【世界一周94~95日目】2023.07.04~05 フィリピン セブ
1フィリピンペソ=2.60円
トピックス
- ブラッドの誕生日パーティ
- 卓球大会
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授業
ニエラ先生が1週間延長してくれたので今週末まで同じ先生に教えてもらえることになった。
もう残りわずかの授業だけど、もう自分自身の限界というか壁が見えてしまっているからか、少しだけ気が抜けていたかもしれない。
もちろん授業に入れば集中するものの、なんだかモチベ自体が高いとは言えない不思議な感覚。
卒業する間際に休んで思い出作りにシフトする人の気持ちが少しだけわかった気がする。
もちろん自分は最後までサボらず受けますけれど。
グループクラスでは前回に引き続き、単語を並べ替えて正しい文法の文章を作るテスト。
キンダーガーデン(幼稚園)レベルと言っていたが、けっこう間違えていた(;´∀`)
文章の流れは合っているが「The」の入れ方を勘違いしたせいで、同じ内容を間違えまくっていたという。
幼稚園レベル卒業ならず・・・
んで最後に自分で文章を作って、並び替えて、ペアの相手に解かせることに。
自分のペアはサウジアラビア人のファリス。
作る文章は完全に自由でいいと言うことだったので、ちょっと悩んでピッタリのセンテンスを作ってノートに書き留めた。
good/Saudi Arabian/friendship/and/is/between/there/Japanese
ファリスに見せる。
なんでこんなに長いんだ!簡単なやつにしてくれよ!
ファリスなら一瞬で解いてくれると思っていたが、想像以上に悩んでいた。
5分ほどして
Yes!Yes!Yes!
ファリスが力強く頷いた。
どうやら完成したようだ。
There is good friendship between Saudi Arabian and Japanese.
(サウジアラビア人と日本人の間には良い友情がある)
さすがファリスばっちりだよ。
ファリスと拳をつけ合わす。
ノートを返してもらおうとしたら、
ブラザーこれくれないか?
と言われたのでちぎったノートをファリスにあげた。
ほんとファリスは情に熱い男だ。
卒業テスト
受けました。ついに。
入学式の日に受けたテストはあまりにわからなさすぎて驚いたものだったが、3ヶ月後の自分がどうなっているか試したくてちょっとワクワクしていた。
人の少ない自習室で密かに卒業テストが始まった。
最初は空欄に( )に入る正しいワードが何か入れる選択問題。
まぁ最初の方は基礎だから簡単。
今の自分に解けないわけがない。
集中して1問目の文章を読む。
・・・
・・
・
うん、わかんね(;´∀`)
なんというかですね、グラマー(文法)のクラスとってないんですよ自分。
なんとなくパッションで伝えていたものの、テストとしてみたときにどれが正しいのかわからない。
過去完了とかその辺のやつのはず。
見事に撃沈しながら解いていきます。
さすがにリーディングは3ヶ月継続したので長文を読むこと自体は抵抗なく読めました。
その辺は変わってますね。
3つのうち2つは内容もある程度わかったんですが、3個目の長文の内容が難しくて解けなかった・・・
うーん、テストという形になるととたんにダメかも(;´∀`)
結果は金曜日の卒業式の時にわかるはず。
Azuと比べてどうかな。
楽しみだ。まず負けてるだろう
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ブラッドの誕生日
先週ロシア人のユーリの誕生日パーティーに招待してもらった。
が、周りが自由に動きすぎてユーリが望んだ形になっていなかったんじゃないか?という疑問がずっと残っていた。
そんな中、朝カフェテリアでご飯を食べようとしていると、
mosari、今日は僕の誕生日なんだ。Azuと2人を招待させてくれないか?
