バオバブの並木道越えのバオバブに出会って超感動 マダガスカル【世界一周264日目】

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ バオバブの木

【世界一周264日目】2023.12.24 マダガスカル モロンダバ

気温:26度〜32度

歩数:6,543歩

1アリアリ=0.031円

今日の予定

  • ザザマララ(ZAZAMALALA)森林公園へ
mosari
ザザマララ森林公園でシーファカとご対面。可愛すぎてキュン死にでした。でもそれ以上に素敵なバオバブの木を見ることが出来て大満足な1日

 

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目覚め

今日はバオバブの木の朝日を見に早起き・・・

は、せずに7時に起きる。

バオバブの木はすごかったが、夕陽を見たら割と満足してしまった。

中には何回か訪れる旅人もいるようだが、我々は並木道自体が短かったこともあり、別のところに行くことにした。

と、なると普通はキリンディ国立公園が有名。

なのだがちょっと遠いので我々はマイナーなZAZAMALALA森林公園に行くことにした。

我々も全く知らなかったのだがヨハネスブルグの空港でばったり出会ったワカバさんに教えてもらったマイナースポットだ。

ワカバさんのInstagramはこちら

wakabahonda

こちらでも猿やカメレオンが見れたと言うことなので行ってみることにしたのだ。

 

9時にドライバーのRodinに迎えにきてもらうことになっている。

 

食べるものが何も無いのでいつもの屋台街に行って朝食。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ

盛り方が雑w

 

昨日も食べた屋台で注文して作ってもらった。

パンにはパスタの他にゼブ牛のお肉が入っている。

そこにトマトチリソースをかけてもらった。

二つに切ってもらっているが1本まるまるで4,200アリアリ(130円)だった。

昨日は地元の人に手伝ってもらって色々入れて8,000アリアリ(248円)だったので今日はだいぶ具が少ないようだw

 

味はとにかくゼブ牛がジューシーかつ食べ応えがあるので美味しい。

トマトソースは結構辛かったのでしばらく口がヒーヒー言っていた。

 

外に出たついでにATMに寄ってキャッシングした。

マダガスカルは交渉ごとが多くなるし、情報がほとんど無いのでどれくらいキャッシュが必要か全然読めず難しい。

GoogleマップでATMと打てばATMを探すことができる。

便利な世の中だ。

 

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ バオバブの木

街では野菜やフルーツのほか、鶏やダックが多く売られていた・・・

 

鶏売りのお兄さんが声をかけてくる。

 

鶏いるかい?

いらないよ。

おいおい、なぜ?

 

なぜって買っても捌けないんだよ日本人は!

 

宿に戻ったのは8時45分。

すでにドライバーのRodlinが待っていた。

どうなってんだい。15分も前に待ってるなんて日本人より真面目じゃ無いか。

Rodin恐るべし。

部屋に戻って歯を磨いたり準備して急いでロビーに戻って車に乗り込んだ。

 

バオバブの木と共に暮らす人たち

Rodinにお願いしているのはZazamalalaへの往復だ。

だが途中で停車する車。

 

青空トイレだろうか?

 

そう不思議に思っているとスマホを取り出して1枚の写真を見せてくれた。

 

これを見に行くか?

 

写真にはバオバブの木。

昨日行ったバオバブアベニュー(並木道)が最も有名なスポットだからそれ以上のものは無いはずだが、せっかくなので行ってみることにした。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ

ついにやってきたバオバブの並木道 地球ってすごい マダガスカル【世界一周263日目】

2023年12月29日

 

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ バオバブの木

どうやら車が停車したのは村の入り口のようだ。

観光客だけでは100%入らないエリアだ。

道沿いには家が立ち並び家先ではお母さんが子供をあやしたり、何か作業している様子が伺えた。

 

急にローカルなエリアに立ち入り、一気に楽しくなってきた。

住民もフレンドリーで観光客に対して全く擦れていない。

興味津々な子が半分、突然現れた肌の色が違う人種にどうしていいかわからなさそうな子が半分といった感じ。

こりゃまたすごいところだ。

 

