【世界一周305日目】2024.2.11 ニカラグア グラナダ
気温：23度〜31度
歩数：14,513歩
1コルドバ＝4.06円
今日の予定
- グラナダ街歩き
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目覚め
7時半にタイマーで目を覚ます。
マットレスは快適だったが上段のベッドはちょっと問題があった。
天井から土？がたまに落ちて顔に当たるのと、天井ファンが直撃するので何回か冷えて目が覚めてしまった。
そんな訳でのそのそと起きるがAzuの姿が見当たらなかった。
どうやら先に目が覚めてしまったようで共有スペースのソファーに座っていた。
いい感じなんですよね。
そんな訳で朝ごはん。
中米らしく例によって朝食付き。
ドミだけど1泊3,500円くらいしてるからね(；´∀｀)
- 五穀米みたいなやつ
- 卵料理
- パン
- フルーツボウル
- フレッシュフルーツジュース
- コーヒー
なかなか豪華。
さすが3,500円。
食後はグラナダの街に繰り出した。
ニカラグア湖ボートツアー
特に行き先は決めていなかったが、グラナダという街はニカラグア湖沿いにあり、宿から湖までは徒歩20分くらい。
まずは湖に行って適当にボートでも乗れたら乗ろう。
みたいな感じでプラプラ歩いていくことにした。
ジャンジャカとノリの良い音楽と歌声が聞こえてくる。
誰かがカラオケでもしてるのかと思ったら、音は教会から聞こえてきていた。
そうか今日は日曜日だからミサか。
ニカラグアはカトリックの国なので、教会が街の至るところにある。
だが、バルカン半島で見てきたミサとは大違いだ。
あちらは厳か、厳粛って感じだったが、こちらは陽気、元気にって感じ。
これぞ中米。
少し歩くと立派な教会が見えた。
Guadalupe Church。
ちょっとボロボロな感じが最高にかっこいいのだが、こちらも陽気な音楽をかけてミサが行われていた。
まだまだ現役だ。
ここはどこ？って感じの街並み。
ヨーロッパかな？
ここから少し歩いたら湖に到着。
ニカラグア湖である。
さすがラテンアメリカではチチカカ湖に次いで2番目に広い湖であるだけあって対岸が霞んでいる。
風のせいでそこそこ波があり、音が心地よい。
わーきゃーしていたらボートツアーのおっちゃんが声をかけてきた。
どうせ高いんだろー？
そう思って適当に聞いていたら、1時間で1人10ドル（1,500円）途中の島では可愛いお猿さんが見れるというでは無いですか。
1,500円ならそんなに高く無い・・・気がする。
コルドバで払いたいので10ドルをコルドバに換算したら736コルドバ。
600コルドバにしてちょ。
いいよ。
2人で2,418円になった。
1時間のボートで1人1,200円ならいいんじゃないだろうか。
他の客がホテルをチェックアウトしてるから10分くらいここで待っててくれと言われたので、日陰に座って待つ。
10分後に先ほどの男が手配した車でボート乗り場まで移動した。
ビーチに到着。
波があって海みたい。
ちなみに水は茶色で全く綺麗じゃなかったけど地元民は泳いでた。
桟橋からボートに乗り込む。
20人くらい乗れるそこそこの大きさ。
日差しは強いが屋根があるので暑さは感じず、風が心地よい。
安いツアーだがちゃんとライフジャケットもあった。
そんな訳で乗り込む。
我々を含めて客は6人。
客引きとはここでお別れ。
操舵手はスペイン語オンリーだったが、居合わせた優しい方が英語に翻訳してくれた。
船酔いが怖いAzuだが、酔い止めは飲まずに臨んでいた。
大丈夫かな？
mosariはとりあえず船に乗せておけばニコニコです。
船好きなんですよ。
水の音大好き。
前の席のカップルは手を繋いでいた。
通路越しに手を繋ぐなんてことある？
マジで外国ニキ達は愛情表現が上手だぜ。
