【世界一周160日目】2023.09.11 トルコ ギョレメ 〜 トラブゾン
気温10度〜26度
歩数:11,509歩
1トルコリラ=5.45円
今日の予定
- ピジョンバレー散歩
- トラブゾンにバス移動
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起床
今日は8時に起きた。
夜行バス→夜行バス→4時半起き→5時半起きと睡眠的にハードな日が続いていた。
久しぶりにゆっくり8時まで寝た。
本当はもう少しゆっくりしたかったんだけど、実はまだ今日のバスをとっていないのだ。
売り切れると怖いので9時ごろにターミナルに行ってチケットを買っておくことにした。
FLIX Busだったからネットでも買えるんだけど、20リラ(110円)ほど高かったので直接買うことにした。
20リラと侮るなかれ。
20リラあったらコーラ(風)ドリンクが2本買えるのだ。
どうせ朝食用のパンを買いに外には出ないといけないから。
トラブゾン行きのチケット
バスターミナルでトラブゾン行きを扱っていた2社に金額を確認。
KAMiLKOCともう1社。
KAMiLKOC
19:00発:9:55着(13時間55分)
790リラ(4,305円)
ギョレメバスターミナル発
もう1社は780リラと10リラ安かったが、隣の街発ということだった。
隣町に行く理由も無いのでKMiLKOCで発券した。
チケットを確認すると・・・
mosaro(;´∀`)
おっちゃん、チケットありがとう。でも僕の名前はmosariだよ。
ノープロブレム!
イスタンブールと全く同じ間違いでワロタw
国内線だから大丈夫だろうけど、なんで同じに間違えるかな 笑
帰りにいつものパン屋に寄って行ったがなんとほぼ売り切れ。
素朴なパンを買って帰りました。
どうも私の車です。
なんで9月なのに長袖長ズボンなの?バカなの?
そう思いますよね。
だってさみーんだもん。
今日の朝の気温10度ですよ?
これでもぺらっぺらの服だから寒い寒い。
ギョレメのパン屋はここ「Fatih」さんがおすすめ。クレカ可。
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朝食からチェックアウト
買ってきたパンと、共有スペースにあるコーヒーと紅茶で朝食。
- パン4個:37リラ(202円)
朝食後は今日のこの後の動きについて相談。
本当はチェックアウトしたら隣町にある地下都市に行くつもりだった。
かつて奇岩を掘って住居としていたカッパドキアだけれども手狭になったことで、住居は地下に伸びて行ったそうだ。
とにかくめちゃめちゃ深くて、広いそう。
なんど地下8階から10階の深さにまで達しているんだとか、内部は、狭い通路から生活の場、換気孔までと様々な空間がまるで迷路のようになっているみたい。
が、ここで問題。
狭いんですよ、地下だから。
我々チェックアウトしちゃったらいつものサブバックで行動しなければいけないんですけど、とてもリュックなんか背負って通れる広さじゃ無いそう。
ちょっと悩みつつも、連日の疲れもあるので今日は近場の散歩にすることにした。地下都市高いし
事前に調べていたら滞在中に行くとかできたんですけどね。
11時にチェックアウトして荷物を預けて外へ出た。
ギョレメ(カッパドキア)の宿
さて、チェックアウトしたのでギョレメでお世話になった宿の紹介。
- 施設名:Happydocia
- 住所:Avcilar Mah Mehmet Tan Cad. No:7, 50180 ギョレメ, トルコ, Göreme, TR
- チェックイン時間: 12:00〜
- チェックアウト時間: 11:00
- 部屋タイプ:ダブルルーム 専用バスルーム付き
- エアコン:無し
- 1泊:32.4ユーロ(5,114円)
3泊したので97.2ユーロ(15,340円)のお支払い。クレカ決済。
バスターミナルから10分弱、スーパーもパン屋も近い。立地は良い。
早朝に付いて荷物だけでも預かって欲しかったが、電話してからホストが来るまで40分ほど待ったので早朝着の場合は注意。
ホスト不在の場合、呼ぶにはWhat’s Appで電話する必要がある。
日中に着く分には問題ないだろう。
ホストとは英語でやりとり。少しだけ日本語が喋れる方もいた。
そして宿泊者も日本人が多いようだ。
宿泊中に6人ほど日本人を見かけた。
レセプションは門をくぐった中庭の左手にある。
ここにはケトルや水、コーヒー紅茶が無料で置いてある◎。
もしスタッフがいなかったらドアの張り紙にWIFIパスワードとWhat’s Appの連絡先が書いてある。
にゃんこは常にいる。
猫2匹と大きな犬が1匹。
中庭の共有スペースにはテーブルも置いてあるので買ってきたパンを何回かこちらで食べた。
ブッキング.comにはキッチンがあるとは書いてなかったが、屋上にある。(口コミには書いてあった)
屋上。屋根があるので雨の日も安心。
屋上にあるキッチン。
基本的なものは揃っていて自炊しやすい環境だった。
コンロは久しぶりにガスコンロだった。初めて見たかも?