村の真ん中には小さな川が流れていた。

丸太をを利用した手作り感満載の橋を通って対岸に渡る。

 

不安定なので落ちないように慎重に進む。

村人は自転車を担ぎながらスタスタと渡っていた。

さすが身体能力が違うな。

 

自転車に跨って漕ぎ始める住人。

だが、次の瞬間グシャっと自転車が傾き盛大に転んだ。

 

駆け寄ってみると自転車の前輪が外れてしまっていた。

 

ははは、お兄さん。

私に任せなさい。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ バオバブの木

mosariはロードバイクに乗っていて自分でフレームから組み上げたこともあるのですよ。

スポーツタイプの自転車ならお任せあれ。

自転車修理は男の株を上げる場面だ。

 

そう言って前輪をはめてあげようとするが・・・

全然ハマらない(;´∀`)

 

だいぶフロントフォークが曲がってしまっていた。

金属だから力任せにハメることはできなくは無いが、そもそもハメるのにレンチが必要なタイプだった。

今時のスポーツタイプはクイックレリーズと言って工具を使わずともしっかりと固定できる仕組みになっているが、こちらの旧タイプでは工具が必要だ。

 

レンチが必要だからここを緩めて、はめて、締め直すんだ!

そんな感じのジェスチャーをして別れた。

 

自転車騒ぎで全く周りが見えていなかったが対岸はそれはそれはすごかった。

とても大きなバオバブの木があったのだ。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ バオバブの木

バオバブの木の近くに家が並び、洗濯物が干されていた。

ここではバオバブと共に暮らしているのだ。

それはとても心が打たれる情景だった。

これまで見てきた数多くの村の中でも一番素敵だなと思った。

自然と共に生きているこの村はとても輝いて見え、心が弾んで仕方なかった。

 

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ zazamalala

一際大きなバオバブの木に近寄ってみた。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ バオバブの木

とても大きな大きなバオバブ。

そして穴が空いている。

 

中に入ってごらんよ。

 

Rodinが言う。

 

え?入っていいの?

 

中は余裕で人間が何人も入れるくらいの空間が広がっていた。

上を見上げると先が見えないくらいの縦穴が続いていた。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ バオバブの木

どうやらバオバブの木の中は空洞のようだった。

あんなに太くて大きいのに中は空洞とはまた面白い植物だ。

 

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ バオバブの木

嬉しそうな2人。

バオバブの木の中に入った日本人なんて他にいるんだろうか?

すごい経験をさせてもらっている。

 

この木の周りにもお家があって、庭には収穫してきた野菜やそれらを調理する焚き火台なんかがあった。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ バオバブの木

家は土と枝なんかを使って壁を作っているようだった。

ボロボロだけどそれが最高に味がある。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ zazamalala

庭には食用か、卵目的なのか鶏も数匹放し飼いにされていた。

 

我々に気づいて子供達がどこからともなくやってきた。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ バオバブの木

カメラを向けるとどうしていいかわからないような子供たち。

観光客が全然来ないんだろうな。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ バオバブの木

スマイル!スマイル!

そう言ってももちろん伝わらず、真顔である 笑

 

この子達はいったいどんな大人に育つのだろうか。

自然と共にのびのびと生きてきっと優しい大人になるんだろうな。

 

住民たちに挨拶をして引き返す。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ バオバブの木

子供たちも恥ずかしそうにバイバイしてくれた。

 

あまりの光景に何度も振り返ってしまう。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ バオバブの木

こんなに美しい村が他にあるだろうか。

近代的な街並みよりも、欧州の洗練された街並みよりも、バオバブの木の元で原始的な暮らしを続けるこの村が何よりも輝いて見えた。

 

村に流れる川では牛たちが水を飲んでいた。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ バオバブの木

対岸には洗濯をするお母さんたち。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ バオバブの木

洗濯は川の水で行っているようだが、村には井戸もあるようだった。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ バオバブの木

