登山経験無し夫婦がアカテナンゴ登山ツアーでフエゴ火山に挑む グアテマラ【世界一周298日目】

夫婦 世界一周 グアテマラ アンティグア アカテナンゴ フエゴ ツアー 火山

【世界一周298日目】2024.2.4 グアテマラ アンティグア

気温:12度〜23度

歩数:16,358歩

1ケツァール=19.00円

今日の予定

  • アカテナンゴ登山ツアーに参加
  • フエゴ山の噴火を見る
mosari
登山未経験の我々もついに登山に挑戦します。

 

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目覚め

6時過ぎにタイマーで目を覚ます。

今日はアカテナンゴ山に登る1泊2日のツアーに参加する。

とにかく頂上付近は寒いという前評判なので出来る限り防寒具を中心に荷物をパッキング。

チェックアウトして荷物を預けて7時ちょうどに宿の前のピックアップポイントに到着。

3分ほどでバンがやって来たので乗り込んだ。

 

アカテナンゴツアー概要

さて、我々としては珍しくツアーに参加しています。

アカテナンゴに登頂してお隣のフエゴ山の噴火を見たいのでツアーを利用しました。

我々が参加したツアーの概要を先に書いておきます。

  • ツアー会社:Asoava Tours
  • 申し込み先:ぺんしょん 田代
  • ツアー名;ACANTENANGO/FUEGO TOURS
  • 料金:1人400ケツァール( 7,605円)
  • ツアー内容:アカテナンゴへ登山し、フエゴ山(火山)の噴火を見る

 

ツアー会社はAsoava(アソアバ)ツアーさん。

サイトはこちら

公式サイトを見ると同内容のツアーが450ケツァール(8,555円)になっていますが、我々が宿泊しているぺんしょん 田代さんで申し込むと400ケツァール(7,605円)。

ちょっと前に公式サイトから申し込んだという人のInstagramを見ると400ケツァールだったので、公式サイトから予約する場合は最近値上げしたのかも。(代理店経由もそのうち上がるかも)

 

Asoavaさんを利用したのは日本人も多く利用しており、

 

どれだけ遅れてもガイドさんがしっかりと着いて来てくれる

 

という口コミが多かったから。

もう少し安い会社はあったが、安心を買った。

 

ツアーに含まれるもの

  • 宿の往復送迎
  • 入山料
  • 麓からベースキャンプまでのガイド
  • 翌朝のサンライズ登山
  • 食事4食分(朝・昼・夜・朝)
  • マグカップ
  • ウイスキー
  • マシュマロ
  • チョコラテ
  • 水1L
  • 小屋(4人共用)
  • マットレス
  • 寝袋

 

各自用意するもの

  • 防寒具(ジャケット)
  • 手袋
  • 帽子
  • ヘッドライト
  • ステッキ
  • おやつ
  • 水(合計で2.5Lは必要)
  • お金(レンタルやエキストラハイキングに参加する場合)
  • その他個人的に必要な薬や洗面用具

 

青字は当日レンタル可能。

我々はヘッドライト(20ケツァール)とステッキ(5ケツァール)をレンタル。

帽子は日中用というよりもベースキャンプ到着以降に使うニット帽の方が優先順位高め。

なお、体力に自信が無い人はポーターを雇って荷物を運んでもらうことも可能。

我々は利用していないが公式サイトを見ると片道250ケツァール(4,753円)と書いてある。

また、ベースキャンプ到着後、体力に自信がある人は200ケツァール(3,803円)を払うことでより火山に近づくことが可能なエキストラハイキングに参加可能。

翌朝のサンライズハイクは費用の中に含まれてます。

 

