2016年も2ヶ月が経ちましたね。読者の方の中には2016年こそはJALグローバルクラブ(JGC)に入会するぞー!って人も多いと思います。
2016年は国内でも海外でも似たような費用感となるため、手軽さ的に国内派が優勢かと思っていましたが、シンガポール修行も根強い人気のようです。シンガポール修行は通称OKA-SINと呼ばれmosariもお世話になった伝統的なルートです。
そんな中、
こんな声がちらほらと。
英語がしゃべれた方が楽しいのは間違いないですが、英語がしゃべれなくてもなんとかなります。mosariも全く喋れないし聞き取れませんがなんとかなりました。
せっかくOKA-SINに挑戦してみようと思ったのであればやってみることをおすすめします。
今回は少しでもOKA-SINに対する不安が無くなるように、OKA-SIN修行のポイントや注意点をお伝えしたいと思います。
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OKA-SINとは
沖縄発シンガポール行きを活用するので3文字の空港コードからOKA-SINと呼ばれています。詳細はJGC修行2016年おすすめルート考察!JAL上級会員を目指そうの記事を読んでいただくとして、羽田を起点にした場合ベーシックなOKA-SINはこんな感じの工程になると思います。
1 | JL903 7:55‐10:30 | 羽田‐沖縄 |
2 | JL904 11:35‐13:55 | 沖縄‐羽田 |
陸路で成田へ | ||
3 | JL711 18:10‐(2日目)00:35 | 成田‐シンガポール |
4 | JL038 (3日目)1:50‐9:50 | シンガポール‐羽田 |
5 | JL913 11:30‐14:05 | 羽田‐沖縄 |
6 | JL914 15:45‐18:10 | 沖縄‐羽田 |
今回はこのベーシックパターンを実施した想定で解説したいと思います。
2015年3月までは全ての区間を1つの通し運賃で予約できたのですが、ルール改正により現在は2つに分けて予約する必要があります。
- 羽田‐沖縄(ウルトラ先得)
- 沖縄‐羽田(国際線の国内区間)
- 成田‐シンガポール(国際線)
- シンガポール‐羽田(国際線)
- 羽田‐沖縄(国際線の国内区間)
- 沖縄-羽田(ウルトラ先得)
1と6を国内線、2~5を国際線で予約してください。
- 同一空港での国内線⇒国内線:20分(羽田は25分)
- 同一空港での国内線⇒国際線:60分
- 同一空港での国際線⇒国内線:80分(羽田は70分)
- 羽田-成田間での地上移動が含む場合:180分
ただし、遅延などを考慮してできる限り余裕を持たせることをおすすめします。
出発前の準備
まずは事前に日本でやっておくべきことを確認しておきましょう。トラブルが無ければ無駄な英語を話す必要もありませんからね。事前の準備が大事ですよ。
- OKA-SINの航空券を予約
- ホテルの予約
- 通信手段の確保
- 海外旅行保険に加入
修行の前にJALカードはもちろん用意してありますよね?まだであればこちらの記事を参考にサクッと決めちゃいましょう。
OKA-SINの予約
OKA-SIN修行を決意したらまずはいつ修行するかですね。OKA-SINは最短でも1泊3日かかりますので、土日に絡ませる方が多いと思います。金曜出発にするか、土曜出発にするかはお休みの取りやすい方でいいと思いますが、mosariが修行した金曜出発は、特に混雑も無くスムーズに手続きができましたよ。7月以降は台風の影響が出始めますので6月末までに完了することをおすすめします。
希望日を絞ったらまずはJALのWEBサイトで沖縄発シンガポールを検索してみて国際線の費用感をチェックしておきましょう。人気のある日程ですと高い運賃しかでないことがありますので。
まずはこちらにアクセスしましょう。
ダイナミックセイバーのタイプFならば最安です(Aに近づくほど高い)。行き、帰り共にタイプFが理想ですが、Eならば許容範囲かと思います(片道で5,000円増加)。
参考に2016年5月13日(金)出発の場合の検索結果はこちら。行きはタイプFですが、帰りはタイプEでした。
出発を5月14日(土)に変更したら往復共にタイプFになりました。日程に融通が利く方は色々と調べてみましょう。
国際線部分の金額に問題が無ければ次は国内線部分の希望便を見ておきましょう。下の1と6にあたる部分ですね。
- 羽田‐沖縄(ウルトラ先得)
- 沖縄‐羽田(国際線の国内区間)
- 成田‐シンガポール(国際線)
- シンガポール‐羽田(国際線)
- 羽田‐沖縄(国際線の国内区間)
- 沖縄-羽田(ウルトラ先得)
こちらはWEBでそのまま予約できますが、国際線部分の2-5の予約が取れてから国内線を予約することをおすすめします。
最寄り空港を出発欄に(今回は羽田)、沖縄を到着にセットして検索してみましょう。
JAL903便はまだ空きがあるようです。JAL901便の安さが魅力的ですね。。。
続いて帰りの15日の沖縄便はどうでしょうか。
お目当てのJAL914便のクラスJ席の空きが残り2つのようです。
現段階では往復共に希望の便が空いているようですね。
国内線、国際線ともに座席、金額に問題が無ければいよいよ予約しましょう。
まずは国際線の予約からですね。WEBでは希望の便が出てきませんのでJALの国際線予約デスクに電話して予約しましょう。沖縄発のシンガポール行きで沖縄-羽田間は○○便、成田-シンガポール間は○○便・・・・と伝えるとスムーズかと思います。
電話で決済してしまうと手数料を取られてしまうので電話で予約して、決済はWEBで行うのがおすすめです。(どうするか聞かれると思います。)
JAL国際線予約デスクの電話番号はこちら
