【世界一周351日目】2024.3.28 アルゼンチン エル・チャルテン
気温：2度〜6度
歩数：4,899歩
1ドル＝151.18円
ブルーレート 1ドル＝995ペソ
今日の予定
- エル・チャルテンの宿を移動
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仕事を辞めて1年
今日の記事がアップされてるのは日本だと3月31日のはず。
1年前の今日、14年お世話になった会社を辞めました。
仕事は大変だったけど本当に上司にも同僚にも部下にも恵まれて過ごすことが出来た。
毎日残業し続けて気がつけば仕事しかしてない日々。
コロナになってからは外出もほぼ無くなって。
このままじゃダメだと仕事を辞めて世界一周に出ることにした。
それでも会社を辞めると社内に情報解禁されてからの日々は本当に楽しかった。
毎日誰かと飲んでだり、一緒に駅まで歩いたり。
あんなに後ろ髪引かれながら最終出社日を迎えるとは思わなかった。
旅へのワクワクよりも、仲間たちと別の道を行くことが寂しかったのをよく覚えている。
あれから1年。
本当にあっという間の1年間。
非日常が日常になりつつあるけれど、一生に一度あるか無いかの長期の旅。
もっともっと楽しく、学びのある旅にしないとな。
Azuと一緒に。
目覚め
昨日は9時間半のハイキングをしたのでぐっすり寝ることが出来た。
途中でルームメイトも帰ってきていたが気づかず。
やはりドミはルームメイトによって大きく左右されると再実感。
8時に起きてゆっくりと朝食。
エル・カラファテで買っておいたスープの素を使ったんだけど、これがまたハズレだった。
沸騰した鍋に素を入れて煮込むだけならいいんだけど、なんと3分間かき混ぜ続けないといけないやつだった。
が、混ぜ続けても全然溶けないとAzuはプンプンしていた。
クノール製品なんだけど。
日本のクノールと全然別もんやんけ・・・
日本のクノールは味の素が販売してるけど、ここまで違うとクノールってブランド名だけ借りて味の素が完全に作ってるんじゃね？ってレベルだ。
んで10時にチェックアウト。
なんだけどちょっと準備に手間取って15分遅刻してレセプションへ。
カウンターのお姉さんは笑いながら、
Late Late Late！
と言ってきた。
す、すいません(；´∀｀)
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エル・チャルテンでお世話になった宿
- 施設名：Rancho Grande Hostel
- 住所：Av San Martin 724, 9301 エル・チャルテン, アルゼンチン
- チェックイン時間: 14:00〜
- チェックアウト時間: 〜10:00
- 部屋タイプ：ドミトリー 4人部屋
- エアコン：無し（暖房有り）
- 1泊1台：25,133ペソ（約4,000円）
6泊2人分で301,600ペソをカードで支払った。
ブルーレートが1ドル＝1,000ペソくらいだったが、カードで支払うと950ペソくらいで計算されていた。
エル・チャルテンという小さな街にしては大きめのホステルのようで、1階には24時間営業のレストランが入っている。
宿泊者はメイン料理のみ10％引きで食べられるようだ。
参考に肉300gが14,500ペソ、鶏肉だと11,000ペソって感じ。
チキンでも1,700円くらい。10％引きされて1,500円くらい。
共有スペースはレストランの2階部分になるのでかなり賑やか。
部屋でWI-FIがほぼ繋がらないので寝てる時以外はいつも共有スペースにいた気がする。
キッチンは2箇所あるが備品が少なめ。
特にフライパンが1個しか無いのでいつも争奪戦と順番待ちでAzuのストレス値が爆上がりだった。
その代わり鍋はたくさんあったりとよくわからないラインナップ。
時間帯によっては混むので時間を少しずらすなど工夫も必要だった。
立地は街の北にあるのでバスターミナルからは歩いて20分ほどかかる。
逆にフィッツロイへのハイキングルートへは入口の目の前だったりする。
まぁ一長一短。
チェックイン前や、後でも荷物を預かってくれるし、シャワーやキッチンなどの共有スペースを自由に使えるのはかなり良かった。
当たり前かと思われるかもしれないが、Bokking.comのレビューを見るとエル・チャルテンの安宿はチェックアウト後は共有スペースにいることすらできないという宿を幾つか見かけた。
それを思うとありがたい。
が、やはり高い。
1人4,000円って夏のオーストリアやんけ・・・
水回り
1階と2階にそれぞれトイレとシャワーブースが男女別で用意されている。
シャワーはそれぞれ４ブースあるのでいつでも使えて便利。
湯量や水圧なんかも問題無し。
毎日何回も清掃されているようだったが、長年の汚れが染み付いているって感じ。
シャワーブースに引っ掛ける場所が少なく、利用にはちょっと工夫が必要だった。
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部屋回り
2段ベッドが2個。
自分の鍵を使うタイプの大きなロッカー有り。