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我々の装備

とにかく寒いのが怖いので防寒具が超多め。

  • ウルトラライトダウン
  • ウインドブレーカー上下
  • フリース
  • ヒートテック上下
  • Tシャツ
  • ロングTシャツ
  • 長ズボン(ユニクロのペラペラ)
  • 厚手の靴下
  • ニット帽
  • 日除けの帽子
  • サングラス
  • トレッキングシューズ(ローカット)
  • お金:600ケツァール分(エキストラハイキングx2とレンタル備品代、チップ)
  • おやつ:シリアルバー12本
  • 水:5L
  • トイレットペーパー
  • ヘッドライト(レンタル)
  • ステッキ(レンタル)
  • スマホ
  • insta360
  • 日焼け止め

これらを30Lのバックパックに押し込んだ。

我々が使っているサブバックであるPKGさんの30Lのやつを使ってギリギリ。(PC用の部屋があるので実際の容量はもう少し少ないと思われる)

世界一周 サブバッグ

【世界一周】サブバック PKG Durham Outpostが安全すぎて海外旅行にもおすすめ

2023年3月27日
mosari
お金とおやつと水は2人分

Azuはおやつでグミとか持って行きたいと言っていたが少しでも軽くするために効率重視でシリアルバーだけにした。

 

なお、昼食と翌朝の朝食、マグカップは当日渡される。

これが結構大きいので、入らない場合はリュックに括り付けて運ぶ人も多かった。

参加した人は皆

 

くっそ寒かったです

 

そう言っているので我々は防寒具を優先した。

先に言っておくとアカテナンゴの標高は3,976mと富士山よりも高く、拠点となるベースキャンプの標高は約3,650m。

つまり鬼寒いのである。

 

我々の登山スキル

実はこのツアーに参加しようと決めたのは3日前だったりする。

元々は諦めていた。

 

なぜなら我々は登山経験が皆無のため。

 

正確に言うとmosariは富士山に1回登ったことがあるが、それももう13年前のことである。

それ以降は無し。

Azuに至っては0である。

そんなアラフォーの2人がいきなり富士山越えの4,000m級の山に挑む訳です。

 

そしてmosariは昔痛めた膝が大問題。

運動で膝に負荷をかけると膝の痛みが出てしまうのだ。

痛みが出ると最悪数日階段すら使えないくらい痛みが続く。

そのせいでここ10年は思うように運動すら出来ていないのであった。。。

登りはまだしも負荷のかかる下りが心配なのである。

 

 

これまでの旅の中でハイキングはたま〜〜にしていたが、登山は無い。

ジョージアのカズベキ山は1時間半なのでお気楽だし、キルギスタンのアルティンアラシャンは6時間半と時間こそかかったが斜度が緩やでハイキングに近い。

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それも9月の話なので早5ヶ月前だし、なんなら直近のメキシコで揃って体調を崩して1日寝て過ごしたりと病み上がりだったりもする。

メキシコで体調を崩した時点でただでさえ少ない体力がより落ちたと思って一度は諦めた。

が、どうしても諦められずに直前になって参加を決意した。

それでも参加2日前にAzuがまた体調を崩してしまったので申し込んだのは前日だった(;´∀`)

アラフォー。無理が効きません。

 

そんな訳で全く自信が無いので遅れてもガイドが必ず伴走してくれるという評判のAsoava(アソアバ)ツアーさんを選んだと言う訳。

 

正直に言うと無謀だったかもしれない。

 

でもケニアのサファリもギザのピラミッドもメキシコのセノーテは諦められても、このアカテナンゴ登山だけは諦められなかった。

だって火山見たこと無いんだもん。

活火山はいつ活動を止めてしまうかわからない。

今見ておかなければならないものの一つなのだ。

 

そんな訳で登山スキル0の2人がアカテナンゴに登って火山を見に行くよ。

前置きが長くなりましたがそれでは行ってみよー!