電話で予約した後にJALのWEBサイトにログインすると国際線の予約に指定した便が登録されているはずですので、問題無ければ決済しちゃってください。
国際線の予約が取れたら国内線もサクッと予約しちゃいましょう。
国際線の国内線部分(②と⑤)については、PCサイトの検索結果ページの「国内線変更」ボタンより希望便が選択できました。ですので国際線も電話せずともWEB予約が可能でした。以前はできなかったような気がしたのですが・・・
ホテルの予約
航空券の予約が取れたらシンガポールで滞在するホテルを予約しましょう。空港で1泊するか市内で1泊するか選ぶ必要があります。空港の中のトランジットホテルの予約が取れれば楽ですが、英語サイトで予約する必要があります。
不安でしたら市内のホテルをエクスペディアで予約しましょう。日本語で簡単に予約できます。
シンガポールでの宿泊についてはこちらの記事をご参照ください。mosariが宿泊したホテルも紹介しております。
- チャイナタウン
- チョンバル
- マリーナエリア
- クラークキー(シンガポールリバー)
- オーチャード
市内のホテル選びで迷ったらこのあたりエリアを選んでおけばいいと思います。おすすめは1万円以上のホテルです。1万円以下はちょっと不安な口コミが多いので・・・
シンガポールは地下鉄が発達しているのでどこを選んでも駅から近ければ大丈夫ですよ。
通信手段の確保
英語がしゃべれなくてもスマホがあればなんとかなります。ただし、そのまま使ってしまうと高額なパケット代がかかるのでご注意ください。レンタルwifiが安くて便利ですよ。
こちらの記事を参考にwifiを借りておきましょう。レンタル日数はベーシックな工程の場合3日間となります。
simフリー端末をお持ちの場合は現地でsimを買うのも有ですよ。
海外旅行保険に加入
1泊3日と短期間ではありますが無保険で行くことが無いようにしてくださいね。慣れない海外に加えて、長時間の飛行機で体調を崩すことも考えられます。海外旅行保険には必ず加入してください。
mosariのおすすめはクレジットカード付帯の海外旅行保険を活用する方法です。
mosariおすすめの無料クレジットカードはこちら。
以上で事前の準備は完了です。これで安心して旅立てますね。
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持ち物
基本は海外旅行に行くつもりで準備してもらえればOKです。
絶対に必要なもの
- パスポート(予備写真2枚)
- e-チケット(出力しておくと安心)
- 筆記用具
- 常備薬
- 洗顔用品
- 着替え(シンガポール滞在時、寝間着、帰りの分)シンガポールは常夏です。年中30度です。
- スマホ充電器(またはモバイルバッテリー)
- コンセント変換アダプター(BF型)
- ウェットティッシュ
- レンタルWi-Fi(現地でsim購入の場合は除く)
- スマホ
- お金(クレジットカード)
あると便利なもの
- 機内乾燥対策(マスク・リップ)
- アイマスク・ネックピロー・耳栓
- カメラ(スマホで代用可能)
- 地球の歩き方
- ホテルの位置がわかるGoogleマップの出力
(ホテルの住所をペンで大きく書いておく) - ホテルの予約情報の出力
地球の歩き方はマジでおすすめです。飛行機の中の暇つぶしにもなりますし、迷ったら地球の歩き方に書いてるところにいけば十分楽しめちゃいます。
特に英語が不安って方ほどおすすめです。とにかく基本的な現地情報が網羅されていますので。
入出国カードの書き方、地図、地下鉄の路線図、各エリアのおすすめスポットの紹介、初心者にとってメリットは数え切れないほどあります。お守りと思って持っていきましょう。
コンセント変換アダプターはmosari愛用のブロックタイプがおすすめです。世界中の8つのパターン全てに対応可能な優れものです。
なお、持ち物については機内持ち込みで済ますのがおすすめです。特に空港のトランジットホテルに宿泊する場合、ホテルが制限エリア内にある関係で預け荷物を回収できませんので必ず手荷物にしましょう。
市内のホテルに宿泊する場合でも預け荷物を待っている時間がもったいないですので機内持ち込みで済ましましょう。ロスバケのリスクも無くせますよ。身軽が一番です。
JALさんの機内持ち込みに関するページはこちら
準備編まとめ
事前に準備しておくべきことは下記4点
- OKA-SINの航空券を予約
- ホテルの予約
- 通信手段の確保
- 海外旅行保険に加入
これらをしっかりと準備しておくことで安心して旅立つことができます。
複雑そうに見えるOKA-SINもひとつひとつ積み重ねていけば達成できます!これを乗り越えればJGCがグッと近づきますし、今後の海外旅行時にも一人旅の経験が活かせます。頑張りましょう!
本当は1つの記事で旅行中の注意点もまとめるはずだったのですが、思ったより長くなってしまったので、これから数回に分けてご紹介していきたいと思います。
それでは~。
初めまして。
先月OKA SINを行ってきましたが、国際線部分のチェックインは羽田では出来ませんでした。
今月はOKA BKKを行いましたが、旅行も兼ねたので預け荷物があり、羽田ではバッケージクレームで20分待ちw乗り継ぎギリギリでした
JALの上級会員の多さにびっくりでした。
牙狼様
貴重な体験談ありがとうございます!
羽田では国際線のチェックインができないのですね。となると、やはり沖縄では1時間ほど余裕を持たせておいた方がよさそうですね。
修行のように乗り継ぎだらけだと預け荷物があるとドキドキしちゃいますね。しかし、OKA-BKKいいですねぇ。私もバンコク大好きです。
OKA-SINと合わせればサファイア達成ももうすぐですね。
無事に達成できるように祈っております!