リネン類は清潔。
というか2日に1回シーツを交換してくれるのには驚いた。
ただしマットレスが残念。
めっちゃ柔らかくて寝返り打つのも一苦労。
そして上段ベッドは柵が無いので寝相が悪いと下に真っ逆さまだ。
そうならないようにマットレスが柔らかいのだろうか・・・
でも各ベッドにちゃんと電源があって、小物を置くスペースが用意されていたはとても良き。
今回はルームメイトが最悪だった2日間のせいで悪い思い出の方が強く残ってしまっているが4人部屋だし清潔だし、マットレス以外は悪くは無いと思う。
金額からしてみると高いと言わざるを得ないが、エル・チャルテンという街を考えると仕方ないのだろう。
3月下旬ではほぼ最安値だった。
もう少し安い宿もあるがレビューが散々だったので・・・
滞在中は日本人も多く見かけた。
もっと安くていいところもあるかもしれないが、散々なレビューの宿しか候補になかった場合はここをおすすめしておく。
旅を続けるのか終えるのか
チェックアウトした後は共有スペースで我々の旅についてAzuと2人で話し合った。
最近Azuがお疲れなのである。
ハイキングが続いているから、とか体力的な面ではなく、精神的な意味で。
一時帰国はしているものの日本を出てからちょうど1年が経とうとしている。
Azuも帰りたい、旅を辞めたい、と言っているわけでは無いが、このまま続けるのが我々2人にとって良いのかどうか、そう言ったことを話した。
贅沢な話なのは重々承知しているが長く旅をしているとどうしても新鮮さは薄れ、感動の毎日！という訳ではなくなってくる。（もちろん楽しいですけど）
そうなってきた時に非日常なら多少の不満が許せても、慣れて日常になってしまった時、小さな不満が積み重なってきてしまっているのかもしれない。
ドミトリーってやっぱりストレス溜まる。
女子1人旅なら女性用ドミが使えるからまだマシかもしれないけど、2人旅だと共用ドミになるので知らない男と同じ部屋で寝なきゃ行けない。
寝顔だって見られるし、洗濯物だって見られる。
男では感じられないストレスがたくさんあるはず。
キッチンもアレなことが多い。
ちょっと答えはまだ出ないけど、このまま旅を続けるなら少し旅の仕方を変えないと行けないのかもしれない。
もし旅を終えるとしたら今度は日本で何をするか、それも決めないといけない。
家も無いし、仕事も無い。
旅を辞めるということは日本での生活基盤を早急に整えないといけないのだ。
どこに住む？
仕事は何をする？
どんな働き方をする？
海外旅行にはどれくらいの頻度で行きたい？
そんなことも話した。
せっかくの世界一周なので2人にとってより良い形にしていきたい。
話の途中で雨が止んだので宿を移動している。
宿を移らないといけないのは面倒だったけど、移った先が個室のアパートメントだったのでゆっくりと2人で話すことができたし、今の宿が最悪なルームメイトのせいで悪いイメージになっていたので気分転換という意味でも移ったのは正解だったと思う。
高かったけど。高かったけど。（1泊1万円超え・・・）
昼はヌードル
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2人きりの夕食
移動してきたアパート
街で少しだけ野菜を買い足して夕食。
1週間ぶりに静かな環境でゆっくりと食事をとることが出来た。
今日のメインはなんと言っても野菜炒め。
中華出汁と醤油にごま油を使っているので日本の味に近い。
っていうか自炊でキャベツ使うのはかなりレア。
ひさしぶりのソイツは醤油が効いていてとても美味しかった・・・
食後はお茶を入れてまた少し話をした。
Azuも色々と思っていたことを話せたからか少し落ち着いたみたいだった。
お茶はやっぱり最高のコミュニケーションツールだな。
中央アジアで毎日チャイを飲んで好きになったんだよなぁ。
またキルギスかウズベク行きたいな。
夜は暖かいベッドでお休みなさい。
あー2人きりの専用アパートメント快適すぎるぅううう〜
おまけ チャルテンの買い物について
物価の高いエル・チャルテン。
高いけどパスタなんかは普通に売ってます。
右側の安い方なら500gで1,172ペソなのでクレカ払いだと185円くらい。
ワインは500円くらいから。
まぁ高いけどなんとかって感じ。
問題は野菜や果物。
値段云々の前に痛んでるやつがほとんど。
バスターミナルの近くに1軒まともな野菜を売っているお店があった。
オーガニック食材を扱う見るからに高そうな店だが、売ってる野菜はまとも。
我々もキャベツ半玉とズッキーニ2本を買った。
これで3,076ペソなので470円くらい。（キャベツが300円くらい）
た、たけぇ(；´∀｀)・・・
なので野菜を含めてエル・カラファテなど近くの街で買っておいた方が良いのである。
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明日はまた宿を移動します。
エアビーで予約リクエスト出したのに24時間返事無かったからキャンセル。
頼むぜホスト。
そんな訳で残り物の安宿から選ばないと行けなくなってしまった(；´∀｀)
それでは！