しかしこのニキが後にファインプレーすることとなる。
ちなみにこのツアー、ただ湖をあてもなく走るだけじゃあありません。
ニカラグア湖には火山の噴火によってできた大小350の島があるんです。
それらの間をボートで進んでいくと言うジャングルクルーズ的なツアーなのです。
めっちゃ楽しい！
島には人が住んでいたり、ホテルとして運営されているようだった。
島と島の間を縫うように進んだら操舵手が何か叫んだ。
ニカラグアニカラグアナチョスナチョス
1mmもわからないので適当に聞き流す。
この先の島に上陸することができる。その場合ひとり20コルドバだ。
優しいニキ（ラブラブニキとは別）が英語で教えてくれた。
SAN PABLOという島らしい。
木の先に料金係がいたのでひとり20コルドバ（82円）を現金で支払う。
その先には要塞があった。
かつてニカラグア湖は大西洋と太平洋を結ぶ交通の要所だったそうだ。
そのため湖上の治安維持のために要塞が必要だったんだとか。
ちなみに今はパナマ運河の開通によって役目を終えている。
この要塞は1,700年代に建てられたそう。
アーチの下に何か落ちていたの見てみると・・・
マリオに出てくる亀の甲羅まんまだった。
船に乗れてテンション高いですねこの男は。
湖に向かって何やってるんでしょうね。（全くこんな格好していた記憶が無い）
山頂に雲がかかってしまっているがモンバッチョ山も見えた。
この山が噴火してこの辺りの島ができたんだとかなんとか。
うぇーい。
島も要塞もめっちゃ小さいので一瞬で見終わります。
写真撮ってたら他のニキ達はもうボートに戻ってました。
さようならSAN PABLO島。
んで再び島の間を縫うように進んでいくボート。
操舵手が何か言うのでもしやと思って島をよくみると・・・
猿だ！
楽しみにしていた例の猿島に到着したようです。
そしてラブラブニキがここでファインプレー。
なんと彼の手にはバナナが。
猿といえばバナナ。
バナナの誘惑に勝てる猿などいるわけもなく、
器用に木の上を移動し、尻尾を使って身体を支えるお猿さん。
そう、お尻の糸を使ってぶら下がっているような姿からスパイダーモンキーとガイドが言っていた。
めっちゃ可愛いい・・・
こちらのお猿さんは手を使って支えてますね。
これだとただの猿。
こちらのお猿さんは尻尾でちゃんと支えてますね。
よくできました。
マジで可愛い姿が間近で見られて大満足。
なんでラブラブニキはバナナ持ってるんだろうと思っていたけど、このためだったのか。
ナイスだよ。
目的のお猿さんが見れたところでボートは引き返して行きとは違う道を通ってビーチに戻ってくれた。
ちょうど1時間くらい。
これでひとり1,200円なら大満足だ。
ちなみに時間を増やせばもっとたくさんの島も見れるし、もう一つの猿島にも行けるらしい。
1.5時間と2時間があると言っていたかな。
車で最初の場所まで送ってもらって解散。
近くの屋台でかき氷を買った。
Azuがなぜか絶対に食べたいと。
酔い止めも飲まずにボートに付き合ってくれたので快諾。
氷を削って作ったかき氷になんかのフルーツを使ったシロップを2種類かけてくれた。
これで50コルドバ（203円）。
シロップは甘くてAzuは嬉しそうに食べていた。
今日もAzuはご機嫌だ。
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グラナダ街歩き
食べ終わって街の方へ戻る。
さっきまで晴れていたのであっという間に曇ってしまった。
行きにも見たGuadalupe Churchだが、曇っているとなんだか廃墟感が増して迫力が増していた・・・
こわっ。
ミサが終わったのかドアは閉まっていた。
行きは↑の写真で言う右側の道から来たので、帰りは左側の道を通った。
歩行者天国になっており、ところどころタイルでアートが作られていた。
