サンクリストバルからグアテマラへ陸路国境越え FMMDに注意! メキシコ【世界一周294日目】

夫婦 世界一周 メキシコ サン・クリストバル・デ・ラス・カサス

【世界一周294日目】2024.1.31 メキシコ サン・クリストバル・デ・ラス・カサス 〜 グアテマラ パナハッチェル

気温:8度〜18度

歩数:3,729歩

1ペソ=8.53円

今日の予定

  • グアテマラへ入国
  • パナハッチェルへ
mosari
メキシコからグアテマラへツアー会社のバンで移動します。結果的には自力でもいけたかもしれませんが、途中ちょっと怖いシーンもありました。

 

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サンクリストバルでお世話になった宿

早速ですが早朝にチェックアウトするのでサンクリストバルでお世話になった宿の紹介。

夫婦 世界一周 メキシコ サン・クリストバル・デ・ラス・カサス
  • 施設名:Hostal El Nagual
  • 住所:Calle Francisco Leon, No.35 ,Santa Lucia ,San Cristobal de las Casas ,Mexico
  • チェックイン時間: 12:00〜
  • チェックアウト時間: 〜12:00
  • 部屋タイプ:ドミトリー 6人部屋
  • エアコン:無し
  • 1泊1台:120ペソ(1,037円)

当初2泊だけのつもりが体調不良のせいで結局6泊もしてしまった。

合計で1,400ペソ(12,094円)の支払い。(1泊目だけ2人で40ペソ安かった)

現地で払う場合は現金のみ。

そして鍵のデポジットとして50ペソ(432円)を支払う。

 

ホストは優しく、チェックインは12時からだが朝8時のレセプション開始時間と同時に部屋を使わせてくれた。

しかも3人ドミにしてくれて、結局ずっと2人で使わせてくれた。

ドミだが我々しかいないので周りを気にせず滞在することが出来てめちゃめちゃ助かった。

特に体調不良だったので昼夜問わずよく寝ることが出来た。(寒かったけど)

 

毛布は言えばもう1枚ずつ貸してくれた。

共同スペースには椅子が多く置いてあり、多くのゲストがチルっていた。

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こんな感じの室内もあれば、

夜の写真だが、

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中庭に面した2階の共有スペースもある。

 

キッチンもコンロが8口に道具も揃っている。

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だが、洗い物しないゲストがいたり、フライパンはだいたい持ち手が無かったりボロいものが多かった。

コップもプラなのでちょっと変な味がした、、、(汚れが傷に染み付いてる?)

自炊はできるけど快適って訳では無い。

水は無料なのはGood!

 

2階には物干しスペースがあるので洗濯物はガンガン乾く。最高。

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また、ハウスルールとしてレセプションは8時から22時まで、キッチンも22時半までと言うものがあった。

 

立地はADO社のバスが停まるバスターミナルから1kmちょっとと徒歩圏内。市内の中心地(セントロ)までも余裕で歩ける。

値段を考えると立地は悪く無いと思う。

Wi-Fiもたまに遅い事があるが部屋でも繋がった。

 

水回り

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トイレは複数あるが、お湯が出るシャワーは1ヶ所しか無いのでタイミングが悪いと待つかもしれない。

多少汚いが許容範囲、お湯も出るし湯量は問題無し。

タオルは無し。

トイレットペーパーは常にスタッフが気にかけており、無くなるようなことはなかった。

安宿だとトイレットペーパー切れがめっちゃ多いのである。

 

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部屋回り

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部屋に2段ベット1個とシングルベットが1個の3人ドミだった。

部屋はちょっと暗め。いや、だいぶ暗め。

日が当たらない方角だったので1月の朝夜はかなり寒かった。

 

また、電源も1ヶ所しか無かったので延長ケーブル必須。

リネン類は綺麗だし、毛布も洗濯されていた。

だがマットレスが完全に凹みきってるので寝返りが打ちにくい。

 

だが、1人1,000円と思えば総じてコスパに優れる宿だった。

暖かい時期ならまたリピートするだろう。

 

眠くて寒い朝

5時20分にタイマーで目が覚める。

また寒くて芋虫みたいに丸くなっていた。

昨日寝たのは1時ごろだったろうか?

当然眠い。

 

無理やり身体を起こしてベッドから降りる。

Azuも寒くてあまり眠れなかったそうだ。

 

顔を洗ってチェックアウトの準備。

 

あ、そういえばさ。鍵のデポジットって返してもらったっけ?

