【世界一周348〜9日目】2024.3.25/26 アルゼンチン エル・チャルテン
気温：5度前後
歩数：ベッドの上
1ドル＝151.42円
ブルーレート 1ドル＝1,005ペソ
トピックス
- 高熱との戦い
スポンサードリンク
ただ寝るだけの2日間
トーレ湖ハイキングから帰ってきて熱を測ったら38.7度だった。
その日はそのまま何もできず寝た。
同室の女の子2人も早めに寝たのか、具合悪すぎて気づかなかったのかはわからなかったが特に気になることも無く朝まで寝続けた。
25日の朝2人がチェックアウトすると4人ドミは我々2人だけになった。
これで少なくともチェックインの15時までは静かに寝ることができる。
これまでも体調を崩すことはあったけど、こうやってドカっと熱が一気に上がった場合は翌日には不思議と下がることが2度もあった。
今回もそれを期待して熱を測ったが、
・・・
・・
・
結果は39度。
日本にいてもなかなかお目にかかれない高熱だ。
この旅の最高温度更新だ。
怖いのが発熱があってそれに伴い怠さみたいのはあってとても動けないけど、鼻水や頭痛、咳などの他の風邪の症状が一切無いこと。
逆に風邪じゃない可能性があるから症状ない方が不安だよ。
Azuは心配していた。
それでも寝るしかない。
もちろん続くようなら病院行きだけど、こんな小さな街にまともな病院があるとも思えない。
まともに診療を受けるなら3時間バスに乗ってエル・カラファテに行かないとダメかもしれない。
・・
・
昼になってAzuがリゾットを作ってくれた。
普段の半分だけ食べた。
鯛と帆立の出汁キューブを使った日本クオリティの優しい味だった。
熱は昨日よりも高いが食欲は多少出てきたから大丈夫。
そう言い聞かせて午後も寝た。
本当は明日から1泊2日でフィッツロイにキャンプしに行くことも考えていた。（天候次第）
もちろん中止。
エル・チャルテン到着時点では明日と明後日が天気的に良かったから、メインのフィッツロイは後回しにしてトーレ湖に先に行ってしまった。
体調がこの調子ではフィッツロイにいけないという可能性も出てきた。
まさかこんなに体調を崩すとは思わなかったよ・・・
午後どうしてもスッキリした炭酸が飲みたくてAzuにお願いして買ってきてもらった。
元気の源。
エル・チャルテンで買ったらいくらか恐ろしかったが、1,000ペソしない程度だった。
約150円程度ってことになるので、高いけど、たぶんこれくらいなら他の国でもありそうな価格帯だった。
めっちゃスッキリして少し元気になって、また寝る。
・・・
・・
・
夕食もAzuがリゾットを作ってくれた。
今度は中華出汁。
うまい。
昼よりも多く食べられたから、回復している・・・と信じたい。
とりあえずハイキングから帰ってきてからずっと寝てたので気合いでシャワーを浴びた。
2段ベッドの上段なのでまずベッドから降りるという行為自体がめちゃくちゃ辛い。
ドミトリーの2段ベッドってすごい昇ったり降りたりしにくいのが多く、このベッドもそうだった。
力が入らなかったり、バランスを崩すとそのまま落ちる可能性がある。
そんな訳でトイレに行くのも一苦労なので気がつけば水をあまり飲んでもいなかった。
これは良くなかったと反省。
このまま朝までゆっくり寝て回復したいところだったが、そううまくは行かなかった。
22時前にスペイン語を話す若い2人組がチェックインしてきた。
この2人、とにかく声が大きい。
こちらが寝ててもお構い無し。
所作が雑なのか、
ドスン！
バタン！
バックパックを豪快に床に置く音、ベッドから飛び降りる音、ロッカーを閉める音、とにかく音が大きい。
多少は仕方ないがとにかく気になって仕方なかった。
その後は夕食を食べに出かけていたが、日が変わる頃に戻ってきた。
が、電気を付けるわ、平気で大きな声で会話をし続けるわ、なかなかエグい2人組だった。
幸いイビキが無かったのだけは救いだった。
・・・
・・
・
26日の朝。
8時過ぎに目を覚ます。
昨日よりも体調はいい感じがする。
体温を測ってみると熱は37度前半まで下がっていた。