それでも水は貴重だから洗濯は川の水を使っているのだろうか。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ バオバブの木

当然電気は通っておらず、ソーラー充電を使っているみたいだ。

きっと電球が照らせるだけの電気があればいいのだろうな。

我々からしたらとても不自由な生活。

でもそれが美しく見えるのはどうしてだろうか。

 

アフリカには多くの素晴らしい観光地がある。

多数の国立公園(サファリ)にビクトリアフォールズ、ナミブ砂漠など、数え上げればキリがない。

でもそれらを上回るくらいアフリカの原始的な暮らしは魅力的だ。

 

今の世界一周旅行者にとってアフリカ旅行には黄金ルートが出来上がりつつある。

  • ケニアのナイロビから入ってサファリ
  • タンザニアへ移動してザンジバル島を楽しみタンザン鉄道に乗ってザンビアへ
  • ザンビアとジンバブエでビクトリアフォールズを見る
  • ボツワナのチョベでリバーサファリ
  • ナミビアのナミブ砂漠を楽しむ
  • 南アフリアのケープタウンで希望峰を見てゴール

こんな感じで旅行している人が多い。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ zazamalala

エチオピアからスタートしたり、途中寄り道するケースもあるけれど、だいたいこのルートをベースに旅している人がInstagramを見ていても、実際に会った日本人に話を聞いても多い。

我々も然り。

このルートを通った人の多くは

 

アフリカは思ったよりも都会だな

 

そう思う人が多いだろう。

なぜなら有名な観光地はその名の通り”観光地化”されているからだ。

そこで素朴な生活を見ることは難しい。

 

だからこのような観光地化されていない現地の暮らしを見れる機会はとても貴重だし、それこそがアフリカの魅力だと感じた。

日本人の多くが行かない西アフリカに行きたくなってしまったよ。

モロッコ行ったらそのままモーリタニアやセネガルまで行きたいね。

 

Rodinにもお礼を伝えて再び車はzazamalalaに向けて走り出した。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ zazamalala

道中は藁で出来た住宅が集まる村など素敵な景色を何度も見ることができた。

 

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zazamalala森林公園

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ zazamalala

モロンダバを出発して1時間ほとでzazamalala森林公園に到着。(村への寄り道除く)

駐車場で車から降りると2人の男性が近づいてきた。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ zazamalala

彼らは英語が喋れずRodinが通訳してくれた。

どうやらガイドのようで入園料を彼らに支払うみたい。

zazamalalaは情報が少なく入園料がいくらかわからなかった。

2人で100,000アリアリくらいだと予想していたのだがまさにその通りだった。

1人約1,500円。

さて、どんな動物と出会えるやら。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ zazamalala

森の中を歩いて行く。

5分もせずにガイドが木の上を指差した。

その先には白いモフモフしたキツネザルが2匹枝に捕まって寝ていた。

 

シーファカだ!

ガイドが近寄って良いと言うので木の近くへ。

我々に気づいて起きるシーファカ。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ zazamalala

落ちないようにしっかりと枝に捕まるシーファカに、

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ zazamalala

足で突っ張って支えるシーファカ。

すでに可愛い。

 

警戒しつつも我々に興味を持ってそうな素ぶり。

あくびをしたり、身体をかいたりしててめっちゃキュート。

可愛い、可愛い言ってると、徐々に近づいて来てくれた。

そして我々の頭上まで来てくれて垂れ下がっている尻尾を触ることが出来た。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ zazamalala

ふと地面に落ちていた枝を拾い上げてシーファカの目の前にかざしてみた。

 

なんと受け取ってくれた!

その仕草が可愛いすぎてキュン死にするところだった。

流石に肩には乗ってくれなかったが、その後木の下まで降りて来てくれた。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ zazamalala

ジーっとこちらを見つめるシーファカ。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ zazamalala

もふもふしててめっちゃ可愛いのよ。

 

もう何分でも見てられるのだがガイドがそろそろ行こうと言うのでシーファカの夫婦とお別れ。

こんなに近くで見れるなんてzazamalalaは隠れ名スポットなのでは?!

