【世界一周297日目】2024.2.3 グアテマラ パナハッチェル 〜 アンティグア
気温:11度〜19度
歩数:9,698歩
1ケツァール=19.00円
今日の予定
- パナハッチェルからアンティグアへチキンバスで移動
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目覚め
7時ごろにふと目が覚めた。
30分くらいベッドの上でうだうだしてから起き上がって顔を洗う。
昨晩ちょっと体調が良く無かったAzuも大丈夫そうだ。
少し心配は残るがとりあえず移動は問題なさそう。
8時に朝食を食べにテラスへ。
昨日はここでAiさんに出会ったけど、今日は姿が見えなかった。
Azuと2人で幸せパンケーキを食べる。
朝食付きってほんと素晴らしいなぁ。
部屋に戻ったら荷物を詰めてチェックアウトの準備。
9時15分頃にチェックアウトした。
パナハッチェルでお世話になった宿
- 施設名:Hostal Sweet Dreams
- 住所:Calle 15 de Febrero, 01070 パナハチェル, グアテマラ
- チェックイン時間: 14:00〜
- チェックアウト時間: 〜11:00
- 部屋タイプ:ダブルルーム
- エアコン:無し
- 1泊1台:131ケツァール(2,481円)
3泊で393ケツァール(7,445円)を現金で支払った。
湖まで近いので湖沿いを散策するには良い立地だ。
その分チキンバス乗り場までは15分弱歩く。
スタッフは英語が喋れないのでスペイン語が話せないと情報収集は難しかった。
共有スペースは少なめ。
その代わり屋上にテラスがあるのでそこでくつろぐのは悪くなさそうだった。
洗濯紐もあるので晴れてればすぐに乾くだろう。
部屋に干していると湿度がそこそこあったので一晩では乾かなかった。
キッチンもある。
フライパンやポットなど必要なものは揃ってそうだった。
が、スポンジはあれども洗剤が無かった。
惜しすぎる。
そのせいで自炊する気が失せて、結局外食してしまった。
水は無料で用意されている。
メキシコ、グアテマラと水を買わなくて済むのは助かっている。
設備全体でそこまで汚くなく良いホステルだと思う。
Wi-Fiも部屋含めて快適だった。
朝食も付いており、パンケーキとコーヒー。
普通に美味しいし、屋上のテラスで食べるのは雰囲気もよかった。
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水回り
部屋にシャワー兼トイレがある。
シャワーは少しだけ捻るとお湯、大きく捻ると水しか出ない。
初日はそれに気づかず水シャワーを浴びてしまった。
お湯だと多少水圧が物足りないが、温かいお湯が出るので許容範囲。
換気扇が無いので湿気が部屋に溜まるのと、お湯を出してると何かが焦げたような臭いがしたので窓を開けて換気した方が良さそう。
タオルは1人1枚貸してくれたし、使い捨てのシャンプーと石鹸もくれた。
部屋回り
ダブルベットが1台とテーブルがあったが椅子は無し。
使わなかったがテレビも有り、リモコンにはネトフリとかのマークも付いていた。
コンセントは1ヶ所しか無く、テレビで埋まってたので我々はテレビを抜いて延長コードを利用した。
湿気が籠りやすいが、断熱性に優れているのか部屋はとても暖かく、ペラペラなブランケット1枚で快適に寝れた。
マットレスもヘタっておらず、リネン類も清潔だった。
総じて良い部屋。
気持ちの良い滞在ができて当たり宿だった。
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幸せのコーヒー
チェックアウトしてチキンバス乗り場に向かうがその前に寄り道。
昨日に引き続きカフェに向かう。
どうしても飲みたいコーヒーがあったのだ。
ここCross roadsさん。
先日お会いした成塚familyのTetsuさんおすすめのカフェ。
営業時間は9時から18時まで。
店内に入ってオーダー。
移動前なので腹が心配なAzuは頼まず。
頼んだのはハウスコーヒー。
15ケツァール(285円)。
使用している豆も持って来てくれた。
今日のハウスコーヒーには「Reserve」という豆を使っているようだ。
香りの良いコーヒーを一口。
ガツンと頭を殴られたような衝撃。
う、美味い!
