【世界一周143日目】2023.08.25 アルバニア ベラト
気温22度〜37度
1レク=1.43円
今日の予定
- ベラトの旧市街を観光
- 今後のルート検討
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朝のベラト散策
今日も7時に出発するために早起きをした。
昨日は蚊に襲われてあまりよく眠れなかったのでとても眠い・・・
が、昼間の暑さを考えたら朝に出かけないと引きこもりになってしまう。
眠い目を擦りながら身支度を整えて7時過ぎに出発。
今日も朝飯は帰ってからだ。ビスケットだけ食べて外に出た。
昨日はカラヤ地区とマンガレム地区を見たので、今日はゴリツァ地区と新市街に行くつもりだ。
家の前の階段を降りて門をくぐる。
旧市街であるゴリツァ地区の家に泊まっているから門を開けると素敵な石畳と石造りの街が出迎えてくれる。
気持ちのいい朝。
というかTシャツ短パンだとちょっと肌寒いくらいだ。
たぶん24度とかかな。
風がとてもひんやりしている。
ゴリツァ地区はホステルといくつかのレストランがあるだけで基本的に住民が住んでいる。
そのせいか観光客の多いマンガレム地区と比べてボロボロだったりする。
それが味があってまたいいのだけれど。
途中家の前を掃き掃除しているおばさまがいた。
グッモーニン!
ヘロー!
挨拶をすると笑顔で返事をしてくれる。
アルバニアの人というかバルカン半島の人はけっこうムスッとした表情をしているが、挨拶をすると結構笑顔で返事をしてくれる。
向こうから挨拶してくれることも多い。
こんな観光地のど真ん中に住んでたら観光客に対してスレててもいいもんだけど、バルカンの人は皆優しく挨拶してくれるんだよな。
だから結構居心地がよかったりする。
細い路地を歩いているとあっという間にゴリツァ地区の東の端に着いた。
対岸にあるマンガレム地区が見えた。
ほんと素敵な街並みだな。
ここで例の儀式をすることにした。
塗り塗り。
11カ国目アルバニアを塗り潰しました!
mosariの職場の後輩たちが作ってくれた世界白地図Tシャツ。
詳しくはこちら。
さてさて。
途中に教会が2個あったんだけど、どちらも8時から10時までが公開時間だった。
8時までまだ少し時間があるから先に新市街に行くことにした。
新市街にはマンガレム地区の前を通って向かう必要があるので、この橋を渡ります。
うーん、素敵だなぁ。
橋を渡って右手の道に沿って歩いていくとモスクが目に入った。
16世紀に建てられたとされるリードモスク。
誰もいなかったので中を覗いてみた。
可愛らしいステンドだ。
このモスクの目の前に警察署があるのだが、朝っぱらから多くの人が詰めかけていた。
なんだろうな。
さらに東へ進むと一際大きな建物。
ギリシャのビザンチン様式の聖デメトリウス教会だ。
中に入ってみたら牧師様が何かを読まれている最中だった。
どうにもこういった神聖な場所にいると心が落ち着かないんだよな。
そそくさと退散。
Azuはしばらく中で聞き入っていた。
お次はこちら。
一際目立つこの立派な建物。
市庁舎などの行政機関かと思って来たらびっくり。
ただのホテルでした 笑
ホテル コロンボ
けっこう立派ですが1泊15,000円程度で泊まれるみたいです。
今の我々には高すぎるけど(;´∀`)
ちなみに今泊まっている旧市街の家は1泊4,000円です。
仕事してた時は1泊2万円くらい、たまに3万円って感じのホテルに泊まっていた。
その時と比べると5分の1以下ですね( ^ω^ )
新市街の方は特にこれ以上見どころも無さそうだったのでルリッシュドシャという公園に沿ってカフェが立ち並ぶ通りを通って戻ります。
朝なので人はまばら。
でも多くのおじさんがテラス席でコーヒーを飲んでいた。
我々も便乗。
ターキッシュコーヒーが50レク(72円)だった。
安いなぁと思っていたらエスプレッソサイズだった。
頼まれた時は粉がまだ全然浮いてる状態でとても飲める感じじゃありませんでした。
なるほどこれがターキッシュコーヒーか。
来てもすぐに飲まずにおしゃべりでも楽しんで、粉が沈殿したらゆっくりと飲む。
いいね、気に入った。
砂糖が入っていて甘めなのでAzuもお試しで飲んでいた。
普段は飲まないから、たまにこうやって2人で飲めるといいな。
カフェの前の道でおじいさんが焼きとうもろこしを売っていた。
セルビアからちょいちょい焼きとうもろこし屋さんを見かけるようになった。
バルカン半島では昔からたくさん収穫できるんだろうなきっと。
通りをゆっくり歩いていると、
パチン!