うわぁ、もらってないわ!50ペソ(432円)損したわ。

 

そうだった。鍵はレセプションのデスクに置いといておけばいいよと言われていたが、デポジットを返してもらうのを忘れていた、、、

レセプションは8時から、我々の出発は6時過ぎ。

仕方ない(;´`)ギィエエ

同じ日本人のJin君にあげるようにメールを送っておいた。

 

そんな訳で5時50分に宿の入り口に待機。

 

6時に迎えにいくから10分前には待ってろよ。

 

そんなメールをツアー会社から連絡をもらっていたので真面目に10分前に待機。

Azuはバンが来ないか門を開けて道を覗いていた。

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まだ暗い。

 

腹痛を患っているAzuは移動が憂鬱なのだろう。

かなりそわそわしていたので落ち着かせるために中の暖かいところにある椅子に座らせた。

門の近くは寒い。

 

想像はしていたがまぁバンは6時には来なかった。

6時半になっても来ないからツアー会社にメールを送った。

 

バンは来ない。我々は待っている。

 

そう送った直後にバンが来た(;´`)

慌てて、

 

バンは来た。

 

そう送っておいた。

 

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いざ国境へ

バンはNISSAN。

荷物を上に乗せて乗り込む。

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バンは我々で満席になった。

市内のホテルを回ってピックアップしていたから遅くなったのか。

って言うかこの側面のロゴ、見覚えがある。

この間サンクリの街のツアー会社を巡った時の1社のロゴと同じ。

つまり我々はグアテマラ側の会社に安く申し込んだが、結局使うバンは同じであった。

であればグアテマラ側で申し込んだ方が絶対に良いな・・・

夫婦 世界一周 メキシコ サン・クリストバル・デ・ラス・カサス FMMD

空路から入って陸路で抜ける場合はFMMDに要注意! メキシコ【世界一周293日目】

2024年2月1日

申し込んだ時の話は上の記事をどうぞ。

 

2席隣同士の席が空いてなかったんだけど、周りの人が協力して移動してくれて隣同士の席を作ってくれた。

優しい。

バンは6時45分に出発。

 

車内では早速出国時に必要なFMMDについてドライバーから案内があった。

FMMDの取得方法はこちらの記事を。

夫婦 世界一周 メキシコ サン・クリストバル・デ・ラス・カサス FMMD

空路から入って陸路で抜ける場合はFMMDに要注意! メキシコ【世界一周293日目】

2024年2月1日

 

なんだそれは?

 

みたいな雰囲気になっている。

ドライバーはスペイン語のみだが、スペイン語と英語両方喋れる旅行者が翻訳してくれている。

我々は印刷済みなので安心して寝た。

 

2時間ほど走ってコミタンの街に到着。

ここまでなら公共交通機関で80ペソで来れることを確認している。

 

ここで朝食タイムとして40分の休憩。

鬼高いが一緒のテーブルにいたメキシコ人のおすすめのトーストと温かい飲み物をオーダーした。

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Azuも昨日に比べてかなりしっかりと食べていた。良いことではあるが、この後続く道のりを考えると大丈夫だろうか。(腹痛的な意味で)

合計274ペソにチップ11ペソで285ペソをカードで支払った。

2462円の朝食(;´`)ギィエエ

 

ちなみに他の欧米人グループは飲み物だけ頼んで食べ物は持参したものを食べていた。

パンだったりタッパーの中のおかずだったり。

この辺りは旅慣れてるかどうかのレベルの差を感じた、、、

 

でもそれだけ慣れてる&節約思考の旅行者も自力では無くツアー会社を利用している。

やはり国境を自力で越えるのが難しい何かあるのだろう。

 

同じテーブルにいた現地のメキシコ人にLa Mesiaの国境が空いてるかどうか聞いてみた。

 

毎日空いてるよ!

 

毎日空いてるんか、、、土日は休みってツアー会社の人言ってたけどホラか、、、

 

じゃあコミタンからその間の道は?

あーそれは難しいな。状況が難しくて説明が、、、

 

歯切れが悪い。

やはりどうやら何かあるらしい。。。

 

9時半頃に再出発。

他の旅行者達もいつの間にか手にFMMDを持っていた。

どうやら朝食ついでにサイトからDLと印刷を済ませたみたいだ。

とにかくメキシコからグアテマラなど陸路で移動する場合は必ず事前にFMMDを DLして出力しておこう。

 

異様な検問

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食事を摂ったからかウトウト。

上のキャプチャにあるEl Paraísoを過ぎた頃。

 

メキシコメキシコタコスタコス

 

ドライバーが何か言っている声で目が覚めた。

どうやら国籍の確認らしい。

オーストラリアやカナダなどの欧米諸国に加えて、我々のみアジア勢。

そして続けて何か言っている。

翻訳してもらったのだがイマイチ難しくて理解できなかったのだが、とりあえず

 

写真は撮るな、荷物は手放すな。

 

と言った感じだった。

 

国境のことだろうか?

