【世界一周304日目】2024.2.10 ニカラグア レオン 〜 グラナダ
気温:22度〜30度
歩数:10,850歩
1コルドバ=4.06円
今日の予定
- ニカラグアのレオンからバス(コレクティーボ)を使ってグラナダへ
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眠れるって幸せ
朝7時半のタイマーで目を覚ます。
2日続けて超早起きだったのでこんな時間まで眠れて幸せだ。
グアテマラからコスタリカまでの移動の山場を超えた。
ここからは少しゆっくりしようと思う。
今日は2回ローカルバスを乗り継いだら移動完了。
レオンからマナグア経由、グラナダへ行く。
上手くいけばバスに乗ってるだけなら3時間。
慌てて移動する必要も無い。
いつもこれくらいの移動なら楽なのにね。
ゆっくり起きて1階へ。
中米の宿は朝食付きな事が多い。
そんな訳で、
パンケーキ!!
他にもゆで卵や目玉焼き、オムレツなども選べるようだったが、なんせスペイン語なので何もわからないのである。
かろうじて聞き取れたパンケーキをお願いしたというわけ。
バターでしっかりと表面を焼いているからか、外はサクッと中はふわふわの美味しいパンケーキだった。
食後は今日の宿を予約してチェックアウトした。
レオンでお世話になった宿
そんな訳でチェックアウトしたので泊まったホテルの紹介。
- 施設名:Hostal Fachente
- 住所:4ta Avenida NO Museo Archivo Rubén Darío 20 mts. Norte., León 21000
- チェックイン時間: 14:00〜
- チェックアウト時間: 〜11:00
- 部屋タイプ:4人部屋 共用バスルーム
- エアコン:無し ファン有り
- 1泊:21ドル(3,080円)
1泊766コルドバ(3,088円)。
ちと高いが朝食付きなので、、、と思う事にした。
立地は落ち着いたエリアにあるので不安な感じはしなかった。
中心地にも歩いて10分。
近くに大型スーパーもあった。(ATM有り)
ただしバスターミナルからはちょっと離れている。
行きも帰りもリキシャを使ってしまった。暑いんだもん。
我々は50コルドバで行けるドライバーが見つかるまで歩いてから利用した。
ターミナルから宿まで行こうとすると80〜100くらいと言われるんじゃないだろうか。
キッチンも必要なものは一通り揃っているように感じた。(1泊で使わず)
無料のウォーターサーバーは無かった。
Wi-Fiは部屋だと弱め。
1階に降りて多少マシになった。
1階にはパティオ(中庭)もある。
朝は洗濯物が干されて日陰が作られていた 笑
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水回り
シャワー兼トイレが2箇所あった。(写真撮り忘れ)
シャワーはお湯はでない水シャワー。
夜でもそこそこ暑いので何とか。
水圧や排水は気にならなかった。
トイレのペーパーも補充されていて掃除や点検もしっかりやっているようだった。
部屋回り
2段ベット2個、シングルベッド1台の5人部屋だった。
ドミのように見えるがこれで個室なのである。
部屋に鏡が無いので女性は注意。
Wi-Fiが弱かったが清潔感はあったので無問題。
Webページくらいは見れるが動画はキツい感じ。
バスターミナルまでちょっと遠いのと部屋のWi-Fiが弱めだったのが難点だがそれ以外は総じて良かったと思う。
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レオンの街歩き
荷物を物置(非施錠)に置かせてもらって街へ。
適当にぷらぷら。
気持ち良い気候、、、
じゃ無くて暑い(;´∀`)
日向はヤバい。
汗が直ぐに吹き出してくる。
その一方で日陰は気持ち良い。
日本の夏も湿度が低ければ良いのに。
熱心なカトリックが多いのか、街には教会がたくさんある。
St. Francis of Assisi Church
ここには、老人が獣を諭す銅像が会ってちょっといい雰囲気だった。
めっ!
中もカーテンが垂れ下がっている珍しい作りになっていた。
レオン大聖堂
名前からして街のシンボルなのだろう。
真っ白で美しかったが、鳩が多すぎて遠目だと汚れに見えてしまう(;´∀`)
鳩の餌が売っているのでちびっ子たちは大はしゃぎだ。
Iglesia El Calvario
中には入れなかった。
振り返ると先ほど見たレオン大聖堂が。
中米はビルが無いから街を歩いていて可愛らしくて楽しい。
Templo La Recolección
このボロボロな感じがたまらん・・・!
