ベオグラードからウジツェへ移動 初めての民泊 セルビア【世界一周112日目】

夫婦 世界一周 セルビア ベオグラード

【世界一周112日目】2023.07.25 セルビア ベオグラード

1セルビアディナール=1.32円

今日の予定

  • ベオグラードからウジツェへ移動
mosari
ベオグラードから西南に位置するウジツェへ移動するよ!

 

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ベオグラードのお宿

今日はチェックアウトなのでベオグラードで3泊したお宿をご紹介。

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  • 施設名:Hostel Stella Di Notte
  • 住所:11 Decanska, Belgrade, 11000 セルビア
  • チェックイン時間: 11:30
  • チェックアウト時間: 11:30
  • 部屋タイプ:ツインルーム
  • エアコン:有り
  • 1泊:約3,594ディナール(4,744円)

我々が泊まったのはまたも個室です。

今回もドミは空いてませんでした。

昔がどうだったかわかりませんがドミがかなり埋まっている印象。

コロナ後は物価高などの影響も有り安く済むドミが人気で埋まってしまっているのかな?

 

3泊して合計14,232円のお支払い。

場所はバスターミナルから20分程度、旧市街なども徒歩圏内で立地はまぁまぁ。ただしバスターミナルからは坂を登るのでスーツケースがあるとちょっと大変。

スーパーは近くにありますし、美味しいハンバーガーやピザが食べられるスポットが近いのもグッド!

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建物の1階からはこちらの「HOTEL」というボタンを押すと、フロントの方がドアのロックを解除してくれます。

が、「ジジジジジジジ」と音が鳴ってる間しかロックが解除されないので、ボタンを押してしばらくすると音が鳴るのでその瞬間を逃さずにドアを開けましょう。

 

フロントの写真は撮り忘れ。

鍵は一般的な鍵タイプ。外出時に返却は不要。

チェックイン時にはお水をくれるなど優しいお婆様がホストでした。

観光マップももらえます。

 

エレベーターはありますが、フロント階にはなぜか止まらなかったり、チェックアウト時には全面的に使えなくなったりしてました。

ほんとエレベーターが壊れたり使えないのって海外だと割と当たり前なのかも。

でもスタッフの方が運んでくれるので女性でも大丈夫。

人数は多くないので一度に1個ずつとかにはなると思いますが。

 

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共用スペース。

フロント階とは別のフロアで、個室が1個と8人ベッドのドミが2部屋ありました。

たまたま人がいませんが、ほぼ誰かしらくつろいでましたし、狭いからなのか、人柄なのかわかりませんが、非常に会話が発生しやすく、これまでの旅で一番ゲスト同士で話をしました。

ここにはフリーのウォーターサーバーがあるのがGood!

まぁ外に出てすぐのところに飲用可能な水道があるんですけどね。

 

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共用キッチン。

使うのは夜の10時まで、にんにくと玉ねぎは使用不可というルールが書いてありましたが、誰も守ってませんし、スタッフの人自らにんにく使ったらもっと美味しくなるから入れたらどうだ?と、勧めてくれたほどw

冷蔵庫は食材がぎっしり詰まってました。皆上手く食材を買い込んで自炊で食費を抑えてるみたいです。

コンロは二口あるので便利。

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こんな感じ。野菜炒めながらパスタ茹でる的な。

換気扇が無いのでけっこう煙かったです(;´∀`)

でもすぐ隣がテラスです。

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ここにも常に誰かしらいたように思います。

 

部屋回り

夫婦 世界一周 クロアチア ザグレブ セルビア ベオグラード

部屋にはシングルベッドが2台とロッカーがありました。

ロッカーは鍵が付いているタイプでしたが、それをロックする鍵が無いのでただの収納と化してました。

エアコンはありますが、リモコンをスタッフの方が持っているのでON、OFF時は声をかけてリモコンを借りる必要があります。

窓がガバッと開くので夜はエアコンを止めて寝ていました。エアコンつけっぱは喉をやられるので・・・

リネン類はAzu的にはアウト。Azuはトラベルシーツを使ってました。

長い髪の毛がたくさん落ちてたそうで。。。

 

