絶景すぎるフィッツロイへ日帰りハイキング アルゼンチン【世界一周350日目】

夫婦 世界一周 エル・チャルテン アルゼンチン フィッツロイ ハイキング 日帰り

【世界一周350日目】2024.3.27 アルゼンチン エル・チャルテン

気温:6度〜8度

歩数:43,000歩

1ドル=151.18円

ブルーレート 1ドル=995ペソ

今日の予定

  • フィッツロイ(Laguna de los Tres)へ日帰りハイキング
mosari
39度の熱を乗り越えていざハイカー達の聖地へ

 

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うるさい夜と決断の朝

ピピピピピピピ!!!

 

突然のアラーム。

我々のスマホでは無い。

そう、ルームメイトたちのアラームだ。

音がデカいんだよ・・・

5分ほどすると、

 

ピピピピピピピピピ!!

 

こ、こいつら大音量でアラームかけておきながら二度寝しやがった・・・

 

アルゼンチンアルゼンチンメッシメッシ

 

しかも大きな声で普通に会話をし始める。

 

時間は・・・1時45分。

 

ドスン!!

ガッ!!

 

反対側にあるベッドの上段から飛び降りてきたルームメイト。

バランスを崩して我々のベッドに手をついた。

突然の衝撃にビビる我々。

 

普通の音量で会話しながら準備を進める彼ら。

信じられない。

もうハズレすぎるルームメイトだった。

 

たまらずAzuが注意したけど、あまり変わらなかった・・・

 

イライラしながら彼らが去った後に再び寝る。

・・・

・・

5時45分。

タイマーで目を覚ます。

 

体調をチェックする。

・・・

・・

うん、わからん(;´∀`)

めっちゃ良いって感じでは無い。

だけどそれが朝早いからなのか、体調が悪いからなのかわからず、とりあえず朝食を食べて見ることに。

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パンとバナナを食べる。

Azuは今朝のことをかなりご立腹だ。

 

食べ終わる頃には身体も目覚めたのかスッキリし始めていた。

熱を測ってみる。

・・・

・・

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36.5度!!!

イケる!イケるぞぉぉ!!

 

もちろん病み上がりなので辛くなったら引き返すことも選択肢として持つ。

それを条件に日帰りでフィッツロイに行くことに決めた。

 

フィッツロイのハイキング概要

夫婦 世界一周 エル・チャルテン アルゼンチン

フィッツロイはアルゼンチンにある山で、アウトドアブランドであるPatagoniaのロゴのモチーフになったくらい有名な山。

拠点となるのはここエル・チャルテン。

ハイカー達の聖地として世界中からパタゴニア地方の短い夏に大勢の人々が訪れる。

我々はハイカーでは無いが世界中のハイカー達を魅了するフィッツロイを見たくてエル・チャルテンの街にやってきた。

本当は1泊2日でキャンプをしようと思ったがそれは体調的に断念。(3月下旬だともう寒そうだし)

 

フィッツロイと言えば日中でも美しいが、朝日に照らされて赤く輝く姿も非常に有名。

いわゆる”燃えるフィッツロイ”というやつである。

これを見るにはテントを持って近くのキャンプサイトまで3時間ほど歩いて1泊。

日が昇る2時間ほど前に出発して朝日をビューポイント(Laguna de los Tres)で見る方法が有名。

我々もこれをやろうとしていた。

 

でもキャンプしなくとも朝日が昇る5時間ほど前に出発することで日帰りでも一応可能。

その場合は往復で24kmほどのハイキングとなる。

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こんな感じ。

 

そう、ルームメイト達が朝早く起きていたのは”燃えるフィッツロイ”を見るためだろう。

我々もキャンプをせずとも日帰りなら・・・とも一瞬考えたが、体力的な安心を考えてちゃんと寝てから出発するべきだろうということで”燃えるフィッツロイ”は諦めた。

まぁ日中でも十分美しい姿が見れるだろうし。

 

往復24km、所要時間往復約9時間。

フィッツロイのハイキング、行ってきます!