ここも中には入れなかった。
こんな感じでちょっと歩いただけで教会がたくさんある。
途中でメルカド(市場)を見つけたので入ってみた。
中にも入れるようになっていて、野菜や日用品、食品などが売られていた。
全然観光客を見ないと思っていたがここではたくさんの外国人を見る事ができた。
流石に日本人とは出会わず。
アジア系が誰もいなかった。
まだまだマイナーな国なのだろう。
ぷらぷら歩いていると時計の修理屋さんの前を通りかかった。
蓋を外して組み立てているところだった。
mosariは機械式時計が大好きなのである。
機械式時計を3本持っているくらいには好き。
アナログにゼンマイを巻くのが実に情緒的で好きなのだ。(もちろん自動巻きなので手で巻くのはたまにだが)
年季の入ったお爺ちゃんが油を足しながら手際よく組み立てて行く。
それを見守るオーナー。
大事にしているのだろう。
何の時計か気になってバックルに目をやると、
、、、
、、
、
SEIKOの文字。
日本の時計だ!
我々は日本人でSEIKOは日本の時計だよ。
そう伝えると、お爺さんは
日本の時計はとても良いよ。
優しい目をしながらそう言ってくれた。
こんな遠く離れた地で日本の時計が修理されているなんて最高に浪漫を感じずにはいられなかった。
今は時計を付ける人も減っているし、スマートウォッチが主流だろう。
我々も旅の最中は奪われても良いように安いスマートウォッチを使っている。
大事に修理しながら使っている様を見るとやっぱり修理し続けられる期間が長く、大切に使い続けられる機械式時計って良いなぁと再実感。
SEIKOさん、ニカラグアでも貴方達の時計は大切に使われてましたよ!
(mosariはグランドセイコーのオーナーなのでSEIKO好きでもある)
その後もぷらぷら歩く。
街の雰囲気はかなり良い。好きだ。
可愛らしい通り。
市長さん?を称えるモニュメント。たぶんレオンを作った人?
周りには歴代の市長さん?の像。
歩行者天国の通りにはたくさんの人と屋台。
こちらも歩行者天国。その一角には・・・
ひっそりとマクドナルドがあった。
よく見ないと見逃しちゃう。
でも景観を保護するために派手派手の看板は付けられないようにしているのだろう。
日本もそうすべきだったね。
一部の街ではそうされてるけれど。
日差しが強いが日陰は涼しいので休憩多め。
気持ちの良い気候なのでAzuも上機嫌だ。
良く喋る。
楽しいなぁ。
昼飯を食べて宿に戻る事にした。
候補としては先ほどのメルカドの屋台。
炭火で肉を焼いてたり、煮込んでたり。
普通に美味しそうだった。
でも一個気になる事があった。
客の多くは観光客だったのだ。
メルカド(市場)にはローカル向けの現役のものと、観光客向けのものの2種類ある。
後者はほっといても客が来るので高いしイマイチな事が多い。
今日見たメルカドは後者のような気がした。
だからちょっと乗り気になれず、路上で探す事にした。
後者でももちろん食べたり買う事もあるがニカラグアの滞在期間が短いのでより地元を感じたかったのだ。
そんな訳で路上にでてる屋台で食べる事にした。
地元の人が昼休憩時に買いに来た感じなので間違い無いだろう。
頼んだのはこれ。
バナナの葉の上に
- 何かの芋
- 何かの肉
- サラダ
- パパイヤチリソース
を、かけたもの。
見た目は良いがサラダとソースが火にかかっていないので腹的にはちょっと心配だ。
しかしいつまでも逃げてる訳にも行かないだろう。
メキシコとグアテマラで壊した腹もちょうど治ったところだ。
食べて見る。
芋は蒸したようだがネットリしている。
ジャガイモと里芋の間くらい。
肉は豚と牛肉を味付けして焼いたもの。
サラダは酸味があり酢のような味。
ソースは辛い。
単品で食べるとそこそこだが、それぞれを一緒に食べると実に良く合う。
想像以上に美味しくて驚いた。
Azuはもっとぐちゃぐちゃにされた肉にしていたがそれもだいぶ気に入ったようだった。
値段は80コルドバ(323円)と110コルトバ(444円)。
だが、Azuが頼んだ謎の肉っぽいのは地元の人は70コルドバ(283円)で買っていた。
70コルドバじゃないの?
