【世界一周113日目】2023.07.26 セルビア ウジツェ
1セルビアディナール=1.3円
今日の予定
- ウジツェの宿移動
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ウジツェの宿1
今日は宿を移動します。
本当は今日別の街に移動するつもりだったのですが、ボスニアヘルツェゴビナに行くにはまたウジツェに戻ってこなければならなさそうだったのでそのまま滞在することにしました。
が、今泊まっている宿は明日は予約できず・・・
残念ながら宿を移動します。
- 施設名:Apartment Stefany
- 住所:JUG Bogdanova 15, uzice
- チェックイン時間: 15:00
- チェックアウト時間: 11:00
- 部屋タイプ:アパートメント
- エアコン:無し
- 1泊:2,000ディナール(2,610円)
今回もドミが見当たらず、一際安かったこちらのアパートメントを予約。
現地に到着してここがアパートメントの1室を使った民泊だと言うことに気がつきました。
なのでフロントなどは無く、ホストの方から直接鍵を受け取って、その場でお金を現金で支払うようなスタンスです。支払いはディナールまたはユーロでOKのようでした。
特に紙を記入するなども無く、ただパスポートの写真を撮られるだけでOK。
設備の使い方や鍵を受け取っておしまい。
とても可愛い女の子とマダムの2人がホスト。
彼女たちのプライベートルーム以外は自由に使って良いと言うことでした。
彼女たちはチェックインが終わると帰ってしまうので完全に我々だけの1室貸切になります。
何かあれば電話やらメッセージでのやりとりになります。
単なるアパートで看板などは無いので最初は戸惑いますが、予約後に住所や目印が書かれたメッセージが飛んでくるのでGoogleマップ頼りに探します。
我々がアパートにたどり着いたタイミングでちょうどホストの方が1階に降りて来てくれたので良かったですが、本当は電話やメッセージを送ったりなどして降りて来てもらうのが良さそう。
そんなわけでアパート1室なので共用スペースというものは存在せず。
部屋周り
清潔なダブルベット。
久しぶりにゆっくり2人で寝ることができました。
エアコンはありませんが、窓がガバッと開くので特に問題はありませんでした。
寝室の隣はキッチンルーム。
冷蔵庫やIHコンロ、電子ケトル、電子レンジ、フライパンなどなど、一通り揃ってました。
まじで快適に調理できそうでした。
が、レストランで食べることになり使わず(;´∀`)
大きな冷蔵庫があるので何日間か滞在すると使いこなせて良い感じかと。
居心地の良いキッチンでした。
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水回り
こちらも全く問題無し。
バスタブもありましたが栓がありませんでした(;´∀`)残念!一瞬湯船に浸かれる?!と期待してしまった。
水圧や温度は問題なく、快適なバスタイムでした。
地味に綿棒が置いてあったのがありがたかった。
バスタオルも4枚置いてありました。
まじで快適な滞在でした。
もし空いてたら連泊したかった。。。
この設備で2,000ディナール(2,600円程度)は安すぎです。
今までで一番安くて、一番快適でした。
たぶん安い理由がちょっと坂の上にあるからかも?