 

なお、天気はそこまで良く無い模様(;´∀`)

もともと27日はいいはずだったんだけど、寝込んでる間にちょっと悪くなっていたのであった・・・

 

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いざ聖地フィッツロイへ

我々はビューポイントであるLaguna de los Tresを目指しつつ、ダメなら途中にあるカプリ湖などで引き返す作戦。

街の北にある登山道からハイキングが始まる。

夫婦 世界一周 エル・チャルテン アルゼンチン トーレ湖 ハイキング

病み上がりなので身体を冷やさないように下はヒートテックのタイツを仕込んだ。

 

7時15分にスタート。

ハイキングルートの入り口に辿り着いたが、まだまだ満月が美しかった。

つまり暗い。

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スマホのライトを使って先へ。

 

登山道の入り口には先人達が残してくれたステッキが置かれていた。

我々も先人達の力を借りるべく持ち心地の良いステッキを借りることにした。

なお、ステッキと言ってもただの木の棒である。

 

だが我々はグアテマラのアカテナンゴ登山の際に木のステッキにかなり助けられた。

今回も力を貸してくれることだろう。

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アカテナンゴ登山は火山の噴火が見れるのでマジでおすすめです。

 

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今日のルートはこの看板からだと往復で20kmだそう。

最後がキツいと書かれていた。

 

最初は緩い登りが続く。

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左手にエル・チャルテンの街と、赤く燃え始めた空が見えた。

 

とは言え日が昇るまでもう少し時間がかかりそうなので急いで先へ。

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なんだかすごいところを歩いている気にさせてくれる。

 

フィッツロイのビューポイントまでは基本的に迷わないようにしっかりと整備されていた。

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このように分岐点には「LAG.DE LOS TRES」と書かれた看板が立っていたし、

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残りどれくらいか1km毎に標識も立っていた。

 

最初は緩やかな登りが1時間ほど続く。

1時間ほど歩くとこの分岐に差し掛かった。

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カプリ湖に向かうか、展望スポットへ向かうか。

どちらもフィッツロイが見えるポイントなので好きな方で良さそう。

我々はカプリ湖を選んだ。

・・・

・・

歩き始めてから1時間15分ほどでカプリ湖に到着した。

 

あーーーー!

み、見えたああああ!

 

そこにはカプリ湖とその奥にフィッツロイの姿があった。

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うおおおお、かっこいいいいい!

 

なんという存在感。

圧倒的なオーラを纏ってソレはそこに合った。

しかもなんならちょっと赤みを帯びている。

少し時間が遅かったのか燃えるような赤では無かったが、その残光を垣間見ることができた。

温まったフィッツロイって感じだろうか。

どうであれ雲も無くハッキリと見えたのは本当に嬉しかった。

一度は体調不良で諦めかけていたフィッツロイ。

この目でハッキリと見ることができて嬉しくてたまらなかった。

急いでここまで登ってきて正解だった。

 

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ありがとうフィッツロイ!

もう少しそばまで歩いて行くよ。

 

再び歩き出す。

が、トイレがあったのでいったん小休憩。

Azuがトイレに言っている間もずっとフィッツロイを見てた。

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こうしている間にも少しずつ日が登ってカプリ湖もほとんどが朝日に照らされるようになった。

 

朝チェックした天気予報に寄ると今日は曇り予報だ。

今見れているだけでもラッキーなのだが、もしかすると急いでビューポイントまで天気が持つかもしれない。

そう思って引き続き急いで向かうことにした。

mosariの体調もバッチリだ。

 

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森の中を軽快に歩いていく。

カプリ湖に着いてしまえば4kmほど平坦な道が続くから楽ちんだ。

 

森を抜けると再びそこにはフィッツロイの姿。

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ほんとすげぇ存在感。

手前の紅葉し始めている森とのギャップがまた良い。

 

フィッツロイを見ながらのハイキング。

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た、たまらん!

 

ここから先は信じられないくらい気持ちの良い道が続いた。

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次第に周りの木の高さが腰程度まで小さくなり、砂利道を進む。

なんだか日本庭園みたいな感じだった。

紅葉していて美しかったし、その先に見える雪化粧した山々も綺麗だった。

 

そしてトドメのこれ。

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もう言葉にならない。

こんな美しい道があるなんて。

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湿地帯の上に架けられた木の道歩いてゆく。

どこを見てもため息が出る絶景だった。

 

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流れる川の水も透き通っていてめちゃくちゃ綺麗。

もちろん飲用可能。

 

少し雲が出てきてしまっていたので急いで進みたいが写真が止まらない。

 

道にある標識で言う8kmほどの地点にあるキャンプ場にやってきた。

カプリ湖から1時間。

歩き始めてからだと2時間15分ほど。

体調的に断念していたが、それとは別に寒さも気になっていた。

が、

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ご覧の通りキャンプサイトには多くのテントが設置されていた。

森の中にあるので風も無く、これならば寒さはそこまで気にならないのかも?