わお、おめでとう!もちろん参加させていただくよ。
Azuとも話をして参加自体には問題ないが、今度は少しでもブラッドが望む形にできるように動こうという話をした。
例えば座る席をどうしたいか?何もしないといつも通り、固定のメンバーが近くに座り合ってしまって各々盛り上がってしまうから。
ブラッドが先生も招待してくれていたので、先生と生徒がいい感じに座って欲しいということだった。確かにそのとおりだ。
後は乾杯のタイミング、各々飲み始めるのはいいけど、ブラッドに乾杯の挨拶をしてもらいたくて、これは自分からお願いをした。
前回のユーリのときは乾杯が無かったから。
後は一番混乱したお会計。
最初にお会計の話をするのは変な話だが、正直に前回混乱したから事前に確認したいと前置きをして確認をした。(自分は卒業テストを受けていてその間にAzuが聞いておいてくれた)
その結果、先生の分はブラッドが、生徒は各々が出すという話になった。
これで後は楽しむだけだ。
一手間かけることで気持ちよく飲み会ができるものだ。
安い屋台飯とかならまだいいんだけどね。
レストランだと結構するからね。不満が出やすいのである。
この会の中で
自分はユーリから、Azuはブラッドからそれぞれロシアに来るならぜひ家に遊びにおいで、という話をされた。
ありがとう。ロシア好きだから嬉しいよ。でも日本人は今ロシアに行くのが難しいよ。
大丈夫だよ、僕が招待するから。
さすがに例の問題が落ち着くまではいけないと思うが、もし行ける日が来たら是非ロシア人のお家にお邪魔してみたいものだ。
お会計ではブラッドが自分の分の伝票を奪ってきた。
すかさず取り返そうとするも返してくれないブラッド。
お札も受け取ってくれないブラッド。
ブラッドの気持ちは嬉しかったけど、事前に自分の分は自分で。と確認していたので、無理やり彼のシャツに1,000ペソを入れて逃げた。
何もギフトを用意してないし、楽しい時間を用意してくれただけで十分だよ、ありがとうブラッド。
卓球大会
そして卓球大会。
最後の週に何ができるかな、と思って主催を決意した卓球大会。
もちろん誰が一番強いか白黒つけたいという気持ちはあった。
でもそれじゃ皆が楽しめない。
身内で楽しむのも違う。
できる限り多くの生徒がこれをきっかけに交流してくれたら嬉しいなと思って主催することにした。
学校の黒板をジャックして告知。
今のGENIUSは生徒数がすごく多いし、若い子も多い。14歳とか。
さらに国籍で言うと新しく中国と台湾からも来てくれている。
でもまだまだ他の生徒と馴染めていないように見える。
少しでも交流できるきっかけが作れればいいなと思っていた。
卓球は誰もが知ってるし、フィジカル面もそこまで重要ではないのでとっつきやすいはず。
温泉に置いてあったり、中国や台湾は卓球王国だ。
- エンジョイコース(ビギナー)
- シリアスコース(ガチ勢)
二つのコースを用意してトーナメント形式で実施。
参加希望者は希望するエントリーシートに名前を書けばOK。
後はその名前を切り取って、封筒に入れたら簡易くじ引きシステムの出来上がり。
対戦者はクジで公平に決める。
紙を作ってくれた日本人マネージャー、ハサミを貸してくれたMさんありがとうございました。改めて感謝。
休み時間にトーナメント表を作ったり、景品を募ったり、ルールを考えるなどして準備しつつ、参加者を募る。
台湾、中国、サウジ、ロシア、とりあえずまだ挨拶程度の関係の人にも積極的に誘ってみる。
んで、集まったのは、総勢18名。
日、露、サウジの3カ国。
残念ながら中国、台湾の方々、サウジの中学生メンバーは参加ならず。
難しいな。
卓球自体には興味を持ってくれて、一緒にプレイしたりもしたけど、エントリーシートに書いてもらうことができなかった。
初心者向けのコースも用意したから大丈夫だと言ったんだけどな。自分の英語がクソすぎて伝わってないのかな。。
もちろん運動が苦手な人もいるのはわかってはいるけども。
パワーが有り余っている若い子も球技なら、と思ったがそう甘くないようだ。
彼らが少しでも馴染めるように、と思っていたがどうやらこの方法ではダメなようだ。
ちょいちょい話しているものの、自分ももう卒業だからね。
他の生徒と話してもらわないと意味がないんだよな。。。
おせっかいか?
おせっかいだよな。
でも、せっかくならみんなに楽しんでもらいたいんだよな。
それにエンジョイコースにエントリーしてくれた子もいるからその子たちのためにもエンジョイコースのメンバーを集めたかったというのもあったが、力及ばす。。。
エントリーしてくれたMちゃん、Hちゃん、Aちゃん、Mさんありがとう!
人数集められんでごめん!
