皆様おはこんにちばんは。
原油価格が高騰しています。
そうなると困るのが燃油サーチャージですよね。
案の定4月から更に高くなることが決まりました(;´∀`)ナンテコッター
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燃油サーチャージの変更
前回の変更でゾーンEに上がってしまい、さぁ大変!と思っていたのはただの通過点に過ぎませんでした。
とうとう「ゾーンF」というmosari観測史上初の未知の領域へ突入していきます・・・・
ゾーンA | ゾーンB | ゾーンC | ゾーンD | ゾーンE | ゾーンF | |
韓国・極東ロシア | 400円 | 600円 | 1,200円 | 2,200円 | 3,000円 | 3,600円 |
中国・台湾・香港(東アジア) | 1,200円 | 3,400円 | 5,600円 | 7,800円 | 9,000円 | 10,400円 |
グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム | 2,200円 | 4,400円 | 6,600円 | 8,800円 | 10,000円 | 11,600円 |
タイ・シンガポール・マレーシア | 3,400円 | 6,600円 | 10,000円 | 14,400円 | 17,000円 | 19,600円 |
インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ | 4,400円 | 8,800円 | 13,200円 | 18,800円 | 22,000円 | 25,400円 |
北米・欧州・中東・オセアニア | 7,800円 | 14,400円 | 23,200円 | 30,800円 | 35,000円 | 40,400円 |
※往復分、片道の場合は半分
※JALの場合、ANAは微妙に増減
北米や欧州に飛んだら燃油サーチャージだけで4万円超えですよ奥さん!
今回発表されたJALとANAのリリースページはこちら。
上記それぞれのページには・・・
金額は片道。
ANAも・・
こんな感じ。
微妙に金額が違いますが、北米、欧州路線は往復で4万円です(´;ω;`)
燃油サーチャージ変更時期
燃油サーチャージはシンガポールケロシンという燃油取引価格の平均額に基づいて設定されます。
航空燃油(シンガポールケロシン)の各日*1のスポット価格の2カ月平均に、同じ2カ月の為替レート平均で円換算した価格によって適用額を確定し、2カ月間固定いたします*2。
額改定を行う場合には、関係国政府に認可申請いたします。なお、2カ月間の平均燃油価格が1バレル当たり6,000円を下回った場合は、「燃油特別付加運賃」を適用いたしません。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/fare/fuel/table.html
シンガポールケロシンはリアルタイムにサーチャージに適用されるわけではなく、JALとANAは年間2ヶ月ずつの6つの期間を設定しており、それぞれ対応する集計期間中の平均額に基づいて決定しています。
燃油サーチャージの適応期間と、集計期間、発表時期の関係はこのとおり。
適応期間 | 集計期間 | 発表時期 |
4月〜5月 | 12月〜1月の平均 | 2月中旬頃 |
6月〜7月 | 2月〜3月の平均 | 4月中旬頃 |
8月〜9月 | 4月〜5月の平均 | 6月中旬頃 |
10月〜11月 | 6月〜7月の平均 | 8月中旬頃 |
12月〜1月 | 8月〜9月の平均 | 10月中旬頃 |
2月〜3月 | 10月〜11月の平均 | 12月中旬頃 |
今回適用されたのは1番目の4月〜5月発券分になります。
なので12月〜1月のシンガポールケロシンの取引価格の平均を元に計算されています。
燃油サーチャージが適応されるのは発券時であり搭乗時ではありませんので今予約すると「ゾーンF」が適用されます。
次回4月中旬にまた発表されるので下がるようなら待ったほうがいいですし、また上がるようなら5月中に発券するのがいったんよさそうです。
ただロシアの関係でエネルギー資源の高騰は免れないでしょう。
となるとまた上がる可能性が高いです。
おそロシア。
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過去の推移
時期 | ゾーン | 参考(欧州行き) |
2016/4〜5月 | 無し | 0円 |
2016/6〜7月 | 無し | 0円 |
2016/8〜9月 | 無し | 0円 |
2016/10〜11月 | 無し | 0円 |
2016/12〜1月 | 無し | 0円 |
2017/2〜3月 | A | 7,000円 |
2017/4〜5月 | B | 14,000円 |
2017/6〜7月 | B | 14,000円 |
2017/8〜9月 | A | 7,000円 |
2017/10〜11月 | A | 7,000円 |
2017/12〜1月 | B | 14,000円 |
2018/2〜3月 | C | 21,000円 |
2018/4〜5月 | C | 21,000円 |
2018/6〜7月 | C | 21,000円 |
2018/8〜9月 | D | 28,000円 |
2018/10〜11月 | D | 28,000円 |
2018/12〜1月 | D | 28,000円 |
2019/2〜3月 | E | 35,000円 |
2019/4〜5月 | B | 14,000円 |
2019/6〜7月 | C | 21,000円 |
2019/8〜9月 | D | 28,000円 |
2019/10〜11月 | C | 21,000円 |
2019/12〜1月 | C | 21,000円 |
2020/2〜3月 | C | 21,000円 |
2020/4〜5月 | C | 21,000円 |
2020/6〜7月 | 無し | 0円 |
2020/8〜9月 | 無し | 0円 |
2020/10〜11月 | 無し | 0円 |
2020/12〜1月 | 無し | 0円 |
2021/2〜3月 | 無し | 0円 |
2021/4〜5月 | 無し | 0円 |
2021/6〜7月 | B | 14,400円 |
2021/8〜9月 | B | 14,400円 |
2021/10〜11月 | C | 23,200円 |
2021/12〜1月 | C | 23,200円 |
2022/2〜3月 | E | 35,000円 |
2022/4〜5月 | F | 40,400円 |
上がった月を赤字、下がった月を青字にしています。
JALの場合、ANAは数百円の誤差あり
いやー過去一番高いです。
でも6月からはもっと高くなるでしょうね。
明らかに12月〜1月の価格より、2月に入ってからのほうが原油価格が高いので。
ロシア次第なところもありそうですがしばらくは燃油サーチャージ激高時代に突入ですね。
コロナ後も海外旅行はお金がかかりそうです(;´∀`)
それでは!
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