 

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登山準備

7時に宿の前でピックアップされたらまずはアカテナンゴ山の付近にあるAsoavaのオフィスへ。

バンは周りの宿を回った後で我々が最後だった。

 

1時間ほどかかってAsoavaのオフィスに到着。

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ここでまずは準備を整えつつ、朝食をいただく。

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  • パン
  • 目玉焼き
  • バナナチップス
  • ワカモレ(アボカドペースト)
  • モーレ

もっと簡単な軽食かと思っていたが、割としっかりとした朝食。

コーヒーか紅茶も選べることができたし、パンもおかわりができた。

食べ過ぎも良く無いが、量が少なくてもこの後の登山を考えるとしっかり食べておきたかったので良かった。

ここでの会話は英語だった。

どうやらスペイン語圏とそれ以外でテーブルを分けてくれたような気がする。

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食後はレンタルタイム。

全員に食料が配布されるので名前を書いて受け取る。

  • 昼食のお弁当
  • 朝食のシリアル
  • マグカップ

の3つが入った巾着袋。

これがまた結構な大きさなのでリュックの外にくくりつける人多数。

mosariは中に無理やり押し込んだが、その代わりウルトラライトダウンを外にくくりつけた。

また、備品のレンタルもこのタイミングで。

我々はステッキ(5ケツァール)とヘッドライト(20ケツァール)を1個ずつレンタルした。

合計で50ケツァール(950円)を現金で支払う。

 

ここには無料のトイレもあるので食後は歯を磨いたり、荷物の整理をして準備を進める。

 

合計で40人以上の大所帯だった。

2グループに分けられ、先行組に遅れて30分くらい後に我々は出発することになった。

 

スタッフがオリエンテーションを行う。

スペイン語で(;´∀`)

 

メキシコメキシコタコスタコス

 

細かい注意事項を伝えているのだろう。

そして最後に、

 

上まで行ったら小屋があるからそこで寝る。今日は2人の日本人はテントだ!

ウェエエエイ!!

 

なんかハポネ、2人、テント、そんなワードが聞こえた。

それを聞いて盛り上がるゲストたち。

日本人が絡むとやたら盛り上がるやつ(;´∀`)

 

我々のグループはスペイン人が多く、オーストラリア、ドイツ、メキシコなどで構成されていた。

アジア圏は我々だけ。

合計で24名で別れてバンに乗り込んで登山道の入り口を目指す。

出発は9時半。

 

20分後にバスは登山道の入り口に到着。

そこで今日我々を牽引してくれるガイドたちから挨拶があった。

 

ついに登山が始まる・・・!

 

そう思っていると、

 

ティナン!

 

1人がいきなり叫ぶ。

 

トローーーーーーー!!

 

そしてそれに応えるスペイン語圏の人々。

意味はわからなかったが掛け声のようだ。

これは登山中も突如誰かが叫び、皆が元気いっぱいに答えていた。

この辺りのノリの良さがスペインらしいな、と感じた。

 

地獄の登山開始

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9時50分、登山が始まった。

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ダウンを着てる子もいたが、登りなので半袖で十分。

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天候にも恵まれた。

 

ザッザッザッ

 

砂利混じりの道を登っていく。

砂埃が凄まじい。

 

・・・ペース早くね(;´∀`)?

早くもキツい。

と言うか斜度がキツい。

 

とはいえまだスタートしたばかり。

なんとか着いていく。

 

ハァハァ。

 

最初の休憩は15分後。

呼吸を整える。

 

出発は7分後。

 

チコー!バモース!(ヘイガイズ!いくぞ!)

 

ガイドの小気味の良い掛け声が出発の合図だ。

 

再びキツい斜度の砂利道を歩いていく。

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サラサラしててかなり滑る。

何人も転んでいる人を見かけた。

 

我々はステッキを使いながら慎重に登っていく。

畑の間に道を作っているからか途中人がギリギリすれ違えるかどうか、という細い道を進んでいく。

やっかいなことに左右には有刺鉄線が張られており滑ったり、近づきすぎると引っかかったりして危険。

Azuも見事にくくりつけていたエコバッグを裂いてしまっていた。

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斜度はそれなりにあったが、すれ違うのが難しいので渋滞を起こしているせいでペース的にはかなりゆっくりなのでここは着いていくことができた。

 

2回目の休憩は45分後。

 

出発してから1時間ちょっとでアカテナンゴの登山道入り口に到着。

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顔を砂まみれにしてようやく登山道に到着。

ここから先は入場料が必要になるが、ツアー代金に含まれているので支払いは不要。(他のツアーだとここで払う場合もあるそう)

 

10分の休憩の後、再出発。

ここからがまたキツかった。

この辺りから写真を撮る余裕が殆んど無かった(;´∀`)

 

Azu、大丈夫?

