【世界一周303日目】2024.2.9 エルサルバドル サン・ミゲル 〜 ニカラグア レオン
気温:22度〜35度
歩数:8,842歩
1ドル=149.3円
1レンピラ=5.99円
1コルドバ=4.03円
今日の予定
- エルサルバドルのサン・ミゲルからローカルバスを使ってニカラグアのレオンへ
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眠い朝2日目
タイマーで目を覚ます。
時間は、、、3時10分(;´∀`)
眠過ぎる、、、
でも起きないと。
今日はエルサルバドルのサン・ミゲルから、ホンジュラスを通過してニカラグアのレオンという街に行きたい。
ローカルバス6本、乗り継ぎ5回、国境越え2回の大移動の予定。(結果的にはバス3本、ミニバン1本、乗り継ぎ3回に短縮)
早めに出れば日が落ちる前に着けるかも知れない。
そう思って始発で出発することにした。
始発は3時50分だと昨日ターミナルで確認済み。
そんな訳で無理矢理起きて顔洗ってチェックアウトしたい。
朝早くにチェックアウトする旨は昨日のうちに伝えてあるがレセプションの電気は消えたまま。
そのまま出れないか門に近づいて見ると施錠されていた。
こりゃ何としてもスタッフを見つけないと出ることすら出来ない。
治安の悪い地域では夜間門が施錠される事が多々有る。
今回の宿もそのようだ。
スタッフを探さねば行けないのだが、レセプションの小屋の脇に回って見ると窓が空いており、ぐっすり寝てる姿が見えたw
申し訳無いがライトを照らして起こす。
ちゃんと事前に言ってあるから許してちょ。
眠そうなスタッフに部屋の鍵を返して、門を開けてもらった。
ふぅ、焦った。
門が開かずに出られなくてバスを逃すトラブルはちょいちょい聞くので朝早い場合は絶対に事前に言っておかないといけない。
今後も気をつけねば。
サン・ミゲルでお世話になった宿
- 施設名:HOTEL CENTINELA
- 住所:不明
- チェックイン時間: 不明
- チェックアウト時間: 不明
- 部屋タイプ:ダブルルーム(専用シャワー付き)
- エアコン:有り
- 1泊:15ドル(2,200円)
バスターミナルから近い宿に飛び込みで入った。
サン・ミゲルはBooking.com掲載宿が高すぎた(5,000円↑)ので。
1泊15ドルと予算内だったし、部屋を見せてもらってから宿泊を決定した。
Googleマップにも乗っていないのだがそれなりに客は来ているようだった。(上の地図はだいたいの場所をプロット)
立地がバスターミナルから徒歩3分ほどと便利。
それだけで価値がある。
しかも隣には美味しいローカル料理のププサが食べられるレストランと水が買える商店もある。
キッチンなどの共用物は恐らく無いだろう(未確認)。
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水回り
部屋にシャワー兼トイレ付き。
シャワーは水のみ、、、
中米はこの辺りから水シャワーになると聞いていたがやはりその通りだった。
冬だから朝夜は多少寒いんですけどね。
でもタオルを1枚ずつくれたのはGOOD!
まぁ口紅で真っ赤なシミが付いてたけど。
気づかずに使ってしまって血が付いたのかと焦ったよ。
部屋回り
ベッドがあるだけのシンプル部屋。
テレビとエアコンも付いていた。
一晩過ごすだけなら十分過ぎる。
リネン類はまぁ及第点。
多少シミがあった。
後小さな蟻がベッドに多少いた。
ダニじゃ無ければセフセフ。
建物自体は綺麗め。
バスターミナルから近い。
んで値段も高く無い。
中継地点としての宿なら良い宿だと言える。
Wi-Fiは部屋では繋がらなかったけど。。。
レセプション前なら遅いがなんとかって感じ。
WI-FIに関しては期待しない方が良い。
でも安くて助かりました。
さて、今日もニカラグアへ大移動を開始しますかね。
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San Miguel→Santa Rosa de Lima国境まで
2ドル 1時間1時間40分
真っ暗闇の中歩き出す。
さすがにちょっとだけ怖いけど歩いてすぐなので・・・
3時50分始発だと言うので5分前にターミナル着。
だがサンタロサ行きのバスはいなかった。
でも他の乗客が2人待っていたのでバス自体はあるのだろうとホッとする。
4時にバスが到着し、4時10分に出発。
20分遅れならまぁ許そう。
今回もチキンバスじゃなくて普通の大型バス。
1年前は1ドルだったが今は2ドルに値上げされていた。
2倍ってエグいよう。。。
とりあえず払ったけど他の乗客にも聞いた。
それでも皆2ドルだと言う。
ただ、1人だけサンタロサまでは1ドル、フロンテーラ(国境)までなら2ドルと言った。
おや?このバスで国境まで行けるんかい?
