【世界一周101日目】2023.07.14 フィンランド ヘルシンキ〜オーストリア ウィーン
1ユーロ=156.1円
今日の予定
- ヘルシンキ空港での乗り継ぎ
- ウィーンへ
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フィンエアーラウンジ
12時間のフライト、質問攻めにあった入国審査。
長い夜が明けてヘルシンキにあるヴァンター空港でのトランジット。
朝4時に到着したが、降機して保安検査、入国審査などで時間がかかり5時にシェンゲンエリア内フィンエアーラウンジに到着。
が、ラウンジのオープンは5時半とのことw
別のラウンジもあったが往復で20分くらいかかりそうだったのでおとなしく近くのベンチで待つことに。
それにしてもヴァンター空港はシンプルに美しい。
30分後に再びラウンジへ。
23番ゲート付近にあります。
階段を昇って受付。
フィンエアーのラウンジも北欧らしくシンプルに美しいデザイン。
開放的でフィンエアー便の離着陸が楽しめます。
ゆっくりしたい人向けに、QUIET ZONEもありました。
静かにしないといけないエリア。
眠たい人にぴったり。
ラウンジは朝仕様だったので食事はシンプルめ。
パン類や、
チーズやハム、野菜類。
ヨーグルトやナッツ類など。
フルーツ類。
今にして思えばもっとここでフルーツ食べておけばよかった・・・貴重なビタミン。。
調味料のひとつに醤油が・・・!
しばらくしたら恋しくなるんだろうな・・・
飲み物類はソフトドリンク類のほか、
コーヒーマシーンや(反射しまくり(;´∀`)、
ワイン類、
生ビールや、生ロンケロ・・!
朝っぱらなので遠慮しておいたが、お酒好きにはたまらないですよね。
ラウンジが使えるとこの辺のもの全て無料で好きなだけもらえるのだから空港での満足度が爆上がりします。
持っててよかったJGC(JALグローバルクラブ会員)資格。
朝ごはんを機内で食べてたのであっさり目にいただきました。
Azuが食べてたのはこんな感じ。
食後はシャワーを浴びましたが、写真撮り忘れ(;´∀`)
特にレセプションに言わなくても空いてたらそのまま利用して良さそうな感じでした。
リフレッシュしたらコーヒーを飲みつつブログを書きかき。
途中見慣れない飛行機が着陸していました。
貨物機かな?
塗装が無い灰色の巨体。なんだったんだろう。
そしてブログを書きながら周囲の音を楽しむ。
久しぶりに日本語がほとんど聞こえてこない世界。
またこの世界に戻ってきたんだな。
不思議と安心する。
こんな気持ちになるなんてな。
しばらくするとAzuが大量のパスタを抱えて戻ってきました。
まだまだ昼タイムは先のはずですが、匂いがしたからスタッフにお願いしたら特別にもらえたんだとか。
本当にAzuは食が絡むと積極的すぎる・・・
肉団子入りトマトパスタ ルッコラ添え。
普通にうめぇ・・・
肉がゴロゴロしててたまりません。
またもやお腹がパンパンに。
搭乗ゲートへ
3時間ほどして8時45分ごろにラウンジを出て搭乗ゲートへ。
すでに搭乗が始まっていました。
今回のフライトはフィンランドからオーストリア行きの飛行機。
日本人の感覚からすると国際線。
でも同じEU内のフライトなので彼らからすれば国内線のようなもの。
機内サービスも国内線のソレになります。
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フィンエアー AY1471便
- 便名:AY 1471便
- スケジュール:7月14日9:25羽田発ー10:50ウィーン着
- クラス:エコノミー
- 機材:A321(Sharklets)
- 予約クラス:特典航空券
- 2人分プライス:フィンエアーのマイル90,000+11,420円(羽田-ヘルシンキのチケットに含む)
ということで小型機。
3−3配列。
通路が1個しか無いのでトイレに向かうのが大変なやつです。
非常口の小さな窓からはフィンエアーの機材が見えました。
機内に入るとどうしてあんなにウトウトするんですかね?
気がついたら空の上でした。
離陸するとドリンクのサービスが始まります。
お菓子とかもカートに積んでありましたがそれらは有料。
なんならドリンクも大半が有料。
コーヒー類は3ユーロ(469円)。
たけぇ。。
コーラは3.5ユーロなので547円・・・ひぃえ〜。
お酒類。
羽田-ヘルシンキ間で無料でいただいたロンケロは7ユーロ(1,093円)。
正式名称わからないと言っていましたが、ロングドリンクって名前みたいですね。
隣の老夫婦は2人でスパークリングワインを楽しんでいました。1本1,874円程度。
我々は、
どちらも無料のお水とブルーベリージュース 笑
もし買いたい場合はクレジットカードなども使えます。
国内線同様なのはシートもです。
モニターはありません。
2時間25分のフライトなので問題なし。
座席間隔も問題なし。
でも9Aのシートなので前方エリアでした。もしかしたら後方よりも多少広いかも?
