皆様おはこんにちばんはー!
にっくき燃油サーチャージが安くなるぞー!燃油サーチャージが安くなるぞー!
はぁはぁ。
と言ってもまだまだコロナ前に比べると高いんですけどね。
もっと安くなれーって感じですが、下落傾向が続いているのでこのまま下がり続けることを願いましょう。
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燃油サーチャージの変更
2月に「ゾーンO」から「ゾーンL」に回復したのですが、4月からはさらに「ゾーンI」まで下がります!
回復と言ってもコロナ前と比べるとまだまだ高杉くんなんですケドネ。
A | B | C | D | E | F | G | |
韓国・極東ロシア | 600 | 800 | 1,400 | 2,600 | 3,600 | 4,600 | 5,800 |
中国・台湾・香港(東アジア) | 1,400 | 4,000 | 6,600 | 9,000 | 10,400 | 12800 | 16,200 |
グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム | 2,600 | 5,200 | 7,600 | 10,200 | 11,600 | 15,000 | 18,400 |
タイ・シンガポール・マレーシア | 4,000 | 7,600 | 11,600 | 16,600 | 19,600 | 24,200 | 30,000 |
インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ | 5,200 | 10,200 | 15,200 | 21,800 | 15,400 | 31,200 | 36,800 |
北米・欧州・中東・オセアニア | 9,000 | 17,800 | 26,400 | 35,600 | 40,400 | 48,400 | 57,600 |
H | I | J | K | L | M | N | O | |
韓国・極東ロシア | 7,000 | 8,200 | 9,400 | 10,600 | 11,800 | 13,000 | 14,200 | 15,400 |
中国・台湾・香港(東アジア) | 18,800 | 19,800 | 20,800 | 21,800 | 22,800 | 23,800 | 24,800 | 25,800 |
グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム | 22,000 | 15,400 | 28,800 | 32,200 | 35,600 | 39,000 | 42,400 | 45,800 |
タイ・シンガポール・マレーシア | 35,800 | 39,200 | 42,600 | 46,000 | 49,400 | 52,800 | 56,200 | 59,600 |
インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ | 42,600 | 47,200 | 51,800 | 56,400 | 61,000 | 65,600 | 70,200 | 74,800 |
北米・欧州・中東・オセアニア | 66,800 | 73,600 | 80,400 | 87,200 | 94,000 | 100,800 | 107,600 | 114,400 |
※往復分、片道の場合は半分
※JALの場合、ANAの場合は微妙に異なります
「ゾーンI」だと欧米行きで往復73,600円。た、たけぇ。。
シンガポールとか近場でも4万円弱なので気軽に・・とはまだまだなりませんね。
JALとANAの燃油サーチャージのページはこちら。
執筆時点でANAはまだ未発表でしたが、JALと追従するので同じく「ゾーンI」になるはずです。
燃油サーチャージ変更時期
燃油サーチャージはシンガポールケロシンという燃油取引価格の平均額に基づいて設定されます。
航空燃油(シンガポールケロシン)の各日*1のスポット価格の2カ月平均に、同じ2カ月の為替レート平均で円換算した価格によって適用額を確定し、2カ月間固定いたします*2。
額改定を行う場合には、関係国政府に認可申請いたします。なお、2カ月間の平均燃油価格が1バレル当たり6,000円を下回った場合は、「燃油特別付加運賃」を適用いたしません。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/fare/fuel/table.html
シンガポールケロシンはリアルタイムにサーチャージに適用されるわけではなく、JALとANAは年間2ヶ月ずつの6つの期間を設定しており、それぞれ対応する集計期間中の平均額に基づいて決定しています。
燃油サーチャージの適応期間と、集計期間、発表時期の関係はこのとおり。
適応期間 | 集計期間 | 発表時期 |
4月〜5月 | 12月〜1月の平均 | 2月中旬頃 |
6月〜7月 | 2月〜3月の平均 | 4月中旬頃 |
8月〜9月 | 4月〜5月の平均 | 6月中旬頃 |
10月〜11月 | 6月〜7月の平均 | 8月中旬頃 |
12月〜1月 | 8月〜9月の平均 | 10月中旬頃 |
2月〜3月 | 10月〜11月の平均 | 12月中旬頃 |
今回発表されたのは1番目の4月〜5月発券分になります。
なので12月〜1月のシンガポールケロシンの取引価格の平均を元に計算されています。