・・・ハァハァ。キツい・・・

 

もうだいぶ余裕が無くなっている。

無理も無い。

滑りやすい足場にキツい斜度。

運動不足の我々にはかなりハードだ。

 

11時25分。

ふらふらになりながら20分後に休憩があった。

休憩はコンパクトに5分間だけだった。

 

再び歩き始める。

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登山口に入ってから木の生い茂る道を進むので日差しがキツく無いのは良かったが、平坦も下りも無く本当に登り続ける。

相変わらずキツい。

 

Azu、大丈夫か〜?

・・・ハァハァ。

 

もう返事をする元気も無かった。

mosariもかなりしんどい。

息が上がる。

標高が高いせいだろうか?ちょっと動くとすぐに口呼吸になってしまう。

身体がもっと酸素をよこせと心臓が高まる。

足にも疲労感が溜まってきている。

そして、

 

左足が攣った。

 

痛いけど、歩みは止めない。

結婚前にロードバイクに乗っていた時は痙攣など日常茶飯事。

止まってしまうと筋肉がこわばって動けなくなるが、動かし続ければ痛いだけで済む。

左足に痛みを感じながら山を登り続けた。

 

11時25分。

25分後に休憩があった。

今回も休憩は5分間。

休憩中は荷物を下ろして座り込む。

シリアルバーを食べると少しだけ元気になった。

 

再出発すると最後尾を歩いている我々にガイドが良いことを教えてくれた。

 

後30分でランチだ

 

もはやランチだけが楽しみだった。

最後尾は我々とドイツ人カップル。

どう見ても山に慣れてる屈強な熊男なのだが、高山病にヤられてしまっていてだいぶ具合が悪そうだった。

一緒に励まし合いながら、時折立ち止まって休憩しながらランチポイントを目指してただただ歩き続けた。

もはや周りの景色など一切見えず、ただ次の足をどこに置くのか?

それしか見えていなかった。

この時はmosariも両足とも攣っていた。

痛みを感じながらただただ歩いていく。

 

Azuはステッキにしがみ付きながら1歩1歩ゆっくり登っていく。

でもずっと前からだいぶキツそう。

 

Azu、リュック貸して、俺持つよ。

はぁはぁ、やだ・・・

無理しないで。

mosariは水持ってくれてるじゃん。

それでも俺のが余裕あるんだから持つよ。

・・・

 

どうやら渡す気は無いらしい。

こういう時Azuは頑固だ。

・・・

・・

12時半。

ついにランチポイントに到着した。

 

大丈夫か?

調子はどうだ?

 

多くのメンバーが心配してくれる。

道中も多くの人がAzuを励ましてくれた。

 

バモス!バモス!(進め!進め!)

ユーキャンドゥーイット!(君は出来る!)

 

優しいメンバーに恵まれた。

応援は力になる。

 

こうしてたどり着いたランチポイント。

やっとゆっくり座って休憩できる。

ドサっと草の上に座り込み、ウキウキで食料袋を開けた。

中にはタッパーが2個。

1個はシリアル。明日の朝食のやつかな。

昼食のタッパーを開く。

夫婦 世界一周 グアテマラ アンティグア アカテナンゴ フエゴ ツアー 火山
  • 蒸し野菜(キャベツとニンジン、ブロッコリー)
  • ライス
  • チキンナゲット
  • パパイヤ

 

