皆様こんにちは。
YS-11って見たり聞いたりしたことあるでしょうか?
Wikipedia先生によると・・・
YS-11(わいえす いちいち)は、日本航空機製造が製造した双発ターボプロップエンジン方式の旅客機。第二次世界大戦後に初めて日本のメーカーが開発した旅客機である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/YS-11
そう、戦後初めて作られた国産旅客機なんです・・・!
真ん中の大きなプロペラ機がYS-11です。
国産旅客機と言えばMRJ改めスペースジェットの開発が進んでいますが、延期を繰り返す最中コロナで航空需要の激減でローンチできるのか怪しくなってしまいましたよね。
そんな元祖国産旅客機の組み立てがLIVE配信されるそうです!昔は日本もすごかった・・!
2006年まで旅客機として活躍してたみたいなので乗ったことがあるって方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
組立作業のLIVE配信なんて中々見れるもんじゃないですから興味のある方はお見逃し無く!
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LIVE配信概要
今回組み立てられるYS-11は1964年に作られた量産初号機で、運輸省(現在の国土交通省)航空局が飛行検査機として用いたものです。
1998年に退役後、羽田空港で保存されていたものになるそうです。
今年3月に解体された状態でザ・ヒロサワ・シティへ運び込まれ、7月から組み立てを開始し、14日から行う水平尾翼・垂直尾翼・ラダーの取付作業の様子をLIVE配信してくれるんだそう。
- メディア:YouTube・ニコニコ動画
- 配信期間:9月14日(月)9:00〜9月18日(金)17:00
となっております。明日の9時から楽しみですね。
YouTube:https://youtu.be/Xcc4i5D1tEc
さらに、9月15日(火)13:00~水平尾翼、9月17日(木)12:30~垂直尾翼・ラダーの取付作業は、臨場感あるカメラワークによるライブ配信を行う予定となっています。
作業はもともとYS-11の整備などに関わっていたOB達による特別チームが行います。
戦後復興の象徴とも呼ばれたYS-11が再び蘇る超貴重な瞬間を是非一緒に迎えましょう!
クラウドファンディングも実施中
羽田で解体して陸送後、ザ・ヒロサワ・シティで組み立てを行うというプロジェクトには8,000万円ほどかかるみたいです。
が、3月以降コロナの影響で入館料などが激減し、施設全体が厳しい状態になっているそうです。
そこでクラウドファンディングで3,000万円を目標としたプロジェクトが始まっています。
現在は1,000万円弱なのでまだまだ多くの方の協力を必要としています。
リターンとしては非公開の特別映像であったり、芳名帳への記帳、プロジェクト特製チームワッペン、完成セレモニーの招待といったものがあります。
チームワッペンが欲しいな・・・
3,000円から寄付できますので、少しだけ心に余裕がある方はプロジェクトページを覗くだけでもどうぞ。
寄付やリターンの確認はプロジェクトページをどうぞ。
mosariも寄付してあげたいところですが、先週大きな買い物をしてしまったのでお財布がちょっと心もとない・・・
買い物の中身は届いたら本ブログでも紹介しますね。
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最後に
YS-11は、敗戦によって航空機開発を7年間禁止された日本が、1950年代から国策として手がけたプロペラ機です。
歴史的機体の復活の瞬間を見届けようではありませんか。
<定点カメラ>
2020年9月14日(月) 9:00 ~ 9月18日(金)17:00 (予定)
<特別ライブ配信>
2020年9月15日(火)13:00~ 水平尾翼取付作業
2020年9月17日(木)12:30~ 垂直尾翼・ラダー取付作業
YouTube:https://youtu.be/Xcc4i5D1tEc
クラウドファンディングも実施しているので映像に感動した人は是非!
なお、組み立てられたYS-11は来年の春に一般公開予定とのことです。
〒308-0811 茨城県筑西市 ザ・ヒロサワ・シティ
TEL 0296-21-1234
出来上がったら是非見に行ってみたいですね。
30代になってから昔のものっていいなぁって感じることが多くなってきました。
今回のYS-11も1964年に作られたものです。
そんな昔の機体が見れるのはとても楽しみです。
日本の旅客機の原点です。今は系譜が途切れてしまっている状態なので、スペースジェットには頑張ってもらいたいですね・・・
それでは!
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