と聞いてみたが80コルドバだと言う。
外国人価格にされているのからなのか、テイクアウトとその場で食べるかの差なのかはわからなかった。
まぁ、40円程度の差なので大きく差がある訳では無かったが。
値段が書いてないやつをローカル価格で食べるのは難しい・・・
2人とも70コルドバなら1人280円くらいなのでコスパに優れるが、190コルドバなので1人383円。
これでもまぁ安めではあるが感動するほどでは無いか。
でも味は大満足。
おっちゃんもわざわざテーブルを日陰に移動してくれたり優しかった。(ローカル価格じゃなかったけど)
おいしかったよありがとう。
可愛らしい通りを歩いて宿に荷物を取りに帰った。
あーレオンの街も好きだなぁ。
もっとゆっくりしたいよ。
首都マナグアへ
宿に戻って歯を磨いてキャリーケースを回収。
バスターミナルへ向かう。
歩ける距離なんだけど日向は本当に暑い。
今日も最高気温は30度を超えている。
これまで涼しい地域にいたから急にこの暑さは身体に応える。
行きと同様に50コルドバ(200円)でリキシャに乗らしてくれるドライバーが見つかるまで歩く事にした。
宿から10分弱歩いてドライバーが見つかったので乗り込む。
直ぐに心地の良い風が身体を包む。
途中で水を飲むと、ドライバーが水をくれと言ってきた。
可哀想だが断る。
ボトルなので口を付けられたらと思うとちょっと抵抗がある。
暑いし大変だろうが頑張ってくれ。。。
んでここで思った。
たぶんこのおっちゃんは50コルドバ以上請求してくるだろうなと。
細かいお金は貴重なのだが、50コルドバぴったりで払う事にした。
10分ほど漕いでもらってバスターミナルに到着。
50コルドバを渡す。
1人50コルドバだ。もう50コルドバ必要だ。
やっぱりな。
これで100コルドバしか持ってなかったら揉める事になる。
だが当初の約束通り50コルドバを払っているからそれだけ渡して立ち去る。
ニカラグアはぼったくりしてくる事が多い。
公共交通機関であるチキンバスでも荷物代と称してポケットマネーを取ろうとしてくる。
メキシコやグアテマラではそんな事なかったんだけどな。
ターミナル着くと直ぐにマナグア行きのコレクティーボ(バン)が見つかった。
値段は事前に調べた通り1人78コルドバ(316円)。
チキンバスも走っていてそちらは50コルドバ(200円)。
チキンバスの方が安いけど、昨日チナンデガからレオンに来る時はチキンバスが遅すぎて大変だったのだ。
値段の差が小さいからニカラグアではコレクティーボに乗った方が良いと言うことにした。
そんな訳で乗り込んだのだが他に客がいないのに走り出す。
そんな事あるか?
ちょっと不安になってたらドライバーが
グラナダに行きたいんだろ?1,200コルドバ(4,875)で直通で行ってあげるよ。
高杉くん(;´∀`)
マナグアで乗り換えるよ。
そう伝えると、マナグア行きのコレクティーボの前で降ろされた。
まぁそうだよね。
客引きに値段を確認すると1人78コルドバ(316円)だったので乗り込んだ。
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León→Managua
78コルドバ 1時間40分
我々で満席になったので直ぐに出発。
エアコンが無いので暑い暑い。
汗を書きながら1時間40分でマナグアに到着した。
半分以上寝てた。
ノンストップなので楽ちん。
マナグアのターミナルはこんな感じ。
ここから色んな行き先のバスやコレクティーボに乗り換えられる。
トイレは7コルドバ(29円)。
水1Lは40コルドバ(163円)。
高くて聞き直してしまったが40コルドバだと言う。
いい商売だね全く。
んでグラナダ行きのコレクティーボが超絶めんどくさかった。
グラナダ?
そうだ。
よし荷物をよこせ。直ぐに乗るんだ。
待て待ていくら?
2人と荷物で200コルドバ(812円)だ。
ふざけんなw
ここの料金は1人37コルドバ(150円)だ。
37コルドバだって知ってるよ?
じゃあ150コルドバ(610円)だ。
なんでよ?
荷物代だ。
37コルドバが2人分だから、74コルドバだけでいいはず。
150コルドバとなると荷物は2個で76コルドバになってしまう。
荷物のが高いやんけ。
抗議したが、
なら乗らなければ良い。
そう言わんばかりに我々を無視して他の客を乗せ始めた。
なんぞこれ。。。
すでに乗ってる若者が窓を開けていたので聞いてみた。
このバス1人いくら?