これがコーヒーの味だ。
そう言われてるような力強い味わい。
コクが強い。
でも変な苦味や酸味は一切せず。
まさに「コーヒーの良いところだけを抽出しました。」
そんな感じ。
こんなに美味しいコーヒーがあるなんて驚きだった。
基本的に薄めのコーヒーが好きなmosariだがこれは美味い。
コーヒー豆を食べてるようなしっかりとした味わいに虜になってしまった。
何故こんなに美味しいのか教えてくれた。
コーヒーの豆を収穫した際にやっぱり良く無い豆があるのだが、それは使わずに良い豆だけを使い、必要な分だけ毎日焙煎してるそうだ。
豆が傷んでるものや、傷ついてるものは使わず、さらに枝の先や手前過ぎる実も使わないコダワリよう。
特に手前のものだと甘すぎてしまうようだ。
コーヒーの豆が甘い?苦いイメージしか無いから意外だった。
じゃあ試しに剥いてご覧。
そう言われて皮を剥いてみると水気を含んだ豆が顔を出した。
汁を舐めてみると確かに甘い。
コーヒーって本来甘かったのか、、、
これが幹に近すぎると甘すぎてしまって良く無いそうだ。
また、豆は一つの実の中に2粒入っているのが普通。
ただし3個入ってる場合もあって、それは良く無い豆なので弾く。
すごいコダワリようだ。
それを
- 皮が付いたまま乾かす
- 皮を剥いてから乾かす
- 皮を剥いて洗ってから乾かす
3種類の乾燥のさせ方が用意されていた。
それによって匂いや強さが異なっていた。
実際にそれらを使った豆の匂いも嗅がせてくれた。
皮のままだと1番匂いが強かったけど、コーヒーらしさが凝縮されている香りは洗ったものだった。
このお店では店内でのコーヒー提供に加えて、豆の輸出も行っていた。
25ヶ国に輸出しており、そのうちに日本も含まれていた。
これを輸入してる日本企業やるやん、、、
美味しいコーヒーを飲んで物思いにふけるmosari。
コーヒーの香りに包まれた生活したいな。
幸せなコーヒーをありがとう。
こんな一杯のコーヒーでこんなに感動するなんて。
そしてコーヒーが苦手なAzuも豆の香りの良さに気づいてくれた。
グアテマラのコーヒーはすごいな。
アンティグアに着いたらまたコーヒーを飲もう。
ちなみにハウスコーヒーは日替わりで豆が変わるので、毎日行って飲み比べるのがおすすめ。
最終日だけじゃもったいなかった(;´∀`)
色々教えてくれたのでお礼を行って後にした。
ありがとう!
アンティグアへチキンバスで移動
アンティグアへは4回チキンバスに乗って移動する。
- パナハッチェル→ソロラ 5ケツァール
- ソロラ→ロス・エンクエントロス 3.5ケツァール
- ロス・エンクエントロス→チマルテナンゴ 25ケツァール
- チマルテナンゴ→アンティグア 10ケツァール
合計43.5ケツァール(827円)
4時間弱の移動だ。
図にするとこんな感じ。
パナハッチェルの乗り場はここ。
でも道端でも通りすがりのチキンバスにソロラ!と言えば乗せてくれた。
チキンバスは元々アメリカとかカナダで使われていたスクールバスのお古だ。
外観こそかっこよく装飾されているが、中は至って普通である。
ソロラで降りたら、坂を登って右に曲がった公園の近くでロス・エンクエントロス行きのバスがあった。
この辺。
んでロス・エンクエントロスに着いた時に事件が起きた。
バスから降りるとすぐに客引きに捕まる。
チマルテナンゴ?
おぉ、あっさり次のバスが見つかったぞ。
さぁ来い!
みたいな感じの客引き。
ちょっと待って!荷物荷物!
バスの後部に回って後部座席から荷物を取り出そうとする。
ドアを開けるとまぁびっくり。
荷物は空っぽではありませんか。
ちょ、荷物無いw
確かに後部座席に入れた。
乗る前の写真で、ちょっと見にくいけど後部座席にmosariのキャリケースが乗せられて、その後Azuのキャリーケースも間違いなく後部座席から積んだ。
でも無い。
慌てて辺りを見渡す。
すると道路を走って渡ってる兄ちゃんがキャリーケースみたいなもの担いでいた。
あっ!