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水回り

これが結構きつかった。

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男女共有のバスルーム。

シャワーが3台、トイレが2台、洗面台が2台という構成。

んでシャワーが1個使えませんでした。

そしてお気づきでしょうか。

シャワーエリアにカーテンがかかっていることに。

そう、鍵がかからんのですよw

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カーテンを開けたらこんな感じ。

いや、自分はいいですよ。男だから。

女性的にこれはかなり不安な作り。

バスルームはトイレも兼ねてるのでそもそもバスルームの扉に鍵はかかりません。

トイレには鍵があるが、シャワーブースにはカーテンレールのみ。

実際シャワーを浴びてる間も次々とトイレを使いにゲストが出入りしていました。

ちょっと手で触っただけで覗けてしまう。

個人的にシャワーは鍵がかかるか、男女別の部屋だと思っていたからこれはなかなか驚いた。

排水もイマイチでけっこう詰まり気味。

 

ゲスト同士の距離が近いので、良い出会いもありました。

近くにいい飲食店が並んでるのも良かった。

水回りさえ改善すればもっとお勧めしやすい宿かな。

 

おすすめの安飯はホテルから5分ほど。

お店がGoogleマップに登録されていないので手前にある両替所にピンを指しています。

手前から、

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ピザ屋。

300ディナール(390円)で4分の1サイズのピザが食べられます。

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続いてハンバーガー屋さん。

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こちらは250ディナール(325円)で大きなハンバーガーが食べられます。

パンはもちもち、肉はジューシー。

迷ったらここ。

注文が入ってから肉を手ゴネしてくれます。

20ディナール足すだけでポテトも付けられます。

 

角を曲がったところにあるお店はケバブ屋さん。

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こちらも大きなサイズのケバブ(というよりサブウェイのようなサンドイッチが近い)が食べられます。

240ディナール(312円)から。

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こちらもハンバーガー屋さん同様に美味しいので好みになってくるかも。

肉が薄っぺらくて長いので、肉食べてます!って感じはハンバーガー屋さんかな。

こっちは地元の人もよく並んで買ってました。

そのお隣にもホットドッグ屋さんがあります。

安くて美味いのでどのお店もおすすめ。

これらのお店に近いだけでこの宿は価値がある・・・かもしれない。

 

朝食とチェックアウト

今日は移動日だ。

7時に起きて身支度。

朝食は上でも紹介しているお店に9時過ぎに向かった。

昨日の夜も食べたがAzuが最後にもう一度ハンバーガーを食べたいとのことで、ハンバーガーを食べるはずだった。

が、9時開店と聞いていたが、9時半ごろまで準備に時間がかかると。

あまり待つ時間の余裕も無いので空いてる他のお店から選ぶことに。

悩んだ末まだ食べていなかったホットドック屋さんにすることに。

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こちらはちょっとだけ他よりも高くて320ディナール(416円)から。

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他の店舗同様、トッピングは自由にチョイス可能。

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奥はベーシックなホットドック、手前はチキンのソーセージ。

どちらも320ディナール。

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うまい!

まぁほんとどの店選ぶかは好みと気分でいいと思います。

おすすめはハンバーガー。

 

朝食を食べたら途中にパン屋で昼食を買って宿に戻ります。

 

10時過ぎにチェックアウト。

最後に韓国人のチャオズと、トルコ人のエイブラハムとおしゃべり。

チャオズはこの後ルーマニアへ行くそうだ。何故か聞いたらバスが安かったからとのこと。25ユーロだったそうだ。

いいね、そういう理由で行き先を決める嫌いじゃ無いよ(`・ω・´)b

 

エイブラハムは数日後にボスニアヘルツェコビナに行くそうだ。

まだいつ行くかは決めてないらしい。

そういう旅の仕方も大好きだ。

僕らも数日後にボスニアヘルチェコビナに行くので、また、会えたらいいね、と連絡先を交換した。

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色々教えてくれてありがとうエイブラハム!