36度台もあるかな？と期待していたがそう甘く無かった。
朝食は食べずに、引き続き昼過ぎまで寝た。
その間Azuは1人でロス・コンドレスという展望台（Mirador de Los Condores)へ行っていたようだ。
エル・カラファテの街で声をかけられたお爺さんから教えてもらったスポットだ。
エル・チャルテンの街から1時間ほどでたどり着けるようで、フィッツロイがよく見えたみたい。
街の外れにある看板
コンドレスの丘へは1kmとある。
こんな道をテクテクゆるりと歩いたみたい。
丘の上からは小さなエル・チャルテンの街とフィッツロイが見えたみたい。
左上にあるフィッツロイの存在感がすごい・・・
これがフィッツロイ。
あの近くまでハイキングルートがあってハイカー達の聖地となっている。
雲がちょっとかかってるけど、今日見に行った人たちはよく見えたんだろうか。
その代わり風が凄まじく、Azuは立っているのもやっとだったとか。
近くには「Mirador de las Aguilas」と呼ばれるビュースポットもあったので行ってみたそう。
遠くにあるのはエル・チャルテン南部にあるビエドマ湖かな？
帰りにはバスターミナルに寄って次の街バリローチェのバスを調べてもらった。
Azuが帰ってきたら昼食を作ってくれた。
トマトパスタ。
エル・カラファテで買っておいたパスタソースをベースにAzuが味を整えてくれた。
普通に美味しかったけど、Azu的にはイマイチだったみたい。
だいぶ食欲も回復してきた。
洗濯だけして午後も寝れば・・・
と、思ったが同室の彼らが帰ってきてしまった。
声がデカく寝れる気がしないのでトーレ湖のハイキングのブログを書いて過ごした。
彼らが夕方に出かけて行ったので寝ようと思ったが不思議と寝れなかった。
回復してきている証拠だろうか。
・・・
・・
・
夕食の和風パスタもしっかりと食べることができた。
食後はバスチケットの予約をしようとパソコンを開いた。
Azuがバスターミナルで調べてくれた情報に寄ると事前にネットで調べていたMARGA TAQSA社だけでなく、Chalten travelでも取り扱いがあった。
が、値段は一緒でMARTGAは毎日、Chaltenは奇数日のみの運行だった。しかも21時出発と時間が悪い（日中ハイキングに行って夜にそのまま移動するには都合が良いのだろうが）。
値段もネットで見ていた通り140,800ペソ（22,500円）。高スギィ！
我々は明後日の28日に移動したいので偶数日も運行しているMARGA一択となった。
ネットで会社のHPから予約しようとすると・・・
・・
・
エラー。
この間調べた時はヒットしたのだが・・・
どうやら明日と明後日がエラーになってしまうようで、3日後以降は予約できるようだった。
Azuが今日バスターミナルで聞いた話によるとまだ明後日も空席が半分以上合ったそう。
なんでだろう？
仕方ないので明日バスターミナルへ買いに行くことにした。
んで明後日が移動日なので明日がエルチャルテンでハイキングするラストチャンス。
Azuとは明日の朝に体調を確認して行くか行かまいかを決めることにした。
その際、
- 無理はしない
- 体調がすぐれない場合引き返す
というのも決めた。
これで後は明日に備えて寝るだけ・・・
と、思ったらまたもや日が変わる前に彼らが帰ってきてうるさくしていたそう。
mosariはちょうど熟睡できているタイミングだったのかあまり気にせずに過ごせたが、Azuはストレスがすごかったそう(；´∀｀)
だが、彼らの猛攻はまだ終わらないのだった・・・
■Instagramはこちら
フォローするとazuとmosariが喜びます。
ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリーを要チェック！
フォローといいね、コメントお気軽に。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
明日はフィッツロイのハイキングに行けるのか！
行けないのか！
どっちだ！
それでは！