37コルドバだよ。
あのおっさん2人と荷物で150コルドバって言うんだよ。
荷物代はかからないよ。。。
やっぱり。
荷物代はウソであのおっさんのポケットマネーだ。
って事は昨日のチキンバスの荷物代もウソだな。
そうこうしてるうちにコレクティーボは出発してしまった。
次のコレクティーボが直ぐにやってきた。
再び聞いて見るが150コルドバ。
めんどくせぇコイツら、、、!
ムカつくので他のやつらには聞きまくる。
たかだか300円程度だけど、稼ぎ方がセコいのだ。
インド人なら正規価格を知ってれば直ぐに諦めてくれる。
エジプトならチップなので払わなくても良い。
だがニカラグアの人は認めないし乗せてくれないしでタチが悪い。
聞きまくっていたらコレクティーボのドライバー同士が喧嘩し始めた。
理由はわからないが早くこのコレクティーボは出発しないと行けなさそうな雰囲気。
空席有りで出発するよりは良いと思われたのか、いきなり我々の荷物を持って車内に運び始めた。
1人とキャリーケースで37コルドバでいいんだよね?!
スィー(そうだ)
どうやらどさくさに乗じて乗る事ができた。
Managua→Granada
37コルドバ 1時間半
コレクティーボは我々が乗ったら直ぐに出発。
いや、コレクティーボって言うかこれはバスか。
見た目はチキンバスとは違うし、バンとも違う。
市バスに近い見た目。ちょっと小さいけど。
走り始めたのでお金の準備。
ギリギリでちょうど74コルドバ持っていた。
もうこれしか払わないぞ。
そう思ってAzuもお金を握りしめていた。
車内にも37コルドバの表記があった。
荷物代がかかるなんて書いてない。
しばらくしてお金の回収が始まった。
まだ油断できない。
ここで荷物代を請求してくるやもしれん。
肩を叩かれた。
持っていた74コルドバを渡す。
料金を数える回収係の兄ちゃん。
・・・
・・
・
無言で次の客から回収し始めた。
ふぅ、どうやら乗り切れたみたいだ。
ニカラグアは移動が面倒だなぁ。
毎回これが高確率で発生する可能性が高いのかと思うと嫌になる。
ちなみに次に乗る予定の路線は多くの外国人が泣き寝入りしている極悪路線らしい。
そこは流石に払わないと乗れないかも(;´∀`)
1時間半でバスはグラナダに到着。
バスは市内の中心地を通って更に郊外に向かいそうだった。
我々は中心地に近いところに宿を取っていたので料金係の兄ちゃんに声をかけて道端で降ろしてもらった。
街の中心部にあるIglesia Nuestra Señora de Las Mercedesという建物の目の前。
そこから500m歩いて今日の宿「Casa Yoly Hostel Granada」 に到着。
途中公園の脇を通ったんだけど、街の雰囲気がこれまたよかった。
1泊だけじゃ無くて2泊することに決定!
たぶんここもいい街だぞ。
宿のチェックインと夕食
受付のお姉さんがマジ可愛かった。
けれどついに宿のチェックインすらスペイン語だけになってしまった。
これから南米に入るがスペイン語だけだとキツいなぁ。
ドミトリーだけど2人で1泊24ドル(3,520円)と高め。
バルカン半島レベルに近づいてきた。
まぁこちらは朝食付きなのが救いだが・・・
宿にチェックインした後は夕食の調達だ。
だがここでAzuが電池切れ。
動きたく無いと言う。
そんな訳で先にシャワーを浴びてゆっくりすることにした。
少し元気になったみたいなので簡単に軽食でも無いか外に出てみた。
到着したばかりで夜の治安がわからなかったのでポケットに現金だけ突っ込んで外に出た。
公園はまだまだ賑わっており、よく見るとステージが作られていた。
この日はグラナダの500周年のお祝いの日だった。
軽快な音楽と共に曲芸師たちが組体操を行っていた。
周りにはいくつか屋台が出ていたので美味しそうなトルティーヤ屋さんでオーダー。
バナナの皮で包んでくれたのが、トルティーヤに肉とサラダを挟んだやつ。
昼間レオンで食べた料理のトルティーヤ版って感じだろうか。
酢のようなもので和えたキャベツは相変わらず肉に合う。
想像以上に美味しかった。
お祭りの屋台だからたぶん高めだろう。
1個50コルドバ(200円)だった。