そんなわけでシリアスコースを中心に実施。
11点マッチが良かったが長くなるとダレるのでは?という意見もあり、参加者皆ですり合わせて8点先取で勝ち。
決勝戦のみ11点先取というルールに。
ロシアマネージャのアーシャがプライズボックスを作ってくれた。
ズドラーストビーチェ!(ありがとう)
こんなに協力してもらえるとは思ってなかったからマジで嬉しかった。
各自が持ち寄ったお菓子や飲み物をプライズボックスに入れる。
優勝者が総取りというシステム。
景品はスナックやドリンクなど簡易的なもの。
景品はやっぱりあった方が盛り上がる。でもだからと言って参加費という形で徴収してしまうと参加ハードルがあがってしまう。
そこで考えた結果、参加者による持ち寄りという形にした。(任意)
マネージャがちょっと良いものを提供してくれたおかげで普通に勝ったら嬉しいプライズが集まった。
改めて寄付してくれた人とマネージャに感謝。
んで肝心のバトル。
主催者権限でクジを引く係をさせてもらう。
そして決定する対戦者。
mosariの所詮は女性ながらシリアスコースにエントリーしてくれたEさん。
彼女は人数多いから辞退する、と言っていたが、そんなことはさせない。
mosariさんに無理やり参加させられた、と不満を言っていたが無視。
昨日参加するって約束したもんね。
んで、クジを自分で引いた瞬間に
あ、負けた。
思いました。
昨日軽く勝負して負けてたんですよ。
その苦手意識があったのもありますし、数少ない女性。
相手はおっさん。
もうどうなるかおわかりでしょう。
完全アウェーですw
最終週だから思い出が欲しいよー
自分の叫びも虚しく響いて6−8で負けました(;´∀`)
主催者が初戦敗退という情けない結果に終わりましたが、その後は全ゲームの審判を責任もってやらせていただいた。
Azuはファリス相手に善戦して見事勝利!
2回戦でサウジのバダルに負けてしまったけど、大金星だ。
試合自体はナイスゲームも多く、非常に盛り上がった。
特に決勝戦なんてほんとすごい熱気だった。
しかも良い感じに日本Vsサウジ。
インターナショナルマッチになったおかげでほんと盛り上がった。
サウジのバダル対日本人マネージャーのM君。
シャイなバダル。
バダルもこれを機にみんなに積極的に話しかけて欲しいし、みんなもバダルに話しかけてくれたら嬉しい限りだ。
決勝戦は日本もサウジも応援に熱が入ってほんと良い雰囲気だった。
ロシア人のアーシャとマイクにナタリー。フィリピン人のアルトも応援してくれてほんといい時間だった。
やってよかった。
もっと多くの国籍の人がいたらいいなと思うけど、今はこれが限界だったんだろうな。
優勝は日本。
本人の希望で黒線ですが犯罪者臭がすごいですね。
プライズは彼の総取り。
でも申し訳ないが、参加してくれたエンジョイチームの女性たちに渡してもらった。
最後まで応援あざしたm(_ _)m
これで、自分のやりたかった最後のイベントは終わり。
2回目、3回目と続けてもっと多くの人が参加できるイベントに育てていきたかったけど自分にその時間は許されていないので、姉と来ているK君、ルームメイトのK君に後を託した。
自分がいた3ヶ月間の中で学校内のアクティビティとしては最大規模だったんじゃないだろうか。
改めて参加してくれた皆さんありがとうございました。
最後にいい思い出ができました。
初戦で負けたけど。
初戦で負けたけど!!
何人かの生徒にはお疲れ様でしたと言ってもらえたし、マネージャーたちからはありがとうと言われた。
こちらこそ参加してくれてありがとう、協力してくれてありがとう。
最後の最後にいい思い出ができた。
部屋に戻ったら僕が初戦で負けたEさんがくれたビールを飲んで自分を慰めた。
アズィーズがくれたチョコレートもいただいた。
甘かったけど、慣れないことして疲れた身体と脳みそに心地よかった。
どうせ飲むなら新しく来たKさんを誘えば、と思いながらもやっぱり疲れていたので部屋で1人で飲むことにした。
特別なことせずにゆっくり過ごすとか言っておきながら平日の夜を毎日忙しく過ごしています。
初めての留学生活が、終わる。
最高の仲間たちとともに。
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azuも慣れないInstagramを頑張ってるのでぜひフォローといいね、コメントくださいまし。
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コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。
そういえばサウジの若い子から金曜日に一緒にビーチに行こうと誘われた。
授業はサボりたくないし、授業後は卒業式があるので丁寧にお断りした。
ほんと外国籍の方から誘ってもらえるってありがたい。
残り2日。
誰とどれだけ話せるかな。
日本人とも話したいし、外国籍の人とも話したい。
忙しいな。
明日も夜は予定がある。
ありがたいな。
最後まで楽しみます。
それでは!