皆様こんにちは。
みんな大好き日本航空の新しい制服が発表されました。
着用は2020年4月からになるようで、デザインは「江角 泰俊(えずみ やすとし)」氏が担当。
コンセプトは「Hybrid Modern Beauty」。ハイブリットが生み出す現代的な美しさを表現したとのこと。
ハイブリットって何が?って感じですが素材の組み合わせのことみたいです。
また、今回からついにパンツスタイルも登場しました。
パンツスタイルは先にJALのLCCであるZIP AIRが先に採用を決定していますね。
機動性重視でZIP AIRはスニーカーも採用していました。
多様性の時代に11代目となるJALの新しい制服とは!?
早速見てみましょう。
新たにヒール着用義務を撤廃すると発表がありました。パンプスだけでなくローファー、ドライビングシューズなんかでの勤務が可能になりました。働きやすい格好が一番ですよね。女性の憧れでもある客室乗務員に適用させたことは大きな意味があると思います。
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客室乗務員
まずは客室乗務員の制服から見てみましょう。保安要員としての役割を持つ方々の制服がこちら!
以後写真はJALのリリースより掲載。
いかがでしょうか。
目を引くのがパンツスタイルの導入ですね。動きやすいのでスタッフからの要望も多かったんじゃないでしょうか。
これまではワンピーススタイルの場合ジャケットを着用することができましたが、今回のデザインだ肘元にかなりゆとりがありそうなので、ジャケットは併用しなさそうですね。また、ZIP AIRで採用されたスニーカーの導入はありませんでした。
mosariの印象はちょっと地味になったかなと。
これまでは紺と赤に加えて白を上手く取り入れていたので色にメリハリが付いていたのですが、今回は全体的に抑えめのトーンになってしまいました。
スカーフが一番目立ってね?
皆さん目に焼き付いているでしょうからわざわざ必要無いと思いますが現状のデザインはこんな感じ。
非常に洗練されたデザインだと思います。メリハリ!襟付きなので上品な印象を持てます。
皆さんはどちらのほうが好きですか??
こちらは男性用の制服と、ミールサービス時に着用するエプロンです。
スカーフを外して同じデザインパターンのエプロンを着用するみたいですね。
エプロンはいいと思いますが、わざわざスカーフを外して〜とかってのは客室乗務員さんの手間が増えそうで怖いですね。ただでさえあんなに忙しそうなのに・・・
汚れることが多いからエプロンが欲しかったんです!とか現場の意見を取り入れての採用ならウェルカムなんですけどね。どうなんでしょう。
ちなみにエプロンは9代目制服ではあったみたいですね。
現行となる2013年から着用されている10代目で無くなったみたいです。
なお、責任者は現行と同じく白の制服になります。
地上接客部門
続いて空港で我々をサポートしてくださる方々の制服を見てみましょう。
おっ、地上スタッフ向けはジャケットタイプが残ったみたいです。やっぱり白が入るとメリハリが出るし爽やかな印象を持てますね。ワンピースデザインはやはりちょっと地味ですね。。
なんで地上スタッフだとパンツスタイルが無いのでしょう?
預け荷物のバカでかいスーツケースを取り扱ったりするので客室乗務員同様に動きやすい制服があってもいいと思うのですが・・・
こちらは男性用の制服と、ラウンジ用の制服です。
ラウンジって専用の制服だったのか・・・
シングルスーツで上品に仕上がっています。色はピンクベージュだそう。
やはりラウンジスタッフということで”サクララウンジ”の桜を意識してピンクなんですかね。
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パイロット
我々を異世界へといざなってくれる道先案内人であるパイロットの制服を見てみましょう。
男女兼用のデザインと、女性専用のデザインがあるみたいです。
女性のパイロットにあたったことないですが、どれくらい在籍されているんでしょうね。
こちらの記事によると女性のパイロットは現在14名、そのうち機長は2名しかいないみたいです。
現在、JALグループには14名の女性パイロットがいます。そのうちの2名が機長です。
思った以上に少なかったです(;´∀`)
かりゆしウェア
沖縄の夏季限定で着用されているという”かりゆしウェア”もリニューアルされました。
へー、こんなのあったんですね。
沖縄地区に夏にいかないので見たことなかったです。去年は4回沖縄に行っていますが全て冬だったので・・・
楽しそうな雰囲気が伝わってきていいですね。こういうのはドンドンやるべきですね。
ちゃんと地上スタッフ用のデザインもありますし、パイロットの方のデザインまでw
リゾート路線はこういうデザインのほうが楽しくなっていいと思います。ハワイ路線とかもこれでいいじゃないの?って思っちゃいます。
と、思ったらANAはやっていました。やっぱりね。
いいですねぇ〜。
手に持っているのはフライングホヌ人形ですね。確か売り切れて買えない人が続出したという人気商品みたいですね。
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整備士&グラハンスタッフ
飛行機を飛ばすには欠かせない整備士とグランドハンドリングスタッフの制服もアップデートされます。
兄貴達の制服はデサント社がデザイン。デザイナーさんにお願いすると高いからね。経費削減されてしまったみたいですね・・・
この無骨な感じがかっこいいから変にデザインされるよりもいいんですけどね。
なお、これとは別に雨衣や防寒衣などのアウター類もアップデートされ、そちらはアウトドアブランドのモンベル製になるみたいです。
かっこええ。真ん中の2名が着ているのがモンベル製のアウターですね。反射テープがテンガみたいだ。視認性を高めてくれます。
女性用のウェアもありますね。
全体写真
最後に集合写真を。
あっ、一番左の客室乗務員の方はジャケットのようなものを着てますね。
全体的に華やかな感じはしませんけど、悪目立ちしないデザインとも言えます。日本らしい侘び寂びな感じ?
この新しい11代目の制服は2020年の4月から着用開始です。
10代目の制服は2013年から着用されていたので7年ぶりのリニューアルとなりました。
ちょうどオリンピックイヤーでもある2020年に日本の空を新しい制服で飛び回ってくれることになります。
最初は違和感があるでしょうけど、きっとすぐに慣れるのかな。
シンガポール航空くらいまで突き抜けてくれると楽しいんですけどね。
伝統衣装である「サロンケバヤ」ですね。
搭乗した瞬間から海外ムードになれるので乗っている身からすると楽しくてありがたい。
乗ったことはありませんが海南航空もチャイナドレス風な制服で個性的ですね。
中国の航空会社ながらもスカイトラックス社の2019年版の調査では見事世界7位に選出されています。
ANAは3位、JALは11位でした。
スカイトラックス社の格付け評価はこちらの記事をどうぞ。
ということでJALの新制服についてでした。
実際に見てみたら気にいるということもあるかもしれませんので、2020年の登場をワクワクしながら待ちましょう。
あっ、新たにヒール着用義務が撤廃になったことでより座席上の収納にアクセスしにくくなる方が増えるはずです。今も背伸びしたりシート脇のステップを使って頑張ってますよね。。。
自分の荷物は自分で上げるようにしましょう。自分で上げられないなら持ち込まず足元に置く、または周りの方に助けてもらうなど、なるべくお手を煩わせることなく定時運行に協力しましょう。
それでは!
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