バスターミナルからは15分ほどですが、半分は坂を登ってたかも。
キャリーケースを引きながらだと多少大変ですが、快適で安さが上回ります。
あ、アパートは4階?だったのですが、階段オンリーなのでそこは注意。
ホストの可愛い女の子は手伝いましょうか?と言ってくれました。
チェックアウトは鍵を1階のポストに投函すればOKのエクスプレスチェックアウト仕様。
朝から雨
朝起きるとどんよりとした雲が漂っていた。
天気予報通りである。雨が降ったり止んだりを繰り返していた。
本当は今日は朝から荷物を持って次の街へ移動しつつ、ハイキングをする予定だった。
が、1日中雨という予報だったのでウジツェの街に止まって休息日にすることにした。
冒頭で触れたように連泊できなかったので別の宿に移動します。
朝食は昨日買っておいた豆の煮込み的なものと、パン。
豆煮込みは電子レンジで調理できる優れ物。
クロアチアで確立した節約飯スタイルですね。
これはお腹いっぱいになりますし、豆を食べてる分栄養もとれてるはず・・・
- 豆煮込み:230ディナール(299円)
- パン:105ディナール(137円)
- ヨーグルト:2個で55ディナール(72円)
合計390ディナール(507円)なり。
11時のチェックアウトまではボスニアヘルツェゴビナへの移動手段を調べたり、宿の予約なんかをしました。
んで11時にチェックアウト。
次のアパートのチェックインが13時30分なので2時間ちょっと時間を潰す必要があります。
駅前のWifiがあるカフェを目指して進みますが、
残り5分ほどというところで大雨に捕まりました。
たまらず軒先に避難。
30分ほど待っていましたが止む気配は無し・・・
どうするか悩んでいるとおじさんから話しかけられました。
ピーチクパーチクブラブラブラ
おもいっきりセルビア語。
な、なんもわからん。
それでも色々と話しかけてくれるおじさん。
スマホの写真を見せてくれた。
そこにはヘルメットを被った若い男性の姿が。
写真やニュアンス、雰囲気からこの男性は息子さんで、中国に行って橋の建設をしているということだった。
そう、我々は中国人と思われていたのだ。
チーナ、チーナって言ってたのはチャイナっぽいな。
まぁアジア人の違いなんてわからないよね。こちらもセルビア人とクロアチア人の違いわからないし・・・
こちらも何か彼らがわかるネタをぶち込もうと、昨日食べたセルビア料理の写真とお店を見せてみた。
これ。コナック。ここから歩いて5分ほどの場所にあるレストランなので知ってるはず。
それだけでも会話の種になると思ったのだが、このおじさんは知らないらしい(;´∀`)
近くでタバコ吸っていたマダムは知っていたそうで、ようやくちょっとしたコミュニケーションが取れた、と思いきや、マダムが雨の中「GoGo!」みたいなニュアンスのジェスチャーをした。
僕らはセントラル(街の中心)に行きたいんだ、と伝えると、OKOKといったニュアンスの返事。
ちょうど雨が弱まって来たので一緒に歩いて行くことにした。
ワンチャン別の雨宿りスポットに行ける、または、車で送ってもらえるかも?と思ったからだ。
が、やはりどうにもコナックの方に向かっている。
雨の中改めて僕らはコナックではなく駅前に行きたい旨を身振り手振り、方角の指差しで伝えるとようやく理解してくれたようだ。
全く言語が伝わっていないが、それでもコナックに行きたいと勘違いして、連れて行こうとしてくれたみたいだ。
めっちゃ親切なんですよ、セルビア人。
まじで言葉わかんないですけど。
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カフェで雨宿り
駅の近くにWiFIが飛んでるカフェがあったのでお邪魔した。
- アメリカーノ:160ディナール(208円)
- グリーンティー:150ディナール(195円)
あまり英語が伝わらないことも多いが、このカフェの店員はみな若く、英語が通じるようだった。
1時間ちょっと時間を潰して13:30に間に合うように店を出た。
が、大雨である。
さっきまで弱まっていたのだがお会計をしている間にまた雨が強くなってしまった。
キャリーケースにカバーをかけようか悩んだが、この程度の雨でどれくらい浸水するのか試してみたかったのであえてそのまま行ってみた。
チェックインできないクマ
少し迷いながらもアパートにたどり着いた。
13時半ぴったり。
昨日のようにホストの方が降りて来てくれると思ったのだが10分経っても音沙汰無し。
我々はSimを買ってないので連絡を取ることもできない。
特にチェックインに関して連絡は来ておらず、「現地で担当者がお待ちしております」と書いてあったので行けば大丈夫だと思っていた。
が、誰もいない。
これはクマった( ̄(工) ̄)
するとAzuが、
同じように悩んでいる人がいるはずだから、このアパートの住人は何度か尋ねられたことあるはずだよ。
そう言って見知らぬ1階の部屋のベルを鳴らした。
うお、たくましい。
返事があった。
英語が通じるだろうか・・・ドキドキ・・・
ドアが開いて我々の姿をみた瞬間に察したのか、そこだよ、と指差すマダム。
おぉ、ナイス!