んでこの通りを歩いていたらピザの箱を持っている人を発見した。
ニカラグアに入ってからこのピザの箱をめちゃめちゃ見る。
ずっと気になっていたのだが、この通りにそのお店を見つけてしまった。
そんな訳で昼はピザにした。
Little Caesars Pizza
本当は期間限定っぽい味にしようと思ったのだが無いと言われてしまった。
仕方ないので一番ベーシックなペペロニ？にした。
オーダーして1分で出てきたので作り置きだった。ちっ。
- 194コルドバ（779円）
店内は全てドル表記だった。（なぜ？）
2人で半分こしたがAzuは食べきれず、mosariが1枚多くいただいた。
味も思ったより全然美味しかった。
値段もこのサイズで1,000円以下なので人気なのも頷ける。
付属のチリパウダーは辛いだけでイマイチだったが。
お腹も超膨れたので再び街歩き。
街はスペイン統治時代に作られたコロニアル風建築で溢れており、パステルカラーの建物が美しい。
歩いているだけで楽しい街並み。
突き当たると街のシンボルであるレオン大聖堂に到着。
どうして中米の教会はこんなに可愛いんだろう。
中にはちょっとしか入れなかった。
タワーに登ることができてそちらは1ドルとのこと。
しかしどうせタワーに登るならもう一つのシンボルであるIglesia Nuestra Señora de Las Mercedesにすることにした。
そんな訳で5分ほど移動。
うーん、かっこいい。
この黒ずんだ感じがたまらなくかっこいい。
そんな訳でここで塗り塗りすることにした。
移動続きで塗る暇が無かったエルサルバドルとホンジュラスもついでに塗った。
32カ国目エルサルバドル、33カ国目ホンジュラス、34カ国目ニカラグアを塗り潰しました！
mosariの職場の後輩たちが作ってくれた世界白地図Tシャツ。
詳しくはこちら。
塗り終わったら中へ。
外と違って中は綺麗。
ステンドグラスもGood！
その後は塔に登ろうとするも昼休憩だった。
14時まで10分ほど時間を潰して1ドル支払って中へ。
狭い螺旋階段を抜けるとグラナダの市内が一望できた。
先ほど見たレオン大聖堂。
奥にはニカラグア湖も見える。
右手には火山。
相変わらず頂上付近は雲がかかっていた。
反対側も雰囲気があってなかなか。
教会らしく鐘があったが鳴らすなと注意書きが書かれていた。
気持ちの良い風。
他に客もいなかったので普段地面に座りたがらないAzuも座って少しおしゃべりした。
最近バスにたくさん乗ってるから、日本に帰ったら夜行バスとかでいろんなところにいけるね〜。
そうだね。日本ならもうどこにだってバスで行けるよね。でも周りも日本人だし若い子達ばかりだろうし目は気になるかもね。
海外だと気にならないのにね。むしろ安宿に泊まっている年齢高めの夫婦ってかっこよく見えるよね。
めっちゃかっこいいよね。日本はなんで周りの視線が気になるんだろうね。
なんでですかね？
海外だと誰が何をしていようと誰も気にしないのに。
風が心地よい。
眼下からはアイスクリーム屋台が鳴らす鈴の音と、どこかのお店から聞こえてくるラテンミュージック。
高い建物も無く、見晴らしも良い。
あぁ、中米好きだなぁ。来てよかった。
短い滞在なのが本当に惜しいくらいだ。
でもこの先には南米が待っている。
南米はきっともっともっと凄いのかもしれない。
そう思うと胸がワクワクした。
街にはもう一つ素敵な聖堂がある。
バイオハザートに出てきそうな公園の奥にある。
石板を集めて嵌めないと先に進めなさそうなギミック。
こちらもめっちゃ素敵な外観だったが、中には入れなかった(；´∀｀)
ほんとニカラグアの街は教会だらけだ。
そこそこいい時間になったので明日の移動に備えてバスターミナルへ行くことにした。
目的のバスはいなかったが別のバスの運転手に、リバス行きの始発の時間を尋ねると、5時45分とのこと。