燃油サーチャージが適応されるのは発券時であり搭乗時ではありません。
3月までであれば「ゾーンL」、4月〜5月の間に発券した場合は「ゾーンI」の価格で予約できます。
今すぐ予約しなければいけない理由が無ければ4月になってからの予約がオヌヌメ。
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過去の推移
参考までに北米・欧州路線の燃油サーチャージの推移です。
時期 | ゾーン | 北米・欧州路線価格 |
2016/4〜5月 | 無し | 0円 |
2016/6〜7月 | 無し | 0円 |
2016/8〜9月 | 無し | 0円 |
2016/10〜11月 | 無し | 0円 |
2016/12〜1月 | 無し | 0円 |
2017/2〜3月 | A | 7,000円 |
2017/4〜5月 | B | 14,000円 |
2017/6〜7月 | B | 14,000円 |
2017/8〜9月 | A | 7,000円 |
2017/10〜11月 | A | 7,000円 |
2017/12〜1月 | B | 14,000円 |
2018/2〜3月 | C | 21,000円 |
2018/4〜5月 | C | 21,000円 |
2018/6〜7月 | C | 21,000円 |
2018/8〜9月 | D | 28,000円 |
2018/10〜11月 | D | 28,000円 |
2018/12〜1月 | D | 28,000円 |
2019/2〜3月 | E | 35,000円 |
2019/4〜5月 | B | 14,000円 |
2019/6〜7月 | C | 21,000円 |
2019/8〜9月 | D | 28,000円 |
2019/10〜11月 | C | 21,000円 |
2019/12〜1月 | C | 21,000円 |
2020/2〜3月 | C | 21,000円 |
2020/4〜5月 | C | 21,000円 |
2020/6〜7月 | 無し | 0円 |
2020/8〜9月 | 無し | 0円 |
2020/10〜11月 | 無し | 0円 |
2020/12〜1月 | 無し | 0円 |
2021/2〜3月 | 無し | 0円 |
2021/4〜5月 | 無し | 0円 |
2021/6〜7月 | B | 14,400円 |
2021/8〜9月 | B | 14,400円 |
2021/10〜11月 | C | 23,200円 |
2021/12〜1月 | C | 23,200円 |
2022/2〜3月 | E | 35,000円 |
2022/4〜5月 | E | 40,400円 |
2022/6〜7月 | I | 73,600円 |
2022/8〜9月 | L | 94,000円 |
2022/10〜11月 | O | 114,400円 |
2022/12〜1月 | L | 94,000円 |
2023/2〜3月 | L | 94,000円 |
2023/4〜5月 | I | 73,600円 |
上がった月を赤字、下がった月を青字にしています。
JALの場合、ANAは微妙に誤差あり
2022年4月以降は単価の変更があったので反映
2022年10〜11月の「ゾーンO」がエグいっすねぇ・・・
その頃と比べれば欧米で4万円ほど下がっていますがまだまだ高い。。
せめてゾーンEです。そこまで下がってくれえぇえ!
特典航空券の場合
庶民の強い味方、特典航空券。
残念ながらマイルを使った特典航空券であっても燃油サーチャージがかかることがほとんどです。
特典航空券は「航空券」は無料だけど、「諸税」は有料のままですからね。
一部のエアラインでは徴収していないのでそういったところを使えば更にお得になりますが、けっこう限定的なので基本的にはかかると思ったほうがよいです。
中東とかは寛容な事が多く、mosariも過去燃油サーチャージ無しで発券できたことがあります。
↑これとかですね。
そのため特典航空券の場合は燃油サーチャージが少ないほどお得感がでてきます。
しかし、今はとにかく海外旅行にお金がかかる時代です。
円安、物価高、燃油サーチャージ高・・・ゲロゲロ。
なので少しでも予算を抑えるようと思ったら特典航空券の選択肢はありえると思います。
燃油サーチャージがかかるかかからないかはちょいちょい変わったりしますので必ず検討段階でまず先に確認してくださいね。
ちょっと前に調べた時はカタール航空やエールフランスはかからなかったのでJALマイルが余ってる方はオヌヌメなマイルの使い道です。
普段は燃油サーチャージがかかるフィンエアーもこの間調べた時はかからなかったんですよね。
あとは燃油サーチャージを徴収しないZIPAIRもいいですね。
もう一度言います。燃油サーチャージがかかりません。
ZIPAIR君、このご時世コスパ高杉くんです。
色々と甘いな・・と思うところはありましたが新しいエアラインですからね。今後に期待。
IATAの燃油価格の推移情報のグラフですが、青枠で囲った12月〜1月部分が今回発表された4月〜5月の燃油価格です。
右端の2月のグラフは12月と比べると下がっているのでこのまま3月に入って上がらなければ6月以降の燃油サーチャージが下がる可能性もありそうです。
これは楽しみ・・・!
そんな訳で4月から燃油サーチャージが下がりますぞー!
また海外旅行が近づきますね。
それでは!
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