そちらのドアのベルを鳴らす!
・・・
・・
・
無反応。
えぇ〜(;´∀`)
5分置きくらいにベルを鳴らすが反応無し。
これはクマった( ̄(工) ̄)
もう14時。このロビーで30分待っているが進展無し。
びしょ濡れでホストと一切連絡が取れず、ただただ待つだけ。
これは結構精神的にキツいものがあった。
このまま待っていても進展無いと判断し、Azuに荷物を見ててもらい、mosariはひとりで先ほどのカフェに行ってWifiを繋いでコンタクトを試みることにした。
離れると2人で連絡を取る手段が無いので14時半に一度戻ってくる約束をした。
あまり時間が無いのでダッシュで坂を駆け降りて先ほどのカフェへ。
店先でWIFIを繋げてブッキングドットコム経由でホストにメッセージを送る。
後はこれで反応があれば・・・
頼む!返事きてくれ・・・!
が、23分ごろになっても反応無し。
そろそろ一度戻らなくてはいけない時間だ。
このままではAzuに、
何の成果も得られませんでしたぁあぁあ!!!!
と、某進撃の巨人的な報告をしなければならない。
それはダルすぎる。
ここで決心します。
よし、電話しよう。
もちろんSimが無いので人の携帯を借りて・・・w
ここで選択肢が2つ。
見知らぬ人に借りるか、カフェの店員に借りるか。
カフェの店員に借りたいところだが、仕事中にお願いするのは気が引けた。
だが、店員の1人は英語が通じるのがわかっている。
仕事中に申し訳ないと全力で心の中で謝りながら、先ほどの店員に声をかけた。
すいません、助けてくれませんか?
OK、どうしたの?
今日ここのアパートに泊まる予定ですが、メッセージを送っても反応がありません。
うん、それで。
ここに電話をかけてくれませんか?
わかった番号は?
こうして彼がダイヤルをプッシュしてくれて、そのスマホを貸してくれた。
頼む出てくれよ・・・
なかなか繋がらないコール・・・
30秒ほどするとようやく、
へろー!
繋がった!
今日予約しているmosariであること、今ロビーで待っている旨、何をしたらいいかを尋ねた。
すると彼女は
OKOK、そこで待ってて、と。
全力でありがとうを言いながらスマホを返した。
まじでありがとうございました。セルビア人はまじで優しいです。
ロビーにはAzuが待ってるはずだから少なくともAzuが鍵さえ受け取ってくれればロビーでそのうち合流できるだろう。
Azuと連絡手段が無いのが不安だったが大急ぎで坂を駆け上る。
アパートにたどり着いたころには肩で息をしていたが、ロビーにAzuの姿が見えないことに安堵した。
ホストの方と出会えて、部屋に移動できたということだ。
我々の部屋は1階だったようで、チェックインの説明をしているAzuが開いたままのドア越しに見えた。
無事に合流。
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新しいウジツェのお宿
チェックインは昨日同様にパスポートの写真を撮られておしまい。
2泊分の4,200ディナールを払って鍵を受け取った。
簡単だなぁ民泊・・・w
お部屋はとても良かった。
昨日のように1室丸ごとではなかったが、清潔な部屋には簡易キッチンも備わっていた。
コンロはIHが一口、電子レンジは無かったが、それ以外はフライパンやキッチンペーパー、冷蔵庫などが備わっており、非常に快適に過ごすことができた。
買い出し&自炊
キッチンがあるので自炊するためにスーパーへ食材を買いに行った。
さっきまであんなに雨が降っていたのに晴れ間が見えていた。
野菜を品定めするAzu。
海外のスーパーでは日本と違って値札が貼ってないことがほとんど。
たまに直接レジに持っていけばよいこともあるが、ヨーロッパでは自分で秤に載せてシールを発券するタイプが多い。
- 野菜を秤に乗せる
- 野菜の値段表記に書いてある3桁、または4桁の番号を打つ
- 値段が書かれたシールが出てくる