てっきりサンタロサで乗り換えだと思っていたよ。
値上げは痛いが乗り継ぎが減るのは楽だ。
ただし他の乗客はサンタロサから国境区間も1ドルだったのが2ドルになると言う。
つまりサンミゲルから国境までは乗り換え不要だが1人4ドルと言うこと。
1人300円で国境まで行けるはずが600円になってしまった。
円安&物価高が辛いよう。
出発して70分後、サンタロサの街に到着した。
周りの人が
サンタローサ!サンタローサ!
そう言って教えてくれたのだが手をぐるぐるしている。
この仕草は乗り換えみたいな意味で使われる事がこれまであった。
あれ?結局乗り換えなの?
そう思って立ち上がると、
待て待て待て!
みたいな感じ。
え?結局乗ってていいの?
6人くらいの乗客が色々と教えてくれてるのだが
エルサルエルサルププサププサ
何もわからねぇw
そうこうしてるうちにバスは動き出した。
念のためドライバーのところに行ってみた。
ここはもうサンタローサだぞ。
フロンテーラ(国境)に行きたい。
わかった。ならそのまま座ってろ。
おっ、とりあえず国境まで行ってくれそうだ。
乗客の話だと国境までは更に2ドルっぽいが、、、降りる時に言われたら払おう。
途中運転手のコーヒーブレイクのための停車があった。
商店の前にバスを止めて買いに行っていたw
この緩さ。
嫌いじゃ無い。
空が赤く染まり出したころ、6時前に国境に到着した。サンミゲルからは1時間40分。
ドライバーは荷物を下ろしてくれた後、
アディオス!
そう言ってくれた。
どうやら追加料金は不要のようだ。
整理するとサンミゲルからホンジュラスとのフロンテーラ(国境)まで1本で行ける。
料金は2ドルと言うことになる。
エルサルバドル ホンジュラス国境越え
歩くとすぐにエルサルバドルのイミグレーションがあった。
大して並んでおらずすぐに我々の番になった。
- これからどこへ行くのか
- 移動手段は?
- 観光か?
そんなことを聞かれて最後は
enjoy your trip
そう言ってくれた。
スタンプは無くてレシートみたいなやつだけ。
これより下の中米はスタンプ無いぞ。
近くにいた両替商が教えてくれた。
ついでに15ドルをホンジュラスの通貨レンピラに両替。
国境にATMが無いので両替するしか無い。
15ドルは公定レートだと367レンピラ。
もらったのは360レンピラ。
7レンピラが彼の手数料。42円くらいか。
悪くは無いと思う。
ホンジュラスは通過するだけだからバス代だけあれば良い。
1年前の情報だと
- エル・アマティージョ→チョルテカ:80レンピラ 2時間
- チョルテカ→グアサウレ(ホンジュラスとニカラグア国境):40レンピラ 1時間
つまり1人120レンピラあれば良い。2人なら240レンピラ。
だが値上げされてる可能性も大いにあるので1.5倍の360レンピラ分両替しておいたと言う訳。
って両替が終わってもAzuがいない。
まだ出国手続きで捕まってるようだ。(後ろに立ってるのは両替商)
5分くらい待ってようやく解放されたようだ。
なんかパスポート番号を6回くらい打ち込まれたみたい。
入国時になんかあったんかな?
とりあえず無事に出国できたからよしとしよう。
これまでイミグレで捕まるのは毎回mosariだったが最近はAzuのことが増えてきた。
イミグレを抜けたら綺麗なトイレが無料であった。
そこから橋を渡る。
途中で警察がいて、先ほどのレシートを渡す。
すぐにホンジュラスのイミグレがあった。
建物の前に何故か変な客引きみたいなオジがいた。
こっちだこっちだ!
荷物を引こうとするのでそれは断ってオジに着いていって建物の中へ。
イミグレのカウンターが見えたので並ぼうとすると、
ここに座れ!
