ついに帰国するぞっ！　デンマーク&日本【世界一周454&455日目】

【世界一周454〜455日目】2024.7.9〜10　デンマーク　コペンハーゲン　〜　日本

気温：12度〜20度

1クローネ＝23.34円

今日の予定

• コペンハーゲンからバンコク経由で帰国します

ありがとう世界！

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旅の終わり

今日もゆっくりと起きる。

8時過ぎにベッドから出て朝食を食べる。

ヨーロッパで迎える最後の朝だ。

明日の朝は飛行機の中で迎えるので実質今日が世界一周最後の朝みたいなもんだ。

あぁ、終わるんだな。

でも特別な事はしない。

いつも通りコーヒ一杯分の余裕を持ってゆっくりと朝食を食べる。

クスコで買った豆も使い切った。

やっぱりインスタントじゃ無くてフィルターコーヒーだと美味しいな。

インスタントコーヒーの手軽さは忙しい日本人にとっては便利だけどね。

ロンドンでKANAにもらったシナモンラスクとネクタリンを食べた。

マグカップが何故か大量に行方不明で一つしか無かった・・・

この後は空港に向かうからラウンジでしっかりと食べればいい。

かるーーく食べるだけ。

部屋に戻ると全員チェックアウトしていて我々2人だけになった。

ゆっくりと荷物を整理する。

と、いってもドミトリーだから荷物を散らかしてもいない。

充電ケーブルをしまったりするくらい。

そしてキャリーケースの奥にずっと閉まっていた日本円を取り出した。

成田から電車に乗るためのお金。

とうとう使う時が来てしまった。

慣れ親しんだお札を見てとうとう帰る実感が湧いて来た。

そういえば日本では新紙幣が流通が開始しているらしい。

いつお目にかかるかな。

最後にここでビーサンとお別れする事にした。

フィリピン留学初日に買ったやつ。

英語が喋れないと地獄なやつ　フィリピン【世界一周16日目】

2023年4月18日

メイドインチャイナをフィリピンで購入という不安すぎる組み合わせだったが毎日室内履きとして使っていた割に15ヶ月も持ってくれた。

流石に加水分解が始まったのかベトベトしてきている。

ありがとう。

そうお礼を伝えてお別れ。

あっという間にパッキング完了。

ボロボロのキャリーケース。

15ヶ月間よく耐えてくれた。

（実際は取手の部分が裂けたり、樹脂部分も割れてたりボロボロ・・・）

じゃあ行きますか。

ちょっと名残惜しいけど行かないとな。

もうこれからはどこかに向かうんじゃ無くて、帰るんだ。

ちょっと待って！

そう言ってAzuがハグしてきた。

こんなにAzuとずーーーっと一緒にいたのも当たり前だけど初めてだ。

トイレ以外365日24時間ずっと一緒にいるんだから。

ケンカもたくさんしたけど、2人で一生語り合える思い出が作れたのは本当に良かった。

これからも2人で楽しく生きていこう。

11時にとうとう最後の宿をチェックアウトした。

コペンハーゲンでお世話になった宿2

2件目にお世話になった宿のご紹介。

• 施設名：Urban House Copenhagen
• 住所：Ravnsborggade 11, 2200 København, デンマーク
• チェックイン時間: 15:00
• チェックアウト時間: 〜11:00
• 部屋タイプ：ドミトリー
• エアコン：無し
• 1泊1台：199.75クローネ（4,663円）

