【ANA Pay】飛ばなくても上級会員に?金で買えるステータスの誕生か

ANA Pay

皆様こんにちは。

航空会社のステータスは搭乗時に獲得できるステータス用のポイントによって決まります。JALだとFOP(Fly On Point)、ANAだとPP(Premium Point)ですね。

特典航空券なんかに使えるマイルは乗らなくても貯めることができ、代表的なものだとクレジットカード決済があります。

いわゆる陸マイラーと言われるような貯め方ですね。

これまでマイルは乗らなくても貯められる。上級会員ステータスのポイントは乗らないと貯められないというのが基本でした。

今回ANAの自社決済サービス「ANA Pay」による決済で上級会員ステータス獲得に必要なPPを貯められるようになるという報道がありました。

 

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報道内容

今回報道されたのはANAの公式発表ではなく日経新聞による記事がソースです。

全日本空輸(ANA)がマイルの上級会員プログラムを改める方針を固めた。従来は搭乗回数などに応じてたまるポイントによってのみ上級会員の資格を得られたが、今後は搭乗に加え電子決済などのサービスを利用することでも資格が得られるようにする。グループの幅広いサービス利用を促し、航空に偏った事業構造の脱却につなげる。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ103XY0Q0A211C2000000

電子決済はクレジットカードを指しているのではなく、ANAのQR決済サービス「ANA Pay」を指しているものと思われます。

ANAは先月ANAアプリを「スーパーアプリ」化して決済情報を積極的に活用していくと発表しています。

「実は我々が持っている顧客情報というのは、マイレージ会員、カード会員の、お名前、住所、昔加入したときのタイトル(肩書き)、パスポート番号、あと航空券のご利用実績ぐらい、この程度だ。しかし、決済の観点に持ってくると、何を購入されているか、ご家族は…奥様の趣味は何かとか、ファミリー旅行はいつかとか…。こういった顧客情報を活用して、我々はグループ会社に保険もあるし、ANA Xも少し銀行業を始めたとなると、いよいよ本気で顧客情報を活用したビジネスを立ち上げる良いタイミングが来た」

https://news.nifty.com/article/economy/business/12144-853064/

なので積極的にANA Payを使ってもらうための武器としてPPの付与に踏み切ったものと思われます。

乱立するQR決済事業に今から参入するのは正直かなり厳しいため、上級会員ステータスを匂わせることで「ANAカードを持っている利用者を確実に囲い込むため」と見れば、なるほどなぁという感じです。

また、QR決済だけでなく、ECや保険などのグループサービスの利用も加味するといった報道もあるので期待したいところです。

来年1月からは、飛行機の搭乗に加えて、保険やECなどグループのサービスの利用回数のほか、ANAペイの決済額も設定基準に加えるようにする。

https://www.sankei.com/economy/amp/201210/ecn2012100029-a.html

 

金で買う上級会員

ANAから公式発表が無いので付与率なんかはまだわからないのですが、QR決済を積み上げることで上級会員になれてしまうことになります。

ANAの上級会員になるのに必要なPPはこちら。

ANA Pay
  • ブロンズ:30,000PP
  • プラチナ:50,000PP
  • ダイアモンド:100,000PP

このうち皆が目指すのはラウンジが使えるようになる50,000PPのプラチナステータスでしょう。

勝手な想像ですが、

100円に付き1PPが現実的な気がします。

上記の場合1年間で50,000PP稼ぐには年間500万円分になります。

そう簡単に上級会員ステータスを渡すわけにはいかないと思うのでこんなもんなのかなと。

100円に付き2PPになってしまうと年間250万円分になり、これだと乗らずに達成できる人が結構出てきちゃうと思うんですよね。

逆に200円に付き1PPになってしまうとインパクトに欠けますよね。年間1,000万円決済が必要に・・・

まぁ上級会員を目指してSFC修行されるような人はANA便には乗るでしょうから、実際は空と陸で貯めることになるでしょう。

ステータスの獲得条件にPPの半分はANAグループ便で稼ぐ必要があります。決済で手に入るPPがANAグループ便に含まれない場合は、半分は必ず飛行機に乗る必要があります。ただ、ANAグループで稼いだPPではあるのでグループ便に含まれてもおかしくないでしょう。

12月16日追記ーーー

詳細が発表されました。まったくもって期待はずれでした。

プレミアムメンバーステイタス獲得チャレンジ 2021 | ANAマイレージクラブ

詳しくは↑をどうぞ。

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SFC修行

なので今後SFCを目指してSFC修行する場合は、普段はANA PayでPPをコツコツ貯め、フライトで一気に稼ぐといった新しいやり方になるでしょう。SFC取得のハードルが下がることになりますね。

50,000PPを目指す場合に、仮に付与率が100円に付き1PPだったとすると、

QR決済額 獲得PP 残りPP
50万円 5,000PP 45,000PP
100万円 10,000PP 40,000PP
200万円 20,000PP 30,000PP
300万円 30,000PP 20,000PP
400万円 40,000PP 10,000PP
500万円 50,000PP 0PP

こんな感じになります。

仮に100万円決済できたとすると、10,000PPになり、残り40,000PPでOKになります。となると必要なPP数が20%削減されることになるので、実質修行コストが20%下がることになります。

