【世界一周284日目】2024.1.21 メキシコ メキシコシティ 〜 オアハカ
気温：9度〜29度
歩数：7,274歩
今日の予定
- メキシコシティからオアハカへバス移動
スポンサードリンク
目覚め
5時半に目覚ましで目を覚す。
・・・眠い。
昨日寝たのは1時過ぎ。4時間ちょっとの睡眠。
8時のバスに乗るために6時半にはチェックアウトしたい。
眠い目を擦りながら準備をしつつ、前日に宿の前の通りで買っておいたパンを食べた。
1個25ペソ（217円）とパンにしては高め。
mosariはヌテラとクリームチーズが入ったやつ、Azuはアップルパイのような中身。
どちらも美味しかった。
準備をして6時半に部屋を出ようとしたところであることに気づいた。
・・・あれ？鍵は？
部屋の鍵が見当たらない。
外に出る準備をしているので部屋の中はからっぽ。
もしあるとすれば昨日着ていた服の中だろうか？
パッキングした荷物を出して探すが見当たらない。
まずい。
この時間はホストもまだ寝ている。
前日の夜に部屋に鍵を置いていけばそのまま出ていいと言われていた。
だが、鍵がないまま無言で行くのはまずいだろう。
困ったぞ。
部屋の中には無いならシャワールームだろうか？
外に出た瞬間に思わず振り返った。
まさか・・・
そのまさかだった。
外の鍵穴に鍵が刺さりっぱなしだった・・・
そんなことあるだろうか？
こんなことはこれまで一度も無い。
昨日帰ってきてから鍵を開けてそのまま一晩中差しっぱなしになっていたようだ・・・
本当に危ないことをした。
気を引き締めないとな・・・と、思わせる出来事だった。
気を取り直して出発。
シーツを洗濯機の前に置いて宿を後にした。
メキシコシティでお世話になった宿
- 施設名：ぺんしょん あみーご
- 住所：Ponciano Arriaga 12, Tabacalera, Cuauhtémoc, 06030 Ciudad de México, CDMX, メキシコ
- チェックイン時間: 失念
- チェックアウト時間: 失念
- 部屋タイプ：個室
- エアコン：無し
- 1泊：360ペソ（3,121円）
メキシコシティにある有名な日本人宿「ぺんしょん あみーご」。
文字通り多くの日本人が宿泊しており、オーナーの方も日本語が喋れるし、案内も日本語だらけ。
我々は日本から来たのでそこまでだったが、長期旅行の途中だったらこれだけで感動していただろうな。
事前予約できないので飛び込みしかできない。
個室とドミトリーがあるが、ドミトリーは空きが多かった。
個室は割と埋まっていた。
ドミトリーは180ペソ（1,560円）、個室は360ペソ（3,121円）だった。
これとは別に鍵のデポジットとして50ペソが必要。
また、トイレットペーパーが無いので5ペソで売ってもらえる。
洗濯機も使うのはタダだ。（洗剤は自前）
Wi-Fiも快適だった。
宿の雰囲気
共有スペースとしてかなり充実したキッチン（写真撮り忘れた）があるし、水も無料で飲み放題。
近くにウォルマートがあるので自炊は困らないだろう。
もちろん前の通りにも多くの屋台が並んでいるのでそこで済ますことも可能だ。
ちなみに朝食は日曜日以外付いている。
パンに日替わりのおかずが1品で早い者勝ち。コーヒーも無料。
こんな感じ。
地下鉄「Revolution」から近く、バス停も空港から出ている4番線が近くに走っている。（バス停の名前は忘れてしまったが「Revolution駅」に行きたいと言えば伝わると思う。駅のすぐ隣である）
すぐ隣が警察署？なのも安心ポイントか。
普通に歩けるレベルの治安だと思われる。（細い路地は入らないように）
スポンサードリンク
水回り
シャワールーム兼トイレが建物内に数箇所あるようだった。（写真撮り忘れ）
設備は古いが湯量や水圧、排水は問題無し。
朝夜が冷えるので暖かくて助かった。
タオルなどは貸してもらえない。
部屋回り
広い部屋にベッドとテーブルがあった。
電源は1箇所しか無いが延長ケーブルが置いてあったのは流石としか言いようがない。
チェックイン時にシーツが渡されるので確実に洗濯されているという安心感もあった。
鍵の開け閉めにコツが必要だったのと、ガラスが薄い？のか外の音がかなり聞こえるので気にする人は耳栓を持ってこよう。
朝方5時ごろから洗濯機が回り始めたりするので。
総じて良い宿だったと思う。
また来たら確実にリピートするだろう。
多くの旅人が宿泊しており凄まじい量の情報が手に入る可能性が高いと思う。