我々のキャリーだ。
車通りの多い太い道路。
車に轢かれないように気をつけながら渡って追いかける。
急いで走ってる兄ちゃん。
そして我々のキャリーケースを、
・・・
・・
・
チキンバスに乗せた。
ポカーンとする我々。
我々がチマルテナンゴに行くとわかるなや否や、誰よりも早く我々の荷物を次のチキンバスに走って運んでくれたのだ。
さぁ乗れ!すぐ出発だ。
こうして乗り換え時間1分で乗り換えに成功した。
次のバスまで荷物を運んでくれてチップの要求も無い。
グアテマラに着いてからずっと思っていたのだが、グアテマラ人は働き者だ。
しかしこの路線は混雑が凄まじい。
2人掛けで座る椅子に3人で座り、通路にも座る。
ぎゅうぎゅうになりながらチマルテナンゴに到着。
料金回収のあんちゃんがチマルテナンゴだと教えて下ろしてくれた。
んでバスを降りた瞬間に
アンティグア?
すぐに次のバスが見つかった。
すると先ほど同様に我々のキャリーケースを走って運ぶ兄ちゃん。
走って我々も追いかける。
そして先ほど同様にバスにキャリーケースを運び入れてくれた。
さぁ出発だ!早く乗れ乗れ!
こうしてまた流れるように乗り換え時間1分でアンティグア行きのバスに乗るのだった。
4回バスに乗ったとは思えないくらい簡単にアンティグアに到着してしまった。(昨日教えてくれたYukiさんのおかげ)
最初にパナハッチェルでバスに乗ってから4時間弱でアンティグアに到着。
アンティグアも山に囲まれた美しい街なのだ。
バスターミナルにはたくさんのチキンバスが停まっており、近くには多くの露店や市場があって活気に溢れていた。
ここから10分ほど歩いて今宵の宿に到着。
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ペンション 田代
田代さんの家、改め「ペンション 田代」さんである。
そう日本人宿である。
しかし今はその田代さんご本人は体調不良で不在だと昨日先に移動したYukiさんから教えてもらっていた。
でも他の安い宿も埋まってしまっていたので田代さんにお世話になることにした。
熱々のシャワーが出るって聞いたから!
ベルを鳴らすと奥さんと思わしき方が出て来てくれてチェックイン。
飛び込みだったけど空いていてよかった。
個室(共用バスルーム)に入れてもらった。
- ドミトリー:80ケツァール
- 個室(共用バスルーム):160ケツァール
なのだ。
つまり2人なら個室の方が絶対に良い。
ついでに明日の1泊2日の登山ツアーを申し込んだ。
の、だが明日は満席と言うことが判明。
それを説明するために体調不良であるはずの田代さんご本人が出て来て説明してくれた。
ベースキャンプのトタンで補強したテントがいっぱいだそうで、明後日にずらすか、簡易テントなら空いてるみたいだけど・・・
簡易テントでもいいけど、頂上の寒さが心配。
でも明後日は天気が悪そう。
寝袋が暖かいと信じて明日簡易テントで乗り込むことにした・・・
そんな訳で明日は1泊2日で山に登ってくるので更新ができません。
1日か2日更新が遅れると思いますすいません。
カフェ再び
明日のツアーの軽食を買いにスーパーへ。
その途中で日本人が経営しているカフェに寄った。
コーヒーが飲め無いAzuが寄ってみたいと。
今朝はmosariしか飲んで無いからもちろんAzuだって飲む権利はある。
やってきたのはARBOLコーヒーさん。
ペンション 田代のすぐ裏である。
ここに日本人が経営しているカフェがあるのだ。
お客さんで賑わっていたので店内の写真はこんなものしか撮れていないが、日本の蔵のような内装が素敵だった。
Azuが頼んだのはラテ。
てっきりグアテマラさんの豆かと思ったがエルサルバドルのめちゃめちゃ有名な豆を使っているそうだ。
美味しいがラテにしてしまうとコーヒー本来の味が感じにくく、普通に美味しいラテって印象になってしまった。
やはりコーヒーはブラックに限る。
でもそのおかげでAzuも飲めるんだからいろんな種類のコーヒーがあるのも納得だ。
誰だって一番好きなやつを飲めばいいんだ。
こちらのオーナーは元JICAでグアテマラで活動されていたそう。