施設も綺麗ですし、基本的にいい宿だったなと。
チェックイン前、チェックイン後も当然荷物は預かってくれます。
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部屋回り
ダブルルーム。
テーブルと椅子が無いこと以外はよかったかな。
あ、窓の半開きモードみたいなのも無いので窓を閉めちゃうと洗濯物は乾かないというか部屋内の湿気がすごかった。
エアコンは無しだけどむしろ朝と夜が寒くて困ったくらいだ。
シーツ類は清潔でした。
フェイスタオル1枚とバスタオルが2枚置いてありました。
電源は鏡台近くにあったので、ベッドに横になりながら充電したい場合は延長コードが必要。
なお防音はそこまで良くは無いです。安宿としては普通。
日中は全く気になりませんが、気球ツアーの関係で皆早起きです。
気球ツアーが無い日も他の部屋がドアを開け閉めする音がちょっと気になる場合があるかもです。
水回り
よくある洗面台とトイレ、シャワーが1室にまとまったタイプ。
特段綺麗では無いが汚くも無い。
湯量も排水も問題無かったんだけど、シャワーヘッドが壊れていて、水があらぬ方向に飛び散るのがちょっとマイナス。
洗面台の水も勢いが強すぎて油断してレバーを強く引くと水が跳ねまくるので注意。
まぁ大きな問題じゃあなかったです。
シャンプーとボディソープがありました。
全体的にいい宿だったと思います。またリピしてもいいくらい。
おまけ
このバイオハザードに出てきそうな廊下に夜、猫がう○こすることがありました。
3泊中2泊やられました。
臭いし、なんなら部屋のドアの目の前にされたのでmosariは踏みました。
たまたまかもしれませんが、う◯こ踏みました。
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ピジョンバレー散歩
11時にチェックアウトしたらピジョンバレー付近まで散歩することにしました。
ピジョンバレーのハイキング自体は初日に済み。
その帰り道にパノラマが見えそうなビュースポットを見かけたのでそちらを目指そうかなと。
と、思ったらそこに辿り着く前に奇岩に導かれて脇道に逸れてしまった 笑
だって街から10分ほどでこんな奇岩がたくさん生えてるんだもん。。。
小さな奇岩でもこのサイズ。
日本の2階建の住宅より大きいです。
こんな奇岩がずっと続いていくもんだからハイキングルートでもなんでも無いけど歩いて行くことにした。
今日の目的地変更 笑
道が続いているかわからないけれど轍があったのでそれを頼りに進む。
途中それっぽい奇岩があったので覗いてみると中は元教会?のような作り。
これが普通に道端に転がってるんだら恐ろしい。
・・・
・・
・
寄り道しながらもともと目指していたビュースポットの方に歩いて行ったけれど、直前で道が途切れてしまった。
岩をよじ登れば行けなくはなさそうだったけれど、ここで滑落してもしょうがないので素直に引き返すことに。
再びギョレメの街の近くまで戻ってきた。
そろそろメインの道路に差し掛かろうとするところで巨大な穴が見えてきた。
もちろん行きにも見てはいたんだけど、フェンスのドアが空いていることに帰り道で気がついた。
なにかありそうだな。と思って中に入るとこれは驚いた。
岩石を精巧に削って作られた教会だ。
これまで見てきた教会は岩を”掘った”という表現がぴったりのある意味荒い作りのものが多かった。
それが洞窟っぽくてよかったんだけど、これは大きな岩を丁寧に削って作られていてその美しさに惚れ惚れしてしまうほどだった。
アーチの滑らかさ、柱の精巧な作りは自然とため息が出てしまうほど。
細かく削ってしっかりと作り込まれています。
壁の隅には雨水を瓶に溜めるような作りも見受けられた。
かつては雨水を溜めておかないといかないくらい水が貴重だったのかもしれないな。
こんなものが無名で打ち捨てられているなんてカッパドキア恐ろしいな・・・
天井の一部は崩れてしまっており、次に大きな地震が来たら・・・と思うと今見れてよかった。
Yusuf Koç Churchは街から簡単にアクセスできるのでマジでおすすめです。
ギョレメの街から歩いて、アーチ状の橋が見えたらレストラン(バスで隠れてますが)があるのでその脇道に入れば教会があります。
観光客も誰もいないので静かにゆっくりと精巧な岩神殿を堪能することができますヨ。
2時間くらいのプチ散歩を終えて大満足で街に戻ってきました。
教会の先は行き止まりなのでサクッと歩いてもいいですし、そのまま引き返してもいいと思います。
午後
帰りにパン屋に寄って昼飯を購入。
ついでにスーパーに寄って夕食の食材を調達。
宿に戻って屋上でバスの時間まで過ごします。
昼はパン2個とバクラバというスイーツを2個。
3時間後には夕食ということもあり軽め。
- パン2個バクラバ2個:50リラ(274円)