でもまじで肉が美味い国だな。
美味しいサンドを、
ファイヤーダンスを見ながら地元民に混じって500周年を祝いながら食べた。
今日もいい夜だなぁ。
グラナダの街は明日散策するが、きっといい街なんだろうなぁ。
楽しみだ。
ほんと中米来て良かった。
街の雰囲気が明るくて歩いているだけで楽しいし、誰も急いで無い。
至る所で楽しげな音楽が聞こえる。
店員さんは突如歌い出す。
ご飯も美味しい。
人も優しい。
怖い怖いと聞いていたイメージとは真逆だった。
ウユニ塩湖のシーズンに間に合わせるために急足になってしまったのは残念だが、ここに至るまでに、メキシコの北部のセノーテに行ってこの辺の国は飛行機でスキップする案も浮上した。
セノーテは評判通り良いのはわかっていることだ。
でも中米の国はどんな雰囲気なのか想像すらできなかった。
やっぱり良かったね。
そう答え合わせをする旅じゃなくて知らないものを確かめることを選んだ。
結果は大満足だ。
駆け足だけど街の雰囲気を知れるってのは楽しい。
観光地だけを急足で回るんじゃなくて、地元の人にちょっと溶け込んでみると旅は面白くなる。
そう言う意味で英語とスペイン語はとても大事だ・・・
我々は夫婦揃ってどちらもダメ。
でも旅で出会った夫婦は皆どっちかは英語ペラペラなんだよなぁ。
ぐぬぬ。
まぁそれでも楽しんでるからいいんだけどね。
我が家は我が家だ。
他と比べることなんて無意味だ。
そう言う意味では今の若い子達は大変なんじゃないだろうか?
SNSを覗けば絶景や豪華な食事を切り取った投稿が溢れている。
私もこんな写真を撮りたい!
なんか私の旅って地味だな・・・
とか無意識に人と比べちゃう人もいるんじゃないだろうか?
人は人、自分は自分。
むしろ自分は
他の旅人たちと比べてハングリーさが足りないのでは無いだろうか?
逆方向で悩むことはある。
あれ?こんなに楽していいんだっけ?
みたいな。
これはmosariの旅の原点がブログだからである。
2010年代はハングリーな旅人が多かった。
物価も安く円もまぁ高かった。
誰でも世界一周ができたのだ。
でも今は凄まじい円安に加えて物価高。
そもそもこの状況で旅をしている時点である程度の資産を持った人が多いのである。
旅の終わり
SNS繋がりでこの話もしてしまおうと思う。
最近他の旅人の投稿を見たり、聞いたりしていると、もうすぐ旅を終える人が多くなってきている。
これは旅の出発が4月前後が多くなることが原因。
そして旅の期間が1年未満の人が多いからでもある。
我々は2023年の4月に出発している。
やはり期が変わるタイミングなので旅に出やすいからだ。
そうなると我々の旅の同期は2024年の3月で1年間になる。
4月から社会復帰する人は3月には帰国して生活基盤を整えなければいけない。
そうなるともう旅は終わりに向かっている・・・そういう人が多いわけだ。
我々はありがたいことにもう少し旅を続ける。
少なくとも7月までは。
その後も予算次第だが最長で12月まで考えている。(円安が収まらないのでこれは流石に厳しそうだが)
すごく幸せで貴重な時間を多く使わせてもらっている。
終わりに向かっている旅人たちは今どんな心境なんだろうか?
これは旅をした人にしかわからないだろう。
我々の場合はどうなるのだろうか。
やっぱり寂しい?
それとも満足している?
やっと終わるとホッとしている?
はたまた次の挑戦を考えている?
仕事どうしようって絶望してる?
どうなんだろう。
旅の終わり。
その時は必ず来る。
どんな気持ちであっても後悔だけはしないような旅をしないとな。
もう少し夢を見続けようと思う。
2人の大切な夢。
ニカラグアという聞いたことも無かった国の街でそんなことを思った夜。
隣にはAzuがいる。
仕事をしている時は2人はいつもすれ違いの生活だった。
今はいつも一緒だ。
ありがとう。
夜は昨日飲めなかったビールを飲んだ。
mosariは酒弱いのになんで飲むんだろう。
不思議だ。
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明日は移動せずにグラナダの街を歩きます。
それでは!