予約時にクレカで2人2日分の799クローネ（18,061円）を支払った。

立地は中央駅から徒歩5分と便利。

空港へも乗り換え不要だった。

近くにスーパーもある。

予約はいつものbooking.comでは無くホテルの公式サイトから直接。

その方が安かった。

ホステルというよりホテルなので設備は綺麗で快適だった。

共有スペースも充実しているし、キッチンも設備が整っていてしかも広々。

まるでシェフ気分だ。

荷物を預けるロッカーは有料なので注意。

6時間で30クローネ。

チェックアウトしてから移動まで時間がある場合なんかは要注意。

共有スペースもビリヤードやら、ソファなど色々。

奥の壁にあるオブジェが素敵すぎた。

これは自転車乗りにはたまらない。（でもホイールがちょん切られてて可哀想）

アパート解約する時にロードバイクを泣く泣く捨てたのでこういう風に飾ってあげられればよかったな・・・

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水回り

10人ドミの中にトイレ兼用シャワールームが1個ある。

トイレに関しては1階にもあるのでそこまで困る事は無いだろう。

しっかり清掃されているし、タオルも貸してくれる。

お湯も熱いのがしっかりと出る。

文句なしの水回りだ。

ただし我々のルームメイトは写真のように使ったタオルを放置したりゴミを置いていく残念な人がいた。

部屋回り

明るくて広い部屋に2段ベッドが5台。

リネン類は清潔。

ベッドには電源とライトがあった。

カーテンは無し。

ロッカーはベッドの下から引き出すタイプなのでカバンは入らない。

鍵は自分のものを使用するタイプ。

部屋自体はとても良かった。

ルームメイトは共有スペースを散らかす人だったが、まぁドミトリーだからね・・・

なんでゴミとか置きっぱなしにするのか・・・

総じて1泊目のホステルより何もかも良かった。

公式サイトから予約した方が安かったのでコペンハーゲンで安宿を探している人はチェックしてみる事をおすすめ。

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空港へ

宿を出て駅に向かう。

5分ほどで到着。

昨日通りかかった時にAzuがエレベーターの場所をチェックしてくれてたので楽々に移動。

と、思いきやいきなりホームに来てしまった(；´∀｀)