 

そう思っていたらすぐに理由がわかった。

・・・検問だ。

警察の格好をした人がバンのドアを開けて中を覗き込んでくる。

これ自体は特に問題無く終了。

 

と、思ったらすぐにもう一度検問があった。

 

これが異様な雰囲気だった。

どう見ても車を止めたのは民間人だ。

何ならドラゴンボールのTシャツを着た若者までいた。顔はバンダナを巻いて口元が見えないようにしていたが。その様はまるで暴走族だ。

車は10人ほどの民間人に囲まれている。

すぐにバンのドアが開けられた。

 

パスポートを出せ。

 

そう言ってきた。

従う旅行者たち。

 

こんな民間人がパスポートチェックだって?

どうなってんだこりゃ。

 

パスポートを返してもらうと皆ありがとうとお礼を言う。

異様な光景だ。

 

我々もパスポートを渡す。

、、、なんか我々だけ長くないすか?

ドキドキする。

しばらくパスポートをチェックされた後無言で返却されたのでありがとうと言っておいた。

 

他の車はトランクなんかも開けられてチェックされていた。

これが先ほどのメキシコ人が言っていた難しいと言っていたシチュエーションだろう。

何故かはわからないが住民が車の往来を支配してるのかもしれない。

日本ではあり得ないがここはメキシコだ。何があっても不思議では無い。

確かにここで写真なんて撮ろうものなら秒で捕まりそうだ。

 

無事に通過する事が出来たが、公共交通機関だとどうなるんだろうか。

英語が喋れる現地人はいないかもしれない。

それだと状況が判らず怖い思いをしたかもしれぬな、、、

 

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メキシコ側国境へ

その後しばらくして、

11時にメキシコ側の国境である「Ciudad Cuauhtémoc」に到着。

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なんとも読みにくいモニュメント(;´∀`)

このモニュメントのすぐ近くの建物がメキシコ側のイミグレーションオフィス。

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バンは建物のすぐ脇に止まってくれた。

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この建物。

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並んでる人は20人ほどだろうか?

 

待っている間同じバンのお母さんとお話しした。

オーストラリアから子供2人と1年間旅をしてるそうだ。

メキシコには3ヶ月もいて、日本にも来たこともあるそうで回転寿司が好きだそう。

そう言ってもらえるとやっぱり嬉しいよね。

 

オーストラリアにはたくさんの日本人が来てるわ。あなたもきっと来たら気にいるわ。

 

そうだといいな。

この旅で行くかどうか散々悩んでいったん取りやめにしたんだよね。

ベストシーズンが南米と被っているから、行きにくい南米を優先してしまったのだ。

でもこのお母さんも行っていたが多くの直行便があるから簡単に来れるわよって。

 

さて、ドキドキの出国検査。

建物の入り口にはFMMDが無いとメキシコを出国出来ないとか物騒なことが書いてある。

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こんなの日本人のほとんどが知らない気がするぞ。自動化ゲートを使ってる人はレシートを見て気づくのかもしれんけど、全然話題になって無いんだよな、、、(メキシコから陸路で移動する人がコロナ後に全然いないからかもしれんが)

もっと大々的に告知してくれよ(;´∀`)

 

中は撮影禁止なので写真は無いが、陸路で入って入国税の支払い義務がある人は717ペソと書いてあった。(ネットでは599ペソとあったが値上がりしてるようだ)

 

我々はFMMDを持っているので何も聞かれる事なく出国スタンプを押してもらうことが出来た。

メキシコ側の国境ではぴったり1時間かかった。

 

トイレは5ペソ(43円)。

 

自力で国境越えしたい場合

なお、自力で国境を越える場合は、サンクリからCOMITAN(コミタン)まで行き、そこからはCiudad Cuauhtémoc(シウダー・クアウテモック)行きを探すことになるが、COMALAPA「コマラパ」行きでも良いかもしれない。

国境付近にCOMALAPA行きのバンを何台か見かけた。

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どうやら公共交通機関でも国境まで辿り着けたと思われる。(値段などは未確認)

また、グアテマラ側で出会った旅人によると、もう一つの国境である「Gracias a Dios」の国境でも自力で移動できたとのこと。

コミタンから乗り換えのバンがあったそう。1日で移動するにはウエウエテナンゴまでが限界だったそうです。

 