横暴な態度の別オジに手を掴まれて強制的に座らされた。
あぁん?
なんだこれ。
並ぼうと立ち上がるが再び座らされる。
ホンジュラスホンジュラス
何言ってるかわからんがとりあえず座れ!と言う事だった。
その間も建物に入ってきた別のグループも座らされていたのでこう言うもんなんだろう。
ムカつくと思うが耐えましょう。
少し待つとこっちに並べと言われたので列に並ぶ。最初から並ばせてくれよ。ガラガラやん。
mosariの番になったので入国審査開始。
ニカラグア?
頭がバグる。
あれ?今はホンジュラスに来たんだよな?なんでニカラグア?
咄嗟にそうだと言ってしまったが、ここがホンジュラスである事を思い出し、
ホンジュラスを抜けて、ニカラグアに行きたい。
そう伝えると手続きを開始してくれた。
ホンジュラスには入国税として3ドル必要なので払う。
お釣りが無いようにした方が良いらしい。
入国スタンプと領収書をくれた。(どの国でもイミグレーションでもらった領収書やレシートは必ず出国までとっておきましょう)
ホンジュラスの建物に入ってからは10分。
っていきなりスタンプあるやん。
両替商のやつ適当こいたな。
これからもちゃんとスタンプの有無は確認するようにしよう。
Azuも無事に入国出来たので合流瞬間にオジが、
ニカラグア?
そう聞いてきた。
ほんとホンジュラスは通過するだけの人が多いんだろうな。
そうだと伝えると、
着いてこい。
そう言ってまた荷物を引こうとしたのでそれは断って付いて行く。
建物を出たらすぐにバスが見えた。
お目当てのチョルテカ行きのバスを発見。
これに乗ればいいんだな。
そう思ったがオジはその脇に止まってる超ボロいバンに連れてきた。
ニカラグアフロンテーラ
なぬ?
乗り換え無しでそのままニカラグアとの国境まで連れて行ってくれるのか?
いくらだい?
僕らの問いかけを無視して荷物を天井の荷台に上げてとっととまた建物に行ってしまった。
仕方ないので先に乗ってた人にいくらか聞いて見ると、7ドルとのこと。
マジかよドルかよ。両替しちゃったよ。
レンピラが使えるかわからないが値段的には15ドル分両替してるからギリギリ足りるはず。
少し多めに両替していたが、これで恐らくぴったりになった。
バスを乗り継いで行くよりは多少高いようだが直通で行けるならまぁ良しとするか。
想定予算内だし。
しかも直通なら時間も減らせるだろうし。
・・・と、思っていたのだがなかなか出発しない。
どうやら満員にならないと出発しないやつっぽい。
・・・
・・
・
結局40分も待ってしまった(;´∀`)
朝早く来すぎて人が少なくて待つとか本末転倒すぎる。
仕方ないけど、、、
待っている間トゥクトゥクがやってきてチキンバスのガソリンを補給していた。
ポリタンクでガソリン給油って危ないよね。
・・・
・・
・
運転手が来たので支払い。
マジで何言ってるかわからなかったけど、英語が喋れる人がいて1人7ドルか170レンピラ(1,018円)と教えてくれた。
340レンピラ(2,036円)を支払って20レンピラ余り。
まぁほぼぴったり。
ドルで払えるのでホンジュラスを通過するだけなら両替は不要ということだ。
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エルサルバドル国境→ニカラグア国境
7ドルまたは170レンピラ 2時間20分
7時20分にパンは出発した。
これで後は乗ってればニカラグアの国境に連れて行ってくれるみたいだから楽ちんだ。
助手席に2人で座り景色を楽しむ、、、間も無く夢の中へ。
・・・
・・
・
ふと目が覚めると出発してから1時間経っていた。
ちょうど国境警察の検問のようだった。
別室送り
海外だとよくある警察の検問。
ほとんどの場合は運転手が一言会話して終了のケースが多い。
なんだけど、今回のバンは警察の誘導に従ってオフィスまでやってきた。
前の車は荷物を全て下ろされて車内をチェックされていた。
あー荷物検査かぁ。
まぁ特に問題無いだろうと思って車の外に出て大きく伸びをした。
すると、1人の警察が近づいてきた。
この人が車内をチェックするのかな。
道を譲って壁際に寄ると、警察はmosariの目の前に立ち止まった。
パスポート
そう言われたのでパスポートを差し出す。
すると「来い」と言わんばかりに顎をクイっとされた。
その先にあるのはオフィスの入り口。
スタスタ歩いて行く警察。
手にはmosariのパスポート。
着いて行くしか無さそうだ。
Azuに目配せをして室内に入って行った。
完全にアジア人を狙い撃ちにされた感じで他の乗客はパスポートを見せるだけで済んでいるようだった。
オフィスの中の更に奥。
窓の無い小部屋に連れて行かれた。
椅子があったので座ったら直ぐに立てと言われた(;´∀`)
背中を向けてホールドアップの姿勢を取れ。
ボディチェックだろう。
ペタペタと入念にチェックされる。
その後は持っていた荷物の検査。
全て机の上に出せ。
そう言われたので全て出す。
お金の入ったポーチも。。。
お金に関しては全て取り出して机の上に並べさせられた。
これはなんだ?