確かにほとんどの人はICカードを持ってるから直接ホームに来れたほうが便利だな・・・（ホームにもタッチする端末が置かれているので）

エスカレーターで上がって券売機を探して購入。

行きと同じ1人30クローネ（700円）。

クレカ払い可。

切符を買ったら近くにいたスタッフのお爺さんが声をかけて来た。

空港行きかい？

そうだと答えると、

空港に行くならメトロじゃなくてここを進んだところにある6番乗り場から15分後に出る電車が乗り換え無しで便利だぞ。

そう教えてくれた。

Google MAPだとメトロを使って乗り換えるルートしか出てこなかったんだけど、そのお爺さんは電車なら乗り換え不要だと言う。

スマホの検索画面も見せてくれたし、我々の切符も見せてるから本当なのだろう。

信じて6番プラットフォームに移動。

中央駅のプラットフォーム。

ゾーンC（空港）まで行けるチケット。

購入した時間から1時間半の間は乗り換え可能っぽい。（上のチケットだと12時42分まで）

メトロだろうがバスだろうが電車だろうが乗ることができる。

便利ぃ。

15分後に来た電車に乗り込んだ。

車椅子の人も自転車を持ってる人も、荷物が大きい人も、ベビーカーの人もウェルカムだぜ！

って感じがする。

10分ちょっとであっという間に空港到着。

まずは搭乗券とバゲージタグが欲しいのでキオスク端末でセルフチェックインを試みる。

相変わらずANAのスターアライアンス世界一周特典航空券はオンラインチェックインができないのであった。

んで、キオスク端末でバゲージタグは出せたけど搭乗券はエラーで出力出来なかった。

キオスク端末を使っても大体エラーになるんだよなぁ。

カウンターに向かうと結構な混雑。

10分ちょっと並んで我々の番に。

特に問題無く搭乗券をゲットし、荷物を預けた。

その後はそのまま保安検査を受けて制限エリアへ向かう。

最後に可愛らしいレゴが見送ってくれた。

レゴはデンマーク生まれ！

ラウンジが使えない

我々の搭乗ゲートはE111。

ラウンジはC26の近くにあるらしい。

まだ搭乗開始まで1時間以上あるのでもちろんラウンジに向かう。

が、CとＤと書かれた看板の向こうには出国審査場があった。

もしかするとゲート毎に出国審査が別れてる？

ボゴタの国内線ラウンジを使った時の事を思い出す。

あの時は航空会社毎に改札口みたいなゲートが違くて、スタッフにお願いして特別に搭乗とは別のエリアに入場させてもらった。

ボゴタのプライオリティパス対応の国内線ラウンジは要注意　コロンビア【世界一周435日目】

2024年7月5日

今回もそのパターンかなと思ったけど、国内線と違って流石に出国したあとに逆走は出来ないのではなかろうか？

どうしたもんかと思ったら近くにいたスタッフが声をかけて来てくれた。

どうしました？あ、日本語で大丈夫です。

思いっきり欧米系の顔つきなのだがまさかの日本語(；´∀｀)

えっと、ラウンジを使いたいんですけど、私たちのゲートはEなんですよ。

ちょっと待ってください。

そう言って他のスタッフに確認してくれて、

大丈夫です。この先からEのゲートにも行けます。

中でEと繋がっとるんかいw

だったら看板にもEを付け足しといてくれ。

そんな訳で出国審査を受ける。

どこ行くの？

バンコク経由で成田だよ。

バンッ！

無事に出国審査を通過。

これで後は日本に帰るだけだ。

良いフライトを。

ありがとう、あなたも良い1日を。

さてラウンジ、ラウンジ。

もーお腹減ったよー！

朝食が軽かったからね。

Azuはもう腹ペコだ。

早速プライオリティパスと搭乗券を持ってラウンジの受付へ。

さぁ食べよう、飲もう。

最後の晩餐じゃ。

2人でウキウキしながらチェックイン。

ヘロー！

プライオリティパスの人は今は入れないわ。

はい？

満席なのよ。

な、な、な、なんですとー！

後ろには別の人もいたがその人ももちろん断られていた。

こりゃ諦めるしか無さそうだがなんてこったい。

えー・・・お腹減ったよ。なんか日本は暑いらしいし帰るってのにアガらないね。

一気にAzuのテンションが激下がり。

まぁ搭乗まで1時間ちょっとだし座って待ちましょう。

ぶつぶつ。

Azuはずっと機嫌が悪い。

文句言ってても仕方ないでしょ。

そう言ったらさらに火に油を注いでしまった(；´∀｀)

そんな訳で1時間ほどベンチに座って搭乗開始まで待つ。

空港のWi-Fiが使えるから待つ分には問題無い。

搭乗開始になったらゲートに向かう。

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タイ航空 TG951便

• 便名：TG951便
• スケジュール：7月9日14:25コペンハーゲン発ー翌日6:00バンコク着
• クラス：特典航空券（スターアライアンス世界一周特典航空券）
• 機材：B787-300
• 予約クラス：X
• 2人分プライス：240,000マイル＋205,540円