グアテマラへ

その後再びバンに乗り込んで急な上り坂をしばらく進んでグアテマラ側のLa Mesia国境に到着した。

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バンとはここで別れてちょっとだけ歩く。

んでこれがグアテマラ側のイミグレーションオフィス。

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ここでは秒でスタンプを押してもらうことが出来た。

パスポートを確認すると滞在日数が90日と手書きされていた。

また、E/Sと書かれたE側が丸で囲まれていた。

Eは入国を意味するので間違って出国を意味するSに丸が付いて無いか確認。

 

トイレは3ケッアールか7ペソ。約60円。

食べ物や飲み物も売っていた。

両替商もいたので余ったペソはここで両替するのが良さそう。

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暇そうに座ってるのが両替商

両替商はたくさんいたがレートは皆統一されていた。

公定レートは1ペソ=0.456 に対して、0.4だった。

余った147ペソ全て交換したら58.8ケツァール。そこを60ケツァールにしてもらった。

7ケツァール(133円)が両替商の手数料。

いいんだが悪いんだか・・・

 

入国できたらその場でドライバーを待つ。

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こんな感じのところで40分ほど待って13時前に国境を後にした。

 

・・・本来ならここで2人分の700ケツァール(13,260円)を支払うはずなのだが何も言われないから流れで乗りこんでしまった。

と言っても700ケツァールも持ってないのでどこかでATMに寄ってもらわないといけない。

 

グアテマラの道を行く

国境を越えれば急に雰囲気が変わることがある。

グアテマラの印象は、、、

 

汚い

 

である。

 

建物がボロかったり道が悪いのは国の端の田舎道なので仕方ない。

決定的にメキシコ側と違うのは道端に捨てられているゴミの量だ。

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思えばメキシコはゴミが全然落ちていなかった。

だがグアテマラはゴミがたくさん落ちている。

また一段とディープな国に来た気がした。

 

3時間半ほど走ったらグアテマラ側に入って初めての休憩。

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ロードサイドの大型コンビニって感じの場所。

お腹も減ってきたのでチョコマフィンと水500mlを買った。

チョコマフィンは1個10ケツァール。190円。ちと高い。

水は3ケツァールだから57円とまぁまぁ。

 

んー市内だともう少し安くなるだろうからメキシコと同じくらいの物価になるのかな?水はこっちのが安そうだけど。

 

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マフィンの後は持ってたバナナを食べた。

甘くて美味し。

トイレは無料だった。

 

ドライバーに金が無いのでATMに寄って欲しいと伝えたら終点のパナハッツェルかな。と言われた。

30分くらい休憩したら再び出発。

 

日本から持って来たキャンディを1つ食べた。

 

うまっ!

 

それもそのはず。

DEAN & DELUCAのいい奴なのだ。

 

退職時にめちゃめちゃお世話になった上司のO川さんからもらったキャンディ。

賞味期限が長いので日本に置いておいたのだが、今回旅のお供としてリュックに入れておいたのだ。

同じバンのオーストラリア人のチビ2人もあげたら美味しいと喜んでいた。

ふふふ。これが日本クオリティだぞ。

ちゃんと食べる前にお母さんに許可をとっていたあたり賢い子たちなのだろう。

 

40分ほど走ったらガソスタの脇でバンは止まった。

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Googleマップを見るとシェラの街の入口だった。

どうやらここでシェラ行きの人はバンを乗り換えて、パナハッツェル行きはこのまま同じバンに別れるらしい。

 

そんな訳で30分くらいバンが来るのを待った。

 

その間はチキンバスを見て楽しんでいた。

グアテマラのバスはチキンバスと言ってデコトラみたいな装飾が施されている。

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かっこよ!

車体によって装飾はさまざまでこれはまだおとなしい方のやつw

これが市民の足なんだからグアテマラってのは相当変わった国かもしれない。

 

写真を撮ったら運転手が手を振ってるのが見えた。

 

こ、これはまさか、、、

 

そう思って次のチキンバスに手を振ってみた。

 

パッパッラパッパー

 

クラクションを鳴らしてくれた。

 

やっぱり。たぶんグアテマラの人はフレンドリーだぞ。

その後も手を振ったりサムズアップすると、

  • クラクション
  • 手を振る
  • サムズアップし返す
  • 乗客も手を振ってくる
  • 車の電飾を光らせる

など、さまざまなリアクションを返してくれた。

 

チキンバスじゃなくて大型トラックでも似たような感じ。

なんかこの感じ久しぶりだな。

 