集中すれば年200万円決済も目指せると思うのでそうなると残り30,000PPでOKです。SFC修行コストが40%も下がることになるので非常にインパクトが大きいですね。

ANAとしてはSFCになってもらえればANAカードを半永久的にホールドしてもらえることになるので、決済手数料のほか、年会費収入増加のメリットも見込めます。

既存会員からするとラウンジの混雑が悩みのタネになりそうですが。

12月16日追記ーーー

安心して大丈夫です。達成条件が厳しすぎて対して影響無いでしょう。

プレミアムメンバーステイタス獲得チャレンジ 2021 | ANAマイレージクラブ

詳しくは↑をどうぞ。

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注意点

12月10日から始まったANA Payですが、なんとチャージ方法がJCBブランドのみになっています。

ANA Pay

これは既存会員にとっては結構ハードル高いですよね。

JCBブランドへの切り替えが必要になりますから。

これから修行向けに発行するって方はJCB一択になっちゃいますね。

そのうち他のブランドも対象になると思いますが、現時点ではJCBブランドのANAカードじゃないとANA Payが使えないのは覚えておきましょう。

 

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マイル付与

ANA Payで決済するとマイルも付与されます。

200円に付き1マイル付与と還元率は0.5%と低め。

ただし、チャージ時にもマイルが貯まります。

持っているカード種別によって付与率が変わってきます。

  • 一般カード:1,000円につき1マイル
  • ゴールドカード:1,000円につき6マイル
  • プレミアムカード:1,000円につき11マイル

 

1,000円チャージして1,000円利用した場合のマイル付与はこんな感じ。

チャージ時 利用時 合計
一般 1マイル 5マイル 6マイル
ゴールド 6マイル 5マイル 11マイル
プレミアム 11マイル 5マイル 16マイル

還元率で見ると

  • 一般カード:0.6%
  • ゴールドカード:1.1%
  • プレミアムカード:1.6%

ですね。

なお、ANA Payデビューキャンペーン期間中は利用時の付与率が200円につき2マイルににアップします。

キャンペーンエントリー・対象お支払期間
2020年12月10日(木)10:00から2021年2月28日(日)23:59まで

ANA Payデビューキャンペーン

ANA Pay

 

さいごに

今航空会社は未曾有の危機に陥っており、航空事業以外の収益確保を進めています。

特にJALと比べてANAは出血量が多く危機感のある状態が続いています。

そんななか始まったANA Pay。正直今更・・・?

と思っていたのですがPPを付与するとなると話は変わってきますよね。修行コストを大きく下げる可能性を秘めており好感が持てます。

既に修行済みの既存会員は微妙かもしれませんが(;´∀`)

20年の羽田国際線新規発着枠がANAに傾斜配分されたときはいいなぁANAは・・とJAL派のmosariは羨ましがったものですが、まさかコロナでこんなことになるなんて思いもよりませんでした。

羽田 JAL 新規就航

2020年3月29日から羽田の国際線が大幅増便したから改めてチェック!

2020年3月31日

1日でも早い収束を願うばかりです。

ANA Payで復活なるか!?頑張れANA!

なお、年200万円決済はできるけど修行は興味無し。って方は特典航空券狙いでクレジットカードの入会キャンペーンでサクッとマイルを稼ぐのもおすすめ。

mosariもコロナ中はマイルを貯めようとガッツリ稼いでいます。

今のおすすめは年会費無料で発行できるかつ68,000マイル獲得できるあのカードですね。

詳しくはこちらをどうぞ。

ANA A380

コロナの間にビジネスクラスでハワイ往復分のマイルをノーリスクで手に入れる方法

2020年11月15日

それでは!



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4 件のコメント

  • 何年か前から前兆というか調査があっていたように思います。
    外資系エアラインは上級会員維持に最低決済額も設定されて
    います。決済でエリートマイル進呈というよりはそっちかと。
    電子マネーでなくてもクレジットのコンタクトレスでよさそう
    ですが、日本だとまだ決済端末の問題があるんでしょうね。

    • まつ様

      こんばんはー!

      あーー!確かに外資だと最低利用額ってありますよね・・・
      そのためだけに決済金額が使われるとなると辛いですね。

      せめて○万円以上決済するとステータス維持に限って必要PP数が削減される、とか前向きな使われ方だといいのですが・・
      自信満々に発表してたっぽいので良い使われ方だと信じてます・・・!

      コンタクトレスは使っている人なかなか見ないですよね〜

  • 公式リリースがありました。ダイヤモンドサービス+More特典が強烈です。
    https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/cpn/prm_challenge_2021/?cid=EMM200697mie
    決済額(カード+アプリ)が400万(月33万)、600万(月50万)は事業費の域ですね。
    勝手に300万くらいかなと予想していたのですが修行僧はターゲット外ですと。
    異なるANAカードの決済は合算不可、アプリチャージはダブルカウント無し…。

    • まつ様

      こんにちわー。
      発表ありましたね〜。
      +Moreのダイヤモンドステータス付与はいいと思いますが、ハードルと見合っていない気がしました。

      そもそも今回のチャレンジは凡人には関係無さそうで残念です(;´∀`)

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