南米や中米巡りの最初としては悪くない選択肢だ。
お世話になりました。
スポンサードリンク
バスターミナルへ
鍵騒ぎで少し出発が遅れてしまったので急いで宿の近くにある４番線のバス停へ。
まだあたりは暗かったが警察署の前に警官がいたので少し安心。
7時前ならもう明るいと勝手に思っていたのでこれはちょっと失敗。
と言ってもバス停まであっという間なのでそこまで神経質にならなくても大丈夫そう。
5分ほどでバスがやってきたので
サンラザーロ？
バスターミナル横のバス停の名前を確認する。
うなずくドライバー。
よし、荷物を持って車内へ。
ICカードをタッチするとやはり6ペソ引かれた。
昨日自分のコインを使ってチャージしてくれた警察官に改めて感謝した。
出発して目の前に交差点があり、左に曲がるはずだった。
無事にバス乗れてよかったね。
これで目の前の交差点を左に曲がれば大丈夫そうだね。って真っ直ぐ進んだ〜
どうして(；´∀｀)
その後バスは右に行ったり左に行ったり市内をウロウロ。
運転手に確認しても頷くばかり。
・・・
・・
・
少し遠回りしたが少しずつ目的地に近づき始めた。
もう車内は誰もおらず貸切状態になっていた。
ヘイ！
目的地付近で運転手に手招きされた。
何かと思って行ってみると、「どこに行きたいんだ？」的なことを聞かれた気がした。
バスターミナルだよ
そう伝えると頷いて、バスターミナルの脇まで行ってくれた。
ここを降りて真っ直ぐ進んで、そこを右だ。
そんな感じのジェスチャーをしてくれた。
メキシコ人優しい人多いなぁ・・・
そんな訳でやってきましたバスターミナル。
バスターミナル
我々が予約しているメキシコ大手の「Ado」社のバスはTAPOという名前のターミナルから出発する。
最寄りは「San Lazaro」。メトロバスでも地下鉄でも来れる。
案内に従って進んでいくと円形のエリアに出た。
ここには飲食店やバス会社のカウンターが並んでいた。
Ado社のカウンターがあったので事前予約して出力した紙を見せると、すぐ裏手にある乗り場を教えてくれた。
乗り場のエリアもこんな感じで広くて安全だった。
モニターにはドラゴンボールのフリーザー編が流れていた・・・
トイレは7ペソ（61円）
ゲートの前には電光掲示板があるのでわかりやすい。
バスが到着するとゲートに向かうが手荷物検査があった。
キャリケースを開ける必要はなく、サブバックの中と、ボディをペタペタされてチェック。
バスチケットのQRを見せてチェックイン。
荷物を預けるとちゃんと引き換え券をくれた。
後で必要になるので無くさないように気をつけよう。
スポンサードリンク
初めてのメキシコバス
バスの車内は2−2配列で快適だった。
アフリカの2−3配列はもう乗りたくない。
中南米のバスは盗難が多いから上には乗せずに膝の上で抱える。
前後幅は拳1個分くらいあるので十分。
見えにくいが足元にフットレストと電源もあった。
バスは8時ちょうどに出発。
・・・
・・
・
朝早かったこともあってすぐに夢の中へ。
2時間くらいで気がついてなんとなくWIFIを探してみた。
一応車体にWIFIの文字が書いてあったからだ。
でも海外でバスに乗ったことがある人ならわかるがバスのWIFIほどあてにならないものはない。
まず繋がらないと思った方が良い。
の、だが、
繋がってるううう！
まさかメキシコのバスでこんな快適なバス移動ができるなんて思いもよらなかった。
車内にトイレがあるからか休憩は全然無く、ようやく停まったので運転手に何分後か聞いてみると5分とのことだった。
車内にもあるがおそらく汚いのでトイレに行ったら6ペソだった（53円）。
時間も無いのでマフィンを買って食べた。
30ペソ（260円）となかなか高い。
でもかなり大きかったので割と満足感が高かった。味も美味しかったし。
・・・
・・
・
その後は寝て起きたらオアハカについていた。
14時半と予定より20分早かった。
バスから降りて荷物を受け取ろうとすると、
まだ近づくな、順番だ！
みたいなニュアンスのことを言われた気がする。
手際よく中の荷物を地面に並べて1人1人半券を確認した上でスタッフが荷物を手渡ししていた。
こりゃ驚いた。
バスの荷物なんて適当に持ってくのが当たり前だが、メキシコのAdo社ではしっかりと半券を確認した上で手渡しとは・・・
しっかりしてるなぁと感心しつつ、盗難が多いことの裏返しなのかな。とも思った。
オアハカ到着
オアハカのAdo社のバスターミナルはここ。
会社によって場所が違うので注意。