もちろんしっかりとした冬用のテントと寝袋必須だろうけれど。

 

ここにも無料のトイレがあった。

 

キャンプサイトをパスして再び平坦な道を少しだけ歩く。

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Azuもまだまだ元気。

 

そしてすぐに登りが始まる。

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この最後の1時間強が最大の山場であり、結構な斜度の登りが続く。

登りが苦手なAzuは休憩を挟みながら少しずつ登っていく。

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あっという間に視線が高くなり、途中立ち寄ったカプリ湖なんかまで見えた。

すげぇ距離を歩いているもんだ。

・・・

・・

そして歩き始めてからちょうど4時間後。

とうとう目的地である「Laguna de los Tres」に辿り着いた。

登り始めてからは物理的にフィッツロイは見れない。

雲がかかっているのか晴れているのかは全くわからなかった。

そして見えたのは・・・

・・

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めっちゃ曇ってるぅううううう!!

 

はい、本当は左上の方にそびえ立つフィッツロイがあるはずなのですが雲で覆われてしまってました(;´∀`)

雲が無く太陽が当たっていたらどエラい景色が見えたはずなんですけど。

最初の予報通り曇りになってしまいましたとさ。

 

まぁでもここに辿り着くことが出来た。

二日前に39度の高熱を出していたのに今僕はここにいる。Azuと2人で。

それで十分だ。

これが我々のフィッツロイだ。

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めちゃ曇り〜。

まぁ風も強いので雲が無くなるかもしれない。

そう思いながらおにぎりを食べた。

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和風出汁のふりかけにして作ったおにぎり。

これがめちゃくちゃ美味しかった。

 

ここは風も強いので止まっているとマジで寒い。

ありったけの服を着込んで待つ。

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一瞬青空が見えたりするけどすぐにまた曇ってしまう。

・・・

・・

1時間半待ったがフィッツロイの頂を見ることは叶わなかった。

まぁ仕方ない。

こればかりはmosariが体調を崩してしまったのが原因だ。

今でも原因不明なのがちょっと怖いが、フィッツロイの麓までやってこれたことに感謝しながら下山することにした。

 

さて、下りが問題。

昔痛めた膝が下りだと痛みが出てしまうのである。

先人達の杖を使ってできる限り膝に負担をかけないようにゆっくりと慎重に降りていく。

段差が結構あったり、砂利が滑りやすかったりと危ない場所も多くある。

・・・

・・

あっ!

 

砂利に足を取られてAzuが尻餅を付くような形で転倒してしまった。

その際に先人達の杖と地面の間に中指を挟んでしまったみたいで酷く痛むようだった。

 

動くから折れてはいなさそうだけど・・・

 

歩く分には大丈夫そうだったが杖を持つのが少し大変そうだった。

 

それ以降は特に問題無く無事に下山。

キャンプサイトを超えて再び気持ちの良い道を歩く。

途中で何度も振り返ってフィッツロイがいないか確認してしまう。

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が、やっぱり雲に隠れてその姿は拝めなかった。

 

途中で水が無くなったので川で補充。

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ほんと混じり気の無いピュアな水って感じでめちゃんこ美味い。

 

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美しい紅葉を見ながら歩いていく。

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エル・チャルテンの方は晴れているようでまだまだ帰りの道も楽しめそうだった。

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帰りも軽快に歩いていく。

体調も問題無し、と言うか疲労感も無いし、足も元気、膝も問題無し。

すでに15kmくらい歩いているはずだが怖いくらい元気だった。

 

辛かったパイネの登りとトーレ湖の風が俺を強くした・・・

いや、トーレ湖が辛かったのは風邪引いてたからでしょ。

 

実際なんでこんな元気なのかわからなかったがそれはフィッツロイのハイキングルートが素晴らしかったからだろうな。

フィッツロイが人気なのは、フィッツロイ自体の素晴らしさに加えて、そこに至るまでの道が美しすぎるからだということがよくわかった。

 

これはすごいパワーを与えてくれるんだと思う。

・・・

・・

そして下り始めてからもちょうど4時間でハイキングルートの入口に帰ってくることができた。

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合計で9時間半のハイキングだった。

ありがとう先人達の杖よ。

おかげで無事に帰ってくることが出来たぞ。

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お礼を伝えて元の場所に置いた。

明日には別の旅人がこれを使ってフィッツロイを目指すのだ。

 

実際に歩いてみてフィッツロイがパタゴニアの象徴になっているのがわかるくらい素晴らしいハイキングだった。

こりゃ聖地と言われるのもわかる気がする。

間違いなくパタゴニアに来たら来ることをおすすめします。

 

バスチケット探し

9時間半のハイキングを終えて宿でゆっくりしたいのは山々ですが、我々は明日のバスチケットを買えていない。

昨日ネットで買おうとしたらエラーになってしまったのである。

そんな訳で一度宿に戻って荷物を置いたらおかわりで1km以上先にあるバスターミナルへ歩いていかねばならない。

まぁ思ったより元気なので問題無し。

 

んでバスターミナルの窓口。

 

へい、バリローチェ行きのチケットをポルファボール(ください)。明日ね。

明日は無い。なんなら明後日も無い。

な、なんだと・・?!