早いな・・・
その次は6時半だと教えてくれた。
ちょっと治安の悪そうなエリアなので5時45分だと真っ暗でちょっと怖い。
少し明るくなるであろう6時半の便にした方がよさそうだ。
値段もついでに聞いてみた。
こちらの路線は50コルドバなのだが、旅人は100コルドバ払わされていることで有名。
真偽を確かめるべく、聞いてみたのだが、
- ひとり50コルドバ
- スーツケース１個につき50コルドバ
と言うことだった。
リュックの場合は荷物代はかからないと言っていた。
でも我々はキャリーケース持ちだから100コルドバ払わされる感じだな。
本当は荷物代なんてシステム無いはずで、集金係のポケットマネーになっているとしか思えないが、ここは払わざるを得ない気がしている。
200円ちょっとの追加料金だ。
って言うか人と荷物が同じ料金な訳あるかよ・・・
ほんと移動に関しては面倒な国だよニカラグア。
帰りに夕食用の野菜をメルカドで購入。
スラムかい？ってくらい薄暗くて汚い路地で買った。
ゴミと犬の糞尿にまみれた路地は雰囲気悪すぎてとても写真を撮る気がおきずさっさと買って帰った。
大通りなら雰囲気は悪く無いが、どうみても貧困層が多い印象だった。
先ほどのバス停付近も同様だったのでちょっと気をつけたほうが良さそう。
メルカドの大通りは昼間なら多分大丈夫だとは思うが・・・
レオン大聖堂まで戻ってきたら近くの商店でパスタの麺とコーラを買って休憩。
現地のコーラなので安かったが味もチープだった。
でもコーラなので疲れた身体に染み渡る。
ドイツ人と夕食
15時半過ぎに宿に戻ってきたら次なる国であるコスタリカで何をするか調べた。
気になった宿があったがネット予約できないっぽいのでメールをしてみた。
その後はシャワーを浴びて夕食。
同じ部屋のカップルと一緒に食事を作った。
彼らはドイツ人で、青いおいしくなさそうなバナナを茹でて芋代わりにした料理を作っていた。
めっちゃヘルシー。
我々はこれ。
和風ペペロンチーノ。
激うま。
同じタイミングで料理が完成したので食事も一緒に食べた。
日本のことについてめちゃめちゃ聞かれたのでがんばって答えた。
我々もドイツで知っていることを一生懸命話をした。
本当に我々の英語はイマイチだ。
でもそれなのにずっと一緒に喋ってくれた。
ジブリのトトロが好きなの
そう言っていた。
日本のアニメはすごいぜ・・
僕はこの前日本のドキュメンタリーを見たよ。確か、、、リョウシ？
ん？リョウシってfisherman（漁師）？
ちょっと待ってね、ええと、そうそう、カロウシだ。
overworkか。それは日本の大問題なんだよ。
いきなりすげぇドキュメンタリーを見てるやん(；´∀｀)
過労死は報われないよ、ほんと。
そういえば会社員時代、僕の知り合いからずっと博報堂に誘われてたんだけど、その人も博報堂を退職してベンチャーに転職したようだった。
きっとオモロい事やってるんだろうな。
帰って来たら連絡してね、そう言われたが会社員に戻れる事なんてあるのかなぁ。
って言うかブランクありすぎて使い物にならなさそう。。。
それにしても中米に入ってからめちゃめちゃ会うんだよなドイツ人。
もっと英語話せるようにならないとなぁ。
英語が話せたらどれだけ旅が楽しくなるのか。
英語ってマジで最強のコミュニケーションツールです。
楽しい時間をありがとうございました。
■Instagramはこちら
フォローするとazuとmosariが喜びます。
ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリーを要チェック！
フォローといいね、コメントお気軽に。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
明日はコスタリカへ大移動です。
たぶん更新遅れるかも？
それでは！