 

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バスターミナルへ

そろそろ行くよ、と言ってエイブラハムとお別れ・・・

と、思いきやAzuのキャリーバッグを1階まで運んでくれた。

チェックアウト日に限ってエレベーターが動いてなかったのだ。

本当に良い人だった。

 

旧市街からバスターミナルまでは下り坂。

キャリーバッグに引っ張られながら軽快に進みます。

 

ベオグラードの街中にはたくさんのカジノ?がある。

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「GAMBLING」という文字が至る所にある。

不思議な街だな。ほんと。

 

20分ほどでバスターミナルにやってきた。

バスの出発まで45分。

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チケットは昨日購入してある。

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青い矢印が行き先。セルビア語なので読めませんがこれで「ウジツェ」だそう。

赤い枠が

  • 搭乗日:23年7月25日
  • 出発時間:11:30
  • 出発プラットフォーム:13番
  • 座席番号:8番

となっています。Konaの1は何を指してるか不明です。

 

青い枠が料金です。

  • 運賃:1,500ディナール
  • バスターミナル使用料:210ディナール

となっています。

バスターミナル利用料を支払うと、トークン(コイン)がもらえます。

オンラインで買った人は利用料だけ窓口で支払ってトークンを手にいれる必要があるので注意。

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トークンはプラットフォームに行くのに必要です。

改札のようなものがあるのですが、通路に立ってるおっちゃんにトークンを渡して入場しました。

 

中にトイレ無いかもなので、不安な方は先にターミナル入り口付近にあるトイレに行っておきましょう。

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60ディナール(80円)かかりますが(;´∀`)

 

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プラットフォームに入場しても特に何も無し・・・

しばらくすると今日のバスがやってきました。

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意外とちゃんとしたバスが来て驚いた。

預け荷物代がかかるとネットの情報を見かけた気がするが特に請求されず。

というか他の乗客がドカドカ勝手に荷物を積んでいたので我々もそれに倣った。

 

チケットを見せて座席に乗り込みます。

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フロントにある行き先案内の確認を忘れずに。

「UZICE(ウジツェ)」行きですね。

 

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シートは少しくたびれていた。

我々の席に青年が座っていたので声をかけると移動してくれた。

 

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シートピッチは拳1個分くらいは余裕あり。

電源とWIFIは当然無し。

ドライバーも英語は全く伝わらない。

 

ウジツェへ

11時30分、予定通りぴったりにバスはベオグラードのバスターミナルを出発した。

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新市街を抜ける際に大きな橋を見かけた。

今回は新市街は行かなかった。何があるかわからなかったが、綺麗な建物ばかりで興味がわかなかったのだ。

 

気がつけばウトウトしていた。

ちょっと朝早起きしていたからか、眠気が・・・

・・・

・・

目が覚めると山の中にいた。

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木と草原。

たまに家がまばらに点在していた。

よくこんな何も無いところで生活できるものだ・・

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山の中ではあるが水は透明とは程遠く、緑色だった。(バスの窓越しなので色味は実際と異なる)

 

出発から2時間20分ほどした13時50分ごろに小さな街のバスターミナルに止まった。

Pozegaという名前のようだ。

 

運転手がセルビア語で何か言っている。

すぐに出発しそうな感じでもなかったのでトイレに行ってもいいか尋ねる。

 

ピーチクパーチクブラブラブラ

 

うーん、何言ってるかマジでわからん。

 

Please wait.

 

そう言ってバスから降りた。

トイレから出てくると、ちょうどバスが出発したところだった。

僕らの荷物を積んだまま。

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バスはぐるっと回ってこないとターミナルから出れないので出口で拾ってもらった。

 

そこから30分ほどでウジツェの街に着いた。

 

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曇っているのでイマイチだが、オレンジ色の屋根の家が沢山あって可愛い街のようだ。

宿に向かう前にチケットカウンターで次に行きたい街「バイナバシュタ」行きの時刻を確認する。

購入しようとするも、当日じゃ無いと買えないそうだった。

 

その後はボスニアヘルツェコビナに行きたいのでサラエボ行きのバスがあるか聞いてみると毎日11時に出ているそうだった。

 

英語が通用したので問題無く情報を仕入れることができた。

ベオグラードのおっさんと違って対応も丁寧だった。

手書きで出発時刻をメモしてくれたほどだ。

あのおっさんはゆるさねぇ。

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セルビアの持つ悲しい過去と初めての自炊 セルビア【世界一周111日目】

2023年7月27日

 

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ウジツェの街と初めての民泊

バスターミナルを出てまずは宿へ向かいます。

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小さなバスターミナル。

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街の中心に川が流れているようだ。

こういう街は大好きだ。

一番大好きなオーストリアのインスブルックの街を思い出す。

かつて人は川に沿って繁栄していたのだ。

 

曇りじゃなければもっといいのだろうが、街の雰囲気はとても良い感じだ。

やはり我々は都会よりも田舎の方が好きなようだ。

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繁華街を抜けると住宅街に。

今日の宿も坂を登ったところにある。

15分ほど歩いて15時ちょうどに今日のお宿に辿り着いた。

 

が、宿と言っても辿り着いたのはただの集合住宅だ。

 

あれ、これどうやって入るんだろ?