 

昨日の朝Azuが確認したときは半分以上空いてたと言うのに全て埋まったと言う。

ま、マジかよ(;´∀`)

 

ここからが超めんどくさかった。

鬼物価の高いエル・チャルテンに2日も延泊するのは避けたかった。

 

と、なると

  • 明日どこか北方向にある街に行ってみる
  • 明後日チャルテントラベルでバリローチェに移動する(21時発→翌日21時着)
  • 明々後日にTAQSAでバリローチェに移動する(14時発→翌日15時着)

 

の、どれかになる。

 

まずはバスカウンターを巡って北方向に行けるバスを探してみた。

あるにはあるが、そこからさらにバリローチェまでのバスがあるかどうかは行ってみないとわからないし、値段もわからない。

バスターミナルのWi-Fiがあったので調べようと思っても電波が弱すぎて思ったように調べることもできない。

時間がかかったがバリローチェの手前の街の宿の値段をチェックすることができた。

が、エル・チャルテンよりも高かった(;´∀`)

これでは意味が無い・・・

 

色々と調べたが移動を分割したところで大したメリットが無く、無駄に手間がかかるだけの可能性が高かった。

なので次点のチャルテントラベルを使うことにした。明後日なので1日はエル・チャルテンに延泊する必要があるし、21時のバリローチェ着は避けたかったが仕方ない。

とにかく6泊もしているエル・チャルテンからはもう早く出たかったのだ。

なんせ明日も明後日も雨だからいてもすることが無いのだ。

せめて晴れならば・・・

 

チャルテントラベルで購入を進めているとお姉さんが親切に教えてくれた。

 

ちなみにバスの座席は狭いし、リクライニングもそんなにしないけどいい?

え?2−2配列?

ええ。

 

24時間のバスなのに2−2配列か・・・

まぁアフリカはもっと酷かったからなんとかなるっちゃなんとかなるけれど、最終手段のTAQSAは2−1配列なんですよね・・・

しかも値段はチャルテントラベルと全く同じ。

 

・・・ごめんなさい。

 

1時間以上バスターミナルで悩んでいたが最終的にTAQSAで明々後日の便を予約した(;´∀`)ぎぃええええ

 

こうしてエル・チャルテンにもう2泊しなければいけなくなったのであった・・・

良い子は到着したらすぐにチケットを買おうね。

(言い訳すると買うつもりの日に体調を崩していて買いに行けなかった)

 

なんだかドッと疲れてしまった。

なんならハイキングよりも疲れた・・・

なんか頭痛くなってきたし。

 

宿に戻ったらシャワーを浴びて夕食。

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予想以上にバスターミナルで時間を取られたのでサクッとヌードルと、前日に作っておいた塩昆布Withごま油のおにぎりと青リンゴ。

疲れた身体に染み渡る。

そしてこれ。

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疲労回復のお供アミノバイタルである。

ブエノス・アイレスで出会ったジェリー夫妻がくれたものだ。

これで明日も元気に起きれるはずだ。

 

食後は早く寝たかったが宿探し。

今の宿が延泊できれば良かったが明日は満室のようだった・・・

探して絶望1泊1万円の宿すら無い。

エル・チャルテンの宿高杉くん。

直前なのも悪いんだろうけど。

ほんとにもうベストシーズン外れてるのこれ?

ってくらい高い。

 

しかも2泊連続で泊まれるいいところも見つからず。

結局毎日宿を変えることになった。

めんどくせぇえええ(;´∀`)

 

体調を崩してバスチケット買えなかったせいで2日間と2万円以上の滞在費がかかることになった。

チーン。

 

悲しみの中ベッドに倒れ込んだ。

 

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明日は・・・何もありません。

雨なんでね!

それでは!



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名前:mosari
年齢:30代アラフォー
性別:男性

2023年4月2日から夫婦の夢だった世界一周の旅に出ました。

小学校の同級生夫婦のポンコツ世界一周旅で世界の絶景、地球の美しさ、多種多様な文化を見てきます。 現在は3ヶ月のフィリピンでの語学留学を終えて、世界を巡ってます。

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