海外の食事って穀物中心のことが多いんだけど、このランチボックスは大半を蒸し野菜が占めていた。

味も美味しいし何より量が多い。

大満足のボリューム。

mosariも無理すれば完食できそうだったが、無理するとそれはそれでキツそうなのでライスを3口分ほど残した。

グロッキーなAzuは半分ほどでフィニッシュ。

 

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すぐに倒れ込んでしまった。

 

13時10分。

40分間のランチタイムを終えて再び歩き出す。

 

・・・40分も休んでいたのにいきなり辛い。

なんだよこの斜度(;´∀`)

せっかく休めた身体が一瞬で疲労モードになる。

 

Azuも完全に喋る余裕無し。

 

重い足を一歩一歩踏み出して登り続ける。

 

13時35分。

ランチから20分後に5分間の小休憩。

座り込んで水を飲む。

 

歩き始めてからも歩き続けることができず、休憩を繰り返しながらひたすら上を目指して歩いていく。

・・・

・・

すると急に視界が開けた。

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いつの間にか眼下に雲が広がっていた。

どうやらだいぶ登ったみたいだ。

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遠くにはアグア山が見えた。

この辺りになると斜度も落ち着き足取りが軽くなる。

 

ようやくAzuも余裕を取り戻し、

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写真を撮ったり、

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めっちゃ山を登り慣れているドイツ人の女性とお話ししながら進む。

 

途中で何やら周りが騒がしくなる場面があった。

スペイン語なのでわからなかったが、何を意味しているかは彼らの視線の先を見れば一目瞭然だった。

夫婦 世界一周 グアテマラ アンティグア アカテナンゴ フエゴ ツアー 火山

視線の先にはフエゴ山。

我々はこの山を見たくてこれまで登ってきたのだ。

山のてっぺんから噴き出る黒煙。

そう、フエゴ山は活火山なのである。

 

噴火をこの目で見たくてのここまで登ってきたんだ。

 

後でじっくり拝ませてくれよ。

 

そう思いながら歩みを進める。

 

最後は一気にベースキャンプまで1時間歩き続けた。

・・・

・・

14時45分。

そしてとうとう、

夫婦 世界一周 グアテマラ アンティグア アカテナンゴ フエゴ ツアー 火山

標高2,600mの入り口から3,650mにあるベースキャンプに到着した・・・!

 

Azuめっちゃ頑張った!!

 

周りのメンバーも祝福してくれる。

 

Congratulations!

You did it!

 

あたたけぇ奴らだぜ。ぐすん。

 

登山開始から約5時間後の到着であった。

休憩がランチ含めて1時間ちょっとあったので登っていた時間は4時間弱だろう。

時間以上の疲労感。それだけ斜度がキツかったと言うことだろう。

 

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ベースキャンプにて

ベースキャンプに到着したのでまずは荷物を下ろしたい。

夫婦 世界一周 グアテマラ アンティグア アカテナンゴ フエゴ ツアー 火山

多くのメンバーは奥にあるトタンでできた小屋に泊まる。

1小屋に付き4人。

の、だが我々は昨日申し込んだせいで小屋は満席だった。

 

テントで良ければ参加しても良い

 

そういう条件だったのだ。

中を覗いてみると、

夫婦 世界一周 グアテマラ アンティグア アカテナンゴ フエゴ ツアー 火山

厚めのマットレスの上に寝袋が敷かれていた。

マットレスはキャンプ用のペラペラの物では無く、普通にベッドで使ってそうな厚いマットレスだった。

だが肝心のテントが夏用で空気穴があったり、機密性は皆無。スケスケの生地だった。

 

こ、こりゃ寒そうだ。

 

不安になっているとガイドがブランケットを2枚持ってきてくれた。

ありがてぇ!