 

ブッキングドットコムで予約しているが、担当者が待っている、くらいにしか書いてなかった。

だから建物に辿り着きさえすればこれまで通り問題無いと思っていた。

 

が、ここはただの集合住宅だ。

鍵がかかっていて入れないし、インターホンもどれを押して良いかわからない。

さて、どうしたものかと思ったその時、ドアから女の子が出てきて目が合う。

 

あっ!

 

みたいな顔をしたのでmosariというものだが・・、と名乗ると、やはり彼女がホストだった。

 

集合住宅に入ると階段は無く、4階?くらいまで上がっていく。

 

手伝いましょうか?

 

と、聞かれたがAzuは頑張って自力で運び切った。

 

部屋に入ると、彼女のお母様も出迎えてくれた。

鍵を受け取りつつ、部屋の使い方などを一通り説明してくれた。

 

全て自由に使って良いわ。

 

この辺で今更気づきます。

あ。これ民泊ってやつか。

このアパート1室を丸っと自由に使えるってわけか。

1室だけ彼女たちのプライベートルームということで鍵がかかっているが、それ以外の寝室、キッチン、風呂場は自由に使って良いそうだ。

こちらの施設は他と比べて半額ほどだったの実はけっこうドキドキだった。

が、そんな心配は杞憂で素晴らしい部屋だった。

少し駅から離れている、坂を登らないといけない、エレベーターが無い、などの理由で安かったのだろうか?

 

辿り着いてしまえば部屋自体はとても快適だった。

1週間くらい滞在したいと思えるほどだった。

実際延泊できないかブッキングドットコムを見てみたが、明日以降埋まってしまっていた。

 

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綺麗なダブルベッドが出迎えてくれた。

清潔だし、貸切だし最高にくつろげた。

これで1泊2,000ディナール(約2,600円ほど)だというのだから驚きだ。

オーストリアなんてモーテルで12,000円、ドミで8,000円ですからね・・・

感動ですよ、ほんと。

ここに来てようやく安い宿に泊まることができた。

民泊いいじゃないか。

 

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快適なキッチンで早速コーヒーをいただいた。

パンはベオグラードで買っておいたもの。

 

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坂を登るのは大変だけど、景色は良かった。

窓からはオレンジ色の屋根が沢山見える。

たまに大きな集合住宅があって景色的にはちょっと勿体無いが、こじんまりとした街を見下ろせるのはなかなか良かった。

Azuは夜もずっと1人で眺めていた。

 

夜はレストランへ

ベオグラードでは1回自炊したけど、それ以外はハンバーガーやケバブ、ホットドックなど外食が中心だった。

素敵なキッチンもあるし、そろそろ自炊モードかな、と思っていたがAzuは絶対にレストランに行きたいと。

話し合いの末、まずはスーパーに行ってどんな食材が幾らくらいで調達できるかチェックした上でレストランに行くことにした。

明日以降は自炊することにして今日はレストランだ。

 

やって来たのはアパートから近い「Kvisko」という大きなスーパー。

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奥に長い構造でまるで倉庫だ。

食材の他にも日用品なども売っていた。

かなり品揃えが豊富だが、乳製品はレベルが段違いだった。

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牛乳やヨーグルト、チーズなどが売っていたのだが、種類が凄まじい。

こんな感じの棚が、

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こんなに長いのである・・・

乳製品のこだわりが凄まじいスーパーです。

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ジュース売り場もフルーツ系だけでもずらっと。

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コーラーは500mlが72ディナール(96円)。

お酒はと言うと・・・

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500mlのビールが79ディナール(105円)。

コーラとビールがほぼ同じお値段でした。

お酒好きには良い国ですねセルビア。

 

