰り道みたいなテンションで黙々と2人で歩く。
街の文字はキリル文字ですらないミミズみたいな文字になったせいで何も読めなくなった。
数字だけは同じなのでそれを頼りにバスに乗った。
チケットは持っていないけれど、どうやらトビリシのバスはクレカのタッチ決済(VISAかMASTER)で乗れるみたい。
持っていた楽天カードがタッチ対応していたのでそれを使う。
車内はかなり混んでて車内中央にあるタッチ端末にはとてもじゃないが届かない。
キャリケースもあるし。
どうしようかと思っていたら近くにいたお母さんが僕らのカードを奪って手に取ってタッチしてくれた。
なるほど。
なんとなくフィリピンのジプニーを思い出した。
あれも料金を客同士がバケツリレーみたいに手渡しで運転手に渡すんだよね。
バスは15分ほどで狙ったバス停でとま・・・らずに先に進んで行った。
Googleマップ的にはバス停だったんだけどな・・・
バスって難しい。
余計に500mほど歩いて宿へ。
今日のお宿はなんと1人800円!!のドミトリー。
1泊2人で1,600円。
やすいよぉ 涙
ここに来て初めて1人1,000円以下のドミに泊まることができた。
今で800円だからコロナ前は400円くらいやったんだろうか・・・
24人の大部屋ドミトリーだ。
どうなることやら。
チェックインは14時からだったが11時過ぎに入れてくれた。
いいやんいいやん。
見た目も思ってたより全然綺麗。
疲れてるのと人がいて写真撮れなかったから明日撮ろう。
でも宿にいる人たちは皆癖が強そうだ・・・
その後は昼食を求めて近くのスーパーへ。
昨日の18時ごろにケバブを食べたっきり何も食べてない。
流石にお腹減りすぎて辛い。
昼食やら夕食
なんとスーパーのSPARがあった。
西欧にいた時にずっとお世話になっていたんだけど、バルカン半島に入って見なくなっちゃったんだよね。
中に入ると西欧同様にすぐに食べられるパンが売っていた。
バルカン半島〜トルコはスーパーで手軽に食べれるものが全然売ってなかったからこれは助かる。
近くの教会のベンチに座ってパン4個と飲むヨーグルトを飲んだ。
なんか疲れててスーパーの写真は撮り忘れたし、このパンの構図も変ですね。
もうダメダメ。
パン自体はサクサクのパイ系でおいしかった。
- パン4個、飲むヨーグルト1個:13.14ラリ(739円)
おうおう、美味しかったけど高いじゃねーか。
パンの値段がトルコの倍くらいになった。
安い安いと聞いていたジョージアも過去の話なのだろうか。
ちびにゃんこが鳥を狩りしようとしていた。
残念ながら逃げられてしまっていた。
帰りに夕食の食材を買って帰る。
スーパーの野菜がイマイチだったから路上に出てる八百屋で野菜を買ったが当然現金しか使えない。
そう言えばまだラリを持っていなかったのでATMでキャッシング。
- 100ラリ(5,622円)
どれくらい現金が必要か想像がつかなかったが、とりあえず少なめにしたんだけど、そういえば宿代をまだ支払っていないことにこの後気がついた。
夕食と宿代を払ったら残りがもう25ラリくらいになってしまった。
失敗した。また明日早々にキャッシングする羽目になりそうだ(;´∀`)
Azuだけじゃなく自分も頭が回っていないようだ。
疲れが溜まっているうえに雨も降っていたこともあり観光って感じじゃなかった。
宿に帰って2時間昼寝することにした。
その後シャワーを浴びる。
二日連続夜行バスだったから3日ぶりのシャワーだ。
き”もちいいいいいいい
2日分の汚れと疲れが洗い流される。
頭もすっきりとしたところで気がついた。
あっ、タオル忘れた
ドミトリーなので裸のまま荷物を取りに行くことは不可能だ。
仕方ない。
濡れたまま服を着た。
とても気持ち悪かった。
びしょ濡れのまま共有スペースを通って部屋に戻る。
誰かが見ていたような気もするし、誰も気にしてないような気もする。
このドミトリーはゲスト同士で話すような雰囲気ではなさそうだった。
夕食はカレー。
- トマト
- じゃがいも
- ナス
- 玉ねぎ
- パプリカ
- にんじん
- にんにく
- ソーセージ
これらの食材にカレー粉、醤油、塩、胡椒、コンソメで味付け。
冷蔵庫にはたくさんの食材が入っていたのでキッチンが混むかもしれないと思ってお米では無くナンのようなパンにした。
デザートは桃だ。
これらの食材で11.7ラリ(657円)で済んだ。でもこれは明日のトマトパスタ(予定)の分の野菜も含まれているから実質半額みたいなものだ。
昼のパン(と飲むヨーグルト)が739円と思うと自炊はやはりコスパに優れているし、何より野菜が大量に摂れる。
物価が安いと聞いていたジョージアでも自炊することになりそう。
味は当然バカうまかった。
カレーのルゥなんて無いのに美味しくカレーが作れるんだからAzuはすごい。
ちなみにレシピは他の旅人さんからインスタで教えてもらったらしい。
この間バスですることなかった時にAzuから
私のどこが好き?
と聞かれたから
ご飯が美味しいところ
と言ったらAzuは不満そうだった。
日本にいた時からずっと感謝してます、ほんと。
もし1人旅だったらひたすらパンにヌテラ塗って食ってるんだろうなぁとありもしない世界線のことを考えていたら、カレーがより一層美味しく感じた。
宿の窓から東京タワーみたいなものが見えた。
明日はトビリシの街を歩くぞー!
今日は何もしてないけど1日3,000円代で過ごすことができた。
これなら少し貯金をして中央アジア入りできそうだ。
2人とも疲れてダメダメな1日だったけど、無事にジョージアに到着。
少し身体を休めてゆっくりしようと思います。
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azuも頑張ってポストしてるのでぜひフォローといいね、コメントくださいまし。
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コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。
今日で東欧編が始まって2ヶ月。
少しは旅に慣れてきた気がする?
ヒルトンとかマリオットとか泊まっていた日が懐かしいです。はい。
それでは!