 

mosari
テントはハズレかと思いきや、2人で使用できるプライベートテントという枠で公式サイト的には追加料金のオプションだったみたいです。ラッキー。

 

ここからは自由時間。

ちなみにトイレは囲いがあるだけで、地面に垂れ流すスタイル。

当然汚いです。

トイレットペーパーは各自持参。

 

人生は一度きり

1時間後の16時になったらエキストラハイキングが始まる。

夫婦 世界一周 グアテマラ アンティグア アカテナンゴ フエゴ ツアー 火山

ベースキャンプからも活火山であるフエゴ山をはっきりと見ることができる。

想像よりも近くて驚いたくらいだ。

 

だが、追加料金(200ケツァール)を払えばフエゴ山に近づくエキストラハイキングに参加することができる。

その場合、往復で3時間に現地滞在1時間ほどで4時間コースとなる。

 

時折黒煙を噴き上げるフエゴ山。

より近くで見ることができるとあって人気のオプションだが、かなりの体力を追加で消耗する。

残念ながら我々にその余裕は無い。

 

しかも出発時間の16時には雲がフエゴ山を隠してしまっていた。

夫婦 世界一周 グアテマラ アンティグア アカテナンゴ フエゴ ツアー 火山

この状態で行っても見れるかどうかわからない。

それも行く気になれない理由の一つだった。

 

それでも多く参加者はエキストラハイキングに参加するようだった。

 

さぁ行こう!

おいおい、なぜ行かないんだ?

人生は一度きりだぞ!今見ないでどうするんだ!?

 

皆めっちゃ誘ってくれる(;´∀`)

すまねぇがお留守番だ。

我々はここにたどり着いだだけで十分頑張ったのである。

ポーターに荷物を持ってもらっている女性が何人もいたがAzuは最後まで自分で持って頑張ったのだ。

本当に頑張ったよ。

 

夫婦 世界一周 グアテマラ アンティグア アカテナンゴ フエゴ ツアー 火山

結局24人中16〜18人くらいがエキストラハイキングに参加していたようだ。

皆すげぇぜ!

 

そんな訳で彼らが帰ってきてから夕食なので我々は暇。

フエゴ山も雲に覆われたままだ。

 

日差しが強く3,650mにいるとは思えないほど暖かい。

風も弱くてロンTだけで過ごせるくらい。

だったんだけど、しばらくすると太陽が雲で隠れてしまった。

 

さ、さむぅ!

 

急激に冷えてとても外にいられない。

やることも無いので少し厚着をして昼寝した。

んだけど寒くて全然眠れず。

 

上半身はライトダウンとかで保温できているのだが下半身、特に足先が寒くて寝袋の中で丸まってなんとかと言う感じ。

 

7時ごろに何かの歓声で目が覚めた。

まさかと思ってテントの外に出てみる。

 

フエゴ火山

テントから出るとすっかり日が落ちており、雲もどこかに行っていた。

代わりに空には宝石を散りばめたような満天の星空が広がっていた。

夫婦 世界一周 グアテマラ アンティグア アカテナンゴ フエゴ ツアー 火山

星が近い。

今まで見てきた中で最も近い。

思わず手を伸ばす。

 

もちろん届かない。

それでもそうしたくなるほどの星空だった。

 

ゴオオオオオオ

 

突如轟く轟音。

慌てて視線をフエゴ山に向ける。

そこには待ち侘びていた光景が広がっていた。

・・・

・・

夫婦 世界一周 グアテマラ アンティグア アカテナンゴ フエゴ ツアー 火山

黒煙だけでなくついに溶岩を吐き出していたのだ。

真っ赤に染め上げられた黒煙。

そして山の斜面に流れ出る溶岩。

 

ついに噴火をこの目で見た。

 

それはとても力強く、地球が生きているんだと教えてくれた。

 

夫婦 世界一周 グアテマラ アンティグア アカテナンゴ フエゴ ツアー 火山

 

焚き火で暖をとりながらフエゴ山の噴火を待つ。

 