- 袋にそれを貼ってレジに持って行く
と、いった流れだ。
無事に玉葱さんをゲット。
こちらのお店では番号を打つ必要はなく、野菜の絵をタッチするだけの簡単仕様だった。
お会計を済ましてスーパーからアパートに戻る。
結構な坂。
最初は土砂降りの中スーツケースを引きながら、2回目はホストと連絡が取れてダッシュで。
3回目にしてようやく普通に登ることができた。
今日の成果。
2泊するので、
- 明日と明後日の朝食
- 明日のハイキング中のおやつ
- 今日と明日の夕食
と、5食分を買い込んだ。
諸々買い込んで、
- 1,450ディナール(1,885円)
小腹が減っていたので夕食を作る前にまずはおやつ。
スーパーで購入したパンと、部屋に置いてあったコーヒー、そして、フィリピン留学中にサウジアラビア人のアズィーズがくれたアラビックコーヒーをいただいた。
アラビックコーヒーはインスタントながらカルダモンなどのスパイスがふんだんに入っておりなかなか本格的。
フィリピン留学中に出会ったサウジアラビアの友人たちを思い出した。
夕食はズッキーニを使ったパスタ。
醤油を使って、和風ツナパスタをAzuが作ってくれた。
醤油の匂いに2人とも悶絶した。
アパートメントのようにゆっくり滞在できる時は、サウジアラビア人の友達のファリスがくれたポットが活躍する。水を入れて冷蔵庫に入れておけばいつでも冷たい水が飲める。ありがとうファリス。
今日のチェックイン時の働きを評価してもらい、Azuがビールを買ってくれた。
あざます。
ヴィクトリノックスの栓抜きが活躍した。
一時帰国中に買い足した一品だ。本当はナイフ目的で買ったんだけどね。
今日は宿を移動するだけだったが、雨やチェックインできない問題でなかなか大変だった。
でも明後日の朝までの食材も買い込めたし、明日のハイキングの行き方、明後日の移動方法などの復習をすることができた。
ウジツェの街も見てまわりたかったが、たまには休息日も無いと疲れてしまうから、これはこれでよかったのかな。
なお、このアパートとても快適なのだが、ボイラーが弱く?、しばらくするとお湯が溜まるまでの充電が始まります 笑
最初気づかずAzuが使っている時にお湯が切れてしまい、充電されるまで30分くらいかかりました。
充電されるまでお湯が出ないので、ケトルで沸かしたお湯で足湯してもらいながら待ってました。
こういう溜まった分がなくなるとしばらく出なくなるようなタイプぼボイラーもあるんですね。
次の宿からはボイラーのことにチェックイン時に聞くようにしないとな。
今日もダブルベットなので2人でハグして就寝。
ぐぅ。
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azuも慣れないInstagramを頑張ってるのでぜひフォローといいね、コメントくださいまし。
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コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。
明日はハイキング!
それでは!
あああ宿に入れないのってホント精神疲れますよね。sim買う金アリもっと良いホテル予約出来る金アリだったら今こんな不安にならなくて良いのに〜とかもう泣こうかなとか思いますけど、乗り越えられたらノウハウとして蓄積されるって言うか。お二人の対応はめちゃ参考になります。
yukonaka40様
こんばんは〜。
いやぁ、宿に入れないのめっちゃ精神的にキます・・・
Sim無いとこういう時はマジで不便ですねぇ(;´∀`)
いつものようにヒルトンやマリオットだったらこんなことないんですけどね・・・
実際大変ですけど、1個1個レベルアップして・・・って感じで、世界一周後にはちゃんと旅人になってるように頑張りますw
失敗とか役に立ったことは随時発信してきます(`・ω・´)b