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ zazamalala

期待を膨らませて森の中を歩く。

・・・

・・

が、その後が続かなかった(;´`)

ウロウロ森の中を探し回るが見つかるのは、

トカゲや蛇など。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ zazamalala

20分くらいかかってようやく別のサルを見つけることが出来た。

だが、かなり高い木の上にいたので遠い、、、

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ zazamalala

 

その後はカメレオンを見つけることが出来た。

Azuはカメレオンを見たいとずっと言っていた。

念願のご対面。

なのだがやはり遠い(;´`)

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ zazamalala

枝に擬態しているのか茶色い身体になっているようだ。

うーん、もう少し近くで見たい。出来れば緑色で。

 

その後は門の中へ。ここは少し管理されたエリアのようだ。

中には謎の大きな鳥たちと、

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ zazamalala

亀がいた。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ zazamalala

亀はこんな大きな個体から、

小さな赤ちゃんまでめっちゃたくさん。

ガイドが手に乗せてくれた。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ zazamalala

 

うおー小さくて可愛い。ってなんか手の平から水が垂れ始めたよ。多分オシッコされてるううう!

 

思わぬハプニングだ。

まさか亀にオシッコされるとは。

池の近くにはクロコダイルもいた。

慎重に近寄って見るがすごいスピードで池に飛び込まれてしまった。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ zazamalala

目つき悪っ!

こんなに速いとは。

こっちに襲いかかって来たら危ないところだ。

 

1時間で散策は終了。

うーん、最初のシーファカが良かっただけに後半は肩透かしを喰らう感じになってしまった。

どれも遠いんだよなぁ。

 

でも実際のところ、シーファカが近すぎただけで自然の動物を見るのはどれも遠いのが普通なのかな。

そう言い聞かせて街に戻った。

 

宿に戻って有名なキリンディ国立公園に行った人のブログを見てみたか似たような感じのようだった。

と言うか今の時期は冠水が酷く四駆じゃないとキリンディにはたどり着け無いらしい。

同じタイミングでモロンダバにいるYoshiさんとNaokoさんはたどり着けず、急遽別の森林公園に行ったがほぼ何も見れなかったそう。

動物との出会いはタイミングと言うことらしい。

 

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ

駐車場の近くにバナナの木があったが花が大きすぎてびびった。

 

市内で昼食と午後

1時間かけてモロンダバに戻ってきた。

12時に宿の前でドライバーのRodinとはお別れ。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ 

元々90,000アリアリ(2,777円)の約束だったがチップの意味を込めて100,000アリアリ(3,085円)渡した。

めっちゃ素敵な村に連れて行ってくれてありがとう!

 

戻ってきたらまずは昼食。

気になっていたパティスリーに行って見ることにした。

何かパンが無いかと期待したがケーキしか無かった。

パスタなども取り扱っていたが中々のお値段。

 

結局いつもの屋台でゼブ牛のサンドイッチを食べた。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ

パスタが売り切れてたのでニンジンのマリネ的なやつに、肉の串を10本!も頼んだ。

5,800アリアリ(179円)だった。

これでも初日の8,000アリアリ(247円)に辿り着かない。

初日一体どれだけトッピングしたんだ 笑

初日は現地の人が手伝ってくれたから細かいオーダーの内容がわからないのだ。

 

食後はふたたびATMへ。

300,000アリアリ(9,255円)をキャッシングした。

多分これでも足らないので滞在中にもう一度キャッシングすることになるだろう。

カードが使えない国は現金がめっちゃ必要になるね。

でも強盗の危険がいつでもあるからあまり多くを持ち歩きたくないし、宿にも置いておきたくない。

手数料は都度かかるがリスク分散の意味を兼ねて仕方ないだろう。

余ってもまともに両替できないだろうし・・・

 

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ

帰り道にアイスを買った。

珍しく値段が書いてある。良心的だ。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ

1個200アリアリ(6円)(;´`)