こうやって通りすがりのドライバーと遊んでるとガソスタの店員の女の子2人組が近づいて来た。

1人は恥ずかしいのかもう1人の後ろに隠れている。

 

あー写真かな?もちろんOKだよ。

 

そう言うと隠れてた女の子が横に来た。

みんなで撮るのかと思ったらmosariとその娘の2ショットが良いらしい。

2人なのに微妙な距離感だったので肩を掴んで引き寄せたらめっちゃ照れていて可愛かった。

たぶん学生なのかな?めっちゃ若い子たち。

さっきの休憩所のコンビニでもそうだったけど若い子がバイトで多く働いていた。

たぶん人件費がクソ安いのだろう。

人が余るくらい働いてるのを見てフィリピンを思い出した。

みんな元気かな。

 

んで写真を撮ったらすぐに走って行ってしまった。

なんだろ、アジア人珍しいのかな。

 

その後迎えのバンが来たのでシェラ組と別れて我々はパナハッチェルへ。

再び山を登る。

途中シェラの街が見えそうだったが深い霧に包まれていた。

夫婦 世界一周 メキシコ サン・クリストバル・デ・ラス・カサス

シェラの街から2時間ちょっと、19時にパナハッチェルに到着。

どうやらこのドライバーはパナハッチェルに住んでるらしい。

それでずっと気になっていた疑問が解けた。

 

我々はChabad Antiguaという旅行会社にお願いしたのだが、距離の短いシェラ行きは400ケツァールで、距離の長いパナハッチェル行きが350ケツァールだったのが不思議だったのだ。

だがシェラの場合は途中で別のバンに乗り換える必要があるのでその分が上乗せされた、と言うことなのでは無いだろうか。

 

そんな訳で街でATMに寄ってもらって2人分の700ケツァールを支払った。

ドアドアで送ってもらったので宿は目の前だ。

チェックインして部屋に通してもらう。

13時間弱の移動だったがドアドア移動は快適過ぎる。

快適すぎて国を超えた感じがあまりしない。

旅情は公共交通機関の方が高いね・・・当たり前か。

 

夫婦 世界一周 メキシコ サン・クリストバル・デ・ラス・カサス

今日は個室で2,450円程度。でも朝食付き!

 

とりあえず時間も遅いので近くの屋台で・・・と思ったが特に屋台も出ておらず、目の前のスーパーでカプヌを買った。

夫婦 世界一周 メキシコ サン・クリストバル・デ・ラス・カサス

1個5ケツァール(94円)なので全く期待していなかったが普通に美味しくてびびった。

夫婦 世界一周 メキシコ サン・クリストバル・デ・ラス・カサス

アップルパイは4ケツァール(75円)。

メキシコより物価安いぞ。

 

標高が下がったからかサンクリと違って夜も寒く無いし、ちょっと物価も安くなった。

到着時は真っ暗だったから景色は見れてないけど、きっと景色もいいところのはず。

あまりゆっくりする余裕は無いのだが、パナハッチェルでの滞在も楽しみだ。

 

でもシャワーはほぼ水シャワーだった。

しょんぼり!

 

グアテマラプチ情報

さて31ヵ国目グアテマラに入国したのでプチ情報。

  • 建国:1821年
  • 首都:グアテマラシティ
  • 公用語:スペイン語
  • 面積:108,890㎢(104位)
  • 人口:1,791万人(65位)
  • 通過:ケツァール

面積は日本の本州の半分程度と小さめ。

人口は日本の1億2,000万人に対して1,791万人と10分の1と少なめ。

 

グアテマラと聞いてすぐに場所がピンとくる人は少ないんじゃないでしょうか。

コーヒーのイメージで名前は聞いたことがある人は多そうですが。

mosariも地味に楽しみにしていた国。

コーヒー楽しみ!

コーヒー好きなくせにこれまでことごとく現地のコーヒーを飲んでいないんですよね。

とりあえず初日の印象は良し。

メキシコ同様に治安が悪い国になるのでちょっと不安だったがとりあえずパナハッチェルは安全そうだ。

楽しみだ〜。

 

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明日は近場を散策したいと思います。

それでは!



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ABOUTこの記事をかいた人

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名前:mosari
年齢:30代アラフォー
性別:男性

2023年4月2日から夫婦の夢だった世界一周の旅に出ました。

小学校の同級生夫婦のポンコツ世界一周旅で世界の絶景、地球の美しさ、多種多様な文化を見てきます。 現在は3ヶ月のフィリピンでの語学留学を終えて、世界を巡ってます。

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