その流れで現地の方と結婚し、今はコーヒーを通じて世界を変えようとしている。フェアトレードってやつですね。
志があるビジネスは格好がいい。
メキシコで出会った大学生のJinくんに後で今日のカフェのことを教えてあげよう。
彼はメキシコまでコーヒー農園を見るために休学して来ているアツい男。
メキシコの隣にもすごいコーヒーとそれを淹れてる日本人がおったぞ。
また、こちらのお店ではコーヒー農園の見学ツアーもやっているようでAzuが興味を持っている。
もちろんmosariも興味があるが、明日のツアー代金の支払いもあるしちょっとビビっている。
そもそも登山の後にどれだけ疲れてるかもわからないので農園ツアーはいったん保留。
スーパーに寄って食材や明日のおやつを買って宿に戻った。
美味しい夕食
宿に戻ってシャワーを浴びたら夕食の準備。
キッチンに向かうと世界一周中の男性がいた。
彼も我々と同じ去年の4月に旅立ち、今日登山から帰って来たところだった。
明日我々も登山に行くんですけど、ぶっちゃけどうでした?
めちゃめちゃ疲れました。。。
いやぁやっぱりかぁ。
今回の登山は結構過酷そうで参加するかずっと悩んでいたのだ。
でもどんなに遅れてもガイドさんがしっかりと待ってくれると数々の日本人のレビューを見て参加を決めたんだけど、やっぱりめちゃんこしんどいみたい(;´∀`)
とりあえず1泊2日で電波も無いので更新がちょっと1日か2日遅れますが、たぶん生きてると思うのでご安心を。
んで夕食。
トマトパスタ。
今日は明日に備えてちょっと奮発。
トマトペーストとベーコンを買った。
普段よりも270円くらい高い。
その分めっっちゃ美味しかった・・・
ベーコンがあるとマジで旨みっていうんですかね?それが追加されて余計美味しい。
って言うかペンション 田代さんキッチン用品充実してて実に快適だとAzuがめっちゃ喜んでいた。
そう言うのって大事ですよね。うんうん。
夕食はフランス人のマイケルと一緒に食べた。
マイケルは日本語が結構喋れる。
日本人が好きだから日本人宿に滞在しているそう。
日本の文化が好きだ。それに日本人はとても親切だし、丁寧だ。僕はうるさいのは好きじゃ無い。日本人は静かだ。ラテン系はおかしいよ、うるさすぎる。
面白いマイケル。
我々も日本語を教えつつ、マイケルから英語を教わった。
ありがとうマイケル。
その後は部屋に戻って明日の登山の準備をして寝た。
■Instagramはこちら
フォローするとazuとmosariが喜びます。
ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリーを要チェック!
フォローといいね、コメントお気軽に。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
明日は無事に登れるだろうか。明後日無事に降って来れるだろうか。
心配だぬ。
それではまた2日か3日後に!
連日コメントすみません、あいです〜!
crossroads cafe 行かれたんですね⭐︎
cafe locoさんは、crossroads cafe で修行してお店を開いたらしいです(別の方のブログで読みました)
crossroads cafe 先にお伝えしたらよかったですね( ´Д`)
そして私もあの宿で連泊したかったんですけど、ナルさん書いてたようにbooking.com急に料金上がったので、近くの宿にお引越ししたんです。でもナルさんみたいに口頭で延泊したいと言えばよかった(*´∀`*)
明日コスタリカに飛びます!入国審査厳しいみたいで、出国チケット準備中です。宿も物価も高そうだし、ちょっと胃がキリキリしてきました( ; ; )笑
登山ファイトです〜!
あい様
Crossroadsも行って来ました!
ってそんな裏情報があったのですね、さすがお詳しい・・・
宿、急に料金上がりましたよね(;´∀`)
コスタリカ楽しみなんですけど、宿も物価も高いんですね・・・
アンティグアで登山の疲れを癒したら我々もコスタリカまで向かいます(`・ω・´)b
あいさんもコスタリカ楽しんでくださいませ〜