値段を調査したらお目当てのレストランへ。

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レストラン「KONAK(コナック)」。

店内に入るととても素敵な空間が広がっていた。

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まるで中世の酒場に来たかのような内装だ。

素敵なマダムに案内されて席に着くと、たまに日本人が来てくれるのよ、と教えてくれた。

こんな地に他に日本人が訪れていることが嬉しかった。

旅人の先輩たちはすごいな。セルビアという国を選び、ウジツェという地方都市に来る、すごいことだよ、普通はもっと違うところに行くだろう。

我々は世界一周の通り道だけど、彼らはきっと明確な目的を持ってここに来たんだろう。

 

マダムは1冊のノートを貸してくれた。

旅ノート。

これまでレストランを訪れた人が書き込んでいったもの。

10年以上前から書き込みがあった。

確かに日本語で書かれたコメントがいくつかあった。

1人旅、友達とふたり旅、親子旅など様々な旅人たちがこのレストランに訪れ、口を揃えて「おいしくて親切でまた来たい」と書いていた。

 

しばらくすると頼んだ料理が運ばれて来た。

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  • トマトサラダ:180ディナール(238円)
  • ロールキャベツ:350ディナール(462円)
  • グヤーシュ(シチュー):400ディナール(528円)
  • ビール;130ディナール(172円)
  • サービス料?:80ディナール(106円)

合計1,140ディナール(1,505円)

レストランで食べるにしてはリーズナブルだと思う。

だ。

トマトサラダはセルビアのホワイトチーズ付きを頼んだが普通のサラダが来てしまった。(でも後で気がついたが料金はしっかりチーズ付きになっていた 汗)

ロールキャベツは中に肉と米が入っている変わったものだった。が、肉がジューシーだからか、ヨーグルトと合わせて食べるととても美味しかった。

そしてグヤーシュ。ハンガリーで食べて気に入っていたスープだが、ちょっとそれとは異なるようだった。

が、野菜をしっかり煮込みました!という深みのある味わいと、肉のジューシーさが相待ってこれまた絶品だった。パンと一緒に食べるとこれまた美味しい。

夫婦 世界一周 セルビア ベオグラード

この旅始まって初のお店でビールの図。

うれしそうな顔をしておる。

 

食後は旅ノートに我々も書き込んだ。

日本語で書いてしまったので、おばあさまが書いた内容を簡単に英語で教えて欲しいと言って来たので、めちゃめちゃ簡単な英語で説明した。

細かいニュアンスは僕らの英語力じゃ伝えられないけれど、美味しい食事をありがとうという感謝の気持ちは伝わったはずだ。

 

帰りにスーパーに寄って明日の朝飯を調達してアパートへ。

誰もいない快適な1室で夜を過ごした。

夫婦 世界一周 セルビア ベオグラード

本当は明日ハイキング予定だったけど、雨がすごそうなので予定が無くなった。

夜更かしして2時ごろまで起きてしまった。

窓ががっつり開くのでエアコンは無いけど暑くもなかった。

たまに入ってくる風がとても冷たくて気持ちよかった。

 

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コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。

 

明日は雨なので何もできなさそう(;´∀`)

そ、それでは!



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2 件のコメント

  • 毎日目まぐるしい移動ですね、お疲れ様です。キリル文字圏見てると前ちょっと勉強してたのですドキドキします。すっかり忘れちゃってますが。
    ちなみにkonaはколаで、лは英語のL該当て感じですね。警察するつもりないですけど、一応参考までに!
    mosariさんの日焼けが凄まじいです。

    • yukonaka40様

      こんばんはー!

      移動ばかりですね 笑
      急にキリル文字になってハッとしてます(;´∀`)
      違う国に来たぞー!感がすごいです。

      лは英語のLに相当するんですね、フィリピン留学中もロシア人がいたので一瞬キリル文字軽く勉強しようと思いましたが、秒で断念した記憶があります 笑
      日焼け止め持ってきてるんですけど、今のところ使わずに過ごしてますが、熱持っちゃって大変です。保湿しないとガサガサになります(;´∀`)

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    ABOUTこの記事をかいた人

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    名前:mosari
    年齢:30代アラフォー
    性別:男性

    2023年4月2日から夫婦の夢だった世界一周の旅に出ました。

    小学校の同級生夫婦のポンコツ世界一周旅で世界の絶景、地球の美しさ、多種多様な文化を見てきます。 現在は3ヶ月のフィリピンでの語学留学を終えて、世界を巡ってます。

    旅のInstagramはこちら!フォローすると喜びます。
    ブログでは伝わらない雰囲気などストーリーを要チェック!

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