引き続きマスク着用。もはや我々以外誰もしてません。
我々もただの乾燥対策です。
2時間半のフライトはあっという間。
ついにオーストリアに到着です。
1時間の時差があるので10時35分に到着。
オーストリア ウィーン
すでにヘルシンキで入国を済ませているので同じEU内であるウィーンでの手続きはありません。
荷物を受け取ったらそのまま到着ロビーに。
いつもと違うのがSimを買わないということ。
オーストリアはそこまで滞在しないのでSim無しでやってみます。
事前に調べた感じだと空港から市内に向かう最安は電車。
高速鉄道、シャトルバス、タクシーなんかの選択肢もありましたが、とりあえず世界一周中は安いは正義ということで。
空港内の電車マークの看板を頼りに駅へ。
券売機があったのでトライ。
しかし完全にボケてますね。
写真撮り忘れ。。。
英語表記にして、大人2名にしたら希望の切符を選択します。
ウィーン市内は1枚の切符で電車やバス、トラムなどを乗り継ぎ可能で大変便利です。
市内だったらおそらく料金も一律。
シングルチケットが確か2.4ユーロくらいで、翌日1時間で使える1日チケットが5.8ユーロでした。
我々は宿に向かったあとに観光するつもりだったので1日チケットをチョイス。
他にも24時間チケットなどがあるので滞在日数に応じて選択しましょう。
が、今更チケットを見直したら9.7ユーロってなってますね。。。
変なの買ってしまってるかも(;´∀`)
一度購入しようとしたらクレカが使えず、別の券売機で購入し直したのでその際に間違えた・・のかも?
値段は見ながらやってたはずですが・・・
謎の激高チケットを買ってしまって2人で3,029円(;´∀`)ぎぃえええ
シングルチケットなら有効化(刻印)が必要ですが、1日乗り放題券は打刻機に入る大きさじゃ無いので多分不要。
買った当日中は乗れるチケットなので買った時点で有効化されてるのかな。
ヨーロッパあるあるですが改札は無く、チケットを打刻機に入れて有効化して検察員に捕まったら見せるシステムです。
有効なチケットを持ってないと高額な罰金が待ってます。
電光掲示板に行き先や到着時刻、プラットフォーム番号があるので確認しましょう。
エスカレーターを降りてホームへ。
S7路線を利用。
30分に1本の感覚でした。
車内はとても綺麗。
電光掲示板に各駅の到着時刻も表示されるので安心。
電源もあったので充電させていただきました。
まずは乗り換え駅である「Handelskai駅」まで32分ほど。
「Handelskai駅」ではU6番線に乗り換えです。
駅でホームのどっち側で待てばいいかAzuと看板をにらめっこしていると、
May Help you?
地元の方と思われるカップルに声をかけられました。
行き先の駅名を見せると、
それならこっちのプラットフォームだよ。
教えてくれました。ありがたい。
オーストリア人は親切かもしれない。
自分も日本に帰ったら自分から声かけるくらいになりたいものだ。
空港から離れたからか普通の電車っぽい雰囲気になりました。
シートはプラ製で硬い。
そして窓から見える景色が怖い。
唐突にこんなのが見えてきたりする。
なにこれヨーロッパじゃん。
テンションが嫌でもあがります。
13分ほど乗って「Burggasse-Standthalle駅」に到着。
構内にはめちゃめちゃ素敵なタバコ屋さん。
楽器を持った老紳士がタバコを購入していました。
楽器を持っているところが音楽の都ウィーンらしい。
とても素敵なワンシーンだ。
っていうかまじで楽器持ってる人多いです。。
駅の外観もオシャレ。
そこから5分ほど歩いて今日のお宿に到着。
「a&o Wien Stadthalle」です。
たまたまですが、ウィーン西駅という郊外行きの列車が多いところが徒歩圏内で便利でした。
Simを買ってなかったので不安でしたが、事前に調べた通りに無事にたどり着きました。
というか初のホステルです。
13時前に若干ビビりながらチェックイン。
久しぶりに紙に名前とか住所書きました。
普段はヒルトンとかに泊まってたので名前とかはプリント済みで署名するだけだったんですよね。
まだ部屋の準備が整ってないとのことで荷物を預けて外出することに。
荷物は倉庫部屋の鍵をもらって自分で運ぶスタイル。
いいね。これまでと違う経験が楽しい。
誰も荷物なんて運んでくれない。不便だけど新鮮でそれが楽しいのだ。
無人の倉庫。
引換券とかも無いので荷物が無くなっても自己責任。
