【世界一周92日目】2023.07.02 フィリピン セブ
1フィリピンペソ＝2.61円
今日の予定
- エルディンのウェルカムパーティ
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新しい生活の朝
昨日はお見送りで仮眠程度しか取っていなかったので日中はちょっと眠かった。
でも寝たのは結局12時過ぎ。
朝目が覚めると8時半。
最近は夜中に目が覚めることが多かったが一度も起きずに快眠。
ルームメイトのK君とエルディンはまだ寝ている。
エルディンはすごく真面目だ。
いや、日本人があまりにルーズなだけだろうか。
昨日だけで色々変化があった。
例えば
- 外出時は部屋に鍵をかけるようになった
- 寝る時にチェーンロックをかけるようになった
- 寝る時に窓を閉めるようになった
- 寝る時にカーテンを閉めるようになった
- 廊下側のブライドを閉めるようになった
うん、フィリピンに来る前だったら当たり前だよね〜ってことばっかりですねw
鍵無し生活に慣れすぎて感覚が麻痺してます 笑
カーテンが閉まっていて少し薄暗い部屋。
起こさないようにゆっくり窓を開けてテラスへ。
昨日の夜に干した洗濯物の様子チェック兼、手拭いを回収して洗顔。
朝食を食べて戻ってきてもK君とエルディンはまだ寝ていた。
10時半ごろに自分が外出の準備をしていると2人とも起きていたがベッドから離れられないようだ。
出かける際にエルディンと目が合ったら笑顔で手をブンブン振ってくれた。
可愛いやつめ。
彼は可愛い顔して36面のルービックキューブをササっと作ってしまう。
恐ろしい子でもある。
最後の週末
我々は来週の金曜日で卒業。
つまりこれが最後の週末。
昨日はお見送りで精一杯。
んで今日の日曜日。
いろんな人から最後の週末何するんですか？
と聞かれた。
んー、特に何もしないかな
そう答えると皆
えー最後なのに何もしないんですかー？
って反応が返ってくる。
自分もAzuももうお腹いっぱいな感じ。
もともと勉強だけしに来たつもりだったから特に遊ぶつもりもなかった。
だがフィリピンってやつは想像以上に自然が綺麗で、人はフレンドリーで、
GENIUSの生徒は想像以上にクレイジーなやつらの集まりで、
気がつけばアクティビティに参加したり、レストランや屋台村に行ってお酒を楽しんでしまった。
想像していた100倍楽しかった。
もちろんフィリピンの全てがいいわけじゃ無い。
基本汚いし、音楽うるさいし、水圧弱いし、アリとか虫多すぎだし、すぐボッタくろうとしてくるし。
でもそれらをかる〜〜〜く上回るくらい充実していた。
不満を言うのは簡単。
大事なのはそれらの環境の中でどう自分が楽しむか。
これから我々夫婦は50近い国を見て回ることになるだろう。
それこそいろんなBadが出てくると思う。でも絶対にGoodもあるはずだ。
Goodを集めて楽しい旅にするぞ。
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思い出
ちょっとだけ思い出を振り返る。
ジンベイザメツアーとカワサンのキャニオニング。
初めて外国籍の人とお出かけした。
サウジのミシとサリー。ロシアのアレックス。
今でこそ外国籍の人と出かけるのは当たり前の雰囲気になったがこの頃はまだそんな感じでもなかったように思う。
緊張していただけかもしれないけど。
このアクティビティで一気に日本と外国籍の方々との距離が縮まった気がする。
それでも英語力0の自分らが話しかけるにはまだまだ勇気が必要だった。
フィリピンすげーー！俺の夏休み始まったわー！って思わせてくれた絶景。
セブに来ることがあれば是非ジンベイザメとカワサンのキャニオニングがおすすめ。
オランゴ島への小旅行。
現地の見知らぬフィリピン人と一緒に飲んだのはこの時が初めてだろうか。
とにかく陽気でフレンドリーなフィリピン人。
フィリピン人のことが好きになったのはここからかもしれない。
超絶ぶっ飛んでいたYさんがいたからいつも笑いが絶えなかったな。
基本1人でゲームしてるのにいつの間にかYさんの周りに人が集まっていた。すごい人やった。
英語ができるできないじゃなく、話すことが大事だと教えてくれた。
オランゴ島はのどかだけど友だちと来るとグレイトな時間を過ごせること間違いなし。
サウジレストラン。
この頃になると外国籍の人と遊びに行くのが当たり前になっていた。
簡単な会話ならできるようになっていたし、お互いの文化を教え合えるくらいにはなっていた。
ロシアのアレックスとロシアレストランに行ったりもした。
外国籍の人の文化を知ることができてとても楽しかった。
初めて手づかみでご飯を食べたし、ロシアレストランではショットでヴォッカを飲んだ。
しかもこの頃は夫婦留学（我々）、兄弟留学（MさんとK君）に加えて、親子留学の方もいた。