世界一周特典航空券のルートはこちらを参照。

【中南米編】これからのルート スターアライアンス世界一周特典航空券を発券しました

2024年1月16日

機内は3-3-3配列の大型機材。

エコノミーの先頭側にあるバルクヘッド席だった。

なので足元めちゃくちゃ広々。

通常ならお金を払って指定する座席だ。

ステータスを持っていない特典航空券ユーザーなのにありがたい。

多分だけど事前に座席指定できなかったからもう隣同士で座れる席がここしか無かったんではなかろうか。

バラバラにしないなんて優しいじゃないかタイ航空（なおチェックインはSAS航空のスタッフに委託されていた）。

モニターは座席の横の肘掛け下から引き出すタイプ。

テーブルも肘掛けから引っ張り出すタイプ。

モニターを操作するのはこのリモコン。

見ての通り旧機材。

映画も日本語対応しているのは数本だけ。

機内に座るとすぐにウトウト。

珍しく起きていたAzuによると40分遅れの15時5分に離陸したらしい。

バンコクの乗り継ぎ時間は1時間半しか無かったはずなので大丈夫だろうか？

画面のディスプレイには到着予定時刻は7時とある。

我々の次のフライトは7時35分。

35分しか無い。

不安だがまぁ後は日本に帰るだけなので乗れなくても問題無い。

というか高確率で乗れないだろう。

朝一便なので同日に同じスターアライアンスのANA含めて代替え便はいくらでもあるだろう。

離陸してから30分ちょっとでお待ちかねの機内食。

アジアテイストのチキンのライス系かパスタが選べるようだったので迷わずアジアテイストを選択。

タイ航空なので期待できるぞ。

これとは別にドリンクはコーラとコーヒーをいただいた。

チキンはエスニックな味付けで普通に美味しい。

が、ライスはベチャベチャで美味しくなかった。

惜しい。

パンやらチーズは美味しかったのでやはりコペンハーゲン発と言ったところか。

って言うかめちゃくちゃキャビンクルーのお姉さんが綺麗なんだが？

あまりの美しさに、

飲み物はどうしますか？

と聞かれて、

I want to coffee.