無造作に荷物が転がっていました。
流石に初っ端荷物の紛失は怖いのでロッカーの柱にワイヤーでくくりつけておきました。
でもこんなことしてるの我々だけ。。。
みんな大丈夫なのかな。
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いざウィーン観光
ロビーでWifiに繋がせてもらって観光情報を調べます。
Simが無いのでネットが繋がるエリアは貴重です。
軽く調べて14時ごろにホステルを出ます。
向かったのは「Stephansplatz駅」。
1日チケットを持っているので新しく切符は不要。
1回乗り換えて20分ほどで到着。
んで駅から出たらまぁびっくり。
いきなりこれですよ。
何ここ。
Theヨーロッパ。
どこ見ても絵になります。
美しい街並み。
ウマです。
野犬や野良猫じゃありません。
3輪のトライシクルや派手なジプニーなんかどこにも走ってません。
人々はちゃんと服を着てます。
フィリピンとのギャップに軽いめまい。
ちょっと前までこんなところに暮らしてたんだけどな・・・
同じ地球のはずだが。
ここに来た目的の一つ。
ステファン大聖堂。
大きくて精巧。
でもオーストリアらしく豪華な感じがしない。
この感じが好きなんですよねオーストリア。
が、お腹が減ったのでまずは近くのスーパーで腹ごしらえ。
物価の高いヨーロッパでもスーパーならパンは日本と同じくらいで買えます。1ユーロ(155円)くらい。
安いと0.25ユーロ(35円)とかあります。
フィリピンでは5ペソ(12.5円)だったけど。
街のパン屋だと倍以上するやも。怖くて見てません。
もう物価高すぎて怖い。オーストリアはパン祭りになることをこの時点で確信。
スーパーのでもパンはうまい。
- パン3個:2.97ユーロ(464円)
んで近くの聖ペーター教会に。
この教会は毎日15時からコンサートをやっているというので聞きに来たというわけです。
なぜって無料だから 笑
中に入るとそれはそれは立派な装飾が施されていました。
何百年も前に作られたであろうソレは、いったいどれだけの労力をかけて作られたのか。
キリスト教とはどれだけの影響力があったのだろうか。
無宗教が多い日本人にはなかなか理解できない感覚だ。
イスラム教のモスクも同様に立派だ。
それだけのものを作らせる宗教って一体なんなんだろう。
自分を信じるだけではいけないのだから不思議だ。
コンサート自体は無料ですが、寄付という形で入場料を払うと椅子に座ることができます。
我々は入り口付近のスタンディングで聞かせていただきました。
15時ちょうどにパイプオルガンの音が響き渡ります。
なんというか心が洗われるような崇高な音色。
Azuのインスタにも動画を投稿しておりますので音色はこちらをチェック。
■azuのInstagramはこちら
フォローするとazuとmosariが喜びます。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
フィリピン留学では近くの教会の脇にクラブがあったが毎夜重低音が鳴り響いていた。
留学当初は騒音に悩まされていた。懐かしい。
まさに正反対の音色。
コンサートを聞いた後はステファン大聖堂に戻ります。
ほんと美しい。
近くにはウォータースタンドもあるので水は飲み放題。
助かるぅ。
オーストリアは割と飲める水道が整備されてます。
近くにはスタバも。
もちろん高いので飲めません。
さてステファン大聖堂の中へ。
こりゃあたまげたなぁ。
天井が高く、柱が多くてまるで森。
サクラダファミリアを思い出します。
ステンドグラスとかはシンプルなのがオーストリアらしいですが。
天井付近は凝っているものの、ソレ以外はシンプルなタイル張りのようなパターンでした。
屋上に行くには6ユーロ。
ごめんなさい(;´∀`)
近くにいく階段も発見。
ドラクエやん。。。
ステファン大聖堂の後は国立図書館へ。
まるで中世の図書館をそのまま持ってきたかのような素敵な空間らしいのですが、よくよく聞いてみると入場料に10ユーロだそう。
1,500円以上・・だ・・と?
図書館って無料なものじゃ無いの(;´∀`)
1人1,500円かけてまでみるか?と言われるとうーん。って感じ。
そのまま帰りましたw
だって街を見てるだけでも十分だもの。
ほら、美しい。
素敵な自転車もたくさん。
変則レバーがダウンチューブにある大変レトロな一台。
機能美。ほんと自転車って美しい。
後ろのトレーラはペットが乗るのかな?