スマホだけで天に舞う溶岩を捉えることは出来なかったが、まるで花火のように漆黒に咲く真っ赤な光はとても美しかった。

そして流れ出る溶岩。

夫婦 世界一周 グアテマラ アンティグア アカテナンゴ フエゴ ツアー 火山

これが地球。

本当にすごい。

夫婦 世界一周 グアテマラ アンティグア アカテナンゴ フエゴ ツアー 火山

こうしてみるとかなりの量が流れ出ているのがわかるだろう。

 

その後も何度も何度もフエゴは天に花を咲かせて我々を楽しませてくれた。

夫婦 世界一周 グアテマラ アンティグア アカテナンゴ フエゴ ツアー 火山

 

短い時は10分に1回噴火していた。

まるで飽きることのない自然のアートに心奪われてしまい、ただただ次の噴火を楽しみに待っていた。

 

地球は生きている。我々はそこに住まわせてもらっている。

当たり前のことを気づかせてくれた夜だった。

 

山の上のディナー

8時30分ごろに夕食が振る舞われた。

ちょうど同じタイミングでエキストラハイキング組も帰ってきた。

夫婦 世界一周 グアテマラ アンティグア アカテナンゴ フエゴ ツアー 火山

もらった写真

フエゴの近くまで行ったのでかなり間近で溶岩を見ることができたようだった。

 

夕食の前にウイスキーが振る舞われた。

夫婦 世界一周 グアテマラ アンティグア アカテナンゴ フエゴ ツアー 火山

小さなショットグラスに注がれたウイスキーをあおる。

喉から胃にかけて燃えるような暑さを感じた。

寒い場所で酒を飲む理由がよくわかる。

でも最近だと逆に身体を冷やすから良くないって言われてた気もする。

 

夫婦 世界一周 グアテマラ アンティグア アカテナンゴ フエゴ ツアー 火山

その後はチョコラテも配られた。

暖かい飲み物が本当に美味しい。

持っている服を全て着ているので火の周りだと暑いくらいだった。

 

ネット上には焚き火の前でも寒くて仕方なかった。なんて声も多かったので我々はかなりの重装備だと言うことか。(まぁそりゃそうか)

おかげでかなり快適に夜も過ごすことができた。

 

夫婦 世界一周 グアテマラ アンティグア アカテナンゴ フエゴ ツアー 火山

夕食はこちら。

ちょっと写真がよくないが、

  • チキン
  • パスタ
  • 揚げたトルティーヤ

だった。

我々は食べ終わったタイミングだったが茹でたポテトも配られていた。

味も美味しいし量もそこそこあって山の上であることを考えれば大満足だった。

このツアー会社食事が充実していてマジでいい会社です。

夫婦 世界一周 グアテマラ アンティグア アカテナンゴ フエゴ ツアー 火山

食後は焼きマシュマロ。

途中で木の枝に変更して焼いて食べた。

 

この間も度々天に花を咲かせるフエゴ。

暖かい火を囲って語らい、とても充実した時間だった。

 

まだまだこの時間を楽しみたかったが明日はサンライズを拝みに行きたい。

となるとかなりの早起きが必要。

22時過ぎにテントに戻って寝ることにした。

 

火で身体が温まっていたから昼寝の時とは違って夏用テントとは思えないくらい寝袋の中はポカポカだった。

砂にまみれてシャワーも浴びてないので全身が砂っぽい。

鼻をかむと絶望的な黒さだ。

過去一汚い身体だったがそういうもんだと思って眠りについた。

 

本当にAzu、頑張ったね、お疲れ様でした。

 

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明日我々はサンライズを拝むことができるのか?

そして無事に下山できるのか?!

フエゴ火山ツアー2日目をお楽しみに。

それでは!



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名前:mosari
年齢:30代アラフォー
性別:男性

2023年4月2日から夫婦の夢だった世界一周の旅に出ました。

小学校の同級生夫婦のポンコツ世界一周旅で世界の絶景、地球の美しさ、多種多様な文化を見てきます。 現在は3ヶ月のフィリピンでの語学留学を終えて、世界を巡ってます。

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