というクソみたい英語を返してしまった・・・

なんだよwant to 名詞ってめちゃくちゃじゃ無いか(；´∀｀)ぎぃえええ

美人さんは苦手だよ！

ちなみに半年近くスペイン語圏にいたので未だに咄嗟に出る「ありがとう」は「グラシアス」だし、「こんにちは」や「オラ」だし、「さようなら」は「チャオチャオ」だ。

・・・足りない。

隣から何か聞こえた。

どうやらAzuはまだ食べ足りないらしい。

ギャレー行けば何かもらえるかもね？

そう伝えるとAzuは早速ギャレーへ。

戻ってくると手にはビーフサンドイッチとアップルジュースが。

このサンドイッチが美味しかった。

かなりしっかりしていたのでもしかするとビジネスクラス用の軽食だろうか？

良いものがもらえてラッキーだ。

これにはAzuもにっこり。

機内食の後は溜まっていたブログの下書きを書いて過ごす。

PCを出してもいいんだけど、あんまりパブリックな場所でPCを出すのってなんか警戒するようになっちゃったんだよなぁ。

あいつPC持ってるぞ〜って思われると盗まれないか・・・的な。

まぁアフリカとか南米行ってる時の癖ですな・・・

一度書き始めるとあっという間に2時間くらい経ってしまう。

バンコクには現地時間で7時に到着予定。

現地時間の0時過ぎにもう一度ドリンクサービスがあって、2時くらいに寝る事にした。

なんだか目が冴えてしまって全然寝れる気がしなかったけど、ひたすら目を閉じた。

1年が経ち、旅が終わる。

明日は日本に到着するはず！

乗り継げますように。

ここはバンコク

トントン

Azuに突っつかれて目が覚めた。

あれ？ここはどこだ？

寝ぼけていて一瞬状況が理解できなかった。

周りを見渡してようやく状況を把握した。

なかなか寝付けないと思っていたが少し眠れたようだ。

ちょうど朝食がサーブされ始めたのでAzuに起こされたというわけか。

多分1時間くらいは寝てたのだろうか？

でも中途半端な時間だったからか猛烈に眠い。

飲み物にコーラとコーヒーをもらう。

朝食はオムレツ。

コーラを飲んで目を覚ましてからいただく。

普通に美味しかった。

やはりこの辺の料理はヨーロッパ発という事か。

夕食のアジアテイストのライスよりもよっぽど美味しかったな。

食後に歯を磨いたら着陸体制に入った。

6時到着予定だったが1時間遅れの7時に到着。

成田行きのフライトまで残り35分しか無い。

美人すぎるキャビンクルーの方に乗り継げるか聞いてみると、どこかに電話してくれた。

心配しないで、東京行きも遅れていて8時発になってるわ。機材を降りたらグランドスタッフに聞いて搭乗ゲートを目指してちょうだい。

おぉ、なんてしっかりした説明。

一安心だ。

タイ航空いいじゃないか。

こういうサービスってアジアの方が上だよなぁ。

アジアと中東はホスピタリティって言葉がよく似合う。

もちろん日本もね。

でも日本のホスピタリティって商業的なんだよなぁ。

中東とか国民自体がホスピタリティの塊みたいなとこあるからな。

サウジアラビアとかイランとか。

そういうのと比べちゃうと日本はまだまだだよなぁって思ってしまう。

スタッフにお礼を伝えながら降機。

ゲートを降りると乗り継ぎ先の行き先が書かれたボードを持ってる地上職員を発見。

ただし成田行きは書いてなかった。

東京行きも遅延してると言っていたのでそんなに焦るような時間じゃ無いのだろうか？

Transferの案内に従って進むと混雑してるエリアに再び地上スタッフがボードを持っていて成田行きを発見。

どうやらこの混雑に沿って進めば良いらしい。

並んで待つ。

すいません！

そう言って列をかき分けて進もうとする女性3人組。

きっと相当ギリギリなのだろう。

混雑してる先には保安検査場があった。

水は持ち込めず廃棄。

7時半過ぎに搭乗ゲートに到着すると搭乗はまだ始まっていなかった。

20分ほど待って我々のgroup4の搭乗が始まった。

このような看板がちゃんとあるのでタイ航空のオペレーションは実にわかりやすかった。

アナウンスだけの航空会社も多いからね。

ついに最後の機内へ。

タイ航空　TG676便

• 便名：TG676便
• スケジュール：7月10日7:35バンコク発ー15:45成田着
• クラス：特典航空券（スターアライアンス世界一周特典航空券）
• 機材：B787-300
• 予約クラス：X
• 2人分プライス：240,000マイル＋205,540円

世界一周特典航空券のルートはこちらを参照。

【中南米編】これからのルート スターアライアンス世界一周特典航空券を発券しました

2024年1月16日

3-3-3配列。

先ほどの機材よりも新しく、個人用モニターもしっかりしていた。

日本路線だから日本語対応の英語も増えてると思ったがラインナップは変わらず、ごく僅かのみ。

30分遅れの8時ちょっと過ぎに離陸。

9時前に早速機内食が配られた。

さっき朝食を食べたばかりな気がするが・・・

日本食のビーフか、オムレツか選べたので当然前者。

まさかのスキヤキ！！

コーラと温かい緑茶もオーダー。

先ほどと異なりライスも美味しい。

さすがタイ発だ。

スキヤキの味付けもなかなか。

タレが染みた椎茸なんてめちゃくちゃ美味しい。

あぁ、日本が近づいている。

食後は映画を見たりウトウトしたり。

着陸の2時間前には軽食のパンも配られた。

タイ航空いいや〜ん。

到着予定時刻は16時26分。

成田から出るスカイアクセス線は40分置き。

我々はどうにもタイミングが悪いことが多くホームで30分以上待つことが多い。

事前に調べておいた時刻表によると、

21分後の16時47分発か、62分後の17時28分だ。

こりゃ16時台は厳しいか。

多分30分くらいで出れるからやっぱり30分くらい待ちそうだな(；´∀｀)