パチン!
何かをテーブルにぶつけているような音が聞こえた。
例えるならば将棋や囲碁のような音。
音の方向を見ると、人だかり。
なんだろうと思って覗いてみると、何かゲームをしているようだ。
朝っぱらからおじさんたちが集まってゲームしている。
超平和。
でも真剣なのかたまに声を荒げてあーだーこーだー言い合ったりするシーンも。
10分くらい覗いていたんだけどどうやらお金はかけていないようだった。
それでも真剣にプレイしているんだから相当楽しいんだろうな。
フィリピン留学中も最後の方はトランプを使った大富豪がめっちゃ盛り上がっていたことを思い出した。
ほとんどがもう卒業しちゃったのかな。
時間が経つのは早いね。。。
んで帰りがけに八百屋に寄って今日の夕食の食材なんかを買った。
- バナナ
- 桃2個
- トマト2個
- 玉ねぎ2個
- パプリカ
- ズッキーニ
- プラム
- レタス
合計390レク(559円)なり。
そしてひき肉が欲しいと街の肉屋へ。
おじさんが斧で解体してました( ^ω^ )
ガチの肉屋やな・・
ひき肉は400gで300レク(430円)だった。
ちなみにオーダーしたのは300gだ。
100g多かったのだが、もう挽いてしまっていたのでそのまま買うことにした。ちょっとくらい多くてもひき肉なら食べられるだろうし。
んで最後にツーリストインフォメーションに寄った。
次の目的地であるジロカストラ行きのバスの時間を知りたかったのだ。
バスターミナルで仕入れるのが基本なんだけど、バスターミナルには市バスを使っていかないといけないのでちょっと面倒なのである。バス代かかるし
そこで街の中にあるツーリストインフォメーションで教えてくれるんじゃ無いかなと立ち寄ってみたのだ。
- 8:00発
- 12:00発
毎日2本走っていることを教えてくれた。
OK。信じよう。
食材を持って宿のあるゴリツァ地区に戻る。
気がつけば10時を超えていて教会に入れなかった 笑
また明日だね(;´∀`)
朝食
さて、11時ごろにようやく朝食です。
- きのこスープ
- ヨーグルト
- バナナ
- パン
- チーズ
結局今日もバナナを買ってしまった。
朝から歩いて腹ペコだからね・・・
朝食を食べたらちょっと休憩しつつ調べ物。
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昼食
今日もケバブでも食べに行こうと思っていたらAzuがラーメンを作ってくれた。
パプリカと玉ねぎラーメン。
カレー粉で若干カレー風味。
うまし。ラーメンは世界を救う。
桃。
今日の桃は昨日のやつよりもちょっとジューシーで美味しかった。
夕食
タコライス風とトマト。
やっぱりラーメンもいいけど米があると満足度が違いすぎる・・・
やっぱり我々は日本人なんだなぁと再認識。
ひき肉、ズッキーニ、玉ねぎをトマトピューレで煮て、レタスとご飯とチーズと一緒に食べる。
もううま過ぎぃ!