日本円です。
彼が興味を示したのは日本の1万円札。
この国では見た事がないだろうから分からなくて当然だろう。
金を抜き取られるのが怖い。
できる限り目線を逸らさないようにするが荷物を全て出さないといけないからどうしても目を一瞬離すことがある。
荷物を置きつつ、できる限りお札を警察から遠くなるように少しずつ移動させた。
荷物を全て机の上に出すと、そのままいくつか質問された。
スペイン語がわからないのでGoogle翻訳を使った。
- どこへ行くんだ?
- どこから来たんだ?
とか余りさわりの無い質問。
・・・なのだが緊張する。
密室でガタイの良いサングラスをかけた警察と2人きり。
腰には拳銃も見える。
胸のベストに予備のマガジンを何個付けてるんですか?
そんなに付けて誰と戦うんすか?
ってくらい武装している。
サングラスのせいで視線は全くわからない。
さっきまでいたエルサルバドルと言う国名が出てこないほどには緊張してしまった。
だが、彼は質問の答えにはあまり興味が無いようだった。
彼の興味は机の上に並べられた。
・・・
・・
・
金だった。
先ほどの1万円札を拾い上げる彼。
これはドルでいくらだ?
、、、だいたい75ドルくらいです。(実際は70ドルくらいだった)
そうか。
嫌な予感しかしない。
彼はお札を指差して。
そして・・・
次に自分を指差した。
やっぱりか。
賄賂を要求されている。
もちろん最初の回答はNOだ。
いきなりそれで拘束されるって事はあるまい。
そしてそれに対する彼の返答は、
・・・
・・
・
再びお札を指差して、ゆっくりと自分を指差した。
あー、これ絶対面倒なやつだ(;´∀`)
何度そのやり取りをしただろうか。
でもそう簡単に渡せんのですよ。
この1万円は去年4月に出発する時に兄弟家族が餞別としてくれたお金なんですよ。
何かの足しにして。
そう言って受け取った大切なお金。
いざという時に使わせてもらう。
それをこんな賄賂で渡すわけにはいかない。
時間がかかってるからか、オフィスの中にいた別の女性警官が入ってきた。
同僚の手の中にあるお札を見ても何も咎めないどころか、
あら、そのお札はどこの国?いくらなの?
そう聞いてるんだから日常的に行われてるんじゃなかろうか。
彼女が入ってきてからも同じやり取り。
埒が開かない。
長い長い沈黙。
息をするのも疲れる。
彼女も見兼ねてか、とりあえず荷物を仕舞えば?
みたいな仕草をされた。
ここぞとばかりに荷物を仕舞う。
テーブルに置かれたドルやユーロ札も回収する。
残りは彼の手に持ってる1万円札だけ。
勇気を振り絞って、、、
ソーリー(別に悪いことは何もしてないが)
ゆっくりと腕を伸ばし、彼の手から札を抜き取った。
ヤレヤレみたいな仕草の後、顎をクイってされた。
方向は出口。
良かった、解放されたみたいだ。
ラーメンならあげられるけど?