ミニチュアサイズだし味もよくわからなかったが過去最安値のアイス。

 

ついでにマンゴー1個とライチ500gを買った。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ

マンゴーは1個500アリアリ(16円)、ライチは30個くらいで2,000アリアリ(62円)。

フルーツが安すぎる、、、

困ったらフルーツでお腹を満たすのがマダガスカルでは良さそうだ。

ビタミンが取れて助かるマダガスカル。

 

バオバブの木の実も売っていた。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ

こんな見た目だけど中はスッカスカなのかめっちゃ軽い。

 

部屋のテラスでマンゴーとライチをいただいた。

 

食後は1時間だけ昼寝。

最近は昼寝少なめだったのだが昨日に続いて連続。

暑いと体力を使うのかな、、、

エアコンを使うと別料金(1日20,000アリアリ)なのでシャワーを浴びて天井のファンを全開にして涼む。

 

背中が蒸して少し不快だが日本の夏もこんなもんだった。日本でも我が家はエアコンを使わずに過ごしていたから。

いつか旅出ることを願って、エアコンの無い安宿に慣れておくためだ。

もちろん必要なら使うけどね。

 

起きた後はブログをかいたり、アンタナナリボに戻った後の宿の予約など。

 

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楽しいディナー再び

17時45分になったら宿を出る。

アンタナナリボで出会ったYoshiさんとNaokoさんからディナーに誘われていたのだ。

待ち合わせ場所まで歩いて向かう。

我々が泊まっているのはメインストリート沿いなのでめっちゃ賑やか。でもカフェとかレストランはほぼ無い。

屋台が立ち並ぶローカル向けのエリア。

 

対して向かった先は観光客向けのホテルやお洒落なレストラン、カフェが並んでいた。

近くのビーチをチラ見したら多くの人が海水浴を楽しんでいて驚いた。

昨日メインストリートの先にあるビーチに行ったらローカルが多少いるくらいだったからだ。

15分歩くだけで随分と雰囲気が変わるものだ。

 

指定されたレストランに入るとYoshiさんとNaokoさんと再開。

が、座った席は6人席。

 

こっちで偶然出会ったフランス人とデンマーク人も合流するんで〜。

 

おぉ、いきなりインターナショナルなディナーになったぞ。

YoshiさんとNaokoさんは英語がペラペラかつコミュニケーション能力が高いので今回のモロンダバではその4人でずっと行動していたみたいだ。

 

すげぇなぁ(;´`)

 

少し遅れて残りの2人もやってきた。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ

まずは乾杯!

 

フランス人のオードリーは明日のバスも一緒。

当然フランス語がペラペラなので現地民とのコミュニケーションもバッチリだ。(マダガスカルはフランス語が公用語でもある)

しかも姉が大阪で暮らしてるらしく、姉の影響で日本語が多少喋れる。

天才か。

 

デンマーク人のムスタファも綺麗な英語を喋る。

英語がさっぱりな我々でも聞き取りやすくめっちゃ助かった。

 

もちろん我々に合わせてめっちゃゆっくり喋ってくれてたおかげ。

旅好きが集まるとやはりお互いの国のことやお気に入りの国などを話した。

これから行くインドやメキシコなんかのアドバイスもいただけた。

 

運ばれてきた料理。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ

Yoshiさん、Naokoさん、オードリー、ムスタファ、Azu、mosari

我々が頼んだのは、

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ

ゼブ牛のグリルと焼きポテト。

追加でトマトサラダ。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ

こちらは焼き魚と焼き野菜。

 

これがもう美味しいのなんの。

牛はジューシーだし、魚はフワフワしかもデカい。

味付けも良い。

しかもそんなに高く無い。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ
  • ゼブ牛のグリル:20,000アリアリ(619円)
  • 魚のグリル:20,000アリアリ(619円)
  • トマトサラダ:5,000アリアリ(155円)
  • 瓶ビール小:5,000アリアリ(155円)
  • 500ml炭酸水:5,000アリアリ(155円)