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ルート検討
んで午後はちょっと昼寝を挟みつつ、ずっとどうしようか悩んでいたコカーサスと中東、中央アジアの巡り方を考えた。
当初考えていたルートはこちら。
- トルコ
- ジョージア
- アルメニア
- アゼルバイジャン
- (フェリー)トルクメニスタン
- ウズベキスタン
- キルギス
- タジキスタン
- ウズベキスタン
- イラン
- (飛行機)ヨルダン
- イスラエル
- ヨルダン
- サウジアラビア
- エジプト
って感じ。(日数の関係で多少削ったりはするかもだけど)
基本陸路のバス移動を基本とし、
アゼルバイジャン→トルクメニスタンをフェリー
イラン→ヨルダンを飛行機
って感じで飛行機を1回しか乗らないようにしたいと思っていた。
本ブログはもともと航空系ブログなので飛行機もっと使え〜って感じなのですが、今は燃油サーチャージを含めて航空代が高すぎるのでできる限り避けたいのである。
できれば陸路で回ったほうがロマンもあるし。
んで宿で会った旅人から教えてもらったり、実際に詳細を調べたところ幾つか問題が生じていた。
その中でも大きなのがこれ。
アゼルバイジャンのビザ問題
まずアゼルバイジャン。ビザが必要な国なのだがアライバルビザが取れるということだった。
観光だけなら国境でアライバルビザが買えると思い込んでいたのだが、実際は空港のみだった。
お隣のアルメニアからわざわざ高いお金を出して航空券を買わないといけない。
なんじゃそりゃ。
ちらっと調べた感じLCCで隣の国なのにわざわざ乗り継いで24時間かけて移動して、ひとり25,000円近くする感じだ。流石に馬鹿らしい時間と金額だ。
トルクメニスタン入れない問題
アゼルバイジャンからはフェリーを使ってカスピ海を渡るつもりだった。
トルクメニスタンもビザが必要なのだがトランジットビザという5日間だけ滞在可能なビザがあるのでそちらを使うつもりだった。
が、コロナ発生以降トランジットビザは休止状態らしく、現地のツアー会社などによるツアーでしか実質入国ができないそうだ。
ツアーは全て込み込みなので非常に高額である。
1日あたり1人3万円くらいかかる。
この2つの問題によってコカーサス地方から中央アジアに陸路(水路)を使って行くルートが途切れてしまったのだ。
つまり、飛行機を使わねばならないということ。
しかも行きにいけないということは帰りもいけないのだ。我々は中央アジアの後は中東を巡る予定なので戻ってこないといけない。
つまり2回分の飛行機が増える。
これだけでひとり10万円以上出費が増えることになる。
2人で20万円。我々の予算感だと20日は暮らせる費用だ。
ということでどの空港からだと航空券代が安いかどうかを調査していた。
後はトルクメニスタンを諦めるかどうか。
地獄の門。
今ならウズベキスタンから高額なツアーに参加することで見に行くことはできる。
これは将来的に見れなくなる可能性がある。
唯一無二の場所だから行かないと後悔しそう。
ツアー代を考えるとやはり飛行機代はできる限り削りたい。
明日も引き続き調査して、そろそろルートを確定させたい。
飛行機とるなら早いほうがいいからね。
ちなみに先に中東を見てまわればいいじゃない?という意見もあるかもしれないが、中央アジアは10月に入ると一気に気温が下がるので、先に中央アジアに行きたいのである(;´∀`)
航空券を調べるのはすごい時間がかかるのだが、これはコロナ前からずっとやっていたことだ。
気がつくと3時間くらい余裕で経ってしまうんだよな・・・
おまけ
夜ににゃんこが窓から入ってもいいですか?と、挨拶して来た。
でも、ここは人間のお家だと説明してお帰り願った。
ごめんよ。
でも2時間後くらいに
ドタっ!
っと音がして振り向くと、先ほどのにゃんこが入って来てしまった。
あれまぁと思って近づくと向こうもびっくりしてすぐにまた窓から出て行った。
窓と屋根が繋がってるからすぐに入ってこれちゃうんですよね(;´∀`)
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azuも慣れないInstagramを頑張ってるのでぜひフォローといいね、コメントくださいまし。
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コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。
明日もちらっと散策して今後のルート決めになりそうです。
それでは!