去り際にカバンの中に入っていたカップラーメン(グアテマラで買ったやつ)を掲げて見たけど、いらないみたいだった。
・・・
・・
・
部屋から出ると変な汗が出てることに気づいた。
あーこわかった。
中南米では警察から賄賂を要求されるって話は聞いたことあるけどこんな早くに出会うとは、、、
建物から出てAzuと合流。
どうやらAzuも荷物検査されたそうだが賄賂は要求されずに直ぐに解放してもらえたそうだ。
Azuが怖い目にあってなくて一安心。
心配はかけてしまったけれど。
時間的には20分ほどだったそうだがめちゃくちゃ長く感じたよ。
無言の圧力怖すぎ。
バンに戻ったら再び国境に向けて走りだす。
途中で乗り換え予定だったサンタアナを通った。
小さな町だったけどKFCとかのチェーン店は幾つか見かけた。
んで10時にGuasaule(グアサウレ)の国境到着。
もっとかかるかと思っていたが2時間20分で着いてしまった。
拘束されてなければ2時間か。
国境まで走ってくれるミニバンいいね。
しかし数少ないホンジュラスの思い出は賄賂警官に捕まって別室に送りになったことだけ。
そんなんでいいのかホンジュラス(;´∀`)
ホンジュラス ニカラグア 国境越え
降りたところから5分ほど歩いてホンジュラスの出国。
通過するだけの人は珍しく無いのだろう。
こちらはサクッと終了。
5分歩いて10時25分にニカラグア側のボーダーに着いた。
前には同じバンのメンバーが並んだたけど、並ぶ列を失敗。
一番時間がかかる審査官の列に並んでしまったのと、前にいた女の子の家族がどこからとも無く集まってきて4人に増えてしまったのだ。
ただでさえ時間がかかるのに家族連れの審査をするもんだから、我々の番が来た時には他は誰もいなくなっていた。
都市、滞在先、電話番号日本可、職業なんかを聞かれた。
んで1人13ドルの出国税を支払う。
これは別のカウンターだった。
入国のスタンプはパスポートには無くて、10ドルと3ドルの2枚の領収書のうち10ドルの領収書に押されていた。
また、それとは別にレシートのようなもの。合計3枚の紙をもらった。
2人の手続きは同時に進めてもらったが30分くらいかかった(;´∀`)
ニカラグアの国境は時間がかかるので国境着いたらとりあえず直ぐに列に並ぶことをおすすめする。
両替とかトイレは後回しだ。
11時に審査が終わって荷物検査があった。
先ほどもらったレシートを見せる。
名ばかりの保安検査(X線に通すだけ)だったが、検査機の先がスロープになっていて、荷物は強制的に床に捨てられる仕様だった。
キャリーケースを床から拾う時に気がついた。
キャリーケースがひび割れていた・・・
今直ぐ使えなくなる訳では無さそうだったが長くは持たなそうだ。
モンベルのキャリーケース。
使いやすくて気に入ってたんだけど世界一周には耐えられなかったか、、、
新しいキャリーケースを買うか、バックパックを買うか。
うーん、ちょっと考えんとなぁ、、、
んで無事にニカラグアに入れたのでちょっと休憩。
イミグレを出たところのトイレは0.5ドルだった。
余ったレンピラが20あった。
10レンピラ札はお土産にしたいので残りの10レンピラで使わせて欲しいと聞いてみた。
1人ならいいわよ。
と言うことでAzuに行ってもらった。
少し進むと先ほどもらったレシートを警察に渡した。
さらに少し進んだところに両替商がいたので10ドル分両替した。
公定レートだと366コルドバ。
受け取ったのは360コルドバ。
6コルドバ(25円)が彼の手数料。
悪く無いね。
コルドバが手に入ったのでmosariもトイレに行って、水1Lを買った。
- トイレ:10コルドバ(40円)
- 水1L:30コルドバ(121円)
少し休憩。
持っていたパンを1個Azuと2人で食べた。
そういえば今日はまだ何も食べていなかった。
3時起きだからもう9時間も経っていると言うのに。
少しだけエネルギーを摂取してバス乗り場まで歩いて行く。
途中でリキシャのおっちゃんがGoogle翻訳の画面を見せてきた。
バス乗り場まで250mある。乗った方が良い。
教えてくれてありがとう。250mってめっちゃ近いです。
それからもリキシャの客引きに声をかけられるが、バスに乗りたいと伝えると親切に場所を教えてくれる。
あそこの黄色いやつだ!
バスまで教えてくれた。
中米はしつこい客引きがいなくていいね。
バス乗り場ではミニバンから声をかけられた。
チナンデガ行きだ!