甘々な組み合わせだったのでコーヒーの苦味が美味しかった。
・・・
・・
・
調べ物したりブログ書いたり、Instagramのポストしたり。
気がつけばバスの出発時間が迫ってきており大急ぎで夕食。
サクッとラーメン。
- 野菜ヌードル3袋
- ズッキーニ
- 玉ねぎ
- パプリカ
- 桃
合計で37.67リラ(206円)。
野菜味という見たことが無いフレーバーだったが、これまで食べてきた定番のチキン味よりも美味しかった。
夕食後は急いで歯を磨いて、顔を水で洗ってバスターミナルへ。
トラブゾン行きのバス
出発20分前にバスターミナル着。
バスは時間通りに到着し、荷物を預けて車内へ。
ここから約14時間のバス旅が始まる。
トルコのバスなので2-1配列だ。
前の人が思いっきりシートを倒してきたので前後幅は窮屈だったが、横は広々していた。
電源有り、WIFIもあったのだが・・・
利用するにはトルコの番号を使ったSMS認証が必要だった・・・
なんでトルコの番号縛りやねん。。。
SIM持ってるならWIFI無くてもいいんよ。SIMないからWIFI使いたいのに〜。
バスはこんな感じでトラブゾンまで走った。
- 19:00 バス出発
- 19:20 ドリンクサービス
- 21:10 休憩(トイレ5リラ)
- 23:10 休憩(トイレ5リラ)
- 23:40 ドリンクサービス
- 01:35 休憩(トイレ不明)
- 04:40 休憩(トイレ5リラ)
- 05:00 ドリンクサービス
- 06:30 休憩(トイレ無料)
- 08:55 トラブゾン到着
走り出してすぐにドリンクサービスが始まった。
これまでもドリンクだけぽんと1回だけ渡されることがあったが、この会社(KAMiLKOC)は違った。
お菓子とドリンク(コーヒー紅茶、コーラなど)から選ぶことができた。
お菓子はこの3種類(パンケーキは同じもの)から好きなだけ貰えそう。2人で4個取ったけど何も言われなかった。
飲み物はソフトドリンクの他にコーヒーと紅茶がある。コーヒーは砂糖入りと砂糖抜きが選べたがクリームは入ってしまうようだった。
最初にコップと中身をもらい、その後お湯を注ぎにきてくれる。
こんなサービスが3回もあったのだからしっかりしている。
でも朝の5時に配る必要は無いと思うんだ。
皆眠いと思うよ。
7時半からはバスの洗車も始まった。
いきなり水をかけられるもんだから驚いてしまった。
乗客が乗ってるのに洗車というのが外国らしくて面白かった。
休憩時間を兼ねて掃除すれば時短だものな。
あっーーっと!
流し残しです。
これはよくありません。
この洗車の後バスが走り出した際にスタッフのおじさんから声をかけられた。
トルコトルコケバブケバブ
トルコ語なので何を言っているかわからなかったが、
手のひらを下にして、地面と水平に円を高速に何回も描くようなジェスチャー。
なるほど。
We move to front seat?
こちらは前の席を指差すジェスチャーで返答。
大きく頷くおじさん。
全く何を言っているのかはわからなかったが何を言いたいかは伝わった。
我々乗客を全て前方に移動させて、後方エリアを掃除したかったのだ。
ちょうどその前に洗車をしていたから、やれることは客が乗っていようがやってしまおうという方針に感心していたからすぐに意図を理解できた。
それから1時間ほど走ってバスは9時にトラブゾンのバスターミナルに到着した。
14時間の長いドライブ。
途中寒くてウルトラライトダウンを着込んで靴下を履いた。
休憩時間で車外に出たら息が白かった。
こりゃ10度を下回ってるな。
これからは寒さとの戦いも始まるのだろうか?
そうならないように暑すぎず、寒すぎないようにルートを決めてきたがうまく行くかな?
道中は黒海沿岸を走っていたので朝日が美しかった。
トルコは広い。
イスタンブールの歴史ある街並みや東西の交差点であるボスポラス海峡、パムッカレの神秘的な光景、地球が生んだ奇跡のカッパドキアなど非常に魅力的なスポットを見てきた。
でも他にもたくさんのみるべき光景があったんだと思う。
もっとゆっくり回ってみたかったけど、先に進まないとな。
友だちとの約束もあるし、航空券も抑えてしまったからそれに間に合うようにいかなければいけない。
世界一周と言えば聞こえはいいが、完全に自由気ままに好きなところに行くということはなかなか難しいものだ。
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azuも頑張ってポストしてるのでぜひフォローといいね、コメントくださいまし。
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コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。
楽しかったトルコも終わりが見えてきました。
次の国ジョージアを目指します。
それでは!