もうすぐ日本で、外の気温は32度。

機内アナウンスが流れたが30度超えてるんか・・・

ずっと涼しい国にいたからどうなるかな。

16時半に機材から降りて無事成田着。

あっ、日本帰ってきてしまったな。

寂しいような、ホッとしたような。

よくわからない感情。

多分だけどまたすぐに出発するだろうと思ってるからかな。

だから

終わったあああー！

みたいな感情だったり達成感もまだあんまりなかった。

周りから日本語が沢山聞こえてきてなんだか不思議な感じ。

看板も第一言語が日本語になった。

窓からフライングホヌも見えた。

めっちゃ日本。

なが〜い通路を歩いて入国審査。

これは自動化ゲートなのであっさり通過。

バゲージクレームエリアに辿り着くと、スーツケースが縦に並んでいた。

びっちり隙間なく。

このスーツケースを縦に並べる作業に男性スタッフが3人。

そしてプライオリティの手荷物に至っては小柄な女性スタッフが1人で頑張ってコンベアから下ろして通路に並べていた。

日本らしいサービスでもあるし、やりすぎじゃない？と素直に思った。

自由気ままな南米、そして精神的にゆとりある北欧から帰ってきてしまうと、このサービスが窮屈に思えてしかたなかった。

過剰なサービスを無くして少しでも早く帰れるように、過剰な人員がいるならそれを無くして給料あげた方がいいんじゃないかとか色々と思ってしまった。

なんかもやもやしてしまい、その様子をTwitterに感情的に（ちょっと汚い言葉付きで）投稿したら、炎上してしまった。

これは表現の仕方が悪かったので自業自得と思うのだが、「世界一周に行ったくせに日本の良さがわからないなんてなに見てきたんだ？」とか、「日本最高だろバカじゃねーの？」、「世界一周したからイキるなよ、くそだせぇ」的なご意見を大量にいただいた。

どうやら自分が思っているほどに日本はダメじゃないらしい。

ライフワークバランス的な意味でけっこう生きにくいと思うんだけどな・・・

まぁ言葉が悪かったなと反省。

荷物を無事にゲットして税関申請を抜けて到着ロビーに到着。

券売機で四苦八苦しながら切符を買った。

乗り換えが含まれると切符の買い方がとたんに難しくなる気がしてならない。

Suicaとかに慣れすぎてるってのはあるんだろうけど、値段で選ぶのってめっちゃムズかったんだなぁと。

これ外国人無理じゃない？

案の定有人のカウンターには多くの外国人が並んでいた。

後で知ったのだが都内だと外国人向けの多言語対応の券売機とかもあるらしい。

これは出発地と目的地を入れると値段が表示されるようになってるそうだ。

絶対にそっちのシステムの方がわかりやすいよなぁ。

訪日外国人向け次世代券売機を「都営地下鉄31駅」に導入

んで電車で1時間ほどかけて移動。

先日フィンランドで別れたばかりのAzuのお母さんが駅に車で迎えにきてくれた。

帰り道にお店に寄って一緒に夕飯。

・・・

・・

・

はい、我々が20年以上通っている地元のラーメン屋さん。

うますぎる・・・！

日本の味って素晴らしい。

これが6ユーロ（1,000円）くらい。

昨日デンマークで飲んだカフェラテより安いんだけど(；´∀｀)

餃子も付けてあっという間に平らげてしまった。

今回も一時帰国中はAzuのお母さんのお家にお世話になる。

すいません(；´∀｀)ぎぃえええ

日本のお家なので弓場農場ぶりの湯船に浸かった。

やはり日本人には湯船が必要だよなぁ。

全身がふにゃふにゃになるのがわかる。

あぁ、戻ってきたんだなぁ・・・

この旅で何を得たんだろうか。

南米と北欧はかなり心に残っている。

当然国のシステムが違うので同じような生活はできない。

でも何かしらヒントを得て、少しでも今後の生活にとり入れられたらいいなと思っている。

ただ北欧は話を聞いただけでまだその暮らしをちゃんと見ていない。

それを知るならばやはりもう一度北欧に行かないといけないだろう。

物価が高すぎるので長居はできないが、もう一度戻りたいな。

そんな訳で無事に日本到着です。

危ないと言われている中米と南米に半年近くいた訳ですが、無事に何も失わずに戻ってこれました。

感謝！

この後の予定はまだ確定していることは何も無いのでAzuと話し合って決めようかなと。

とりあえずWorkAway登録します。

今月中には再出発すると思うので、また決まったら報告しますね。

そのためブログが不定期になると思われます。

ここまで読んで下さった方々ありがとうございました。

ちょっとだけ休憩しますが、完全終了までもう少しだけお付き合いくださいませ。

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次回は後半戦の中南米を振り返り記事になるかも？

それでは！