合計で55,000アリアリ(1,700円)

うん、この値段で食べれるなら大満足だ。

コロナ後でこれだもんな。

ちなみに悩ましいチップ文化について。

マダガスカルはフランス領だったのでチップ文化がある。

6人で合計15万アリアリくらいだったんだけど、チップは1,000アリアリを置いていった。

 

こんなんで大丈夫だよ。

 

フランスとデンマークに住んでる2人がそう言うなら大丈夫なのだろうが、10%とかじゃなくていいんだなぁ。(今回は0.6%w)

 

お会計の金額がメニューと違ったから確認したんだけど、フランス語が喋れるオードリーが大活躍。

ついでに我々が宿に帰るプスプス(自転品タクシー)まで捕まえてくれた。

フランス語なのでよくわからなかったがドライバーの顔なんかで恐らくこんなやりとりをしていたと思われる。

 

ボンジュール、ドライバー。2人をメインストリートのホテルまで乗せてって。

4,000アリアリだ。

何ですって?2,000アリアリで行けるでしょ?

なら3,000アリアリだ。

2,000アリアリ!

ダメダメ。3,000アリアリだ。

 

そんな感じでちゃんと値切り交渉までしてくれていた。

オードリー若いのに有能すぎる(;´`)

 

モロンダバの最終日に自転車タクシーまで乗れるとは嬉しい。

普段なら15分くらいの距離は歩いちゃうから。

でも今は21時過ぎなので安全をとって乗って行くことにした。

夫婦 世界一周 マダガスカル モロンダバ

mosariのiPhone SEで夜間の撮影は不可能!

  • プスプス(自転車タクシー):3,000アリアリ(93円)

 

あっという間にホテル着。

 

・・・とても楽しい1日だった。

zazamalalaに向かう途中に立ち寄った村はそれはそれは素晴らしかった。

バオバブの木と共に暮らしいている姿は本当に美しく、今でも脳裏に強烈に焼きついている。

バオバブはただあるだけでは無く、人と共に生きる物でもあったのだ。

 

zazamalalaでは数こそ多くは見れなかったが、シーファカを触れるくらいの距離で楽しむことができた。

これも運が良かったのだろう。

 

そして夜はインターナショナルなディナー。

このような英語で話す場でトレーニングするのが英会話上達の近道なのだろう。

 

旅の最初の頃、ボスニアヘルツェゴビナのサラエボのホステルで出会ったスペイン人に言われた言葉。

 

Don’t be shy.

 

とにかく恥ずかしがらずに喋れと。そうすれば旅が英語を教えてくれると言っていた。

夫婦 世界一周 セルビア ウジツェ ボスニア・ヘルツェゴビナ サラエボ

ウジツェからサラエボへ移動 セルビア ボスニア・ヘルツェゴビナ【世界一周115日目】

2023年7月31日

 

今日僕らは恥ずかしがらずにしゃべれただろうか?

いや、まだまだ受け身だった。

この半年間で少しは成長したのだろうか?自分ではわからない。

中央アジアや中東ではそれなりに話しかけた。

でもアフリカに来て欧米人が多くなるとやはり難しく感じる。

彼らはとても流暢な英語をとても早く喋るから。

でも、それでもコミュニケーションが取れた時は嬉しい。

 

英語は旅を楽しくさせるツールでもあると再認識した日だった。

 

明日はバスの都合で3時15分起き。

23時過ぎに就寝。

 

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明日はまたバスに16時間と思うと憂鬱!

でも本当に楽しすぎてモロンダバに来てよかったです!

それでは!



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名前:mosari
年齢:30代アラフォー
性別:男性

2023年4月2日から夫婦の夢だった世界一周の旅に出ました。

小学校の同級生夫婦のポンコツ世界一周旅で世界の絶景、地球の美しさ、多種多様な文化を見てきます。 現在は3ヶ月のフィリピンでの語学留学を終えて、世界を巡ってます。

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