ベスパもたくさん見かけました。
イタリアのバイク。見た目がすごい好きで昔欲しかった。
移動ジェラート屋さん。
あーもうほんとどこ見ても絵になります。
初めてのホステル
17時ごろにホステルに戻ります。
途中で
- 水1.5L2本:0.33ユーロ✖️2本(104円)
- パン4個:2.56ユーロ(400円)
を購入。
パンは明日の朝食用。
カウンターに寄ってキーをもらいつつ、倉庫からスーツケースを引っ張り出して部屋まで階段で運びます。
これがなかなか大変。
さて、初めてのホステルいかに。
2段ベッドが3個の6人部屋。
左側のベッドに若い男性2人組。
パンツ一丁で寝てました。
右側が空いていたので奥の方をチョイス。
後からもう1人入ってきた方が手前側を使ってました。
男性は基本寝てたか、起きたらすぐに出かけてしまったので、挨拶だけで特に何も会話無し。
そんなもんなのかな。
しゃべるとしたらロビーとかかも?
部屋の設備はそこまで汚くもなく、全然OKな感じ。
ベッドに入るまでは、
お、全然安宿でもいけるやん。
なんて思っていましたが、ベッドが酷かった。
いや、正確にはリネン類が。
まぁ、汚いのなんのw
黄ばんだシミだらけw
枕も掛け布団も。
Azuは秒でベッドから放り投げてました。
mosariの枕は黄ばんで無いエリアがあったのでそこを使いましたが、まぁ気持ちのいいものじゃ無いですね(;´∀`)
掛け布団はAzuのプライバシー保護に使わせてもらった。
上りにくい上段をmosariが使ったので、Azuは下段。
でもそうすると寝顔を他の人に見られてしまう。
ということで寝る時は掛け布団をこんな感じにして入り口を隠してました。
あと寝る時は基本的に荷物を全てスーツケースの中に入れて施錠。
ワイヤーでベッドにくくりつけて持ち運べないようにしておきました。もちろんリュックも一緒に。
隣の男性たちはスーツケース全開で寝てましたが、盗難が怖いので我々はきっちりやりました。
んで夕食。
初日は深夜便なので自炊する元気が無いと見越して日本から持ってきた、
カプヌ。
美味すぎ。
が、カプヌ食べるだけでもめっっちゃ大変でした。
というのも部屋にケトルなどあるはずもなく共有キッチンを利用します。
が、タイミング悪く、女の子8人組くらいがちょうど調理をし始めたところでした。
2口あるコンロも片方が壊れていて彼女たちのパスタが出来上がるまで完全に待ち状態。
なんだかんだ40分くらい待ったのかな・・・
途中ケトルがあるのでお湯だけならソレを使えば?と言われたのですが、そのケトルも内側にいつからあるの?って感じの水が残されており、かなりヌメってそうな感じ。
Azuが秒でお断りして、コンロを待つことに。
いやー共有キッチンなので待つのは当たり前ですが、タイミングが悪いと結構待つことになるんだなぁというのが今日の学び。
そしてやっぱり汚いw
この辺は慣れていくしかないのかなぁと。
とりあえずホステルがある街は頑張ります。
食後は色々と今後について調べようと思っていたのですが9時ごろに電池切れ。
時差が6時間あるので日本時間なら朝の3時。
深夜便で移動してさらに3時まで起きていたらそりゃキツいですよね。
長い1日が終わり、初めてのホステルで眠りにつきました。
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azuも慣れないInstagramを頑張ってるのでぜひフォローといいね、コメントくださいまし。
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コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。
初日から濃い1日。
しかし流石に疲れたのでペースダウンしないと早々にぶっ倒れそうですw
でも明日以降何するかも決めないといけないしなかなか大変そうです(;´∀`)
がんばります。
それでは!
黄ばんだリネンか…ホステルの強さをいきなり感じました😅トラベルシーツってこういう時に使うんですね…辛笑 キッチンの滑りにも驚きですね笑 世界強い…😅
yukonaka様
こんにちは〜。
やはり安いドミに期待してはダメそうです。
トラベルシーツはあった方が安心そうです(;´∀`)
ウィーンの街並み、あちらもこちらも綺麗ですねぇ。ため息が出ます。
お天気も良くて、写真も映えてますね!
onomgrn様
こんにちは〜。
ほんと綺麗な街並みでした。
天気も良くいいスタートです(`・ω・´)b