旦那さんが外国籍という方もいて、多様な価値観があって学ぶことも多い日々だった。
日本からは焼きそばを作って振る舞った。食の文化交流はお互いいい経験になると思う。
モアルボアルへのシュノーケリングツアー。
もともと別の方々が計画していたツアーに便乗させていただいた。
このへんから一気に生活が変わった。
サウジアラビア人のファリスが来て外国籍の人と話す機会が一気に増えた。
ファリスは最初の2週間はまだ来たばかりで不安だったのか、めっちゃ一緒にいたな。
ツアーの説明を英語でしたり、ツアーの車の中も隣でずっと喋ってた。夜は毎晩卓球してたな。
事あるごとに自分のことを探してたな 笑
今じゃファリスもすっかり生活に慣れて彼も居場所を作った。
話す機会は減ったけど、それでいい。
俺が英語が堪能じゃ無いのがいけないし、
俺はこの学校に来てよかった。日本人とサウジがここまでの関係を持てて俺は嬉しいよ。
この間そう言っていたから。
そのセリフの中の日本人に自分が含まれているならそれで十分だ。
僕らは留学が終わった後も必ず会うしな。
今はお互いやるべきことをやろう。
また再会する約束を友人たちとし始めたのもこの頃だったろうか。
ダイビング。
日、露、サウジ、モロッコ。
生徒の多くを巻き込んだダイビングツアー。
最初は自分がちょっとやってみたいと思って姉と来ているK君と調べていただけだけど、気がつけば15人を超えた国際色豊かな参加者になった。
実際楽しかったし、皆も楽しんでくれてたらなによりだ。
K君まじでありがとう。
現地のフィリピン人グループと軽くお酒飲んだり、とんでもなく充実した1日だったな。
でもその一方で自分の実力不足を実感し始めて悩み始めた時期でもある。
英語力不足、コミュニケーション力不足。
これまでは小規模なのでなんとかなっていたが、人数が多くなるとどうしても外国籍の人たちに情報を伝えきれていないことが増えたように思う。
あの時もっとこうしていれば、先に相談しておけば、と後で気づく。
自分でやりきれないならもっと人を頼ればよかったな。
自問自答しながらもがいた後半戦。
人に迷惑をかけてご指摘いただいたこともあるし、自分が声を荒げたこともあった。
色々とあったが成長するきっかけになったと思う。
ほんとたくさんの思い出と学びをもらった。
皆さんありがとうございます。
って言うかやっぱり海系のアクティビティが多いっすね。
流石セブ留学。
海はほんと綺麗。
あ、でも沖縄から来てた人が沖縄の方が綺麗って言ってたので過度な期待はしないように。
エルディン
ロシア人のエルディンが我がルームに来てくれたので夜はドリンクとスナックをつまみに簡単なウェルカムパーティーをやった。
GENIUSのマネージャーになると誓って帰っていったW君や、先日帰られたAさんらにいただいたお酒を使わせていただいた。
卒業された方が最後にくださったお酒。
新しい外国籍との出会いを祝う場で使わせていただきましたm(_ _)m
エルディンは日本語の中で何の言葉が一番好きなの？
んーなんだろ、ちょっと待って。
・・・
・・
・
ほう… 向かってくるのか……… 逃げずにこのDIOに近づいてくるのか………
まさかのジョジョネタが返ってきましたw
綺麗な日本語の発音でディオ様を演じてくれました。
その後はどんなスタンドが好きか、もし自分がスタンドを持てるとしたら何がいいのか、などジョジョネタで盛り上がる。
荒木先生ありがとうございます。
ジョジョは海を超えて愛されてます。
■もしスタンド持てるなら
エルディン：スタークリムゾン
K君：なんて言ったか忘れたw
mosari：クレイジーダイヤモンド
楽しい時間はあっという間。
気がつけば11時半ごろになっていたのでお開き。
そろそろお開きにするか。エルディン、シャワー浴びな。
忘れてた。あートイレ大丈夫？シャワー長いよ。
シャワーを浴びる前に僕らの膀胱を心配してくれるエルディン。
可愛いやつめ。
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コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。
別れは本当に寂しいけれど、今日も何人かの新入生が到着した。
もう卒業する身だから変に関わらん方がいいかなと思いつつ、今日嬉しいメッセージをいただいた。
学校に到着して、学校の前で最初にmosariさんに声をかけてもらってホッと安心したことが1ヶ月も前のこととは思えません
と。
やっぱり最初は不安だから誰かから声かけられると嬉しいよな。
そんな訳でまたついついおせっかいで声をかけてしまう。
こうやって出会いと別れを繰り返す。
残り1週間。始めての留学生活が終わろうとしている。
週末はゆっくりしたけど、平日の夜に1回だけちょっとしたアクティビティを企画するやも？
それでは！