値段を確認すると66コルドバ(267円)。
これでいいかなと思いつつ奥には教えてもらった黄色いチキンバスがある。
そちらの値段を聞いてみると1人50コルドバ(202円)だった。
いつ出発するの?
今でしょ!
そんな感じで人は全然乗ってなかったが出発してくれた。
国境→Chinandega
50コルドバ 1時間→2時間
11時40分頃に出発。
ガラガラだったが直ぐに立ち乗りがぎゅうぎゅうになるほどの混雑に。
そこから人を乗せたり降ろしたりめっちゃゆっくり。
地元の学生たちもチキンバスを使って通学していた。
スカートは膝下です。
結局2時間10分かかってチナンデガに到着。
ミニバンなら1時間っぽいので値段の差が小さいのでこの区間は絶対ミニバンがおすすめ。
狭いし暑いし、ケツは痛いし、進まないし、時間以上に辛かった。
13時50分にチナンデガのターミナルで乗り換える。
バスを降りた瞬間に目の前を通り過ぎるチキンバス。
レオン!レオン!
秒で見つかった。
乗り換え時間10秒。
Chinandega→León
30コルドバ 1時間30分 荷物代15コルドバ
簡単に乗り換えられたが料金とは別に荷物代が請求された。
聞いてないよー!
乗る前に1人30コルドバ(121円)って言ったのに後から15コルドバの荷物代がかかると言われて1人45コルドバ(182円)になってしまった。
周りの乗客も荷物代がかかると言っているけどグルとしか思えん。さっきはかからなかったし。
って言うか隣おばちゃんも荷物持ってたけど10コルドバしか払ってなかったし・・・
ニカラグアはぼったくりしてくる事があると聞いていたが早速やられたかもしれん。
くそー。
バスはやっぱりぎゅうぎゅうだった。
チキンバスは15時20分にレオンのバスターミナルに到着。
1時間の予定が1時間半かかった。
でも長い移動がやっと終わった。
バスターミナルから市内までは距離があるので歩いて行く。
暑い。
日差しも強いし、気温も高い。
どうやら標高がだいぶ下がったみたいだった。
後で見たら今日の最高気温は35度だった。
熱すぎてAzuもバテてる。
商店で水1Lとローカルなコーラを買った。
2つで54コルドバ(217円)。
熱くなった身体に心地よい。
再び歩き出す。
が、やはり暑い。
Azuが心配なのでサイクルリキシャを使うことにした。
最初に捕まえた人は60コルドバ(242円)だった。
言い値だと間違いなく高いはずだ。
うーん、ちょっと高いからいいわ。
そう言って離れると、彼も追ってはこなかった。
んーあんまり交渉できる感じじゃないのかな?
次のドライバーに聞くとなんと100コルドバ。
話にならないと思ってすぐにお別れしたところ、
じゃあ50コルドバ(202円)でいいよ。
一気に半額になった。インドかよw
まぁあんまり値切ってもAzuが持たなさそうなので50でお願いした。
きもちいいい〜
自転車なので大したスピードは出ないのだが、それでも屋根があるし、風を切って走るのは気持ちよかった。
10分ほど漕いでもらって無事にホテルに到着。
ウェルカム ニカラグア
最初に100コルドバを提示してきたのが信じられないくらい好青年だった。
16時に宿にチェックインしたら少し休憩。
ドミトリーのように見えるがこれで個室なのである。
5つのベッドが使いたい放題。
それにしても疲れた。
ちょうど12時間の移動だった。
1時間くらい休憩して近くのスーパーでお金を下ろして水を買った。
今日はもう疲れているので非常食を食べることにした。
・・・
・・
・
はい、カプヌでございます。
青リンゴを添えて。
メキシコに来てからちゃんとしたスナックを買うのは初めて。
なんか高いんですよねスナック。
でもこれは量も多いし味も美味しかった。
食後は溜まったブログを書いた。
そして11時過ぎに買っておいたビールを飲もうとキッチンに向かうとなんと!
・・・
・・
・
鍵が閉まっていた(;´∀`)ぎぃええええ
そんな訳で消化不良のまま12時にベッドに転がり込んで、秒で寝た。
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ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリーを要チェック!
フォローといいね、コメントお気軽に。
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明日も移動だけれど、少しだけレオンの街を散策します。
それでは!