中に入ってみるとこれまた綺麗。
朝早く着いたり、夜遅くでも安心できそう。
サブウェイがあったので覗いてみたらハーフサイズで96ペソ（833円）だった。
鬼高い(；´∀｀)
Azuは時間も時間だしもうここで・・・と言っていたが、ハーフサイズで833円は高すぎる。
メキシコに来て大したことはしていないがバス代が高いせいで金がけっこうかかっていたのでとりあえず宿に向かって何か探すことにした。
そんな訳で20分ほど歩いて今日の宿にチェックイン。
久しぶりのドミトリーだ。
とりあえず腹が減っているので持っていたカプヌを食べた。
メキシコシティのコンビニで買ったやつなので21.5ペソ（187円）と少し高め。
スープは美味しかったが麺がすこし硬くて不味かった。
日清さんもう少し頑張って！
夕食
食べたばかりだが今日の夕食と明日の朝食を調達しにスーパーへ。
オアハカの街は建物がカラフルでちょっとおしゃれ。
いい感じのストリートもあったがめっちゃ曇ってるので写真は明日撮ることにした。
んで近くのスーパーに来たのだが品揃えがイマイチ。
仕方ないのでいくつかの野菜と肉を買った。
夕食と簡単な朝食分で115ペソ（998円）と、意外とメキシコは物価高そうだ。
バッグが無いのでビニール袋をお願いしたら、不織布のやつしかないと言う。
まぁいいかと思ったら15ペソ（130円）もしたのでキャンセルした(；´∀｀)
仕方ないのでポケットにパプリカや玉ねぎを突っ込み、手にトマトを持って帰った。
めっちゃ変な人に思われたろうな・・・
さて、初めての自炊。
野菜と肉を炒めるのだが、今日は米も炊きます。
・・・
・・
・
メスティンでねぇえええええ！！！
一時帰国中に購入したものである。
お米は我が母がくれた。
2合分と小さいのでキャリケースの隙間に持てるだけ持ってきた。
しばらくは日本米が楽しめる。幸せ。
前半戦も米は何度か炊いていたが、そもそもいい感じの鍋がなく思うように炊けないことが多々あった。
数少ない鍋で米を水に浸しておくのとかめっちゃ気が引ける。
でも旅の前半のボスニアで出会ったマレーシアの女の子がこんなようなやつを持っていて「あれ便利そうだよねぇ〜」なんて話をしていたのだ。
そんな訳で一時帰国中に買ってみたのである。
これでAzuの負担が少しでも軽くなるといいな。
その代わりmosariのマグカップはスペースの都合でお別れした。
マグカップが無い宿はほぼ無いのでなかなか使わなかったのだ。。。
後もう一つ導入を悩んだのは魔法瓶。
中南米の絶景の中で暖かいお茶やコーヒーが飲めたら最高だと思ったからだ。
でも場所をとるからなぁと諦めた。
が、やはり中南米は標高が高く寒い。
やっぱり持ってくればよかったあああ！
そんな訳で夕食。
- アボカドとトマトのサラダ
- パプリカと玉ねぎのグリルと肉
- お米
左のお米にかかってるのはゆかり。これもmosari母が持たせてくれたものだ。
肉はちょっと硬かったが久しぶりの自炊だ。
なんだか旅に戻ってきたような感じがした。
ドミトリーではアメリカ人と会話させてもらった。
彼も仕事を辞めてずっと世界を巡ってるらしく、色々と教えてもらった。
それにしても英会話が久しぶりだからもうテンパるテンパる。
英語難しいよ〜
日本には行ったことがないんだよね。日本はほら、英語が全然伝わらないだろ？難しいんだ。
そんなことを言われてしまった。
すいませんすいません。
でも一度は来てください。きっと気にいると思います。
我々も日本に帰ったら困っている外国人を頑張って助けますんで。
夜はシャワーを浴びてブログを・・・
と思ったが外が寒い寒い。
Azuは早々にギブアップして就寝。
そんななか、先ほど会話していたアメリカ人がシャワーを浴びてタオル1枚で中庭を通った。
おやすみ！
そう言って笑顔でサムズアップしてきた。
どうなってんの身体？寒くないの？？
とりあえず最初のバス移動は強盗に合わなくてよかった。
次は夜行バスしかないからどうなることやら・・・
■Instagramはこちら
フォローするとazuとmosariが喜びます。
ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリーを要チェック！
フォローといいね、コメントお気軽に。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
今日はドミトリーでゲストと会話したり、自炊をしたり。
あぁ旅に戻ってきました。
これから半年間楽しむぞ〜
それでは！
